2020/10/24 - 2020/10/25
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ヤブレイヌさん
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常々、事ある毎に「密は絶対に、イカン!」という長男ですが、
「さすがに、この夏は何処も行かなかったので、密を避けながら、子供達を遊びに連れて行こう」と、言い出しました。
今回の段取りは、長男が全て取り仕切ってくれる事にはなりました。
当方に知らせて来たのは、日田付近に行き、渓流釣りをして、キャンプ場で宿泊の予定という事ですが、
1、小さい子供も居るし、もう寒いだろうからテントの露営では無くて、バンガローに泊まるつもり。
2、各家族は、それぞれ出発して、現地集合、それから釣りをして、夕食はバーベキュー。
3、食材は長男が用意するので、各自は好きな飲み物を用意する事。
という事を聞かされただけで、一体、何処で釣りをするのか、
何処に泊まるのかは当日まで不明のままでした。
一応、長男へメールを送って尋ねてみましたが、返事は無く、
日頃から「とにかく不規則勤務で、職場では電話は殆ど使えないから、
よほどのオオゴトでない限り、電話には出ない」との事ですので、
電話をするのも憚られて、まぁ、当日になれば分かるだろう、と、
こちらもノンビリ構える事にしました。
そして、当日。
長男から家内に電話が有り、
「ゴメン、仕事が長引いて、少し遅くなるから、そのつもりで。ああ、目的地?言っていなかったけ?うん、上津江フィッシングパークという所。宿泊地も、そのすぐソバ。」
との事でした。
それでは、と、こちらは二男に
「そろそろ出掛ける。うん、なんでも、上津江フィッシングパークという所らしい。」と電話で告げて、
家内と二人で荷物を車に積み、出発しました。
車のナビに目的地を設定すると、我が家からは約130キロ、九州道経由で約3時間、との情報です。
昼食は途中で何か食べるのか、と思っていましたが、長男が家内に言うには、「昼食は、釣った魚を子供達に食べさせたい。」
との事で、少し遅い昼食になる感じです。
九州道を植木で降りて、一般道をナビが指示するままに走りましたが、
こんな所は初めて来ました。
1330頃、目的地に到着すると、二男一家は既に到着していました。
すると、長男から電話が有り、「今、植木のインターを降りたところ。」との事で、
二男は「兄が来るまで、もう暫く掛かるだろうから、少し何か食べておこう。」との事でした。
そこで、施設内に在る、「兵戸茶屋」という所で、
牛玉うどん2つ、だご汁定食2つ、唐揚げ2つを注文し、
大人4人と子供3人で分け合って食べました。
食べ終わる頃、長男一家の車が駐車場へ入って来るのが見えましたので、
お勘定を済ませて、駐車場へ行き、一族郎党の集合です。
早速、フィッシングパークの受付へ行きましたが、
こちらはキャンプ場のチェックインも一緒に出来ました。
「渓流釣り」は、受付の裏側が川になっていて、
(筑後川の源流だそうです)、
その川を自然石で巧く区切った釣り場になっていて、
「放流券」2770円を買うと、養殖されたニジマス8匹を釣り場に放流して下さいますので、貸し竿で釣る、という仕組みでした。
入場料は一人100円、貸し竿は1本200円ですが、
1グループに3本までの貸し出しですので、
交代で釣りを楽しむ事になります。
(制限時間が有り、2時間でした。)
幸いにも、孫達は楽しそうに代わる代わる釣りを楽しみ、
合わせて11匹の釣果が有りました。
8匹の放流でしたので、前の釣り客が8匹全部を釣らず、
3匹が残っていたのでしょう。
釣れたニジマスは、先ほどの「兵戸茶屋」に持って行くと1匹150円で塩焼きにして下さいます。
孫達は焼ける間を楽しみに待ち、焼きあがったニジマスを
「おいしいね~!」と満足そうに食べました。
「さぁて、日が暮れる前にバーベキューの準備をしよう。」と、
長男と二男が言いますので、
釣り場の駐車場から車で数分のキャンプ場へ移動しました。
宿泊は16人が泊まれるバンガローでしたので、
大人6人と子供5人では楽勝です。
荷物を下すと、荷物整理は女性に任せて、男達はバーベキューの準備です。
バンガローの前には備え付けのバーベキューの焼き台が有りますので、
こちらも楽です。
持って来た炭に火を点け、網を載せて、準備万端。
そこで二男が
「明日の朝食まで炭を使うが、少し足りないかもしれないから、お父さん、まだ受付が開いている内に買って来て」との事。
時計を見ますと、受付終了まで15分でしたので、車で買いに行きました。
荷物整理が終わった女性達は、何やかやと喋りながら、
肉と野菜を切り、米を研ぎ、ピザの生地を捏ねていました。
そろそろ日没で寒くなる頃、バーベキューの始まりです。
長男が持って来た簡易式の燻蒸器でカシューナッツと数種類のチーズを燻製にして、あとは各自が好みの肉や野菜、飯盒で炊いた御飯、
炭火焼きのピザを食べながら、一族郎党でガヤガヤと過ごしました。
すっかり日が暮れると、さすがに寒くなり、
バーベキューの食材も尽きましたので、バンガローに入りました。
バンガロー内には大きめの浴場も有りましたが、
「なんだか湯冷めしそうなので、入浴は中止」と、
息子達が言いますので従いました。
バンガローの中は、灯油が満タンのファンヒーターが
幾つも置かれていますので、寒くは有りませんでした。
そして、各家族で割り当てた部屋に入り、日頃よりも早い就寝です。
翌朝も良く晴れて、冷たい山の空気の中で朝食です。
昨夜の残った炭で、長男が持参したフランスパンと小さめのハンバーグ、
それに玉子を焼いて食べました。
1000がチェックアウトですので、
全員で後片付けを済ませて車に荷物を積み、
受付へ行ってバンガローの鍵を返してチェックアウトしました。
その後は、孫達のリクエストで、また釣りです。
今回は7匹が釣れた後は、なぜかパッタリと釣れなくなり、制限時間も迫ってきましたので、
7匹のニジマスを持って、やはり「兵戸茶屋」で塩焼きをお願いしました。
今回も孫達は美味しそうに食べて、満足した様です。
「帰り道に、温泉に入ろう」という息子達に従い、
熊本県菊池市の「七城温泉ドーム」へ向かいました。
約40分で到着しましたが、入浴料が300円、貸しタオルは200円、
と素晴らしい所でした。
各自が思い思いに入浴し、約1時間半も居たでしょうか。
その後は、「あ~、楽しかったね、それでは帰りましょう。
また、どこかへ行こうね。」と、一族郎党は解散し、
それぞれで帰宅しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
上津江フィッシングパークの受付。
こちらでキャンプ場の受付も兼ねています。
バーベキュー用の炭、飲料水、土産物も有ります。上津江フィッシングパーク キャンプ場
-
受付を済ませると、受付の裏側を降りて、渓流釣りの始まりです。
上津江フィッシングパーク キャンプ場
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早速、養殖ながらニジマスが釣れました。
釣り針から外し難い時や、釣り道具のトラブルなどは親切に対応して下さいます。上津江フィッシングパーク キャンプ場
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釣れたニジマスは、施設内の「兵戸茶屋」で焼いて下さいます。
(1尾150円)上津江フィッシングパーク キャンプ場
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受付から車で数分のキャンプ場。
こちらが宿泊した、16人まで収容のミニペンションと呼ばれるバンガローです。 -
バンガロー内の一室です。
布団が置いてあります。 -
日が暮れない内にバーベキューの準備です。
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持参した簡易式燻蒸器で、カシューナッツやチーズの燻製を作ります。
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バーベキューです。
飯盒炊爨、ピザ、アルミホイルで包んだ野菜から始めました。 -
こちらは一夜明けて、朝食の準備です。
ハンバーグ、玉子、パンを焼いて、ハンバーガーです。 -
朝食の後片付けを終えて、チェックアウトの後は、孫達のリクエストで釣りです。
上津江フィッシングパーク キャンプ場
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今回は、7匹を釣って時間切れとなりました。
上津江フィッシングパーク キャンプ場
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昨夜は湯冷めを心配して入浴しませんでしたので、帰り道に熊本県菊池市の
「七城温泉ドーム」で立ち寄り湯となりました。七城温泉ドーム 宿・ホテル
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