食欲とスポーツの秋、…景勝軒、渡辺りんご園

2020/10/15 - 2020/10/15

鹿沼のテニス教室に向かいながら、今日のお昼を考えていると思い出したのです。去年を最後にコロナ過で出かけられなくなり、上州小麦のラーメンを食べていないなあ。極太の麺を思い出すと、無性に食べたくなりました。今回のお昼は蕎麦ではなく、景勝軒栃木総本店に行くことにしました。壬生にあるお店ですが、イチゴ体育館まで車なら10分ほどで行けます。

お昼の時間帯なのですが、店内の席には余裕があります。コロナの影響があるのでしょうか、空いている様に思えました。スマホアプリのクーポンを使うと、840円以下の麺類が700円で食べられます。悩みながら、ふじ麺を注文しました。

このお店の特徴として、中盛への麺増量は無料なのですがスポーツの前です。普通にして、野菜も増やしませんでした。出てきたどんぶりは「富士」と言うより「赤城山」ぐらいの大きさですが、麺はがっつりと腰が強く小麦感を味わえます。これに麺と野菜を増量すると、次郎にも負けないようなこんもりとした麺の山が出来るのではないでしょうか。

食事を終えてイチゴ体育館のコートに着くと、道路や公園内の木々がだいぶ紅葉してきています。ちょっと空気の冷たさを感じながらも、動けば少し汗をかきました。食欲の秋と、スポーツの秋を短時間に体験することになりました。

帰り道は、鹿沼のリンゴ園によって見ました。栃木県には農協の直売所が沢山ありますが、少しの距離の差でリンゴやナシを扱っていない店があります。少し南にはブドウ園が多いのですが、リンゴ園は鹿沼より北にあるようです。

地図を見て、一番近そうな渡辺リンゴ園に行きました。周りはこんもりとした山に囲まれていて、リンゴの木が大きなネットで覆われているので遠くからでもわかりやすく見つかりました。

入口にはテントを張った販売所があり、各種類のリンゴが並んでいました。どれを選んでよいのかわからないので、全部の種類を一個ずつくださいと無理なお願いをしました。すると袋に入れたリンゴに、品種の名前を貼ってくれました。これは分かりやすい。家に帰ったら、もう一回食欲の秋をしなければ。

結果として、お値段の違いに意味がありました。高いリンゴが美味しかったと、家族の意見がまとまりました。

エリア 鹿沼(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

腹が減ったので、景勝軒栃木総本店に着きました。

景勝軒 栃木総本店 グルメ・レストラン

今の時期ですから、消毒は欠かせません。それでも栃木の感染者数は東京に比べたら少ないのです。

チケットを買いますが、一番下の右側にクーポンと言うボタンがありました。それをカチッと700円で購入します。

カウンターに座りましたが、両側をパネルで分けて感染対策が取られていました。

横を見れば、ずらっとパネルの並ぶカウンター席。

ラーメン屋さんで横に壁があると、一蘭を思い出す方は多いのではないでしょうか。

振り向けば、お昼時なのにテーブル席は空いていました。これもコロナの影響でしょうか。

840円以下で、麺中盛まで無料を選ぶのですが、迷います。

上州もりそばは以前食べたので、今回はふじ麺にしました。この後のテニスがあるので、ニンニクも油も控えめで注文。

数分で提供されました。麺も野菜も普通の量ですが、こんもりとしています。

太麺がしっかりとした腰を持っています。もぐもぐとよく噛みながら味わいます。そうなんです、ツルツルとすするのではなく、顎を動かして食べる感じです。

イチゴ体育館の周辺道路は、街路樹が色づいていました。

テニスコート沿いの銀杏の木は、すっかり黄色くなっていてだいぶ散っていました。こんな写真は、去年も撮った気がします。

テニスを終えてから、渡辺りんご園に着きました。

りんご畑は、すべてネットで覆われていました。こうしないと、鳥の被害が多いそうです。

中にはリンゴが生っています。リンゴ狩りも出来るようです。

こちらはサクランボの木。シーズンにはサクランボ狩りも出来るようです。

売店の近くしか見ませんでしたが、ネットに覆われた果樹の木が植えの方まで続いていました。かなりの広さの様です。

戸外のため密にはなりませんが、会計場所では感染対策がされていました。

テーブルには品種ごとに、リンゴが売られていました。

昂林（こうりん）は、数個入った袋でお安め。

秋茜（あきあかね）は、ちょっと大きめで丸まる。数は少なくても、お高め。

清明（せいめい）は秋田で開発された品種だそうです。

わがままを言って、一つずつ購入すると名札を貼ってくれました。帰ってから、食べ比べをしました。