根尾川谷汲温泉と乗り鉄の会(と言っても一人だけど)

2020/11/01 - 2020/11/01

たまにはローカル線で日帰り温泉にでも。そう思って探し出したのが根尾川谷汲温泉。んでも、温泉だけだと半日で終わってしまう…と、折角ならと、乗り鉄でもしようかな。というわけで、以下な行程で遊んでみました。

①大垣駅発樽見鉄道で北上して谷汲口駅下車
②根尾川谷汲温泉まで歩いて行って温泉に浸かり
③美味しいもん食べて呑んで
④谷汲口駅まで歩いて戻り樽見鉄道で大垣まで
⑤大垣駅発養老鉄道で今度は南下コースを辿り
⑥桑名駅経由で名古屋駅まで

今回も何の参考にもならない、脈絡のない旅行記です。
よかったらチラ見して下さい。

エリア 本巣・山県(岐阜)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはよ～ございます。
樽見鉄道の始発、大垣駅にやってきました。
アスティという商業施設と同居しています。

大垣駅 駅

大垣駅の改札を一旦出て、樽見鉄道の切符(谷汲口まで片道680円×往復1,360円)を買うつもりが…樽見鉄道の券売機はJRと同じ機械になってまして。けど往復の表示をすると、谷汲口駅が存在しない(表示されない)。しばらく悩んで適当にJR駅の駅名で往復1,360円の切符を買って、切符売り場のお姉さんに聞けば「この切符は使えません」って。払い戻してホームの樽見鉄道の切符売り場で買って下さいと言われました。ん～。分かりづらいなぁ。
で、写真はその有人切符売り場です。JRで来た人は、ここでJRの切符と引き換えに切符を買うことになるようです。

この時期の樽見鉄道は一両編成。
9:11発の列車ですが、空いていると思ったら意外にもほぼ満席でした。
終点樽見駅の淡墨桜の季節には、とんでもないことになってますよ。

モレラ岐阜駅で大半の乗客が降りました。モレラというのは、映画館も併設する大きな商業施設で、イオンのショッピングモールに似た感じ。
車窓の景色。バックに映っているのは柿だったかな。大垣は柿の栽培が有名のようです。

定刻通り9:51に谷汲口駅に着きました。
ここでもまた多くの乗客が下車です。どこに行くんだろう。

谷汲口駅 駅

取り敢えず撮っておこっと。

駅前には一台のバス。列車から降りたなおかり以外の乗客は全員このバスに乗り込みました。ん～どこに行くのだろう…。谷汲山華厳時というスポットはありますが。そこなのかなぁ。

幸いにも天気もいいし。温泉まで1キロちょっと、長閑な景色の中歩きます。
人がいたら「第一村人発見」と言いたく(失礼^^;)なるような「ザ・日本の情景」という感じの景色が続きます。

着きました。開店時間の10時を少し回った辺りです。

大人は600円。JAFなどの割引はないようです。標準的な値段かな。
お風呂は大き目の内湯が一つ、露天風呂は大小二つ。ツルツルの泉質でとっても気持ち良かったです。大半が地元と思しきやや高齢の方々かな。お風呂の大きさの割に、脱衣所が狭く感じました。
おむつしている方、お断りとありますが…脱衣所におむつのご老人がみえたなぁ。

お風呂上がりにこちらで休憩～。
このお風呂のもう一つの目的は、併設した食事処の自慢の釜飯です。開店時間の11時まで15分少々、ここで待つことにします。

施設はこじんまりした感じ。フロント入ってすぐこの待合所。右手がお風呂で、左手に畳の休憩処と食事処。

と思ったら…奥の方にプールもあるんですってよ。しかも!入泉料で入れちゃうって、ステキすぎ☆

あ～～～。みぃぃぃっけ。ビールの自販機、みーっけっ。
んでも、もうすぐ御飯じゃん。食事処で飲めばいいじゃん。という自分と「飲みたいなら飲めば～」という自分の葛藤が始まります。

飲まない自分と飲みたい自分の葛藤はあっという間に決着がついて、350円のまずはビア。ぐびぐびぶはぁ。
で、11時の開店時間になって…あれれ?開店しないじゃーん。店先に行けば、なんと開店は11時半の表示。やられた、公式サイトの11時というのは、以前の時間だったのか。。更新しておいてよ～。気分はすっかり釜飯モードなのに。

メニューはこんな感じ。所謂、食堂って感じですね、

で。一応店員さんに「釜飯って時間かかりますか」と聞けば「40分ほどかかるかなぁ。良かったら先にお風呂行ってきてね」と言うので「いや。もう入った後で、列車の時間(谷汲口駅12:19発)もあるので、諦めますね」と、なおかり君(泣)
だって～。食事時間30分しかないんだもん。

まずはビア☆500円。
(さっき飲んだとこじゃん)

結局頂いたのはえび天うどん(600円)。
出汁が自慢のようでして。なかなか美味しいうどん様でした。揚げたてではないものの、海老天も大きくて立派です。

うどんも腰があってしこしこ。

追加で「ちらしいなり」(200円)を頂きました。これも美味。

さて。12:19の列車に乗るべく温泉を後にしまーす。
柿畑のようですね。

長閑な景色が続きます。

駅に着きました。周囲には何もない無人駅です。

時刻表です。1～2時間に一本。12:19を逃すと1時間半後の13:46です。

カラフルやわ～。
あ。行きの列車に乗ってみえたご夫婦だ。

車窓から。根尾川です。

終点大垣駅に着きました。車内で切符を渡して、ホームにいる係員の方から証明書をもらい、大垣駅の自動改札に通します。

大垣駅に着いたのが13:06。
乗ろうとしていた養老鉄道は13:46なので、40分時間を潰します。
駅ビルアスティ散策♪楽しいですよね、成城石井。

養老鉄道の改札へ。

大垣駅 駅

桑名まで1時間12分、830円です。

養老鉄道のイイところ。レール&トレイン。
生活の足としてごく普通に自転車と一緒に乗ることが出来ます。便利ですよね。

13:46発の電車が待っていました。

こんな感じで自転車と一緒に。

大垣から桑名まで1時間ちょっとの長旅ですが、景色を見ていると案外苦になりません。

桑名駅に着きました。

桑名駅 駅

桑名駅は近鉄と同じ位置。向う側にさっき乗って来た養老鉄道も見えました。

15:07発、二両編成快速名古屋行きが来ました。
快速なので名古屋までノンストップですが、単線なのですれ違いの為駅に途中の駅に数回停まります。早い近鉄で帰るという手もありますが、まぁJRの方が安いし急がないし。
この後、名駅のハンズに寄って来年のカレンダーとシステム手帳のスケジュールを買って帰りましたとさ。あぁ…もうそんな時期なのね…。

以上でおしまいです。ご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m