ザーンセ・スカンス旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2017年夏休みのオランダ旅行6日目。<br /><br />アムステルダム2日目は、近郊にある“オランダ民俗村”ともいうべき屋外博物館のザーンセ・スカンスを訪問。<br /><br />あいにくの曇り空でしたが、これまではずっと、どちらかというと都市部の観光が続いていただけに、久々にのんびりとした田舎の雰囲気を味わい、良い気分転換を図ることができたひとときとなりました。<br /><br /><旅程表><br /> 2017年<br /> 8月10日(木) 成田→台北→<br /> 8月11日(金) →アムステルダム→デン・ハーグ<br />          →デルフト→デン・ハーグ<br /> 8月12日(土) デン・ハーグ→アイントホーフェン<br />          →マーストリヒト<br /> 8月13日(日) マーストリヒト→リエージュ→ナミュール<br />          →ディナン→ナミュール→リエージュ<br />          →マーストリヒト<br /> 8月14日(月) マーストリヒト→アーヘン→アムステルダム<br />〇8月15日(火) アムステルダム→ザーンセ・スカンス<br />          →アムステルダム<br /> 8月16日(水) アムステルダム→<br /> 8月17日(木) →台北→成田

涼しきオランダ・ベルギーの夏(8) オランダの風車村 屋外博物館のザーンセ・スカンス

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2017/08/15 - 2017/08/15

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2

62

エンリケ

エンリケさん

この旅行記スケジュールを元に

2017年夏休みのオランダ旅行6日目。

アムステルダム2日目は、近郊にある“オランダ民俗村”ともいうべき屋外博物館のザーンセ・スカンスを訪問。

あいにくの曇り空でしたが、これまではずっと、どちらかというと都市部の観光が続いていただけに、久々にのんびりとした田舎の雰囲気を味わい、良い気分転換を図ることができたひとときとなりました。

<旅程表>
 2017年
 8月10日(木) 成田→台北→
 8月11日(金) →アムステルダム→デン・ハーグ
          →デルフト→デン・ハーグ
 8月12日(土) デン・ハーグ→アイントホーフェン
          →マーストリヒト
 8月13日(日) マーストリヒト→リエージュ→ナミュール
          →ディナン→ナミュール→リエージュ
          →マーストリヒト
 8月14日(月) マーストリヒト→アーヘン→アムステルダム
〇8月15日(火) アムステルダム→ザーンセ・スカンス
          →アムステルダム
 8月16日(水) アムステルダム→
 8月17日(木) →台北→成田

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
チャイナエアライン
旅行の手配内容
個別手配
  • 8月15日(火)<br />6時30分、起床。<br /><br />アムステルダムの“飾り窓地区”にある宿、Hotel 83での朝です。<br /><br />この日は午前中、“オランダ民俗村”ともいうべきアムステルダム近郊の村、ザーンセ・スカンスを訪れ、その後アムステルダムに戻って市内を観光するスケジュール。<br /><br />まずは共用のシャワーを浴び、出掛ける準備を済ませます。

    8月15日(火)
    6時30分、起床。

    アムステルダムの“飾り窓地区”にある宿、Hotel 83での朝です。

    この日は午前中、“オランダ民俗村”ともいうべきアムステルダム近郊の村、ザーンセ・スカンスを訪れ、その後アムステルダムに戻って市内を観光するスケジュール。

    まずは共用のシャワーを浴び、出掛ける準備を済ませます。

  • 7時30分、まだ朝食が提供される前だったので、そのまま何も食べずに出発。<br /><br />Hotel 83、看板を極力抑えた、世界遺産の街並みに溶け込んだ外観ですね。

    7時30分、まだ朝食が提供される前だったので、そのまま何も食べずに出発。

    Hotel 83、看板を極力抑えた、世界遺産の街並みに溶け込んだ外観ですね。

    ホテル 83 ホテル

  • さて、早朝の飾り窓地区は、前日の夜遅くまでの騒ぎが嘘のように人っ子一人おらず、静まり返っています。

    さて、早朝の飾り窓地区は、前日の夜遅くまでの騒ぎが嘘のように人っ子一人おらず、静まり返っています。

    飾り窓地区 建造物

  • そんな静かな飾り窓地区を歩いて駅へと向かいます。<br /><br />しかしどこを撮っても絵になる街並み。<br /><br />早朝の街歩きは、この美しい街並みを独占している気分になれて、何とも爽快・・・。

    そんな静かな飾り窓地区を歩いて駅へと向かいます。

    しかしどこを撮っても絵になる街並み。

    早朝の街歩きは、この美しい街並みを独占している気分になれて、何とも爽快・・・。

  • 運河の水はほとんど動きがなく、まるで鏡のようですね。

    運河の水はほとんど動きがなく、まるで鏡のようですね。

  • 飾り窓地区を歩いていると、この場所に似つかわしくない、こんな壮麗な建物に遭遇。<br /><br />13世紀に起源を持つというアムステルダム最古の教会、その名も“旧教会”(Oudekerk)です。<br /><br />この旧教会、最初は1213年頃に木造の礼拝堂として建てられ、1306年には正式に漁師や船乗り、商人の守護聖人である聖ニコラースに捧げられた教会となります。<br /><br />その後数世紀を経て増築が重ねられ、現在見られるような姿となりましたが、宗旨についても、宗教改革の時代にカトリックからプロテスタント(カルヴァン派)に変容。<br /><br />2016年には無宗教の人が多いオランダらしく美術館としても活用され、さらに変容を続ける教会となっています。<br /><br />【Holland.com~アムステルダムの旧教会】<br />https://www.holland.com/jp/tourism/destinations/amsterdam/oude-kerk-jp.htm<br /><br />【ポートフォリオ社オランダニュース~オランダ、宗教離れさらに加速、68%が無宗教(2016年3月14日)】<br />https://www.portfolio.nl/bazaar/home/show/1289

    飾り窓地区を歩いていると、この場所に似つかわしくない、こんな壮麗な建物に遭遇。

    13世紀に起源を持つというアムステルダム最古の教会、その名も“旧教会”(Oudekerk)です。

    この旧教会、最初は1213年頃に木造の礼拝堂として建てられ、1306年には正式に漁師や船乗り、商人の守護聖人である聖ニコラースに捧げられた教会となります。

    その後数世紀を経て増築が重ねられ、現在見られるような姿となりましたが、宗旨についても、宗教改革の時代にカトリックからプロテスタント(カルヴァン派)に変容。

    2016年には無宗教の人が多いオランダらしく美術館としても活用され、さらに変容を続ける教会となっています。

    【Holland.com~アムステルダムの旧教会】
    https://www.holland.com/jp/tourism/destinations/amsterdam/oude-kerk-jp.htm

    【ポートフォリオ社オランダニュース~オランダ、宗教離れさらに加速、68%が無宗教(2016年3月14日)】
    https://www.portfolio.nl/bazaar/home/show/1289

    旧教会 寺院・教会

  • 運河沿いにあったこちらの銅像は、“マヨール・ボスハルト”(Majoor Bosshardt、ボスハルト少佐)ことアリダ・マルガレータ・ボスハルト(Alida Margaretha Bosshardt、1913-2007年)の像。<br /><br />1913年にユトレヒトで生まれた彼女は、1933年にプロテスタントの慈善団体である救世軍(The Salvation Army)に入隊。<br /><br />アムステルダムの飾り窓地区を拠点に活動し、娼婦の福祉向上に尽力したことから、その死後、彼女を記念してこの場所に像が建てられることとなりました。

    運河沿いにあったこちらの銅像は、“マヨール・ボスハルト”(Majoor Bosshardt、ボスハルト少佐)ことアリダ・マルガレータ・ボスハルト(Alida Margaretha Bosshardt、1913-2007年)の像。

    1913年にユトレヒトで生まれた彼女は、1933年にプロテスタントの慈善団体である救世軍(The Salvation Army)に入隊。

    アムステルダムの飾り窓地区を拠点に活動し、娼婦の福祉向上に尽力したことから、その死後、彼女を記念してこの場所に像が建てられることとなりました。

  • てくてくと歩いて7時50分、アムステルダム中央駅までやってきました。<br /><br />1889年に完成したという、東京駅に似たネオ・ゴシック様式の駅舎は残念ながら改修工事中・・・。

    てくてくと歩いて7時50分、アムステルダム中央駅までやってきました。

    1889年に完成したという、東京駅に似たネオ・ゴシック様式の駅舎は残念ながら改修工事中・・・。

    アムステルダム中央駅

  • その右手には、2本の尖塔と巨大なドームが特徴のカトリック教会、聖ニコラース教会。<br /><br />アムステルダム中央駅周辺を彩る代表的な建物です。

    その右手には、2本の尖塔と巨大なドームが特徴のカトリック教会、聖ニコラース教会。

    アムステルダム中央駅周辺を彩る代表的な建物です。

    聖ニコラス教会 寺院・教会

  • アムステルダム中央駅を近くからパチリ。<br /><br />うーむ、改修工事中でシートがかぶせられていて殺風景ですね・・・。<br /><br />ちなみにアムステルダム中央駅に遅れること25年の1914年に竣工した東京駅の方は、1945年5月25日の東京大空襲で大半が焼失。<br /><br />戦後の1947年までに修復が行われるも、実は一回り規模が縮小された応急復旧で、完全な復原工事が行われるのは2000年代になってから。<br /><br />2007年5月から工事が始められ、アムステルダム中央駅よりも一足早く、2012年に工事を終えています。

    アムステルダム中央駅を近くからパチリ。

    うーむ、改修工事中でシートがかぶせられていて殺風景ですね・・・。

    ちなみにアムステルダム中央駅に遅れること25年の1914年に竣工した東京駅の方は、1945年5月25日の東京大空襲で大半が焼失。

    戦後の1947年までに修復が行われるも、実は一回り規模が縮小された応急復旧で、完全な復原工事が行われるのは2000年代になってから。

    2007年5月から工事が始められ、アムステルダム中央駅よりも一足早く、2012年に工事を終えています。

  • 中央駅構内では、自動券売機でザーンセ・スカンスの最寄り駅、ザーンデイク・ザーンセ・スカンス(Zaandijk Zaanse Schans)駅までの往復乗車券を購入し(7.2ユーロ+カード使用手数料0.5ユーロ=7.7ユーロ、約1,020円)、ホームへ。<br /><br />そして7時57分発アイトヘースト(Uitgeest)行きの列車に乗り込みます。

    中央駅構内では、自動券売機でザーンセ・スカンスの最寄り駅、ザーンデイク・ザーンセ・スカンス(Zaandijk Zaanse Schans)駅までの往復乗車券を購入し(7.2ユーロ+カード使用手数料0.5ユーロ=7.7ユーロ、約1,020円)、ホームへ。

    そして7時57分発アイトヘースト(Uitgeest)行きの列車に乗り込みます。

  • アムステルダムの北にあるアイトヘースト行きの列車はガラガラ。<br /><br />とは言っても、ベルギーの列車と違って危険は感じないですね。

    アムステルダムの北にあるアイトヘースト行きの列車はガラガラ。

    とは言っても、ベルギーの列車と違って危険は感じないですね。

  • 8時15分、ザーンデイク・ザーンセ・スカンス駅に到着。<br /><br />人の乗降の少ない、まさに“田舎町の駅”という感じののどかな駅です。<br /><br />ここからてくてくと川の方に向かって歩いて行きます。

    8時15分、ザーンデイク・ザーンセ・スカンス駅に到着。

    人の乗降の少ない、まさに“田舎町の駅”という感じののどかな駅です。

    ここからてくてくと川の方に向かって歩いて行きます。

  • 8時30分、駅とザーンセ・スカンスの間にまたがる大きな川、ザーン川までやってきました。<br /><br />向こうに見えるのは・・・。

    8時30分、駅とザーンセ・スカンスの間にまたがる大きな川、ザーン川までやってきました。

    向こうに見えるのは・・・。

  • そう、オランダの象徴ともいうべき風車。<br /><br />ここザーンセ・スカンスは“風車村”とも呼ばれ、風車などのオランダ伝統の建築物が保存されている屋外博物館のようになっています。

    そう、オランダの象徴ともいうべき風車。

    ここザーンセ・スカンスは“風車村”とも呼ばれ、風車などのオランダ伝統の建築物が保存されている屋外博物館のようになっています。

    ザーンセ スカンス風車村 建造物

  • 対岸にはこれまたかわいらしい木造の家屋群が。

    対岸にはこれまたかわいらしい木造の家屋群が。

  • 緑を基調としたどれもかわいらしい家々ですね。

    緑を基調としたどれもかわいらしい家々ですね。

  • 8時40分、ザーン川を渡ってザーンセ・スカンス風車村の敷地内へ。<br /><br />ここは一部の施設を除いて入場料はなく、屋外であれば自由に見学して回れるようになっています。

    8時40分、ザーン川を渡ってザーンセ・スカンス風車村の敷地内へ。

    ここは一部の施設を除いて入場料はなく、屋外であれば自由に見学して回れるようになっています。

  • こちらにも緑を基調としたかわいらしい木造建築物群。<br /><br />ただ、この時間帯はまだ開いていないようです。

    こちらにも緑を基調としたかわいらしい木造建築物群。

    ただ、この時間帯はまだ開いていないようです。

  • ちなみにこちらは帰り際、11時近くになって立ち寄った際の建物内の様子(入場無料)。<br /><br />オランダで最も風車が活躍した時代と言われる19世紀頃の様子を再現しているのでしょうか、天秤やら何やらレトロな道具が見えますね。

    ちなみにこちらは帰り際、11時近くになって立ち寄った際の建物内の様子(入場無料)。

    オランダで最も風車が活躍した時代と言われる19世紀頃の様子を再現しているのでしょうか、天秤やら何やらレトロな道具が見えますね。

  • こちらはレトロなポスターなど、20世紀に入ってからのものでしょうか?<br /><br />いずれにしても、土産物屋というより、時代博物館という感じの建物でした。

    こちらはレトロなポスターなど、20世紀に入ってからのものでしょうか?

    いずれにしても、土産物屋というより、時代博物館という感じの建物でした。

  • 時を戻して8時45分、ザーンセ・スカンス風車村の敷地内を進んでいきます。<br /><br />敷地内にはこんな小川のようなものが流れており、ところどころに橋も架けられています。

    時を戻して8時45分、ザーンセ・スカンス風車村の敷地内を進んでいきます。

    敷地内にはこんな小川のようなものが流れており、ところどころに橋も架けられています。

  • 緑の牧草地には羊や牛なども放し飼いにされていますね。

    緑の牧草地には羊や牛なども放し飼いにされていますね。

  • こんな昔懐かしい跳ね橋も。

    こんな昔懐かしい跳ね橋も。

  • 8時50分、敷地内にあった少し大きめの博物館らしき建物の中へ(入場無料)。<br /><br />最初の通路には、オランダ伝統の木靴がズラリと展示されています。

    8時50分、敷地内にあった少し大きめの博物館らしき建物の中へ(入場無料)。

    最初の通路には、オランダ伝統の木靴がズラリと展示されています。

  • “Regional clogs”(地域の木靴)と題されたこちらは、オランダの各地域の木靴の展示。<br /><br />木靴にこんな地域性があるなんて、考えてもみませんでしたね。

    “Regional clogs”(地域の木靴)と題されたこちらは、オランダの各地域の木靴の展示。

    木靴にこんな地域性があるなんて、考えてもみませんでしたね。

  • “Sunday clogs”(日曜日の木靴)と題されたこちらは、お出掛け用の木靴でしょうか。<br /><br />オシャレなものがそろっていますね。

    “Sunday clogs”(日曜日の木靴)と題されたこちらは、お出掛け用の木靴でしょうか。

    オシャレなものがそろっていますね。

  • こちらはオランダのデザイナー、ディック・ブルーナが生み出したキャラクターの、ミッフィー(Miffy)こと“ナインチェ・プラウス”(Nijntje Pluis)。<br /><br />日本ではオランダ名よりも英語名のミッフィーの方が有名ですね。

    こちらはオランダのデザイナー、ディック・ブルーナが生み出したキャラクターの、ミッフィー(Miffy)こと“ナインチェ・プラウス”(Nijntje Pluis)。

    日本ではオランダ名よりも英語名のミッフィーの方が有名ですね。

  • “Highlights”と題されたこちらは、つま先が反り返ったものや奇抜なデザインなものなど、アヴァンギャルドな木靴(笑)。

    “Highlights”と題されたこちらは、つま先が反り返ったものや奇抜なデザインなものなど、アヴァンギャルドな木靴(笑)。

  • ・・・と、じっくり木靴を見学していたら、中華系の団体がやってきて、建物内は大変な賑わいに。<br /><br />そうこうしているうちに、中華系の団体は建物の中央にあるスペースに集まって、何やら見学を始めます。<br /><br />わたしも続いて後ろからのぞいてみると・・・。

    ・・・と、じっくり木靴を見学していたら、中華系の団体がやってきて、建物内は大変な賑わいに。

    そうこうしているうちに、中華系の団体は建物の中央にあるスペースに集まって、何やら見学を始めます。

    わたしも続いて後ろからのぞいてみると・・・。

  • どうやらオランダ人の手による木靴作りの実演がされているようでした。<br /><br />世界の中でもデザインや思想について最先端を行くオランダの古い伝統技術を見せられて、今さらながら感心するのは何だかヘンな感じ・・・と思うのはわたしだけでしょうか???

    どうやらオランダ人の手による木靴作りの実演がされているようでした。

    世界の中でもデザインや思想について最先端を行くオランダの古い伝統技術を見せられて、今さらながら感心するのは何だかヘンな感じ・・・と思うのはわたしだけでしょうか???

  • こちらでは木靴作りの様子がパネルでも紹介されています。

    こちらでは木靴作りの様子がパネルでも紹介されています。

  • 9時、展示物は意外に少なく、以上で騒がしい建物内を抜けて外へ。<br /><br />こちらの一角にはチーズ色の巨大な木靴が置かれ、カップルたちの絶好の撮影スポットとなっていますね。

    9時、展示物は意外に少なく、以上で騒がしい建物内を抜けて外へ。

    こちらの一角にはチーズ色の巨大な木靴が置かれ、カップルたちの絶好の撮影スポットとなっていますね。

  • さて、引き続き敷地内を進んでいきます。<br /><br />緑の草地にかわいらしい木造の建物・・・これまで都市部ばかり巡ってきた旅行者にとっては癒される風景なのですが、ただひとつ、前日とは打って変わってどんより空なのが残念なところ。

    さて、引き続き敷地内を進んでいきます。

    緑の草地にかわいらしい木造の建物・・・これまで都市部ばかり巡ってきた旅行者にとっては癒される風景なのですが、ただひとつ、前日とは打って変わってどんより空なのが残念なところ。

  • この風車のある風景も、背景が青空だったら、より写真映えするものだったでしょうに・・・。

    この風車のある風景も、背景が青空だったら、より写真映えするものだったでしょうに・・・。

  • その風車をズームアップ。<br /><br />よく見ると、羽根の部分にはオレンジ色のオランダカラーが使われているのですね。

    その風車をズームアップ。

    よく見ると、羽根の部分にはオレンジ色のオランダカラーが使われているのですね。

  • さて、再び建物のある方へ進んでいきます。

    さて、再び建物のある方へ進んでいきます。

  • 草地には羊や鳥たちが休んでいて、何とものんびりする景色です。

    草地には羊や鳥たちが休んでいて、何とものんびりする景色です。

  • 9時15分、見学できそうな建物に入ってみると、そこはチーズ工場。<br /><br />黄色いワックス(ろう)でコーティングされたオランダ特産のゴーダチーズが、所狭しと棚一面に並べられています。

    9時15分、見学できそうな建物に入ってみると、そこはチーズ工場。

    黄色いワックス(ろう)でコーティングされたオランダ特産のゴーダチーズが、所狭しと棚一面に並べられています。

  • 建物内には売り場もあって、様々な種類のチーズがお土産として買えるようになっています。<br /><br />値札を見ると、“Farmers Cheese”と題された一品は14.95ユーロ(約1,990円)。<br /><br />けっこうなお値段ですね・・・。

    建物内には売り場もあって、様々な種類のチーズがお土産として買えるようになっています。

    値札を見ると、“Farmers Cheese”と題された一品は14.95ユーロ(約1,990円)。

    けっこうなお値段ですね・・・。

  • 9時20分、建物の外に出て、緑の草地の中をぶらぶら。<br /><br />このようにあちこちに動物が放し飼いです。

    9時20分、建物の外に出て、緑の草地の中をぶらぶら。

    このようにあちこちに動物が放し飼いです。

  • こちらには牛と鳥たち。<br /><br />いずれもおとなしく、人間を襲ってくるようなことはなさそうです。

    こちらには牛と鳥たち。

    いずれもおとなしく、人間を襲ってくるようなことはなさそうです。

  • さて、団体の観光客が風車の方に向かっているので、わたしも行ってみることにします。

    さて、団体の観光客が風車の方に向かっているので、わたしも行ってみることにします。

  • このザーンセ・スカンスの風車は、ザーン川に沿って、現在12基が残されています。<br /><br />世界遺産であるキンデルダイクの19基よりは少ないですが、19世紀の最盛期には、約1,000基もの風車がこの辺り一帯にあったとか・・・。

    このザーンセ・スカンスの風車は、ザーン川に沿って、現在12基が残されています。

    世界遺産であるキンデルダイクの19基よりは少ないですが、19世紀の最盛期には、約1,000基もの風車がこの辺り一帯にあったとか・・・。

  • ザーン川にそって建ち並ぶ色とりどりの風車をパチリ。<br /><br />これで晴れていれば申し分ないのだけれども・・・。

    ザーン川にそって建ち並ぶ色とりどりの風車をパチリ。

    これで晴れていれば申し分ないのだけれども・・・。

  • てくてくと歩いて9時40分、観光客が集まる風車に近づいてきました。

    てくてくと歩いて9時40分、観光客が集まる風車に近づいてきました。

  • 入口に行ってみると、ドアには“OPEN”という看板が掲げられており、内部見学が可能なよう。<br /><br />早速入場料を払い(4ユーロ=約530円)、中に入ってみると・・・。

    入口に行ってみると、ドアには“OPEN”という看板が掲げられており、内部見学が可能なよう。

    早速入場料を払い(4ユーロ=約530円)、中に入ってみると・・・。

  • 待ち受けていたのはこんな歯車の空間。<br /><br />改めて、風力も立派な動力なのですね。

    待ち受けていたのはこんな歯車の空間。

    改めて、風力も立派な動力なのですね。

  • 巨大な歯車で動かしていたのはこちら。<br /><br />そう、大きな臼を回して粉を挽く作業。<br /><br />挽かれる粉は様々で、かつてはパンを作るための小麦粉なども挽いていたようなのですが、この風車は、染料の原料となる石などを挽いているとのこと。<br /><br />密状態の中、たくさんの観光客が感心しながらその様子を眺めています。

    巨大な歯車で動かしていたのはこちら。

    そう、大きな臼を回して粉を挽く作業。

    挽かれる粉は様々で、かつてはパンを作るための小麦粉なども挽いていたようなのですが、この風車は、染料の原料となる石などを挽いているとのこと。

    密状態の中、たくさんの観光客が感心しながらその様子を眺めています。

  • この風車、上階に登って外に出ることもできます。<br /><br />このようにたくさんの観光客が風車に上ってあちらこちら写真を撮りまくっています。

    この風車、上階に登って外に出ることもできます。

    このようにたくさんの観光客が風車に上ってあちらこちら写真を撮りまくっています。

  • わたしも風車の上階の外に出て、その羽根を近距離からパチリ。<br /><br />うーむ、さすがに全体は収まりませんが、なかなかいい迫力です。

    わたしも風車の上階の外に出て、その羽根を近距離からパチリ。

    うーむ、さすがに全体は収まりませんが、なかなかいい迫力です。

  • このように高いところからの眺めもまた秀逸。<br /><br />背景が青空ならなお・・・だったのですが。

    このように高いところからの眺めもまた秀逸。

    背景が青空ならなお・・・だったのですが。

  • こちらはこの風車で作った染料。<br /><br />色ごとに異なる臼が使われ、様々な染料が造られるのだそうです。<br /><br />ちなみにロッテルダム近郊にある世界遺産のキンデルダイクの風車の方は、染料製造などの粉挽きのためではなく、排水用として干拓のために使われているのだとか・・・。

    こちらはこの風車で作った染料。

    色ごとに異なる臼が使われ、様々な染料が造られるのだそうです。

    ちなみにロッテルダム近郊にある世界遺産のキンデルダイクの風車の方は、染料製造などの粉挽きのためではなく、排水用として干拓のために使われているのだとか・・・。

  • 別の風車に行ってみると、内部見学はできませんでしたが、ここで作ったピーナッツオイルを売っているとの看板が。<br /><br />看板猫も人間慣れしているようでかわいらしいですね(笑)。

    別の風車に行ってみると、内部見学はできませんでしたが、ここで作ったピーナッツオイルを売っているとの看板が。

    看板猫も人間慣れしているようでかわいらしいですね(笑)。

  • だいぶ奥の風車まで来てしまいましたが、時計を見ると10時20分。<br /><br />この先は中に入って見学できそうな風車もなさそうなので、この辺りで元来た道を引き返すことにします。

    だいぶ奥の風車まで来てしまいましたが、時計を見ると10時20分。

    この先は中に入って見学できそうな風車もなさそうなので、この辺りで元来た道を引き返すことにします。

  • こんなふうに自転車で道を行く人も。<br /><br />オランダらしい風景ですね。

    こんなふうに自転車で道を行く人も。

    オランダらしい風景ですね。

  • 帰り道もザーン川に沿って並び立つ風車を見ながら歩いて行きます。

    帰り道もザーン川に沿って並び立つ風車を見ながら歩いて行きます。

  • 人の往来の激しい、賑やかなアムステルダムと違い、時が止まったような穏やかな景色ですね。

    人の往来の激しい、賑やかなアムステルダムと違い、時が止まったような穏やかな景色ですね。

  • 対岸の街並みも静かな感じです。

    対岸の街並みも静かな感じです。

  • 10時40分、風車村の出口に近づいてきました。<br /><br />並び立つ風車群を最後にパチリ。

    10時40分、風車村の出口に近づいてきました。

    並び立つ風車群を最後にパチリ。

  • 10時50分、風車村を出て、ザーン川に架かる橋を渡ります。<br /><br />ここでも、川の向こうには風車群が。

    10時50分、風車村を出て、ザーン川に架かる橋を渡ります。

    ここでも、川の向こうには風車群が。

  • 結局、ザーンセ・スカンスにいる間は晴れ間は見えませんでしたが、オランダの田舎らしい景色が味わえ、オランダ旅行の記念にはなりました。<br /><br />この旅行でアジア系の団体客と出会ったのもここが初めてで、やはり世界でオランダといえば、風車とかこういう風景を想像するのでしょう。<br /><br />さて、次はアムステルダムに戻り、前日に引き続き市内を観光します!<br /><br />(オランダ旅行6日目後半~アムステルダム観光に続く。)

    結局、ザーンセ・スカンスにいる間は晴れ間は見えませんでしたが、オランダの田舎らしい景色が味わえ、オランダ旅行の記念にはなりました。

    この旅行でアジア系の団体客と出会ったのもここが初めてで、やはり世界でオランダといえば、風車とかこういう風景を想像するのでしょう。

    さて、次はアムステルダムに戻り、前日に引き続き市内を観光します!

    (オランダ旅行6日目後半~アムステルダム観光に続く。)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 川岸 町子さん 2020/11/08 23:47:49
    木靴
    エンリケさん、おばんでした(^-^)

    もしアムステルダムへ行けたら、風車は必ず見たいです。
    放し飼いの動物がのんびり草を食み、跳ね橋やグリーン系のおもちゃのような家、まさに思い描くオランダの風景です(^_-)
    私は小学生の頃、オランダの風車の写真を見て、こんな国があるんだと初めて知りました。

    自転車のお写真、自然な雰囲気で素敵な一枚です~。
    ミッフィーちゃんやチーズも集められ、チューリップが有れば、オランダ名産勢揃い(笑)!
    所々で見られるオレンジ色がオランダっぽいです。

    木靴と言えば、リトアニアのお祭りで実際履いている女性たちを見ました。
    木なので、歩くと音がしますね。
    オランダ人は体格良いので、木靴はデカそう(笑)

    さて、ベルギー鉄道よりオランダ鉄道の方が安全に感じるとお書きですが、それほど異なる雰囲気ですか?
    町子

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2020/11/14 21:22:50
    オランダ鉄道は日本人に馴染みやすいです。
    川岸 町子さん

    こんばんは。ザーンセ・スカンス旅行記にご訪問ありがとうございます。

    > もしアムステルダムへ行けたら、風車は必ず見たいです。

    まさにザーンセ・スカンスは、外国人が想像するオランダの原風景そのものといった感じのところで、アムステルダムからも電車で15分程度と近いので、行きやすいと思います。

    いつかオランダへ旅行の際は、ぜひお立ち寄りください!

    > 木靴と言えば、リトアニアのお祭りで実際履いている女性たちを見ました。
    > 木なので、歩くと音がしますね。
    > オランダ人は体格良いので、木靴はデカそう(笑)

    リトアニアでも木靴があるのですね。

    でも、普段履いている靴からすると、お祭りなどでたまに履くと、堅くて足が痛くなりそうですね(笑)。

    > さて、ベルギー鉄道よりオランダ鉄道の方が安全に感じるとお書きですが、それほど異なる雰囲気ですか?

    オランダではベルギーと違って物乞いを見かけませんでしたし、駅は自動改札のところが多く、怪しい人が簡単に入って来られない雰囲気を感じました。

    また、ベルギー国鉄の車両は落書きが多かったのに対して、オランダ鉄道ではそういうのを見かけることはありませんでした。

    そういう意味でも、オランダは日本人にとって旅行しやすい国だと思います。

    コロナ禍が終わったら、ぜひ旅行先の候補に加えてみてください!

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