2020年11月　一関の絶景探訪（厳美渓編）

2020/11/14 - 2020/11/14

日に日に寒くなってきていますが、週末は全国的に晴れの予報。
今回は岩手県一関にある絶景ポイントに日帰りで行ってきました。

エリア 一関(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回も東京駅からのスタートです。
東京は素晴らしい快晴です。

東京駅 駅

行幸通りも雲一つない青空です。

行幸通り 名所・史跡

えきねっと「お先にトクだ値」で半額で購入したやまびこで一関に向かいます。

東京駅 駅

車内で軽く食事を取ります。
サンドイッチと缶コーヒーも定番化してきました。

定刻通りに11:23に一ノ関駅に到着。
一関は平泉に行った数年前依頼です。

一ノ関駅 駅

世界遺産である中尊寺が近隣にありますが、今回はパスです。

一ノ関駅 駅

厳美渓へのバスの乗り継ぎには40分あるので、駅の周りをブラブラします。
一関も天気に恵まれました。
素晴らしい景色が見れそうです。

12:00発のバスに乗りましたが、中はガラガラ。
厳美渓まで乗っていた乗客は私を含めて数名しかいませんでした。

一ノ関駅 駅

25分ほどで到着。
どんな景色が見られるでしょうか。

厳美渓 自然・景勝地

バス停のすぐそばにある天工橋から、早速絶景を望むことが出来ました。

厳美渓は栗駒山を水源として一関市内へと流れる磐井川の浸食によって刑されたそうです。

国の天然記念物・名称に指定されています。

厳美渓 自然・景勝地

厳美渓には「かっこうだんご」という空飛ぶだんごがあります。
かごに代金を入れて木づちを叩くと、対岸のお店のひとがロープウェイのようにかごを引き入れて、すぐさま団子とお茶をかごに入れて戻すというもの。
手慣れた手つきで、結構なスピードでだんごが運ばれていました。

郭公屋 グルメ・レストラン

荒々しく流れる川の水の音がより迫力を感じさせます。

厳美渓 自然・景勝地

厳美渓での滞在時間は1時間。
看板に30分コースと70分コースの２つが紹介されていましたが、70分コースを選択。
少し早足で次の場所に向かいます。

天工橋から約10分で長者滝橋に着きました。
ここからも絶景を望むことが出来ます。

真ん中辺りに映っているのは長者滝というそうです。

厳美渓 自然・景勝地

エメラルドグリーンの水流もとても綺麗です。

厳美渓 自然・景勝地

川沿いの道を歩きます。
紅葉とのコラボも絶景です。

厳美渓 自然・景勝地

ここら辺は私以外誰もいなかったので、まさに貸し切り状態です。
時間に余裕があれば70分コースを歩くのも良いかと思います。

厳美渓 自然・景勝地

反対側にはのどかな風景を見ることが出来ます。

奥にあるのはいつくし園という宿泊施設だったと思います。
日帰り温泉も楽しめるそうなので、次来た時は利用したいと思います。

厳美渓 自然・景勝地

奥に見える橋は御覧場橋という吊り橋です。
行ってみましょう。

厳美渓 自然・景勝地

吊り橋なので歩くたびに橋が揺れて怖さを感じます。
伊達政宗も厳美渓を愛し、自ら植えたと伝わる貞山桜の並木はシーズンには絶景になるそうです。

厳美渓 自然・景勝地

天工橋に戻る道では紅葉が見事に色づいていました。
桜の時期にも着てみたいですが、この時期でも十分楽しめます。

70分コースを1周しました。
早足だったので、50分ほどで回り終えてしまいました。

厳美渓 自然・景勝地

バスまではまだ20分あります。
天工橋のすぐそばにあるサハラガラスパークに立ち寄ってみます。

硝子を製造していた株式会社佐原さんが平成5年に開業した世界のガラスパ－クです。

サハラガラスパーク テーマパーク

10,000万点のガラス工芸品が展示されているそうです。
レトロな雰囲気を感じさせる建物で、平成に造られたテーマパークと知った時は驚きました。

サハラガラスパーク テーマパーク

バスの時間もあるので見学そこそこに退散。
カエルさんに見送っていただきました。

サハラガラスパーク テーマパーク

最後にもう一度厳美渓の絶景を。
何度見ても飽きません。

厳美渓 自然・景勝地

短い滞在時間でしたが、また来たいと思います。

厳美渓 自然・景勝地

バスは1時間に1本。
バス停でバスが来るのを待ちます。

間もなくしてバスがやって来ました。
どうやら車で来ている人が多いようです。
帰りもバスに乗ったのは私のみでした。

一ノ関駅に戻ってきました。
次の移動まで少し時間があったので、駅構内を散策。
一関周辺の観光名所を紹介した造り物がありました。

一ノ関駅 駅

さっきまでいた厳美渓もありました。
よく再現されていますね。

一ノ関駅 駅

こちらの列車で次に移動します。
次はどんな絶景が待っているのでしょうか。
期待に胸高鳴ります。

次に続く。

一ノ関駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• fuzzさん 2020/11/17 16:40:03

  よくおでんした

  福ヒットさん、こんぬずわ。
  
  東京から一関へ、なんと新幹線が半額ですか！？
  「お先にとくだ値」って初めて知りました。
  そんな激安な新幹線でも、岩手にはあまり集客がなくて(笑)
  まんず残念でござんす。
  
  厳美渓さ行ってきたとの事。
  橋の右左で景色も川の色も違うのが私のお気に入りです。
  方やバスクリンでも入れたかの様なエメラルドグリーン。
  方や岩がゴツゴツした面白い様子。
  そしてガラスパークはかわいいものがいっぱいで大好きです。
  
  東京から日帰りで行ける時代ですもんねえ。
  主人の東京出張も日帰りばかりで疲れると言ってました。
  明日は青森に出張だそうです。
  新幹線にマイルの制度があれば、俺はダイヤモンド会員だと言ってます(笑)
  
  fuzz

  福ヒットさん からの返信 2020/11/18 18:44:49

  RE: よくおでんした

  fuzzさん
  
  「お先にトクだ値」はかなりお得ですよ。21日前までに購入する必要はありますが、事前に計画を立てておけばいいだけなのでオススメです。
  
  日帰りは宿泊費が浮くのでいいのですが、夜遅くの帰宅になるので次の日まで疲れが残っちゃうんですよね。
  
  私も前職では日帰り出張が多かったので、ご主人の気持ちも分かります。
  
  厳美渓も猊鼻渓も素晴らしい景色でした。別の季節での景色も良さそうですね。
  
  また是非岩手県に観光に行きたいと思います。
  
  福ヒット