２０２０年１０月　山口県萩　萩・県立美術館で三輪龍気生展を見ました。近くでランチ

2020/10/30 - 2020/10/30

　１２月２０日まで山口県立萩美術館・浦上記念館で「三輪龍氣生展」があります。
友人と見に行きました。

　昭和１５年（１９４０）生まれで、今年８０歳です。
十二代休雪を名のられていましたが、弟さんにゆずられていました。

　とても大きな作品や、「紳士と淑女」「卑弥呼の書」「女帝」シリーズなどもありました。
　半世紀以上にもわたり、エロス（愛）とタナトス（死）を陶芸で表現をされていました。
萩焼と聞くと食器や、壺などのイメージですが、オブジェです。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 3.5

　美術館の玄関

龍氣生（りゅうきしょう）と読みます。

　写真アップ

　鳳凰かな？

　２階の展覧会会場にあったポスター

　先ほど見た鳳凰（？）の頭の上に人がいます。
なんか子供のころに見たことがあるような、セルロイドでできている
人形みたいに見えました。

　写真アップ
頭の上で裸の女の人が万歳をしています。
右足のそばには白い花があります。

大きな作品かと思っていましたが、実物はそんなに大きくはありませんでした。

　全部で１１０点展示してありました。
残念ながら写真撮影は禁止です。

　エロス（愛）を表現した作品では、ちょっとエロティックなものもありました。

　中にはいろいろ組み合わせた超大作があり、これって毎回置き場所が一緒なのかな？と思いました。
　金色のハイヒールがたくさんありましたが、並べるときに順番が変わるのではないかと・・・・。（勝手な思い込み？余計なお世話？？？）

　１０分間の作品説明などの映像がありました。
三輪龍氣生さんは、外からは影響を受けないとのことでした。（聞いたのと表現が違っているかも・・・。もう忘れてしまいました）
　自分の内からいろいろ湧いて作品になるのでしょうね。
超大作を見ると、「これ重いだろうな・・・」と思ってしまいました。

　それと赤がお好きなそうです。
赤にもいろいろな色がありますが、真っ赤な赤がお好きなようです。
　情熱？　　炎？

　２０１０年に見た「龍人伝説」の作品もありました。
あの時、姉の家族と、私の両親と一緒に７人で見に来ていますが、姉の主人と私の両親は亡くなってしましました。

　美術館の近くにお食事処がありました。
今日はそちらに行ってみましょう。

　定食と一品料理もありました。
「寿司定食」にしました。

　和食だけかと思ったら、萩の見蘭牛を使ったハンバーグもありました。
カレーもありました。

　私たちは刺身定食にしました。

　料理アップ

　握りずしはネタが大きく新鮮でした。

　　料理アップ

　久しぶりの天ぷら。
赤だしと、切り干し大根の煮物、茶わん蒸しもあります。

　私が好きな茶わん蒸しアップ

　帰りに萩往還に寄ってみました。

もみじが色づいています。

　もみじアップ

　私が住んでいる瀬戸内海側は９月の台風１０号の影響で、葉が枯れてしまった木が多いです。
こっちは風大丈夫だったのかな。

　

　吉田松陰、高杉晋作、久坂玄瑞の像

　維新で活躍をした３人の像アップ

　吉田松陰

　説明

　高杉晋作

　

　説明

　久坂玄瑞

　説明

　近くには伊藤博文、木戸孝允などの像もありました。

　松陰記念館もあります。

前に入ったことがあるので今回は入りませんでした。
松下村塾を模した部屋があります。
いろいろな展示もあります。

　イチョウ

　こちらも葉っぱが散っていないです。

　奥には地元の農産物の販売と特産物の販売もあります。
食事処もあります。

　新型肺炎で出かけるのを自粛しており、久しぶりに友人とのドライブは楽しかったです。