Go to にのって、日本の果てまで行ってやるぅ11. 小浜温泉、島原、雲仙

2020/11/06 - 2020/11/06

長崎市のホテルをキャンセルして、小浜温泉に長々と滞在しました。
ちょっと田舎過ぎて、素泊まりの滞在は、苦労しました。
まあ、コンビニさえあれば、なんとでもなるのですが。

町にフレンチレストランが一件あり、一度は、美味しいランチをいただきましたが、その他は、チャンポンの店やら居酒屋しかないので、蕎麦派の私には辛かったです。

島原は、半島の反対側になるのですが、なぜか交通量が多く、必ずと言っていいほど、時速40キロで走る車がいるので、けっこう移動に時間がかかります。

でも、島原の町は気に入りました。

エリア 島原(長崎)

長崎の中華街。
長崎、滞在はやめましたけど、県立美術館とレトスランには立ち寄りました。

ここで、長崎の道路事情の愚痴をこぼしたいと思います。
別に長崎が悪いのではないのですが、混雑が大嫌いで、大阪生まれなのに、大阪では運転できない。若い頃は京都市内を走っていたけど、もうこの10年は京都市内も走りたくない。大津市内も、週末には絶対にハンドルを握らない。
そんな、混雑嫌いの私ゆえの愚痴です。

長崎県内を走ると、例えば、高速道路に乗ろうとしているとき、ふつうなら、「300メートル先、左へ、高速道路入り口」とナビが指示するものですが、なぜか長崎では、「右へ」と言う時があるのです。
高速道路に右折で入る?????? どういうことかな???? とストレスがかかります。
高速道路を出るときも、「300メートル先、右に、高速道路出口」とナビが言うと、「げっ、右へ出るって、どうやって出るの????」と悩みまくり。

まあ、走ってみると、その300メートルの間に、田舎の無料高速とか、自動車専用道路が終わって、ふつうの交差点が現れるのですが、知らないものにとって、「右へって、どうするの」とストレスがかかります。

佐世保だったかの高速道路出口では、ナビの画面を見て、ヒェーッと叫んだのですが、出口が、ぐるぐるぐるぐるととぐろを巻いていて、そのぐるぐる巻きの途中で、ナビが、「まもなく左へ」って、ぐるぐる回りながら、いっぱい分岐があるけど、いったいドレやねん」と叫びながら、適当に左に入ると、しっかり間違っておりました。

また、もっと強烈な長崎体験は、二車線の道路を走っていると、道路表面に何か書かれているから、「追越車線とか、書いてあるのかな」と思って、ぼーっと読んでみたら、左と右の車線、別々の行き先が書かれてました。
そんなん、よそもんには、すぐに判断つきません。その時は、長崎と諫早。諫早って、何やねん、あ、今日は長崎めざしてるのか、と理解して、ギリギリで車線変更できましたけど、危うく中央分離帯に激突しそうでした。
その間、信号もなく、道路標識もなく、ただただ道路表面に行き先が書かれているだけです。

そんなんって、ありますか?
私の体験では、ありえません。ナビはというと、特に分岐ではないから、無言のままでした。
この体験、長崎では2度あり、2度目は、書かれた地名の上を走る車も多く、読めないままに、適当に走ったら、まちがってました(笑)。

とまあ、こんな具合に、ストレスがかかる事象が相次いで、「いったい誰が、こんなわかりにくい道路計画をしたんや。そいつの顔が見たい」と思うようになり、さらにこんな目に、毎日毎日5回も10回も合わされるようになり、しまいには、「まさか、そんなこと、ありえない。いや、ここは長崎、インドと同じでなんでも有りの町なのだから、もしかしたら、そう言うこともあるかもしれない」
「やっぱり、あったわ」と叫んでいる私がいます。

毎日5回から10回、「えっ、嘘でしょ」「まさか、そんなの無いよね」「ヒョエーっ」などと車の中で、一人叫んでおりました。

長崎の九十九島の景色は最高でした。が、長崎の町は、極力走りたくないと思うに至りました。

福岡県については、数年前に走って、「どんなことがあっても、2度と走りたくない」町に決定し、その後は足を踏み入れてません。熊本市も、交通量が多いけど、町が好きなので、今も行きます。
長崎は、どうしようかなぁ。
今回、いろいろ回ったので、大好きなスポットを、混雑をなるだけ避けて、また来るかもしれない。そんな感じに落ち着いたでしょうか。

チャンポンも一度だけは試してみました。
野菜もいろいろ入っていて、健康的です。
でも、好みではないです。なにせ、ラーメンは、滅多に口にしないたちなので、沖縄そばにせよ、ちゃんぽんにせよ、この黄色い麺とは相性が悪いです。
私には、脂っ気のない、蕎麦が一番です。

小浜温泉街の路地裏ウォーキング

炭酸泉がボコボコと音を立てて湧いてます。

部屋から見える海の景色は、良かったです。

近くのフレンチレストラン、美味しかったです。

海を見ながらのフレンチ、いいですね。

ここは野菜や海鮮を、お好みで選んで、蒸し上げてくれるレストランのようでした。日曜日にのぞいたら、みごとな行列のできる店でしたが、ただ蒸した料理って、飽きちゃうので苦手かなと思い、食べなかったです。

週末には、このスタジオで、地元のバンドが一日中、演奏してました。
朝からロックが流れてきたときは、ゲッとなりましたが、いろんなジャンルのバンドがいて、いい歌もたくさん聞かせてもらいました

島原城まで出かけました

天守閣横の駐車場に車を入れて、町歩きしました。
やっぱりお城があると、景色が引き締まりますね。それに、古い町並みもあり、散歩が楽しかったです。

ここのアーケードは、シャッター系でした

湧水があちこちにあり、鯉が泳いでます

湧水庭園、四明荘。
お茶とお話で、温かくもてなしていただきました。

ここの名物、具雑煮と寒ざらし。
お出汁が美味しかった。どちらかと言うと、あっさりとしたお味なのですが、それが私にはホッとできるお味でした。

白玉団子に蜜をかけていただく、寒ざらし。
こちらも蜜は甘いとはいえ、白玉団子自体は味がないので、さっぱりしてます。

武家屋敷