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常々、事ある毎に「密は絶対に、イカン!」という長男ですが、<br />「さすがに、この夏は何処も行かなかったので、密を避けながら、子供達を遊びに連れて行こう」と、言い出しました。<br /><br />今回の段取りは、長男が全て取り仕切ってくれる事にはなりました。<br /><br />当方に知らせて来たのは、日田付近に行き、渓流釣りをして、キャンプ場で宿泊の予定という事ですが、<br /><br />1、小さい子供も居るし、もう寒いだろうからテントの露営では無くて、バンガローに泊まるつもり。<br /><br />2、各家族は、それぞれ出発して、現地集合、それから釣りをして、夕食はバーベキュー。<br /><br />3、食材は長男が用意するので、各自は好きな飲み物を用意する事。<br /><br />という事を聞かされただけで、一体、何処で釣りをするのか、<br />何処に泊まるのかは当日まで不明のままでした。<br /><br />一応、長男へメールを送って尋ねてみましたが、返事は無く、<br />日頃から「とにかく不規則勤務で、職場では電話は殆ど使えないから、<br />よほどのオオゴトでない限り、電話には出ない」との事ですので、<br />電話をするのも憚られて、まぁ、当日になれば分かるだろう、と、<br />こちらもノンビリ構える事にしました。<br /><br />そして、当日。<br />長男から家内に電話が有り、<br />「ゴメン、仕事が長引いて、少し遅くなるから、そのつもりで。ああ、目的地?言っていなかったけ?うん、上津江フィッシングパークという所。宿泊地も、そのすぐソバ。」<br />との事でした。<br /><br />それでは、と、こちらは二男に<br />「そろそろ出掛ける。うん、なんでも、上津江フィッシングパークという所らしい。」と電話で告げて、<br />家内と二人で荷物を車に積み、出発しました。<br /><br />車のナビに目的地を設定すると、我が家からは約130キロ、九州道経由で約3時間、との情報です。<br /><br />昼食は途中で何か食べるのか、と思っていましたが、長男が家内に言うには、「昼食は、釣った魚を子供達に食べさせたい。」<br />との事で、少し遅い昼食になる感じです。<br /><br />九州道を植木で降りて、一般道をナビが指示するままに走りましたが、<br />こんな所は初めて来ました。<br /><br />1330頃、目的地に到着すると、二男一家は既に到着していました。<br /><br />すると、長男から電話が有り、「今、植木のインターを降りたところ。」との事で、<br />二男は「兄が来るまで、もう暫く掛かるだろうから、少し何か食べておこう。」との事でした。<br /><br />そこで、施設内に在る、「兵戸茶屋」という所で、<br />牛玉うどん2つ、だご汁定食2つ、唐揚げ2つを注文し、<br />大人4人と子供3人で分け合って食べました。<br /><br />食べ終わる頃、長男一家の車が駐車場へ入って来るのが見えましたので、<br />お勘定を済ませて、駐車場へ行き、一族郎党の集合です。<br /><br />早速、フィッシングパークの受付へ行きましたが、<br />こちらはキャンプ場のチェックインも一緒に出来ました。<br /><br />「渓流釣り」は、受付の裏側が川になっていて、<br />(筑後川の源流だそうです)、<br />その川を自然石で巧く区切った釣り場になっていて、<br />「放流券」2770円を買うと、養殖されたニジマス8匹を釣り場に放流して下さいますので、貸し竿で釣る、という仕組みでした。<br /><br />入場料は一人100円、貸し竿は1本200円ですが、<br />1グループに3本までの貸し出しですので、<br />交代で釣りを楽しむ事になります。<br />(制限時間が有り、2時間でした。)<br /><br />幸いにも、孫達は楽しそうに代わる代わる釣りを楽しみ、<br />合わせて11匹の釣果が有りました。<br /><br />8匹の放流でしたので、前の釣り客が8匹全部を釣らず、<br />3匹が残っていたのでしょう。<br /><br />釣れたニジマスは、先ほどの「兵戸茶屋」に持って行くと1匹150円で塩焼きにして下さいます。<br /><br />孫達は焼ける間を楽しみに待ち、焼きあがったニジマスを<br />「おいしいね~!」と満足そうに食べました。<br /><br />「さぁて、日が暮れる前にバーベキューの準備をしよう。」と、<br />長男と二男が言いますので、<br />釣り場の駐車場から車で数分のキャンプ場へ移動しました。<br /><br />宿泊は16人が泊まれるバンガローでしたので、<br />大人6人と子供5人では楽勝です。<br /><br />荷物を下すと、荷物整理は女性に任せて、男達はバーベキューの準備です。<br /><br />バンガローの前には備え付けのバーベキューの焼き台が有りますので、<br />こちらも楽です。<br /><br />持って来た炭に火を点け、網を載せて、準備万端。<br /><br />そこで二男が<br />「明日の朝食まで炭を使うが、少し足りないかもしれないから、お父さん、まだ受付が開いている内に買って来て」との事。<br /><br />時計を見ますと、受付終了まで15分でしたので、車で買いに行きました。<br /><br />荷物整理が終わった女性達は、何やかやと喋りながら、<br />肉と野菜を切り、米を研ぎ、ピザの生地を捏ねていました。<br /><br />そろそろ日没で寒くなる頃、バーベキューの始まりです。<br /><br />長男が持って来た簡易式の燻蒸器でカシューナッツと数種類のチーズを燻製にして、あとは各自が好みの肉や野菜、飯盒で炊いた御飯、<br />炭火焼きのピザを食べながら、一族郎党でガヤガヤと過ごしました。<br /><br />すっかり日が暮れると、さすがに寒くなり、<br />バーベキューの食材も尽きましたので、バンガローに入りました。<br /><br />バンガロー内には大きめの浴場も有りましたが、<br />「なんだか湯冷めしそうなので、入浴は中止」と、<br />息子達が言いますので従いました。<br /><br />バンガローの中は、灯油が満タンのファンヒーターが<br />幾つも置かれていますので、寒くは有りませんでした。<br /><br />そして、各家族で割り当てた部屋に入り、日頃よりも早い就寝です。<br /><br />翌朝も良く晴れて、冷たい山の空気の中で朝食です。<br /><br />昨夜の残った炭で、長男が持参したフランスパンと小さめのハンバーグ、<br />それに玉子を焼いて食べました。<br /><br />1000がチェックアウトですので、<br />全員で後片付けを済ませて車に荷物を積み、<br />受付へ行ってバンガローの鍵を返してチェックアウトしました。<br /><br />その後は、孫達のリクエストで、また釣りです。<br /><br />今回は7匹が釣れた後は、なぜかパッタリと釣れなくなり、制限時間も迫ってきましたので、<br /><br />7匹のニジマスを持って、やはり「兵戸茶屋」で塩焼きをお願いしました。<br /><br />今回も孫達は美味しそうに食べて、満足した様です。<br /><br />「帰り道に、温泉に入ろう」という息子達に従い、<br />熊本県菊池市の「七城温泉ドーム」へ向かいました。<br /><br />約40分で到着しましたが、入浴料が300円、貸しタオルは200円、<br />と素晴らしい所でした。<br /><br />各自が思い思いに入浴し、約1時間半も居たでしょうか。<br /><br />その後は、「あ~、楽しかったね、それでは帰りましょう。<br />また、どこかへ行こうね。」と、一族郎党は解散し、<br />それぞれで帰宅しました。

上津江フィッシングパークでニジマス釣り

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2020/10/24 - 2020/10/25

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ヤブレイヌ

ヤブレイヌさん

常々、事ある毎に「密は絶対に、イカン!」という長男ですが、
「さすがに、この夏は何処も行かなかったので、密を避けながら、子供達を遊びに連れて行こう」と、言い出しました。

今回の段取りは、長男が全て取り仕切ってくれる事にはなりました。

当方に知らせて来たのは、日田付近に行き、渓流釣りをして、キャンプ場で宿泊の予定という事ですが、

1、小さい子供も居るし、もう寒いだろうからテントの露営では無くて、バンガローに泊まるつもり。

2、各家族は、それぞれ出発して、現地集合、それから釣りをして、夕食はバーベキュー。

3、食材は長男が用意するので、各自は好きな飲み物を用意する事。

という事を聞かされただけで、一体、何処で釣りをするのか、
何処に泊まるのかは当日まで不明のままでした。

一応、長男へメールを送って尋ねてみましたが、返事は無く、
日頃から「とにかく不規則勤務で、職場では電話は殆ど使えないから、
よほどのオオゴトでない限り、電話には出ない」との事ですので、
電話をするのも憚られて、まぁ、当日になれば分かるだろう、と、
こちらもノンビリ構える事にしました。

そして、当日。
長男から家内に電話が有り、
「ゴメン、仕事が長引いて、少し遅くなるから、そのつもりで。ああ、目的地?言っていなかったけ?うん、上津江フィッシングパークという所。宿泊地も、そのすぐソバ。」
との事でした。

それでは、と、こちらは二男に
「そろそろ出掛ける。うん、なんでも、上津江フィッシングパークという所らしい。」と電話で告げて、
家内と二人で荷物を車に積み、出発しました。

車のナビに目的地を設定すると、我が家からは約130キロ、九州道経由で約3時間、との情報です。

昼食は途中で何か食べるのか、と思っていましたが、長男が家内に言うには、「昼食は、釣った魚を子供達に食べさせたい。」
との事で、少し遅い昼食になる感じです。

九州道を植木で降りて、一般道をナビが指示するままに走りましたが、
こんな所は初めて来ました。

1330頃、目的地に到着すると、二男一家は既に到着していました。

すると、長男から電話が有り、「今、植木のインターを降りたところ。」との事で、
二男は「兄が来るまで、もう暫く掛かるだろうから、少し何か食べておこう。」との事でした。

そこで、施設内に在る、「兵戸茶屋」という所で、
牛玉うどん2つ、だご汁定食2つ、唐揚げ2つを注文し、
大人4人と子供3人で分け合って食べました。

食べ終わる頃、長男一家の車が駐車場へ入って来るのが見えましたので、
お勘定を済ませて、駐車場へ行き、一族郎党の集合です。

早速、フィッシングパークの受付へ行きましたが、
こちらはキャンプ場のチェックインも一緒に出来ました。

「渓流釣り」は、受付の裏側が川になっていて、
(筑後川の源流だそうです)、
その川を自然石で巧く区切った釣り場になっていて、
「放流券」2770円を買うと、養殖されたニジマス8匹を釣り場に放流して下さいますので、貸し竿で釣る、という仕組みでした。

入場料は一人100円、貸し竿は1本200円ですが、
1グループに3本までの貸し出しですので、
交代で釣りを楽しむ事になります。
(制限時間が有り、2時間でした。)

幸いにも、孫達は楽しそうに代わる代わる釣りを楽しみ、
合わせて11匹の釣果が有りました。

8匹の放流でしたので、前の釣り客が8匹全部を釣らず、
3匹が残っていたのでしょう。

釣れたニジマスは、先ほどの「兵戸茶屋」に持って行くと1匹150円で塩焼きにして下さいます。

孫達は焼ける間を楽しみに待ち、焼きあがったニジマスを
「おいしいね~!」と満足そうに食べました。

「さぁて、日が暮れる前にバーベキューの準備をしよう。」と、
長男と二男が言いますので、
釣り場の駐車場から車で数分のキャンプ場へ移動しました。

宿泊は16人が泊まれるバンガローでしたので、
大人6人と子供5人では楽勝です。

荷物を下すと、荷物整理は女性に任せて、男達はバーベキューの準備です。

バンガローの前には備え付けのバーベキューの焼き台が有りますので、
こちらも楽です。

持って来た炭に火を点け、網を載せて、準備万端。

そこで二男が
「明日の朝食まで炭を使うが、少し足りないかもしれないから、お父さん、まだ受付が開いている内に買って来て」との事。

時計を見ますと、受付終了まで15分でしたので、車で買いに行きました。

荷物整理が終わった女性達は、何やかやと喋りながら、
肉と野菜を切り、米を研ぎ、ピザの生地を捏ねていました。

そろそろ日没で寒くなる頃、バーベキューの始まりです。

長男が持って来た簡易式の燻蒸器でカシューナッツと数種類のチーズを燻製にして、あとは各自が好みの肉や野菜、飯盒で炊いた御飯、
炭火焼きのピザを食べながら、一族郎党でガヤガヤと過ごしました。

すっかり日が暮れると、さすがに寒くなり、
バーベキューの食材も尽きましたので、バンガローに入りました。

バンガロー内には大きめの浴場も有りましたが、
「なんだか湯冷めしそうなので、入浴は中止」と、
息子達が言いますので従いました。

バンガローの中は、灯油が満タンのファンヒーターが
幾つも置かれていますので、寒くは有りませんでした。

そして、各家族で割り当てた部屋に入り、日頃よりも早い就寝です。

翌朝も良く晴れて、冷たい山の空気の中で朝食です。

昨夜の残った炭で、長男が持参したフランスパンと小さめのハンバーグ、
それに玉子を焼いて食べました。

1000がチェックアウトですので、
全員で後片付けを済ませて車に荷物を積み、
受付へ行ってバンガローの鍵を返してチェックアウトしました。

その後は、孫達のリクエストで、また釣りです。

今回は7匹が釣れた後は、なぜかパッタリと釣れなくなり、制限時間も迫ってきましたので、

7匹のニジマスを持って、やはり「兵戸茶屋」で塩焼きをお願いしました。

今回も孫達は美味しそうに食べて、満足した様です。

「帰り道に、温泉に入ろう」という息子達に従い、
熊本県菊池市の「七城温泉ドーム」へ向かいました。

約40分で到着しましたが、入浴料が300円、貸しタオルは200円、
と素晴らしい所でした。

各自が思い思いに入浴し、約1時間半も居たでしょうか。

その後は、「あ~、楽しかったね、それでは帰りましょう。
また、どこかへ行こうね。」と、一族郎党は解散し、
それぞれで帰宅しました。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
同行者
乳幼児連れ家族旅行
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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