2020/10/16 - 2020/10/20
280位(同エリア496件中)
みるていさん
この旅行記のスケジュール
2020/10/16
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この旅行記スケジュールを元に
仕事が忙しくてしんどくてもう無理…って思ったので、
八重山在住の方や、八重山に詳しい方に行っても大丈夫かどうかを相談して、
有休を使って思い切ってぶっ飛びました。
天気予報に振り回されながらの4泊5日の与那国島旅行です。
初日の16日は移動のみでした。
2日目の17日は電動レンタサイクルを借りてとりあえず、島内一周です。
なるべく事前情報を入れずにとりあえず行ってみよう、
そしてお気に入りの場所を探してみようの旅!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
PR
-
朝の7時43分発の空港バスに乗り込みます。
いつもバス停で写真を撮るのですが、4、5人くらい並んでいたのでバス内でこの旅1枚目の写真。
今回は帰りもバスなので往復券を購入しました。
空港へは1時間弱で到着。空港バス (新千歳空港) 乗り物
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飛行機は10時50分発の羽田空港行きです。
今回は乗り継ぎ2回あるので移動だけで1日が終わってしまいます。
搭乗手続きや保安検査場はガラガラだったのですぐに済ますことができました。
飛行機は1時間20分で羽田に到着とのアナウンス。
思ったより早いんだなぁ…。新千歳空港 空港
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気付いたら着陸体制に入るとのアナウンスが。
飛行機内では爆睡していました。
窓側の席を取れなかったので、つまらなくて寝てたようです。
写真は乗ってきた飛行機。
乗り継ぎのために空港内を移動します。
12時半ごろに到着し、次の飛行機は14時15分。
搭乗口近くまでゆっくり移動して、途中にあったタリーズでお昼ごはん。羽田空港(東京国際空港) 空港
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この次は石垣島空港に飛びます。
石垣島は一年半ぶり!!なんて、石垣島は通過点でしかないのです…
与那国島の天気予報がずっと雨だったので
この際石垣島で降りちゃおうか!なんて思いつつ… -
今回は窓側に座れました。
翼後方部横の好きな場所です^^
14時過ぎでもう日が落ちてきていて、さみしくなります。
フライト時間は2時間半。
羽田から石垣は結構時間がありますね。
途中まで起きていましたが、やっぱり寝てしまいました。 -
17時25分に、石垣空港に到着です。
機内から見えたプロペラ機、もしかして次はあれに乗るのかしら。
与那国行きは17時50分発です。
少しソワソワしつつも、身を守るために距離をとってゆっくりと降ります。
石垣島に観光、仕事、帰省で降り立つ人たちを羨ましがりながら、乗り継ぎの手続きをしてもらいます。新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港
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ソワソワしましたが、乗り継ぎ便の搭乗口がすぐ側でホッと一安心。
ドキドキしながら搭乗時間を待ちます。 -
与那国島行きはやはりあのプロペラ機でした。
石垣空港はそのまま歩いて乗り込むようです。
那覇空港から久米島に行った時はバスだったような…違ったかな。 -
座席は一番後ろをとっていたのですが、プロペラの後方部分真横でした。
与那国島までは30分程度。
もっとかかると思っていましたが、石垣島からだから近いのですね。
リクライニング、テーブル利用になれますとアナウンスがあってからすぐに、元に戻してくださいと言われました^^
あっという間です。 -
与那国島に初上陸。
手すりにつかまってゆっくりと降ります。
時間は18時25分ですが、まだ明るいので時間の感覚がおかしくなりそう。与那国空港 空港
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空港内へはこちらも徒歩で。
誘導員の方に従って進みます。 -
レトロな感じの到着口がお出迎えです。
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そして荷物が流れてくるコンベアもとても短い!!
流れてくる荷物はスーツケースよりも
段ボールやコンテナなどなど、おそらく島の方々が石垣島で買い物をして帰ってきた感じでしょうか。
そのほかにも、頼んでいた荷物を直接空港まで取りに来る方もいました。
与那国島での生活が少しだけ垣間見えた。
荷物をとってロビーに出ると、ホテルの方がバスでお迎えに来ていました。
生活バスを利用しようかとも思ったのですが時間が合わなかったので送迎をお願いしました。乗ったのは私一人。
先に乗っている方がいましたが、スーツ姿で荷物もなくスタッフさんとも知り合いのようでした。 -
バスで5分くらいで到着。
島内唯一のリゾートホテル、アイランドホテル与那国さん。
入り口から見たロビーの様子です。
チェックインをした時に、「喫煙室で4泊ですね」と確認されたのですが、
じゃらんで予約した際には「喫煙室」の記載がなくて「え?」と戸惑ってしまいました。
トリプルルームなら禁煙室の空きがあると言われたのですが、
せっかく用意していただいた部屋なのでそのままで大丈夫ですと応えたのですが、
タバコを吸わない方だと、少しでも臭い気になると思うので
少しでも気になったらすぐに言ってください。
なんてありがたいお言葉をいただきました。
なんでもフロア丸ごと全室喫煙室だそう。
リゾートホテルで今時珍しいなぁ。アイランドホテル与那国<与那国島> 宿・ホテル
-
3階が喫煙フロアとの事ですが、エレベーターを降りても
タバコの臭いは全くしませんでした。
廊下に一定間隔で空気清浄機が置かれていました。
そして部屋も同じく臭いがありません。
そしてとても広くて変わった間取り。
窓からはホテル駐車場と、朝気がついのたのですが、遠くに海が見えます。
バストイレは別ですが、バスは洗面台付き。でもユニットバスではないので広い!
不思議なつくりだなぁ。
入り口入って左手にクローゼット、右手にトイレとバスルーム。
そして、室内にはタイルカーペットと沓脱ぎと分かれていました。バストイレはカーペットの外側なのでスリッパを履いて行きます。
靴を脱いで右手に大きめの鏡台。上にはエアコン。
中央にはテレビ、その下は冷蔵庫。
左手に大きなソファ(ソファベッド?)とテーブル。
奥にベッドが2台。ベッドはセミダブル?私は小柄なのでかなり広く感じました。 -
荷物を部屋に置いてから、夜ごはんを買いにホテル前のアマランショップへ。
真っ暗!!!時間は20時までだそうで、時刻は19時を少し過ぎたところ。少し急いで買いに行きます。
徒歩1分か2分くらいなんですが、ちょっと早めに閉まったりしたら困るな~と思い。
与那国島にはコンビニやスーパーがなく、個人商店が各集落に数軒あるだけ。
このお店は集落から外れていますが、生活用品やパン、お弁当、お土産も売っていました。 -
そして、ソフトクリームも!!
わーい!!!お弁当と一緒に購入♪
今回は一日一アイスできないだろうな~と思っていたのですごく嬉しいです笑
お土産も気になる物が多くてなんだかんだで4000円買い物してしまいました。
お店の方に、どなんクーポンある?と聞かれましたが来たばかりでまだ貰えてません。土日は午前中だけ複合共同施設でもらえるよーと教えてくださいました。
そう、明日は土曜日です。 -
ソフトクリームを食べ終わってから、部屋に戻って夜ご飯。
順番が逆ですが、気にしない!
少しおにぎりが固くなってたけど、美味しくいただきました。
おかずは唐揚げやウィンナー、かまぼこなどなど。
そして普段はお酒全く飲まないのですが、南国チューハイという言葉に惹かれて。
アセロラとシークワーサー!美味しい!!
明日の準備をして初日は終わります。 -
2日目、17日の朝です。
朝食付きのプランで、朝食は7時~9時まで。
6時起き、仕事に行く時よりも早起きです。
朝食はバイキングでした。手袋をして、距離を保って…と言いたいところですが
前の人と距離をあけているとそこに割り込まれてしまって
なかなか思うように取れない…
早い者勝ちじゃないんだから、身を守りつつゆっくりご飯食べようよ…。
種類は思っていたより豊富でした。
ゴロゴロ野菜とウィンナがお気に入り。 -
最初は生活バスで比川の電動レンタサイクル屋さんに行く予定でしたが、ホテルでも貸し出しているそうで、しかも行こうと思っていたところよりも安く借りられるので早速借りる事に。
時刻は8時ちょっと前、いざ出発です!!
ライムグリーンが可愛い! -
まずはティンダバナに。
最初は徒歩でも行けるかなと思っていたのですが、グーグルストリートビューで見てみたらものすごい登り坂でした…
電動自転車借りられて本当に良かった;;ティンダハナタ 名所・史跡
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ティンダバナの説明。
与那国の女酋長で、島の政治と開拓に従事し、近代的な発展に貢献したとされる、とても大きな体の持ち主だそうです。
彼女はアカハチの乱の時に、宮古島が与那国に攻めてきた際、返り討ちにしてやったそうな。
のちに鬼虎という与那国の酋長の蛮行を危惧して、仲宗根豊見親に援軍を求めて鬼虎をも撃退したそうです。
アカハチの乱には彼女は直接関わっていないのでしょうか、なぜ仲宗根豊見親を頼ったのでしょう。仲宗根豊見親は宮古島の豪族であり、船団を先導していた人物。
与那国に攻め入ろうとしたのは仲宗根豊見親の嫡子の仲屋金盛。
何故なのでしょう…ティンダハナタ 名所・史跡
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と、うんちくは置いといて、道なりに進んでいくとふと左側に何かあるのを見つけました。
なんとなく階段っぽいものもあったので登ってみると -
サンアイイソバの碑が。
ティンダバナを住処としていたそうです。
ティンダバナには、集落と思われる遺構も残っているみたいです。サンアイイソバの碑 名所・史跡
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イソバの碑を後にしてさらに進んでいくと、イヌガンがありました。
なんとも不思議なお話が残っているのですね。
久米島から琉球に行こうとしてどうやったら与那国に漂着するのか…
渡難と呼ばれる島なので相当海が荒れていたのかな。 -
イヌガンも、少し進んだところに中に入れる道があります。
薄暗くて怖い雰囲気。
当たり前ですが奥は真っ暗。
奥から水が流れてきています。 -
イヌガンを後にしてさらにさらに進んでいくと、
岩の隙間に管が通っており、綺麗な湧き水が。
大きな岩の山の中はどうなっているのかな。 -
ティンダバナの真ん中あたりです。
ベンチがあったのでここで少し休憩。休むほど疲れはないのですが^^;
ここから祖納を一望できます。
ものすごい綺麗。
雨予報だったのに、太陽が出ています。雲は多いですが。 -
ナーマ浜、祖納港も見渡せます。
この景色を見て、神様は今も姿を変えて存在し続けているのかもしれないと思いました。日本とは違う形で島の神様を信仰し続けるのが八重山諸島の魅力の一つだと私は思っています。沖縄本島や近辺の離島もそうですね。神様のお墓が御嶽とは別にあるくらいだし。 -
ベンチの裏側に下り階段があり、さらに奥へと進んでいきます。
崖壁にかかっているのは伊波南哲という詩人の詩です。
ここからの景色が本当に本当に素敵でした。
写真では伝えきれないくらいだったので(単に枚数が多くなりすぎたので;)載せていませんが…笑 -
ここが最終点。
隙間を縫って行けそうな気もしないでもないですが
これ以上は安全面などなど考えると行かない方が良さそうです。
一番最初に来た場所が即、お気に入りの場所になりました。
あとは、元来た道を引き返します。
途中、行きでは気が付かなかった脇道もあり、そこに入ってみると
明らかに人工物である何かの遺構が残っておりました。
香炉があったりとか、御嶽の祭壇のような感じではなく。
イソバの住んでいた跡地?と思いましたが、1500年代にこんな物作れるわけないよなあ、と思い結局謎を残したまま^^; -
地上に降りてきました。与那国駐在所です。
ティンダバナに向かう坂の手前にあります。小さな島のお巡りさんは小さなことでも相談に乗ってくれそうなイメージ…。 -
どなんクーポンを貰うために複合型公共施設へ向かいます。
が、まだ9時前だったので近くにあったナンタ浜で時間を潰す事に。
見切れている白い建物はトイレです。ナンタ浜 ビーチ
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風が強くて海も少し濁りがありますが綺麗。
打ち寄せる波は高くないのですが、勢いがあって、踏ん張っていないと足を取られてしまいそうです。 -
9時になったので、与那国町複合型公共施設に「どなんクーポン」を受け取りに行きました。
すでに何人かの方が手続きをしていましたが、私は先に申請書を家で書いてきたのですぐに受け取ることができました^^やったー!
公共施設前の広場には与那国馬が2頭草をもしゃもしゃと食べていました。
この時、海側は曇っていたのですが反対側からは太陽が見えていたので、曇っている方を見上げると、やっぱりいた!!虹が!!
半分だけ曇っている場合、太陽の反対側の空を見上げると虹があるよ!と教えてもらった事があります。
虹ができる仕組みを考えると当たり前なのですけど、この豆知識?を教えて貰っときは結構感動しました^^ -
どなんクーポンは500円券が6枚の、3000円分。
無料で受け取れます。
ちゃんと島民の皆様分と、観光や仕事で訪れた方用にも。
1000円で500円使えるので、かなりお得です。
使い切って帰ってくださーい^^と渡されました。
記念に1枚くらい取っておこうかな…と思いましたが…
結論的にいうと…全部使い切ってしまいました。
写真は帰ってきてから撮ったものなのでごちゃついてます^^; -
祖納港のそばには3畳ビーチという場所があるそうです。
グーグルマップには検索すると出てきました。
ここがそうなのかは微妙…
3畳ってどれくらいの大きさかな^^; -
祖納港でたくさん虹の写真を撮りつつ、まずは東側へと進んでいきます。
一億円の墓というものがあるらしく、裏の墓地群を自転車で駆け抜けて行きます。
道路は綺麗に舗装されていて、両サイドにたくさんのお墓が。
沖縄独特の形。
そして、遠くに写真の門が見えたので、近寄ってみると、そこが1奥円の墓でした。なんでも、地元の名士の墓らしいです。
門には鉄柵もありましたが壊れていてずっと開いたまま。
見知らぬ方のお墓と思いつつも、興味津々で門をくぐらせてもらいました。
(散々按司の墓に行ってたのに…^^;)
奥には小さな建物があり、墓の主の名前もありました。
タイルが剥がれていたり老朽化が進んでいました。浦野墓地群 名所・史跡
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お墓を後にして、東へと向かっていると小さな看板を発見。
「六畳ビーチ」と書かれています。六畳ビーチ ビーチ
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入り口は草が生い茂っていて、意を決して腰あたりまで伸びた草をかき分けて進むと少しだけ開けた道が。ここを進んで行きます。
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すると、目の前に広がる海!!!
と、崖!!!
かすかに下の方に砂浜が見えます。
おそらく、砂浜の大きさが6畳ほどなのでしょう。
これは…一応降りられるようですが…かなりの絶壁です。 -
少しだけ降りてみたところ。
草地と石灰岩?にかすかに残っている人の通った跡。
そこを頼りになんとか降りてみようと頑張りました。 -
が、途中で断念。
これは、降りるのは良いけどもしかしたら登れなくなるかも…
と思いました。
そしてなんだか雲行きがあやしい。
これ、雨降ったら滑って危ないやつ!!
そして海はかなり時化ています。綺麗なんですけど…悔しいけど…
きた道を登るのも一苦労。
なんとか登りきり、自転車へ向かっている途中でなんと雨が!
ポツポツと降ってきて、急に激しくなりました。
慌ててカッパを着て、再スタートです。
カッパ持ってて良かった…;;そして下まで降りてなくて良かった…;; -
さらにさらに、東へ向かって行きます。
途中で遭遇しました、「テキサスゲート」。北東にあるゲートです。
牛や馬がここから先に出ていかないように道路に溝を作っているそうです。
島には全部で4箇所あるそうですが、道路に溝を作ったところでどうやって脱走を防ぐのだろうとずっと気になっていた場所。 -
ここを通る際は必ず自転車を降りてください、と言われていたので、自転車を降りて通過します。
実際に通ってみてやっとわかりました!
かなり深い溝がそこそこ広い間隔で開いていました。
これは人でも結構怖い!!
自転車やスクーターの場合は降りて渡るようです。
車の場合は速度を落として渡るんだとか。
人と馬や牛との共存の知恵ですね。すごい感動しました!! -
テキサスゲートを通過して少し進むと、ダティクチデイという、船の航路を見張る番所跡がありました。
少し小高い丘のようなところに残っています。
中には入ることはできませんが覗くことはできます。
奥には小さなコンクリートの壁?区切り?がありました。
ここにたどり着いた時に、先客がいました。
動画か写真か、を撮影している男性。観光客かな、と思っていたら声をかけられました。
「風強い中自転車で大変そうだね!気をつけてね」と。
なんて優しいんだろう…;;ありがとうございます!
男性は車に乗り込んでシューンと去って行きました。
ちょっと羨ましい…^^ペーパードライバーなので車は乗れません…
レンタバイクもスクーター、原付乗ったことないので怖い…
もう私には自転車という選択肢しか残されていないのです(笑) -
自転車の方向転換をさせるとすぐ後ろに与那国馬が!!
最初は結構遠いところにいたのに…
人に対して全く警戒心がないということは…、住んでいる人たちの優しさが感じ取れました。 -
東牧場には大きな風車が一台ありました。
グーグルマップを見ると2台あるらしいのですが、こんなに大きな建物なのに1台しか私には見つけられなかった…。
すぐそばまで行くことができ、真下から見上げると、風の流れで雲がこちら側に流れて行くのが、目の錯覚でまるで風車が迫ってきているようでした。すごい怖い! -
東牧場のテキサスゲート付近で、牛の群れがゆっくりと道路を横断していました。
横断というか…もう道路をゆっくりのんびり歩いているといか。
すぐ後ろには車が2台ほど、牛たちを急かすことなく待っていました。
群れの中には子牛もいて、小さくて親牛の隣を離れないように歩いていてとても可愛い。
牛たちを眺めていたら、車に乗っていたオジィが、窓を開けて話けけてくださいました。
「観光かい?」と。
「そうです!」と元気よく答えると「楽しんでってね~」と言って去って行きました。
ナンバーが「わ」だったのでレンタカーなのかと思ったのですが、地元の方っぽい。結構「わ」ナンバーの車を頻繁に目撃していたのですが、そのほとんどが地元の方らしい感じでした。不思議だ~。
テキサスゲート部分は道が四又になっていました。
なので、こちらから見ると進むべき道は3つ。
まずは、東崎展望台へ。 -
与那国島の一番東側です。
東崎 自然・景勝地
-
広い駐車場に自転車を止めます。
風が強く倒れてしまいそうなので、看板を風除けにしようと看板の隣に…。
本当に風が強くて、そして借りている自転車の左ブレーキの効きが弱いのでちょっと気になったところは自転車を降りて写真を撮る、と言った感じでちょっと面倒でした^^;でも転んだら大変。東崎展望台 自然・景勝地
-
遠くに灯台が見えました。
そして与那国馬の親子??
本当に自由気ままに。人に対する警戒心はそんなに強くはなさそうですが、じっとこちらを見つめてきます。
蹴られたら怖いのでなるべく近寄らないように… -
展望台があったのですが、崩壊していてロープが張られていました。台風の影響でしょうか。
そして、トイレに寄って行こうと思ったのにトイレは使用禁止!!
かなり風化していました!!ガーン!!!
まだ我慢してるとかのレベルじゃ無いけど…ガーン!!!笑 -
灯台まで到着!!
ちなみに、展望台までは遊歩道のような舗装された道がありましたが灯台まではありません。
そして遊歩道も含めいたるところに糞が置いてあります笑
そこまで遠い道のりでは無いのに避けて歩いてるとどうしても遠回りになてしまいました。 -
ふと、下を見るともう一つの道の「アリシ」という場所が見えました。
あっち先に行けばよかった~;アリシの方が海岸に接していました。
カーブしながら、急な坂を下っていきます。
そして到着。駐車場と東屋とトイレ!!
トイレ~!と思ったらこちらも閉まっていました;; -
めちゃくちゃ風が強くてさらに波も高くて、怖いので海には近寄れませんでした。
サーファーがよく集まる場所だそうです。 -
帰りは下った坂を登らなければなりません。当たり前ですが^^;
結構急なので電動自転車でも足がパンパンになる感じで疲れました。 -
四又のところに戻ってきたので、東牧場のテキサスゲートを渡ります。
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海沿いを走っていてたどり着いたのは、
「サンニヌ台」と「軍艦岩」と呼ばれる場所。
サンニヌ台についての説明板はありましたが軍艦岩のはありませんでした。
サンニヌ台は大河ドラマでも使用されたそうですがそちらまでは道が塞がれていました。サンニヌ台と軍艦岩 自然・景勝地
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こちらは軍艦岩。
小さな展望台があって、遠くに見えました。
全体を見るのはもうちょっと高いところに登りたいかなあ。
でも、確かに海面に浮上している軍艦のようです。かっこいい。サンニヌ台と軍艦岩 自然・景勝地
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その右側がサンニヌ台。
こちらはなんだかファンタジーゲームとか映画とかの舞台にもなりそう。 -
そしてお次は与那国島といえば!の「立神岩」に向かいます。
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展望台に到着!
結構大きな展望台で、中央にコンクリート製のテーブルと椅子がありました。
テーブルには与那国島のマップが。
結構年期入ってますね。
どうやら展望台は全部で3箇所あるようです。立神岩展望台 名所・史跡
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肝心な立神岩は…
少し遠くに見えました!!
この岩には、海鳥の卵を取ろうと、この岩に登って下りられなくなった若者がおり、
神に祈りを捧げて眠りについたところ、眼を覚ましたら無事に元の場所に戻っていたという伝説があるそうです。立神岩 自然・景勝地
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古い展望台から海沿いに西へ向かっていると、
立神岩駐車場が。
こちらが新しい展望台。立神岩 自然・景勝地
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先ほどの展望台のような大きな建物はなく、人が一人通れるくらいの舗装された遊歩道がありました。途中左右の草が伸びて通行の邪魔をしているところもあり…
たどり着いた先には小さめの踏み台のような岩が2つ。 -
そこからみた立神岩がこちら。
先ほどの場所よりも近く、真正面にとらえることができました。
でも、見た感じは先ほどの展望台からの方が「あ、見たことある!」と言った感じ。
ですが、まっすぐどこまでも続く海と空、お気に入りスポットになりました。ティンダバナはまだまだ一位ですけど^^
人が来るまでしばらく風にあおられながらぼーっと眺めていました。立神岩 自然・景勝地
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さらに西へ向かっていくとどんどん海から逸れていきます。
そして左側に「人面岩展望台」の看板を発見。
奥は舗装されていない道だったので自転車を入り口に止めて。
いざ!! -
進むにつれてどんどん草が高くなっていき、獣道もかすかに分かる感じ。
とりあえず道なりに進んでいくと、道が直進と左の二手に分かれます。
右手に木製の看板があるのですが何も書かれておらず、どっちだ?と…
じっくり看板を見ると、何かで傷をつけたかのように直進方向に「人面岩」と残されていました。
となると、左側は?と思い左側に行ってみると、そこが立神岩西展望台でした。
もう草刈りもしばらくされていなさそうで、東屋には椅子とテーブルがあるのですがボロボロ。
立神岩も遠くに見える程度ですが、そこから古い立神岩展望台まで見渡せたので一応収獲はあったのかなーと…
そして今度こそ、人面岩へと向かいます。 -
それっぽい道をどんどん進んで行くと、本当に小さく左手に
「人面岩」の標識…
これは注意深く歩いていないと見落としてしまいます…
あの西展望台からかなりの距離を歩いてきました。
さらに、この標識よりさらに奥へと道も続いているようでした。 -
標識の方へ左折。少し登ります。
そして、やっとご対面!!
実際に見た色はもうちょっと赤褐色っぽかったような。天気のせいかな。
もっと近づいてみると、左頬あたりにお酒が供えられて?いました。
頑張ってここまで来たので達成感は半端無いのですが、
元来た道を戻るのか~…と考えると結構きつい^^;
これより先もきになるけど、迷子になったら怖いので引き返します。
グーグルマップによると、何やら「人面岩展望台」というものもあるようです。これはホテルに着いてから発見してしまいました…。でも、迷子になりそう^^;
さらには、この岩にも登れるそうです。次回また、人面岩さんとのご縁があれば呼んでもらおう。 -
やっとこさ自転車の元に戻ってきました。さらにさらに西へ進むと、
右手に「イランダ展望台」との標識を発見。
グーグルマップで確認。右に行っても島を一周できるかな?と。
どうやらかなりの遠回りにはなるけれど元の道に戻ってこれるようなので行ってみることに。
坂道を頑張って登ってようやくたどり着きました。
あったのは綺麗な東屋だけ。
方向感覚が間違っていなければ、島の北側が見渡せました。
テーブルやベンチはまだ新しさが残っていますが東屋自体は結構古そう。
元来た道に戻って、比川集落へと向かいます。 -
かなり急な下り坂を選んでしまいました。やっちまった!
自転車で下っていくのはめちゃくちゃ怖い!
ので、自転車を降りてゆっくりゆっくり下っていきます。
途中、小さなペンション?ホテル?のような綺麗な建物がありました。 -
未舗装の道路から舗装されたがたがたの滑り止め道路。
それくらい急な坂なのですが、電線さえなければめちゃくちゃいい景色!!
惜しい!!
ここを下るとドクターコトーのオープンセットがすぐに目に入ります。
おそらく本当はここ周回道路じゃ無いです^^; -
おっかなビックリ自転車をゆっくり支えながら下り切ってようやく到着。
診察料(入場料)は大人300円。
ですが受付の方が不在でした。
受付にお金を置いて、診察券(入場チケット)の半券をもらっておきます。Dr.コトー診療所 名所・史跡
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私はドラマを観ていないので
ふーん…と言った感想しか出てこないのですが、当時の与那国島の医療体制の様子がわかり、結構勉強になるなぁと思いつつも、病気にはかかりたく無いなあと言うのが本音です。
現在も島には診療所が1軒あるのみで、大きな病気にかかった場合や出産する際は石垣島に行くそう。緊急の場合はドクターヘリも飛ぶみたいです。大変だ~。 -
オープンセットの前には比川浜が広がっています。
こじんまりとした感じがいいなあ。比川浜 ビーチ
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そしてお昼ご飯は「さとや」さんで食べることに。
お昼はそば、夜は居酒屋。
数種類ありましたが、シンプルに八重山そばを頼みました。
食べていたら地元の方達がやってきて、話しかけてくださいました。
与那国島は女性の一人旅が多いそうです。
ダイビングはしないのか?とか、明日休みだったら島案内してやれたのに無~とか。色々。島の人たちはあたたかいなあ。さとや グルメ・レストラン
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肝心の八重山そばはこんな感じ。
シンプルだけどそこが良い!!
漬物がセットでついてくるのは八重山そばならではなのでしょうか。
紅生姜も美味しいです。
夜の居酒屋メニューはものすごく豊富でどれも食べてみたーいと思うものばかりでした。
少し早めにバスで来てバスで帰ると言う手もあったな~と今更ながら思いました。 -
比川集落にあったカラフルな建物は共同売店でした。
写真には写っていませんが駐車場の片隅には手作りの休憩スペースがありました。
ここは残念ながらどなんクーポンは使えなかったのですが
お土産やお弁当、日用品がものすごくたくさん置いてありました。
ここで「與那覇有羽」さんのCDを購入。風の吹く島~どぅなん、与那国のうた~という、2020年の夏に出たばかりのアルバムでした。
与那国の歌のCDが3種類あったのですが、ティンダバナの綺麗な写真がジャケットだったので與那覇有羽さんのに決めました。比川地域共同売店 専門店
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共同売店からまた、海沿いに西へ向かっていくと左手にカタブル浜を発見。
特に看板、標識もなく防波堤がずっと続いていて3箇所、砂浜に降りる階段があります。
真ん中の階段が一番降りやすいです。
砂浜に向かって右側(一番西側)の階段は草が生い茂っていて降りることができませんでした。
トイレも東屋も何も無い砂浜ですが広くて誰もいなくて素敵なところ。
この日一番穏やかだと感じた海です。 -
カタブル浜の防波堤に沿って走っていると3つ目のテキサスゲート。
ここから南牧場に入ります。 -
南牧場は東牧場に比べてものすごく広い!と言う印象。
ゲートを入ってすぐに与那国馬がお出迎え。
自衛隊基地があり、自衛隊の車や工事車両、地元の方などの車や生活バスも走っているので、歩道を走ります。誰も歩いていないし^^;
とりあえずさーっと走っていきます。南牧場 動物園・水族館
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道なりに走っていくと、「日本最西端」の標識がありました。
そしてテキサスゲート。 -
到着です。
胸ビレの折れたカジキの標識と、
奥には展望台の東屋と灯台が見えます。
2018年に天皇、皇后両陛下が訪問された際の記念碑もありました。
ちなみに、駐車場には西日本最西端の公衆トイレもあります^^西崎展望台 名所・史跡
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日本最西端の地。
なんと、厳密にはここが最西端では無いそうです。
トゥイシという岩礁がこれより110m先にあるようです。
が、この後は私の背丈より高い草で見えず。断念。日本最西端の碑 自然・景勝地
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西崎灯台です。
雲が重たいですが雨は降っていません。
どんよりとした空の時に見上げる灯台はなんだか寂しい気持ちになりますね。西崎灯台 名所・史跡
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展望台から綺麗なビーチが見えたので向かってみるとナーマ浜というところでした。
おー、カタブル浜よりもさらに落ち着いていてこれはゆっくりできそう…!
と思って自転車を止めて東屋まで行きベンチに座ってぼーっとしてると…ナーマ浜 ビーチ
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遠くからくっつき虫がくっついたわんこが走ってきました。
とても人懐っこくて体を触らせてくれます。
緑色の首輪をしていたので近くの飼い犬でしょうか。
遊んで遊んで!という感じで飛びついてきたりするのですが噛み付くことはなく本当に可愛い。
カッパ着てたのですが穴空いちゃった~^^;
顔や毛色がゴールデンっぽくて、でも中型犬くらいのサイズ、耳も立ち上がっているのでミックスでしょうか。
可愛い~。海を眺めるよりもワンコと戯れるのに夢中になってしまいました。
その後、また元気に走ってどこかへ行ってしまった。
私も移動することに。集落へと向かっているとワンコがいて元気よくお家へと続く階段を登っていったのでおうちに帰ったのかな? -
久部良集落はスラーと通り抜ける感じで。
最西端の郵便局だけパシャり。 -
クブラバリに到着です。
ここは島民が人減らしのために妊婦を岩の裂け目を跳ばせて渡らせたというなんとも哀しいというか恐ろしい伝承が残っているそうです。
与那国島を楽園にしようと決めた人々、
そのためには多くの人が必要だということで、かつては3万人ほどの人口になったそうです。
人口が増えると食料が必要になりますが、食料が追いつかない。
そのためには、この裂け目を飛び越えられる強い女だけが子供を産めるようにと。クブラバリ 自然・景勝地
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写真からはなかなか伝わらないですがかなり怖いです。
長さ約15m、幅約3m、深さ約7mだそうです。
3mも飛び越えられる気がしません…。
無事に飛び越えられたとしても着地の際の怪我や、緊張、ストレスなどで流産してしまう女性がほとんどだったとか。 -
クブラバリの北側には荒々しい海が広がっています。
東シナ海。
頑張れば下まで行けそうでしたが怖いので断念。 -
クブラバリの隣には製塩所跡がありました。
2棟の建物跡が。
柱と土台だけ残っています。 -
216号線をまっすぐ、ホテルへと向かいます。
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途中、大きなヤシの木が密集していました。
途中、ダンヌ浜、馬鼻崎という標識があったのですが、18時を過ぎていたので
悩んだけどスルー…また明日か明後日にでも…。
空港を通り過ぎてホテルに到着。
の前に、アマランショップでお買い物をします。 -
自転車を返却して部屋で一日一アイス!!
アラマンショップに売っていたソーダセブンという謎のアイスキャンディ笑
ちょっとテーブル汚くてすみません^^;
謎にハンカチ2枚と靴下2足持ち歩いてました…。アイランドホテル与那国<与那国島> 宿・ホテル
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約9時間かけて島を一周してきました。
なんだか懐かしい日焼けの跡がくっきりと。
曇ってはいましたが太陽は出ている時間もあったり。
曇りの時でも紫外線は届くともいうしで…
お風呂に入ったらシャンプーする時に頭が猛烈に痛かったです^^;
モヒカンなので、頭皮が焼けていました;;
ずっと天気予報が雨だったので帽子を持ってきておらず、
さらに髪の毛をアップにしていたので…
髪の毛を乾かす時にブラシをするのも痛くて痛くて…
やっぱり帽子は持ってくるべきでした。
一応日焼け止めはしていたんですけど; -
この日も普段飲まないお酒を一本だけ。
オリオンビールから出た新商品WATTA!!
石垣島の方が美味しい!と飲んでいたのを思い出して買ってみました。
うん、美味しい!!
そんな感じで17日のお気に入りの場所を探す旅、完了です!
今の所、ティンダバナとカタブル浜かな…??
明日、18日の天気はなんだか微妙でした。
とりあえず祖納をウロウロしようかな…。
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