ブルゴーニュ・アルザスの旅も中盤にさしかかりました。<br /><br />この旅で最も楽しみにしていた「葡萄畑に囲まれたオーベルジュ」に<br />今日から２泊します。<br /><br />部屋から景色を眺めたり、夕陽に見入ったり。<br />２日目は葡萄畑や村の中を散歩して、いくつかのドメインをみかけました。<br /><br />オーベルジュ、Ermitage De Cortonの滞在は夢のような時間でした。<br />

ブルゴーニュ・アルザスのワイン旅 : 憧れのオーベルジュで過ごす

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2019/09/25 - 2019/10/05

10位(同エリア102件中)

この旅行記のスケジュール

2019/09/29

ボーヌ駅
ワイナリーツアー
オーベルジュ　Ermitage De Corton

2019/10/01

コルマール駅

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ブルゴーニュ・アルザスの旅も中盤にさしかかりました。

この旅で最も楽しみにしていた「葡萄畑に囲まれたオーベルジュ」に
今日から２泊します。

部屋から景色を眺めたり、夕陽に見入ったり。
２日目は葡萄畑や村の中を散歩して、いくつかのドメインをみかけました。

オーベルジュ、Ermitage De Cortonの滞在は夢のような時間でした。

エリア

ボーヌ(フランス)

旅行の満足度: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

同行者: カップル・夫婦

航空会社: JAL

旅行の手配内容: 個別手配

ホテルに依頼しておいたタクシーで、Beaune中心部から15分ほどでホテルに到着。
この旅で最も楽しみにしていたのは、葡萄畑に囲まれた美食のオーベルジュで過ごすこと。

エルミタージュドコルトンレコレクショネールホテル
Ermitage De Corton、
les Collectionneurs加盟ホテル。

エルミタージュドコルトンレコレクショネールホテル
貴族の館を改装したオーベルジュ。

エルミタージュドコルトンレコレクショネールホテル
レストランの評価が高く部屋数も少ない。
希望の部屋は早めの予約が必要と聞いていたので、5ヵ月前に予約。
3階の裏庭が見えるスイートを希望。

エルミタージュドコルトンレコレクショネールホテル
リビング
壁の向こうはミニバーエリア。
そこにも、低いテーブルと椅子のセットがあります。

エルミタージュドコルトンレコレクショネールホテル
この椅子、形が気に入りました。
ミニバーエリア
ベッドエリア

エルミタージュドコルトンレコレクショネールホテル
調度には遊び心が。

エルミタージュドコルトンレコレクショネールホテル
化粧室・バスルーム、まるでサンルームのように明るい。
ひろい、ダンスもできそう。
何百年か前、ここは何の部屋だったの？
バスルーム、ジャグジー付き。
シャワールームは右手に。

エルミタージュドコルトンレコレクショネールホテル
ベランダも長くて広い

エルミタージュドコルトンレコレクショネールホテル
ちょうど夕陽が
もう日没
黄金色
夕食はホテルのレストランで軽いコースとソムリエお勧めのグラスワインで。
お料理は評判通りの美味しさ。
写真が1枚だけなんて。

午後のワインテイスティングですっかり疲れてしまったよう。
明日のフルコースがとても楽しみ
朝食は１階のサロンで。
踊り場の雰囲気が良いので階段を使います。
歴史を感じる設え。
絵も。
ビュッフェ。
Alain Milliatのジュースとクレマンが冷やしてありました。
種類は多くないけれど、素材が良質で美味しい。
ジャムもAlain Milliat。
わたしたちの他には、ドイツ系の老夫婦が１組だけ。
とても静か。
夫の朝食。
美味しい朝食。
このホテルを選んで良かった。
わたしの朝食。
クレマン・ド・ブルゴーニュが冷やしてあったので、開けてもらいました。
「シャンパンと同じ発酵方法で作られていておいしいですよ。
生産者はホテルの近くなので、行ってみますか？連絡しておきますよ」
とレセプションの女性にすすめられました。
きめ細やかで優しいクレマン。
大好きです。
朝なのでグラスに１杯だけいただきました。
朝の散歩に出かけます。
裏庭の右手にプール。
この季節は鳥達が水を飲みに来ていました。
山羊が2頭飼われています。
人懐こくておとなしい。
朝だけ、柵の外に出してもらっていました。
山羊の囲いの横に大きな木が。
日中は気持ち良い木陰をつくってくれます。
白ヤギさんに見送られてお散歩に。
すぐに葡萄畑。
この景色、幸せ。
葡萄が残っています。
小さな集落
葡萄畑
葡萄畑
きれいな色合い
ホテルの裏手には新しい住宅が何軒かありました。
リタイヤ後に、こんな場所に住めたらいいだろうな。
ホテルの近く。
葡萄畑を見ながら歩いて。
この道沿いに進むと旧市街。
長い塀の建物がいくつもありました。
ワイン関連かな。
旧市街。
村の役所でしょうか。
左手の記念碑は、第二次大戦にこの村から従軍した兵士の記念碑で、全員の氏名が刻字されていました。
こんなに多くの人が。
旧市街
ドメイン
ドメイン
家々の門前に花。
鮮やか
きれい
葡萄を運ぶ車でしょうか？
葡萄ジュースの濃厚な香りがあたり一面に漂っています。
いい薫り。
これからワインになるのでしょう。
ドメイン
ドメイン
一度、ホテルに戻り、午後は地図で見つけた葡萄畑の中の小さな林を探しに行きます。
途中でネコが。
フランスでの初ニャンです。
きれいなネコ。
林に向かいます。
が、まわりは一面の葡萄畑。
残り葡萄
紅葉、
林は？
地図ではこの辺りのはず？
何と、林は材木に！
小さなキノコまで。
大型のキノコ、
サルノコシカケまであります。
キノコが趣味の夫は目をキラキラさせてます。
ここにも。
ホテルの地名です。
楽しい時間はあっという間。
もう夕方です。
ホテルへ戻ります。
葡萄畑
ベランダに出ると目の前にバルーン。
どこまで？
夕食の前の時間をベランダで過ごします。
よい時間。
夕食のアミューズ。
トリュフやカマンベールのシュー。
夫が選んだワイン。
エスカルゴにも魚料理にも合うと、ソムリエのお墨付。
久しぶりのエスカルゴ、
2人でシェア。
オーソドックスな味付けで、香りに工夫がありふくよか。
おいしい。

だんだんレストランの客が増えてきました。
地元の人が多いようです。
ほぼ全員、ワイン飲んでます。
夫のメイン、魚料理。
ヒラメ。
わたしのメイン、
魚介。
モンラッシュ、とてもおいしい。
日本で飲むのより美味しく感じます。
夫のデザート
わたしのデザート。
メレンゲが苦手なのに、甘くなくとろけるようなメレンゲに感激。
フルーツはすべてフレッシュで瑞々しい。

こんなレストランが家の近くにあったらいいのに。
翌日は、ゆっくり朝食をとって
往きと同じタクシーでBeaune駅へ。
Colmarへ向かいます。
電車を一度乗り換えます。
自転車用の車両。
ドア
乗り換えて、赤い座席に。
乗り換え駅で。
車窓、
フランスの景色から変化が。
到着しました。
これは夜のコルマール駅。

コルマール駅駅