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今回は前回のマッサワ旅行の続きで、エリトリア第二の人口を持つ都市であるケレンに向かいます。<br />ケレンはアンセバ地方の中心都市で、「市場の町」として同国の経済に大きな影響を与えている他、第二次世界大戦時にはこの地を支配するイタリア軍と、敵となる英軍の激しい戦闘が行われた地としても知られています。<br />「高原」を意味するケレンは山中に位置し、植民地時代に敷設された鉄道と共に発展していきました。市場の町として多くの交易品が集積して発展する一方、周辺では酪農や農業が行われ、食材も豊富です。「自動車よりラクダが多い」とも言われ、活気が溢れる楽しい町。洗練されたアスマラや港町のマッサワとはまた異なる雰囲気を醸し出す町です。<br />このケレンには本来宿泊予定だったんですが、旅行会社の不手際で日帰り旅行に。今になって泊まっておけば良かったと後悔。日帰りのため半日もケレンにはいませんでした。<br />ケレンに加え、ガシュ・バルカ地方のアゴルダトにも寄りましたが、道中急な悪天候で路面状態が悪く、引き返さざるを得なくなってしまいました。アゴルダトまでは行けませんでしたが、途中のガシュ・バルカ地方の伝統的な家屋「アグド」は見に行きました。2019年12月は雨が多く、ケレン-アゴルダト間は山岳地帯で落ちる危険性があることから規制されたそうです。<br />アゴルダトはバルカ河畔に位置する町で、肥沃な大地に囲まれているため、周辺で採れた作物が集積する市場の町として機能している他、豊かな鉱物資源に恵まれた地域でもあります。イタリア植民地時代にはケレンと共に激戦地として知られた他、1978年に独立闘争の激化で鉄道が廃止になるまでは、沿線で最後の主要都市でした。現在、ガシュ・バルカ地方の中心都市の座は南方のバレンツに引き渡しているものの、市場の町としての機能は変わっていません。<br /><br />ケレンやアゴルダト近郊の観光後はアスマラに戻りましたが、その後はのんびり過ごしました。本当は鉄道の旅をする予定だったんですが、エリトリア鉄道の観光列車は観光客が10名以上集まらないと発車しないという仕組みのため、発車せず...<br />そのため、車両基地見学や線路・トンネルなどを見に行きました。次は走っている時に乗りたいですね。<br /><br /><br />旅の道のりは以下の通りです。<br /><br />12月11日(水)<br />夕方、エリトリア到着→アスマラ泊<br /><br />12月12日(木)<br />アスマラ1日観光、アスマラ泊<br /><br />12月13日(金)<br />アスマラ(マアカル地方・中央州)→マッサワ(北紅海州)途中下車の旅<br />アスマラ→ネファジット→ギンダ→ドンゴロ→ガフテレイ→マイ・アタル→ドガリ→マッサワ<br />マッサワのビーチで海水浴、その後マッサワ市内観光、マッサワ泊<br /><br />12月14日(土)<br />マッサワ(北紅海州)→ケレン(アンセバ地方)<br />朝のマッサワ散歩、昼ケレン着、ケレン市内観光<br />ケレン(アンセバ地方)→アゴルダト近郊(ガシュ・バルカ地方)→アスマラ(マアカル地方・中央州)<br />夕方アスマラ着 アスマラ泊<br /><br />12月15日(日)<br />エリトリア鉄道乗車予定日→10人以上集まらず観光列車が発車せず<br />アスマラ市内ぶらり旅<br /><br />12月16日(月)<br />午前:アスマラ→エリトリア鉄道・ドゥルフォ通信所見学<br />午後:エリトリア鉄道・アスマラ駅構内車両基地見学<br /><br />12月17日(火)<br />出発までアスマラ市内でお土産ショッピング<br />18時、アスマラ出発→アディスアベバへ<br /><br />12月18日(水)<br />帰国

2019年冬:エリトリア紀行 ―市場の町ケレン、大戦の古戦場とエリトリア鉄道を巡る旅―

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2019/12/14 - 2019/12/18

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Giorgio Bianchi

Giorgio Bianchiさん

この旅行記スケジュールを元に

今回は前回のマッサワ旅行の続きで、エリトリア第二の人口を持つ都市であるケレンに向かいます。
ケレンはアンセバ地方の中心都市で、「市場の町」として同国の経済に大きな影響を与えている他、第二次世界大戦時にはこの地を支配するイタリア軍と、敵となる英軍の激しい戦闘が行われた地としても知られています。
「高原」を意味するケレンは山中に位置し、植民地時代に敷設された鉄道と共に発展していきました。市場の町として多くの交易品が集積して発展する一方、周辺では酪農や農業が行われ、食材も豊富です。「自動車よりラクダが多い」とも言われ、活気が溢れる楽しい町。洗練されたアスマラや港町のマッサワとはまた異なる雰囲気を醸し出す町です。
このケレンには本来宿泊予定だったんですが、旅行会社の不手際で日帰り旅行に。今になって泊まっておけば良かったと後悔。日帰りのため半日もケレンにはいませんでした。
ケレンに加え、ガシュ・バルカ地方のアゴルダトにも寄りましたが、道中急な悪天候で路面状態が悪く、引き返さざるを得なくなってしまいました。アゴルダトまでは行けませんでしたが、途中のガシュ・バルカ地方の伝統的な家屋「アグド」は見に行きました。2019年12月は雨が多く、ケレン-アゴルダト間は山岳地帯で落ちる危険性があることから規制されたそうです。
アゴルダトはバルカ河畔に位置する町で、肥沃な大地に囲まれているため、周辺で採れた作物が集積する市場の町として機能している他、豊かな鉱物資源に恵まれた地域でもあります。イタリア植民地時代にはケレンと共に激戦地として知られた他、1978年に独立闘争の激化で鉄道が廃止になるまでは、沿線で最後の主要都市でした。現在、ガシュ・バルカ地方の中心都市の座は南方のバレンツに引き渡しているものの、市場の町としての機能は変わっていません。

ケレンやアゴルダト近郊の観光後はアスマラに戻りましたが、その後はのんびり過ごしました。本当は鉄道の旅をする予定だったんですが、エリトリア鉄道の観光列車は観光客が10名以上集まらないと発車しないという仕組みのため、発車せず...
そのため、車両基地見学や線路・トンネルなどを見に行きました。次は走っている時に乗りたいですね。


旅の道のりは以下の通りです。

12月11日(水)
夕方、エリトリア到着→アスマラ泊

12月12日(木)
アスマラ1日観光、アスマラ泊

12月13日(金)
アスマラ(マアカル地方・中央州)→マッサワ(北紅海州)途中下車の旅
アスマラ→ネファジット→ギンダ→ドンゴロ→ガフテレイ→マイ・アタル→ドガリ→マッサワ
マッサワのビーチで海水浴、その後マッサワ市内観光、マッサワ泊

12月14日(土)
マッサワ(北紅海州)→ケレン(アンセバ地方)
朝のマッサワ散歩、昼ケレン着、ケレン市内観光
ケレン(アンセバ地方)→アゴルダト近郊(ガシュ・バルカ地方)→アスマラ(マアカル地方・中央州)
夕方アスマラ着 アスマラ泊

12月15日(日)
エリトリア鉄道乗車予定日→10人以上集まらず観光列車が発車せず
アスマラ市内ぶらり旅

12月16日(月)
午前:アスマラ→エリトリア鉄道・ドゥルフォ通信所見学
午後:エリトリア鉄道・アスマラ駅構内車両基地見学

12月17日(火)
出発までアスマラ市内でお土産ショッピング
18時、アスマラ出発→アディスアベバへ

12月18日(水)
帰国

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.5
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
エチオピア航空
旅行の手配内容
個別手配

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