2020/11/03 - 2020/11/03
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ごんちゃんさん
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文化の日、天気も良いので急に思い立ち新薬師寺辺りから春日大社方面を歩きました。
途中の高畑町は明治期から昭和の初め頃、文人や画家が好んで住んでいたところです。
志賀直哉さんの旧居も春日の森に隣接した所に残っており見学することが出来ます。
当時の文化人と言われる人が志賀直哉を慕い、この家のサロンに集っていました。
志賀直哉旧居のすぐ近くに禰宜と呼ばれる春日大社に勤める人が通われる上の禰宜道(ささやきの小道ともいわれる)があり、とても気持ちの良い道です。
毎年この日に行われているという天平時代の行列に偶然出会うことが出来ました。
奈良のお祭りと云えば12月17日に行われる春日若宮おん祭が有名ですが文化の日にもこのような行事があることは知りませんでした。
聖武天皇,光明皇后様など時代衣装を着けた煌びやかな行列でしたがコロナの影響で歩く距離も短く人数も少なくして行われていたそうです。
聖武天皇に扮していた人はは奈良出身の俳優加藤雅也さんだったそうです。
後でニュースで知りましたけれど道理でイケメンでした
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
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奈良市内を見下ろせる春日山風致地区の公園からスタート。
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ここも色付いてきています。
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奥山から流れてきている能登川。
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この辺りで歌われた万葉歌が書かれていますが消えかけて良く読み取れません
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新薬師寺方面へ。
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この近くに奈良出身の写真家入江泰吉さんの写真館があります。
喫茶店も有りゆっくりできます。 -
田畑の向こうに新薬師寺さんが見えてきます。
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たしか数学者岡潔さんもこの辺りに住まわれていたような。
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散策するにはホント良い道です
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もう柿の木には殆ど実は残っていません
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正面新薬師寺さんです。
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新薬師寺さん山門。
国宝の十二神将が祀られてています
新薬師寺は光明皇后が夫聖武天皇の病気回復を願って天平19年(747)年に創建されました。
当初は100人の僧が住み7堂伽藍と東西二基の塔が立ち並ぶ大寺でしたが平安時代の落雷や台風で主なお堂をなくしました。
唯一残ったのが今の本堂です。 -
隣には鏡神社
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この路地の土塀もず~と変わらず良い感じ
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不空院
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大きな通りに出ました。
地元の人は新道と呼んでいます。高畑界隈です -
この先は奈良市内を走る循環バスの破石町に出ます。今日は右折し、ちょっとだけ回り道して志賀直哉さん旧居の前を通ります。
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道の右側は春日大社さんの森です。
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案内板。
でも見にくいです。 -
森の前に志賀直哉さん旧居。
今は奈良学園のセミナーハウスになってます。
見学はさせて頂けます。 -
土塀の路地
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イチオシ
左の土塀は志賀直哉さん旧居。右の土塀のこのお宅も有名な画家さんがアトリエを構えておられたそうです。
今は中庭でコーヒー頂ける喫茶店になっています。 -
街路樹の紅葉真っ盛り
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ちょっと寄り道しましたが春日大社さんへ行きます。
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この道は上の禰宜道(ささやきの小道ともいわれてます)と云い春日大社さんにお勤めされている禰宜さんが通勤に通われる道です。
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神の遣いと言われる鹿ですが。。。
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イチイカシ
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説明
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小さな川の流れ
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夫婦円満の神様
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今日は何か特別の日?
神主さんや巫女さんが。 -
万灯篭。
2月のお祭りには灯がともります。 -
春日さんがみえてきました。
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回廊。
今日は灯篭が外さていますが? -
阿部仲麻呂公の歌碑。
天の原 ふりさけみれば
春日なる 御笠の山に
いでし月かも -
歌碑説明。
ここ春日の神地で壮行神事を受けて中国へ出発した仲麻呂
数え歳17歳でした。故国日本を想い続け帰国も叶わず遠い故郷を忍んでうたった。70歳で亡くなられました。 -
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この石碑は~
何だったかな~ -
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植物園ありますが、今日は閉まっていました。
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植物園向かいにある荷茶屋(にないじゃや)でおかいさんで昼食頂きます。
おかいさん=
大阪出身の私はお粥の事を普通に「おかいさん」とさんを付けてしまいます。他の地方の方が聞かれたら人の名前を呼んでるようですね。
他にも飴にちゃんを付けて飴ちゃん。
お芋さん。
稲荷ずしをお稲荷さん。
神様仏様の事をまんまんちゃん(幼児に話すとき)等。
敬いや親しみが込められているのでしょうね。 -
おかいさんセット1,000円でした。
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店内庭。
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店内庭。
お店の中でも頂けますが、密を避けてお庭で頂きました。 -
春日さんの参道で。
何の相談してんの? -
飛火野
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正倉院展開催中で、人出も多いですが例年よりは少ない模様。
当日券は売り切れてました。 -
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国立博物館です。
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偶然、平城京天平行列に出くわすことが出来ました。
こういう時代行列は毎年12月17日に春日若宮おん祭りがありますが、文化の日にも行われていたとは知りませんでした。 -
コロナの関係で、行列の人数も行列のルートも半分ほどになってるそうです。
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皆さんマスクで綺麗なお顔がみえません。
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12月のおん祭りは小雪のちらつくような寒い日もあり、半パンツの奴さん衣装で子供たちも参加しますのでお天気次第で厳しい年もありますが、今日は日中は暖かくて良かったです。
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笙の音が森に響きます。
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聖武天皇
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聖武天皇。
目だけしか見えませんが、イケメンでした。
後のニュースで知りましたがやっぱり。
奈良出身の俳優加藤雅也さんでした。 -
聖武天皇のお履物。
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次は奥様の光明皇后さま。
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やっぱりね。
美人でした~。 -
こちらを向いて微笑んでくださってたのにピンボケ。
すみません。 -
この行列は東大寺さん迄行って、世界平和やコロナの終息等をお祈りしてくださったそうです。
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本当にお米が入ってるようで、途中で交代されていました。
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春日の森を抜けて浮御堂へ向かいます。
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ボート遊びする人などまあまあ人出はありました。
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もみじが色付いてきています。
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浮御堂。
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浮御堂
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浮御堂横に水琴窟。
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水琴窟
水を少し流してみましたら、綺麗な音が響いてました。 -
人力車の向こうの塀の中は最近公開されたユウガ山園地
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イチオシ
ユウガ山園地
大阪の財界で活躍した山口吉郎兵衛さんの別荘でした。
ここでも画家や茶人が庭園や茶室で文化的な交流を深めていた。
ゆうがやま園地として奈良県奈良公園事務所が管理し無料で公開しています。
令和2年から一般公開され、【ホテルふふ】も併設されていますが、今日は別館でお茶を頂きます。
因みにホテルは隈研吾さんの設計で、宿泊料も結構しますが予約でいっぱいとの事です。 -
この建物で美味しいコーヒーやお食事もできます。
今日は予定外の行動でしたので予約無しで来た為少し待ちましたが、出来れば予約して行った方が良いと思います。
とても感じの良いお店です。 -
永い間朽ちた土塀と竹藪でした。
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常に水が流れてはいませんが園内にある井戸水と不足分は水道水で汲みあげているそうです。
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写真撮り忘れましたが園内にはお茶室もあり、お茶会もできます。(有料)
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この先に隈研吾さんが設計された【 ホテルふふ 】につながっていますが宿泊者以外通れません。
奈良ではトップクラスのお宿です。 -
素晴らしいお庭です。1.3ヘクタールの広さだそうです。
急に思い立った散策でしたが、良い時間を過ごせました。 -
ゆうが山園地パンフレット
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ゆうが山園地パンフレット
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