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今年は3月中旬から、公共の交通機関に乗ることもなく、家の中でじーっと息を止めていましたが、夏に一時的に規制が緩み、人々も動き出したのを機に、勇気を奮って英国内の小旅行を企てました。行先は、南西端のコーンウォール州にあるルーという町です。<br />列車なら飛行機より空間が大きく安全だろうと、「列車で行けるビーチ」という題名のサイトから、この旅行先を選びました。<br />まずはその初日。列車の旅で驚愕、恐れおののいた体験についてお話します。<br /><br />今年はコロナのせいで、大好きな旅行がほとんどできませんでしたが、去年までは盛りだくさんでした。その様子はこちらから:https://mirandalovestravelling.com/ja/

英国南西端コーンウォールで息抜きーーコロナ対応、驚くべき英国の実態

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2020/07/18 - 2020/07/21

18位(同エリア349件中)

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ミランダ

ミランダさん

今年は3月中旬から、公共の交通機関に乗ることもなく、家の中でじーっと息を止めていましたが、夏に一時的に規制が緩み、人々も動き出したのを機に、勇気を奮って英国内の小旅行を企てました。行先は、南西端のコーンウォール州にあるルーという町です。
列車なら飛行機より空間が大きく安全だろうと、「列車で行けるビーチ」という題名のサイトから、この旅行先を選びました。
まずはその初日。列車の旅で驚愕、恐れおののいた体験についてお話します。

今年はコロナのせいで、大好きな旅行がほとんどできませんでしたが、去年までは盛りだくさんでした。その様子はこちらから:https://mirandalovestravelling.com/ja/

旅行の満足度
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
交通
1.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道
旅行の手配内容
個別手配
  • コロナ渦中の旅行です。まずは列車の予約から。<br />鉄道のサイトによると、ソーシャル・ディスタンスのためできるだけ指定席を取るよう書いてありましたが、私が予約した時に取ったはずの座席番号がありません。<br />あちらこちらに掛け合って、「座席は取れている」という確証をもらって出発しました。<br /><br />さて当日です。ロンドンの自宅の最寄り駅で、掲示板を見たら、乗ろうと思っていた列車が載っていません。キャンセルされた様子です。余裕をもって家を出たので、次のでも大丈夫と思って待っていたら、載っていなかった列車が到着。このいい加減さ、とても「英国調」です。<br />ローカル線は、写真の通り、空いていました。

    コロナ渦中の旅行です。まずは列車の予約から。
    鉄道のサイトによると、ソーシャル・ディスタンスのためできるだけ指定席を取るよう書いてありましたが、私が予約した時に取ったはずの座席番号がありません。
    あちらこちらに掛け合って、「座席は取れている」という確証をもらって出発しました。

    さて当日です。ロンドンの自宅の最寄り駅で、掲示板を見たら、乗ろうと思っていた列車が載っていません。キャンセルされた様子です。余裕をもって家を出たので、次のでも大丈夫と思って待っていたら、載っていなかった列車が到着。このいい加減さ、とても「英国調」です。
    ローカル線は、写真の通り、空いていました。

  • 長距離列車には、パディントン駅から乗ります。こちらも普段よりは人が少なめでした。駅構内の店は大多数が閉まっていました。

    長距離列車には、パディントン駅から乗ります。こちらも普段よりは人が少なめでした。駅構内の店は大多数が閉まっていました。

  • 最初のショックはこの掲示板。出発の10分ぐらい前にようやく表示された私達の列車は、なんと、行先がペンザンスから、ずっと手前のプリマスに変わっていて、さらに「全自由席」と書いてありました。<br />あわてて、駅の係員2人に尋ねたところ、2人とも「終点まで乗って、そこで乗り換えるしかないでしょう」と、何の説明も弁解もなく、全くそっけない対応。<br /><br />時間がないので、仕方なくその全自由席の列車に乗り込みました。<br />子供連れの家族などが、わらわらと乗り込んできて車内はどんどん混んでいきます。サイトには「座席指定のない列車はディスタンスを取るため、係員が誘導します」と書いてあったのですが、全くのウソ。これまたショックでした。<br /><br />車内ではマスク着用が義務付けられていますが、子供にはその義務はありません。皆さん旅行ですから、興奮して大声でしゃべりまくっています。大人でもマスクをしていない人があちらこちらにいて、かなり不安になったので、人の少ない車両を求めてさまよいました。

    最初のショックはこの掲示板。出発の10分ぐらい前にようやく表示された私達の列車は、なんと、行先がペンザンスから、ずっと手前のプリマスに変わっていて、さらに「全自由席」と書いてありました。
    あわてて、駅の係員2人に尋ねたところ、2人とも「終点まで乗って、そこで乗り換えるしかないでしょう」と、何の説明も弁解もなく、全くそっけない対応。

    時間がないので、仕方なくその全自由席の列車に乗り込みました。
    子供連れの家族などが、わらわらと乗り込んできて車内はどんどん混んでいきます。サイトには「座席指定のない列車はディスタンスを取るため、係員が誘導します」と書いてあったのですが、全くのウソ。これまたショックでした。

    車内ではマスク着用が義務付けられていますが、子供にはその義務はありません。皆さん旅行ですから、興奮して大声でしゃべりまくっています。大人でもマスクをしていない人があちらこちらにいて、かなり不安になったので、人の少ない車両を求めてさまよいました。

  • 着いた終点、プリマスでも、それより先に行く乗客への説明など全くありません。自力で掲示板を見て、列車を待ちました。<br />私達はリスカードという駅へ行きたかったのですが、そこへ行く列車は4両編成のローカル線。すでに大勢の人が乗っている列車で、ソーシャル・ディスタンスなど全く気にされていませんでした。

    着いた終点、プリマスでも、それより先に行く乗客への説明など全くありません。自力で掲示板を見て、列車を待ちました。
    私達はリスカードという駅へ行きたかったのですが、そこへ行く列車は4両編成のローカル線。すでに大勢の人が乗っている列車で、ソーシャル・ディスタンスなど全く気にされていませんでした。

  • 着いたリスカードの駅です。<br />ここでルーへの列車に乗り換えるのですが、プラットフォームが離れていました。

    着いたリスカードの駅です。
    ここでルーへの列車に乗り換えるのですが、プラットフォームが離れていました。

  • ルーへの列車のプラットフォームは人もまばら。

    ルーへの列車のプラットフォームは人もまばら。

  • 来た列車は2両編成でした。

    来た列車は2両編成でした。

  • がらがらの車内。これは安全です。ほっとしました。<br />車掌さんが私達のところにやってきて「ルーまで行きますか?」。どうやら、途中駅で降りる人は、事前に知らせておかなければならないルールのようでした。<br />単線のド田舎の路線です。途中、方向転換したり、路線変更のためか、しばらく停まったりしたりしながら、緑の中をえっちらおっちら進みます。<br />

    がらがらの車内。これは安全です。ほっとしました。
    車掌さんが私達のところにやってきて「ルーまで行きますか?」。どうやら、途中駅で降りる人は、事前に知らせておかなければならないルールのようでした。
    単線のド田舎の路線です。途中、方向転換したり、路線変更のためか、しばらく停まったりしたりしながら、緑の中をえっちらおっちら進みます。

  • 着いたルーの町です。さすがに観光地、人がわんさかいて、賑わっていました。<br />私達の宿はこの橋の近くにあるOld Bridge Houseというゲストハウスです。朝食付きで1泊£122.50(17000円ほど)でした。

    着いたルーの町です。さすがに観光地、人がわんさかいて、賑わっていました。
    私達の宿はこの橋の近くにあるOld Bridge Houseというゲストハウスです。朝食付きで1泊£122.50(17000円ほど)でした。

  • この部屋で3泊。<br />小さい部屋ですが、眺めは良いし、消毒液などのコロナ対応もちゃんとしてあるようで、良い印象でした。<br />朝食には英国式のベーコン、卵などの重たいものから、クロワッサンなどの軽いものまで、いろいろチョイスがあって、前の晩までにリクエストする仕組みでした。

    この部屋で3泊。
    小さい部屋ですが、眺めは良いし、消毒液などのコロナ対応もちゃんとしてあるようで、良い印象でした。
    朝食には英国式のベーコン、卵などの重たいものから、クロワッサンなどの軽いものまで、いろいろチョイスがあって、前の晩までにリクエストする仕組みでした。

  • 部屋からの眺めです。<br />これはルー川ですが、もう少し下ると(写真の右方向)、海に出ます。

    部屋からの眺めです。
    これはルー川ですが、もう少し下ると(写真の右方向)、海に出ます。

  • 私達の宿があったのはウエスト・ルーですが、町の中心は、橋を渡った向こう側のイースト・ルーにあります。<br />宿で一休みした後、1週間ぐらい前から予約してあったレストランに行くために橋を渡ります。これは橋から見た船の写真です。

    イチオシ

    私達の宿があったのはウエスト・ルーですが、町の中心は、橋を渡った向こう側のイースト・ルーにあります。
    宿で一休みした後、1週間ぐらい前から予約してあったレストランに行くために橋を渡ります。これは橋から見た船の写真です。

  • 町の中心です。<br />イギリスでは町の中心の通りが「ハイ・ストリート」という名前であることが多いのですが、コーンウォール州では「フォー・ストリート」というのだそうです。これがルーのフォー・ストリート。

    町の中心です。
    イギリスでは町の中心の通りが「ハイ・ストリート」という名前であることが多いのですが、コーンウォール州では「フォー・ストリート」というのだそうです。これがルーのフォー・ストリート。

  • 予約してあったレストランは、Smugglers Cott。<br />今回の小旅行では、事前に全てのレストランを予約しました。というのも、夏場のピークシーズンだし、小さい町だし、それに加えて、コロナのせいで閉まったままのレストランも多かったためです。

    予約してあったレストランは、Smugglers Cott。
    今回の小旅行では、事前に全てのレストランを予約しました。というのも、夏場のピークシーズンだし、小さい町だし、それに加えて、コロナのせいで閉まったままのレストランも多かったためです。

  • 通されたのは、端っこの二人席。個室ではありませんが、それに近いものがあり、落ち着けました。<br />ほかのテーブルからも離れていて、安心。<br />3月半ばから閉じこもっていた私達にとって、4か月半ぶりのレストランです。

    通されたのは、端っこの二人席。個室ではありませんが、それに近いものがあり、落ち着けました。
    ほかのテーブルからも離れていて、安心。
    3月半ばから閉じこもっていた私達にとって、4か月半ぶりのレストランです。

  • これは私が前菜に食べたクラブ・ケーキ。コーンウォールはカニがたくさん獲れるので有名で、一部は日本にも輸出されているそうです。<br />このクラブ・ケーキ、美味しかったのですが、カニの味そのものがハーブなどにかき消され気味でした。

    これは私が前菜に食べたクラブ・ケーキ。コーンウォールはカニがたくさん獲れるので有名で、一部は日本にも輸出されているそうです。
    このクラブ・ケーキ、美味しかったのですが、カニの味そのものがハーブなどにかき消され気味でした。

  • これは夫が前菜に食べたシェルフィッシュ・メドレーという名前のシーフードの盛り合わせ。ちょっと味わわせてもらいましたが、これが逸品!とてもいい味が出ていました。

    これは夫が前菜に食べたシェルフィッシュ・メドレーという名前のシーフードの盛り合わせ。ちょっと味わわせてもらいましたが、これが逸品!とてもいい味が出ていました。

  • メインのスズキです。<br />実は私達、コロナ渦中の自宅ではほとんどシーフードを食べないので、魚は久しぶり。そのせいか、ふつう以上に美味しく感じました。

    メインのスズキです。
    実は私達、コロナ渦中の自宅ではほとんどシーフードを食べないので、魚は久しぶり。そのせいか、ふつう以上に美味しく感じました。

  • これは、夫がメインに食べたポロックという魚です。タラの一種のようですね。

    これは、夫がメインに食べたポロックという魚です。タラの一種のようですね。

  • 私のデザートは、ストロベリー・パブロヴァ。これもとっても久しぶり。満足しました。

    私のデザートは、ストロベリー・パブロヴァ。これもとっても久しぶり。満足しました。

  • 夫のデザートは、ベイリーズがかかったアイスクリームです。<br />飲んだのは、プロセッコ1本で、お会計は全部で&#163;92.20(12700円ほど)でした。<br />

    夫のデザートは、ベイリーズがかかったアイスクリームです。
    飲んだのは、プロセッコ1本で、お会計は全部で£92.20(12700円ほど)でした。

  • 食後は、満腹を抱えて、街歩き。

    食後は、満腹を抱えて、街歩き。

  • ルーにはたくさんカモメがいます。

    イチオシ

    ルーにはたくさんカモメがいます。

  • だんだん薄暗くなってきました。<br />7月後半といえば夏の盛りですが、薄でのセーターにジージャンを着てもまだ少し寒かったです。

    イチオシ

    だんだん薄暗くなってきました。
    7月後半といえば夏の盛りですが、薄でのセーターにジージャンを着てもまだ少し寒かったです。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • Takashiさん 2022/02/13 19:00:15
    はじめまして
    ミランダさん
    こんにちは。
    先日はタリンの旅行記にいいねくださり、ありがとうございます^^
    コロナで大変ですが、美味しいものや美しい景色を楽しまれてますね。
    そして、どの写真もセンスが良くて・・・思わずフォローさせていただきました^^
    また、遊びにきます!
    Takashi

    ミランダ

    ミランダさん からの返信 2022/02/14 02:52:45
    Re: はじめまして
    Takashiさん
    ご訪問とフォロー、どうもありがとうございます。
    Takashiさんは空からも映像をお撮りになるのですね。大山のビデオ、特に深い赤の色合いにうっとりしました。
    これからもどうぞよろしくお願いします。
    ミランダ
  • あの街からさん 2021/07/11 09:00:59
    交渉力やもしもの時の適応力満載の旅行記ですね
    ミランダさん はじめまして(⌒▽⌒)
    こちらは、日曜日の朝8時です♪ このところの日本は
    コロナ禍 列島を巻き込んで梅雨末期の前線が豪雨を
    そこに定まらないオリンピックのニュースとまさに梅雨末期(⌒-⌒; )
    そうは言っても空けない梅雨はない。そう思って(⌒▽⌒)

     さて、英国の列車運行状況。
    たんに僕が旅人で通過していたならば、えぇ!日本では考えられない
    けれどと軽いカルチャーショック。こちらでは、これ程までには
    TVニュースでも取り上げられてはいませんから
    ミランダさんならではの視点での旅行記興味を持って拝見しています。
    お料理のコメントも 微笑ましいく 的を得ていて痛快でもあります。
    英国は料理は不味いというのは昔の話。
    どれも美味しそうです。
    それにしてもデザートの苺のパブロアって生クリームがあれだけ
    目の前に出れば僕でも食べちゃうなぁ。
    その分 歩くさぁ。とか(⌒-⌒; ) 。

      あの街から

    ミランダ

    ミランダさん からの返信 2021/07/11 09:17:16
    Re: 交渉力やもしもの時の適応力満載の旅行記ですね
    あの街からさん、コメントどうもありがとうございました。
    この旅行はちょうど1年前で、まだコロナが新鮮(?)だったころでした。
    その後、何度か列車や飛行機にも乗り、怖いと思うココロが薄れてしまっています。危ない、危ない・・。
    ただ、ワクチン接種は2回とも受けたので、ちょっと安心です。
    それでも、まだまだ日本には帰れそうになく、もやもやしていますが。
    あの街からさんは、歩くのがお好きなのですね。
    私は、結果的にたくさん歩いたなあ、ということはよくありますが、坂道は苦手です。
    これからもたくさん歩いてご覧になった絶景を載せてくださいね。
    ミランダ

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2021/07/11 09:51:32
    RE: Re: ロンドンの街
    ミランダさん 早速の返信を
    ありがとうございます。(⌒▽⌒)

    > ただ、ワクチン接種は2回とも受けたので ちょっと安心です。
     ワクチン2回接種すると安心感はだいぶ違いますね。
     ただ、こちらの報道でこのところ英国のサッカーのヨーロッパカップで
     多勢集まりビールを飲みながらの盛り上がりを
     羨ましさ半分インド変異カブの蔓延の心配半分で伝えています。
     もうしばらくは、密を避けてマスクの着用はと思っています。

    > あの街からさんは、歩くのがお好きなのですね。
    > 私は、結果的にたくさん歩いたなあ、ということはよくありますが、坂道は苦手です。

     歩いてみると意外や意外。楽しいですよ。(⌒▽⌒) 本当は、僕も坂道は苦手です。(⌒-⌒; )

     僕も、ロンドンが大好きで何度か訪れています。
     そのうち一回は、ロンドンを起点にアフリカやスペインそれからベルファイト
     ダブリンとジェットだったり列車だったりした際 足かけひと月程ロンドンに
     滞在しました。 歴史的建物。近代建築。絵画等文化に触れられる
     素敵気に入りの街です。
     
     英国滞在の間は、その暮らしをたっぷりと楽しんでください。
     ミランダさんならではの視点での旅行記楽しみにしています。
            あの街から
     
     

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