２０秋　山陰山陽日本１００名城ツアーに参加　その２

2020/10/19 - 2020/10/19

５日間のバスツアーの２日目。福山の宿から福山城、広島城、お昼のお好み焼き、岩国城のレポートです。


１日目　２８０キロ
２日目　２７０キロ
３日目　２７０キロ
４日目　３００キロ
５日目　１６０キロ

計１２８０キロも移動したの？！
バスの運転手さんありがとうございました。

エリア 福山(広島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

福山の宿から福山城へ。昨晩ライトアップを見に行った猛者たちもいらしたそうです。それは見たかったけど、私の体力的にギブアップでしたね。

ここは御湯殿。伏見城から移築したものだけれど、昭和２０年に焼失。復元されたもの。

筋金御門。
築城４００年に向けた整備工事中ですが、木の囲いのところから中に入れました。こちらも伏見城から移築したものと言われてます

筋金御門のハート型に見えたもの。これってよくあるものなんですかね。

福山城に来たのは２度目です。でも前回はもう閉館後だったので、お城の周りを車で一周しただけだったのです。これを来たことあると言っていいの？
今回も天守（博物館）に入ること叶わず。
１００名城スタンプはゲット出来ましたからよしとしましょう。
このツアーのカタログにも”天守閣は耐震工事、リニューアル工事中のため見学出来ません”とありましたしね。わかってます。
お城を見ることが出来たので感激です。

阿部正弘像の前で誓います。
駅のすぐそばだし、リニューアル後また来ます。３度目来ますよ！

駅側とは反対の方向から見た福山城。ＪＲに乗っていてもこちら側は見えないしょ！！と思ってパチリ。北側ってことですね。

福山城から１００キロ移動して、広島城。
ここは前来た時、天守閣が左上の方向にあったことと、大本営（明治時代）の場所だけが記憶にありました。私の記憶薄い。。。

ガイドさん一押しの撮影スポット。三の丸から天守を映り込ませる位置です。

福島正則が徳川からとがめられて壊したとされる石垣。
これですか。
大体私、広島城はこれが初めてではないのに、福島正則が作ったお城だと勘違いしていました。毛利家のみなさん、すいません。

しかも前回来た時主人とは別行動（彼は全然城に興味がない）だったので、天守だけ行って終わりにし、待ち合わせ場所の平和公園に急いだんです。城は天守だけではない！んですよね。あれこれと歴史を見なければですよ。
写真は刻印がたくさん見られる石垣です。

前回来た時の後で知り合った方が広島出身で祖先が浅野家の家臣だそうです。刀をこの博物館に寄贈されたと聞いていたので、博物館の中の刀を必死こいてみて回りました。今度お会いしたら”見た見た！！”って言えるかと思って。子供の頃はこのお城の堀で遊んでいたそうです。

ところで、刀はいくつもあったのですが、個人の名前のあるのは少しで、ほとんどは”個人贈”となってました。いつも展示してあるわけではなく、保存というのでしょうか、保管された状態ということもあると聞いていたので結局私が眺めた中にあったかどうかはわかりません。まあ、話のタネになったからいいかな。

知人が関わっている場所というだけで、特別な場所になりますね。

さて、ガイドさんにお昼のお好み焼きのお店をガイドしていただくことになりました。途中、中堀発掘調査説明プレートの説明あり。お昼を食べに行くのも一筋縄ではいきませんよ。

席を電話予約していただき、着いたら即注文。gotoの共通クーポンを使ってランチの１０００円セットを頂きました。

私が選択したのはそばとトッピングがチーズ。それとドリンクはジンジャーエールだったかな。
１２００円のビールつきにしている方もいました。
とにかく、広島風お好み焼きは麺が一緒なのでボリューミー。私には多かった。残してすいません。
もう時間がありません。バスに急がなければ。
なにか買い物したかった。。共通クーポンで頭がいっぱい。
城の旅というより共通クーポンを考える旅だ！

広島から５０キロの岩国です。
岩国城のスタンプももう持っているので、添乗員さんに（心の中でスーパー添乗員Ｗさんと呼んでいます）、離団のことを聞いてありました。
ツアー経験はそれほどないのですが、今まで２度ほど離団したことがあります。２度とも母と一緒で、階段が負担かなと考えたときです。高野山の奥の院と香川県のこんぴらさんでした。
他の人に迷惑をかけるよりいい判断だったと思うのですが、ツアーの離団て面倒なのかな、あまりないんですね。

離団書を書かなければならないけど、そんな大変ではないです。あと、次の待ち合わせ場所と時間だけは他の人たちに迷惑にならないようにしないと。なんせ、分刻みのツアーですからね。
大変なのは添乗員さんでしょう。そうそうあったら気苦労のもとよ。すいませんわがままな客で。

添乗員さんに聞いたところ、バスを降りた所でまた乗るそうなので、これはバッチリ。時間ですが、結論からいうと誰よりも早く１５分前にはバスの見える位置まで戻ってました。焦りすぎでした。

離団して、吉香公園にやって来ました。吉川家の家紋がレンコンの穴と同じで９つあって藩主が喜んだというのの紋のイメージかな。
ここは、吉川家の居館跡です。これから紅葉がきれいになっていくかな。
目加田家住宅に入ろうとして月曜でお休みということに気が付きました。気が付くの遅いわ。

吉川資料館にやってきました。ミミズクの手水鉢のレプリカ。オリジナルは吉川広家のお墓の傍にあるそうです。
さて、離団してまでここに来たのは今、国宝の狐ケ崎という刀を見ることが出来るからです。年中見られるわけではなく、限定月があるんです。
岩国城に来た時の記憶も薄いのですが、ほら、先ほどの広島城の刀を見るという事に引っ付き,城より刀を選択しました。
で、錦帯橋の券があったので、１００円引きの４００円で入館できました。
国宝なのに、係の人さえいないし、じっくりゆっくり拝見しました。
う＝む。こんなにすごい刀が家にあったら壊しては大変と一時もゆっくりできない。。。刀係になったら大変。。と小心者の私。

小次郎像の後ろの山の上に岩国城が見えてます。ロープウエイで登っていくわけですが、今回は城下を歩く私。

参勤交代の時藩の要所を通るとき槍を倒すのが礼儀だけれど、小藩のここでは倒さないことがあったことからこのような枝ぶりの松を植え嫌でも槍を倒すようにしたという。。行動科学の様な木ですね。この枝の方向で良いんだ。

小次郎というお店で、レンコンコロッケ３００円を買いました。”これはほんとにおいしいよ”と、揚げてくれるのを待ちます。

むさしというお店で岩国寿司６００円。
さらに河川敷で売っていた大島みかん２５０円を買い込み一番でバスに乗り込みました。
ここから宿の宇部まで１２０キロ。今日はもう夕飯を買ったので、宿に着いたら部屋を一歩も出ず、４日目の山登りの体力温存です。