晩秋の北海道・道東（知床、根室、釧路）の旅　７－４　標津・別海町　編

2020/10/26 - 2020/10/26

娘からの誘いを受けて、Go To トラベルキャンペーンを利用して北海道の道東へ行ってきました。
今回は知床、根室、釧路を回ります。
２日目　午後
野付半島に独特な景観のトドワラ・ナラワラを見に行きます。
写真は野付半島のトドワラ

エリア 別海・野付(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

「道の駅・おだいとう」にて
北方領土返還を願い建設された「叫びの像」があります

秋の北海エビ漁が行われていました。
餌でおびき寄せるエビ籠漁ではなく曳網で漁をするので、餌の味やにおいがエビに付く事がなく、エビ本来の味を味わうことができます。
風を受け、三角の帆をはためかせて静かにすべる打瀬舟の情景は尾岱沼の風物詩になっています。

打瀬舟が見えます…帆は張っていません。

野付半島をドライブ
北海道の知床半島と根室半島のあいだに位置する、全長約２６km の日本最大の砂の半島、砂嘴（さし）です。

ナラワラ　
海水で浸食され風化したミズナラが立ち枯れたまま残っています。
不思議な光景です。

野付半島ネイチャーセンターに到着

トドワラ広場まではトラクターバスで。（片道一人500円）
7分ほどでトドワラ広場に着きます。

遊歩道も併設されていて、歩いてトドワラ広場へ行けます。（徒歩30分ほど）

アッケシソウの紅葉（車窓から）

ハマナスの花（車窓から）

トドワラ広場からは木道を歩いてトドワラ展望台へ行きます。

展望台へ向かいます。

立ち枯れの木々と無数の野鳥　

木道の下はアマモだらけ

トドワラとは、トドマツの林が海水に浸食されて風化したもの。

立ち枯れの森は風化が進み、年々少なくなっているそうです。

この景色もいつかは見られなくなってしまうのでしょうか。

トラクターバスの時間が迫り、名残惜しくもトドワラを後にしました。

野付半島ネイチャーセンター2階にて
野付半島の自然や歴史を紹介するギャラリーになっています。

アザラシもいました。

野付半島は“この世の果て”を感じられる秘境感満載のスポットでした。

本日のお宿は標津町の『ぷるけの館ホテル川畑』
全室温泉暖房です。
地域共通クーポン　8000円受け取ります。

特別室　和室二間１６畳　バリアフリーです。

部屋にある24時間入れる源泉かけ流しのお風呂

源泉かけ流しの露天風呂

夕食はおまかせコースです。
8人掛けのテーブルいっぱいに置かれたお膳の品数に一同唖然！

珍味三種　メフン　氷頭なます　ツブ

サーモンサラダ

お造り　時鮭　イカ　ソイ　ホタテ　エビ　つぶ

紙鍋　ほたての稚貝　野菜

ホタテ貝焼き

鮭のホイル焼き

メンメの唐揚げ

毛ガニと北海シマエビ

標津牛のステーキ

カキの冷製

握り寿司
食べきれない程の海の幸、美味しく頂きました。

デザートは別腹　ご馳走様でした。

早朝の野付湾

日の出に間に合いました。

北海シマエビ漁

う～ん、やっぱり打瀬舟の帆が張られていない…残念

ホテルに戻って朝食です
やさしいおふくろの味でした。

ホタテの稚貝の味噌汁が美味しかったです。

打瀬舟を見学できるラストチャンスでしたが、帆はやはり出ていません。
いつの日か白い帆を張った打瀬舟の雄姿を見てみたいです。
今日は釧路に向かいます。　７－５につづく

この旅行記へのコメント （2）

• nasunoさん 2020/12/13 20:23:09

  紅葉の道東に行きたいな

  　るりさん、お久しぶりです。
  紅葉の道東旅行記楽しく拝見しています。
  道東は30数年前に一度行ったので懐かしいです。紅葉の北海道に是非訪れたいと
  思いました。料理も美味しそう。
  30数年前の釧路で毛ガニを買い、キャンプで食べたカニしゃぶが忘れられません。
  またいつの日か。
  nasuno
  

  るりさん からの返信 2020/12/13 20:47:43

  nasunoさん　今晩は

  ご訪問頂きまして有難うございます。
  紅葉の道東旅行、本当にいい時期に行ったと思っています。（今は無理ですね）
  北海道の大自然の中の紅葉は本当に綺麗でした。
  料理も美味しいし、北海道は大好きです。
  「またいつの日か」私もつくづく実感しています。　　るり