太平洋フェリーきそ乗船1日目

2020/11/16 - 2020/11/16

にっぽん全国たのしい船旅（イカロス出版）を読んで、妄想旅を続けていました。実際に乗ったらどうなのか、苫小牧から名古屋までフェリーに乗船してみました。

1日目、苫小牧西港までの移動は、
9:15 最寄駅→羽田空港…空港バス
12:20 羽田空港→新千歳空港…スカイマーク航空
14:30 新千歳空港駅→苫小牧駅…JR千歳線
15:10 苫小牧駅→苫小牧西港…タクシー

今回乗船したのは、
太平洋フェリーきそ 15,795トン
苫小牧→名古屋：特等洋室１名
GoTo割引後 16,450円、クーポン4,000円付
乗船手続きで体温測定と健康確認を行い、マスク必着で消毒液も船内各所に置かれていました。

エリア 北海道

• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー スカイマーク JRローカル

最寄駅から羽田空港までバスを利用。空港バスが再開してありがたい。乗客は８名ほど。途中渋滞して心配しましたが、予定通り到着しました。多少の渋滞遅れは想定内のようです。

羽田空港から新千歳空港へは、今回はスカイマークを利用しました。予約時点で最安だったからです。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

搭乗口では十分に距離を保って待つことができました。

座席はできるだけ後方の窓側を指定しました。窓側から先に搭乗します。ほぼ定刻にボーディングブリッジを離れました。

離陸のためC滑走路に向かいます。嵐ジェットを初めて見ました。

出発して10分もせずスムーズに離陸しました。スカイツリーを眺めながら、どんどん上昇して行きます。写真はうまく撮れませんでしたが、遠く富士山の山頂付近だけが雲の上に見えました。

座席は８割程埋まっていましたが、幸運にも私の隣は空いていました。ときおり赤ちゃんがぐずるくらいで、皆さんマスク着用のうえで話もせず静かに過ごします。

キットカットとコーヒーのサービスがありました。遠慮するつもりだったのに、うっかりもらってしまいました。

１時間ほどで北海道が見えて来ました。苫小牧方面から着陸するようでフェリーが見えました。

予定より10分ほど早く新千歳空港に到着しました。大半の乗客が降りた後、距離を保ってゆっくり降りました。

新千歳空港 空港

新千歳空港駅からJRで移動します。平日昼のせいか空いていました。

一つ目の南千歳駅で苫小牧行きに乗り換えます。ここで駅弁を買えばよかったな。

南千歳駅 駅

換気のため内側のドアは開放されています。こちらの車両も空いていました。

空港から30分ほどで苫小牧駅に到着。この時15時頃で、港行きのバスはありません。タクシーでフェリータミナルに向かいます。途中セイコーマートに寄って、食料と酒類を調達しました。寄り道も入れて20分ほど、タクシー料金は1,590円でした。

苫小牧駅 駅

乗船する「きそ」がターミナルの正面に停泊しています。大きいです。

苫小牧西港フェリーターミナル 乗り物

ターミナル２Fの待合ロビーです。乗船手続きは16時からで、まだ時間があります。

ターミナル３Fにはポートミュージアムがあり、模型や資料が展示されています。太平洋フェリーのいしかり。

苫小牧ポートミュージアム 美術館・博物館

日本沿海フェリーのしれとこ丸。

シルバーフェリーのシルバーティアラ。

トレーラートラックの積み込みが始まってました。積み込むところで重量を測っているのか、１台ごとに船内の駐車場所を指示していました。

送迎デッキで見ていると、フェリーが入船してきました。

シルバープリンセスでした。この後、乗船手続きでは体温測定と健康確認がありました。

17時半頃、乗船が開始されました。早速、部屋に入ります。こちらの特等洋室です。ツインのベッドとソファ、デスク。

テレビや冷蔵庫。

バスタブや洗浄付きトイレ。ビジネスホテルと遜色ないです。

部屋のシャワーでさっぱりしたら、早速お腹を満たします。おにぎりといなりは、フェリーターミナルの軽食コーナーで購入、注文してから作ってくれますので暖かいです。

19時、いよいよ出港です。乗船口が外されました。

車両の可動橋が上がって行きます。

離岸が始まりました。サイドスラスターでしょうか。船尾が横方向に離れて行きます。

斜めにバックして離れて行きます。

右回りに回頭して行きます。

完全に向きを変え、港を出て行きます。面白かったです。でも寒かったあ。

出港から３時間ほど経って、津軽海峡を航行中です。

恵山岬灯台 名所・史跡

日付が変わる頃、気がつくと青森県沖を航行しています。そろそろ就寝します。
きそ乗船2日目に続きます。

高瀬川 自然・景勝地