郷土料理を堪能。ゆったり岡山観光part1

2020/08/27 - 2020/08/30

コロナ下での観光なので、比較的ゆったりと回れそうな岡山を目的地にしてみました。初の岡山。食べ物は美味しく、風光明媚な景色に癒された4日間の旅記録です。

エリア 岡山

新幹線で3時間30分。コロナ下の新幹線はいつもに比べてかなり空いていました。無事、岡山に到着後はホテルに荷物を預けていざ観光へ。まずはお腹を満たしに。岡山城近くにある串焼きやさんを訪ねてみました。

入り口は備前焼や和紙のライトが飾られていて雰囲気バッチリ。美味しそうな予感。

入り口近くにはテーブル席があり、奥にお座敷があります。掘りがあるので、ご高齢の方も安心です。

1,500円の山葵コースを注文。揚げたてを持ってきてくれます。赤だしとサラダも美味でした。

岡山市は路面電車があるので、車窓からの街並みを楽しみながら移動できます。昼食後は路面電車で数駅移動し、岡山城前で降ります。岡山駅から100円区間内にあるので助かります。もちろん、SuicaやPASMOも使えます。坂道を上ると、目の前に見えてきました岡山城！

長閑な雰囲気が漂います。

お城とは反対方向に視線を移すと広々とした空が広がり、爽快です。川の向かいには岡山後楽園が見えますね。

遠くからは小さなお城に見えましたが、近づいてみるとなかなかの大きさ。威厳のある容姿です。

廊下門をくぐって行きます。

天守へと続く道は上り坂ですが、比較的上りやすい階段でした。

天守へ向かう途中に築城時の石垣も展示されています。

無骨な感じもありますが、きれいに積まれた石垣。

月見櫓。1620年代の建物で、重要文化財に指定されています。

表書院。

表書院は遺構のみとなっています。

表書院の先には不明門が。

普段は閉じられていたことから不明門と名付けられたのだとか。

門を抜けると更に階段が続きます。

岡山藩池田氏の家紋である備前蝶の提灯が掛かっていました。

烏城の名の通り漆黒の構え。

城前の広場は色とりどりの番傘が飾られていました。

城内の案内板。4階まではエレベーターがあるので安心です。

エレベーター前には金の鯱のレプリカがあります。

天守閣からの眺め。旭川を渡れば後楽園へと行けます。

絶好の天守閣日和。暑さを忘れさせてくれます。

大名駕籠は体験で乗ることができます。狭めですが、内部の装飾はお見事。ただし、乗り心地はあまり良くなかったかもしれないですね。

ライトアップまでは少し時間があくので、いったんホテルへ戻って体力回復することに。駅前のホテルグランヴィア岡山が宿泊予定です。

ライトアップへ繰り出す前に、腹ごしらえをしていくことに。ホテルグランヴィアから直通している駅ビル内にある吾妻寿司で、名物のばら寿司をいただきました。

お腹ペコペコで、写真とるの忘れてしまいました。店先にあった看板でご容赦を。ネタがどれも新鮮で甘酢のシャリにぴったり。とっても美味しかったです。

夕飯を食べている間に外は暗くなっていました。桃太郎像の前を通って再び岡山城へ。

せっかくなので岡山神社を通っていきます。

新しい社殿でしたが、夜ということもあって厳かな雰囲気が漂っていました。

境内を抜けるとライトアップされた岡山城が見えました！

暑い１日でしたが、川が近いせいか心地よい風が吹いていました。鶴見橋を渡り、まずは後楽園へ。

満月には数日ありましたが、十分まあるいお月さまでした。

正門。夏の幻想庭園が開催されています。

コロナの影響で若干人も少なめ。鶴鳴館。

見事なライトアップでした。

延養亭ではプロジェクションマッピングもやっていました。

時間によって色も変わって楽しめます。

唯心山は山ごと照らされて漆黒の闇に浮かび上がっていました。

幻想的な光景が広がります。

竹林の前には風鈴の小道が作られていて、涼やかな音を奏でていました。

風鈴の短冊にはみなさんの願いが書かれていました。

沢の池でもプロジェクションマッピングによう演出が。これは滝かな。

若葉やお花が映されるとパッと華やかになります。

やり過ぎ感のない、ちょうどよい演出が心地よいです。

五十三次腰掛茶屋。

茶屋のお隣にはフォトスポットがあります。唯心山越しの岡山城どや。

背後には鶴舎。

明かりに誘われて、鯉も集まってきていました。

お月様とのコラボもなかなか。

由加神社。

唯心山への太鼓橋は渡れず。

ここが唯心山の入り口です。ソーシャルディスタンスを守れるように警備員が立って、人数制限していました。

3代目の藩主が作らせた6メートルほどの築山。

足元もライトアップされているので躓く心配はありません。

頂上からの眺め。

流石は日本三名園。あっぱれな眺望です。

お次は月見橋を渡って岡山城のライトアップを見に行きます。

昼間とはまるで異なる印象です。

石垣には家紋が映し出されていました。

いよいよ烏城灯源郷へ。

提灯の灯りに照らされる不明門。

番傘がライトアップされ、艶やかな雰囲気を醸していました。