GO TOキャンペーンで温泉に行こう 大分 後編

2020/10/13 - 2020/10/15

コロナウィルス蔓延で、長いこと旅行に出られなかった。
そろそろ辛抱も限界という時、最後まで除外されていた
東京発の旅行もGO TOキャンペーンの対象に。
行くなら今でしょ？！

由布院・別府・国東半島で温泉を堪能、おまけに美味しい
食事もね。　後編では別府温泉に宿泊、最終日は耶馬渓や
宇佐神宮、そして国東半島の真ん中あたりに分け入ります。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ソラシド エア
• 旅行の手配内容: 個別手配

大分自動車道で別府市に向かいます。

このあたりの自動車道は標高500mほどの
山の稜線に沿って走ります。　別府市内に
降りていく途中の展望台です。　

ここは穴場かもしれません。　観光客を乗せた
地元のタクシーが来ていました。

十文字原展望台 名所・史跡

阿蘇山や由布岳、このあたりの山は林業のための植林
よりは放牧地として草原生育に注力したのでしょう。
おかげで開放的な展望が素晴らしいです。

十文字原展望台 名所・史跡

眼下には別府市内。
左手には国東半島。

十文字原展望台 名所・史跡

市内まで下りてきました。
昼食はこちらに決めていました。

とり天発祥の店 レストラン東洋軒 グルメ・レストラン

ごく普通のとり天ぷらに見えるけれど、
確かに相当美味いです。　何が違うのかな。

とり天発祥の店 レストラン東洋軒 グルメ・レストラン

まだ時間があるので、名物の地獄めぐりへ。

まずは「鬼石坊主地獄」

鬼石坊主地獄 名所・史跡

灰色の熱泥がボコボコと沸き上がります。
落ちたら死ぬな。

鬼石坊主地獄 名所・史跡

次は「海地獄」

海地獄 名所・史跡

青色を海になぞらえたのですね。

海地獄 名所・史跡

そして「血の池地獄」

血の池地獄 名所・史跡

恐ろしい色合いです。

血の池地獄 名所・史跡

まだ早いけれどチェックインしましょ。
それにしても別府らしいというか、
いかにもな昭和テイスト満載の大型ホテルです。

悠彩の宿 望海 宿・ホテル

部屋の窓からビーチが見えます。

的ケ浜公園 公園・植物園

ホテルのすぐ隣にある別府タワー。　
昭和３２年竣工。名古屋テレビ塔・通天閣に次いで
建設された塔だそう。

登録有形文化財ということですが、さすがに古臭い・・

別府タワー 名所・史跡

で、こいつが暗くなると煌々とネオンを灯すのです。
うーん、通天閣の隣に泊まっている気分といいますか、
なんだかなぁ

別府タワー 名所・史跡

張り込んで、関サバ・関アジ！！
食べきれるのか？

悠彩の宿 望海 宿・ホテル

鯛兜焼き　ウマッ♪

悠彩の宿 望海 宿・ホテル

露天風呂は屋上に

悠彩の宿 望海 宿・ホテル

写真でみると大きいけれど、実際はややガッカリ。
まあ、ああいう写真はプロが撮るからね。

悠彩の宿 望海 宿・ホテル

翌朝　近くの横丁を散歩します。

夜の街を朝ぶらつくのは無粋。
わかっちゃいるが、こちら時間制約ありの
旅行者なんでね。

市営 竹瓦温泉 温泉

当地がブームだった昭和３０~４０年代、
一杯気分の団体さんが、浴衣でぞろぞろだったろうね。

さてと、昭和ムード歌謡的な風景はそろそろ終わりにしよう。
帰りの便まで時間はあるし、車もあるからね。

やってきたのは耶馬渓
耶馬渓の紅葉はつとに名高い。
今回は一か月ほど早すぎたのですが、
近くまで来たのだから。

一目八景 名所・史跡

ウィキペディアによると「火山活動による凝灰岩や凝灰角礫岩、
熔岩からなる台地の侵食によってできた奇岩の連なる絶景」
とあります。　いつか紅葉の時期に再来したいです。

深耶馬渓 自然・景勝地

さーて、宇佐神宮到着。

宇佐神宮 寺・神社・教会

宇佐神宮は４万社あまりある八幡さまの 総本宮
ということで、社格はとてつもなく高いとか。
さらには、最初に神仏習合が始まったのはこちらだとか。

宇佐神宮 寺・神社・教会

そういえば、道鏡事件とかいうのがあった。
奈良時代の女帝孝謙天皇（後の称徳天皇）に寵愛された怪僧
弓削道鏡が自ら天皇になろうと画策したことがあった。
宇佐神宮より「道鏡が皇位につくべし」と御神託を得たとの
デマを広めた。　結局、和気清麻呂が勅使として宇佐神宮に
参向し、デマがばれて朝廷を追われることになる。

このことは、宇佐神宮が朝廷（つまり我が国）に対していかに強い
影響力を持っていたかを示しているようです。　

宇佐神宮 寺・神社・教会

歴史的価値のある様々な宝物があるでしょうね。
今回はそろそろ時間が厳しいので見学断念、

宇佐神宮宝物館 美術館・博物館

実に立派なお姿で。

宇佐神宮 寺・神社・教会

能舞台も風情があります。

宇佐神宮 寺・神社・教会

最後は国東半島のど真ん中
両子寺（ふたごじ）です。

両子寺 寺・神社・教会

こちらも紅葉の時期が素晴らしいとか。
いつかまた来ます。

長い旅行記にお付き合いいただきました。ありがとうございました。

両子寺 寺・神社・教会

この旅行記へのコメント （1）

• ねんきん老人さん 2020/10/22 21:23:42

  幸せはカネで買えますね

  　エンドレスジャーニーさん、ご訪問のお礼を申し上げたのに、それにわざわざお返事をいただいてしまい、身の縮む思いです。
  　九州旅行記、拝読しました。
  　湯布院の「山のホテル夢想園」、なんとも贅沢な、雰囲気のあるホテルですね。年金生活のわが身には縁のない所ですが、バーチャルトリップをさせてもらいました。
  　やっぱり、幸せはカネで買えるのだと、改めて思いました。
  　もっとも、私などはなまじ大金をはたくと却って気が滅入ってしまい、幸福感など飛んでしまいます。
  　昔、家族で湯布院に行ったとき、知り合いのツーリストに「ちょっといい和風旅館を」と頼んだら、「夢想園」とは違いますがそこそこの宿を取ってくれて、１泊なのに夫婦と子供３人で１か月分の給料が吹き飛びました。食事中も入浴中もそればかりが頭をよぎり、全然楽しめませんでした。　やはり分相応がいいようです。
  
  　エンドレスジャーニーさんのようにフットワークの軽さがあったらと、羨望が募る旅行記でした。　ありがとうございました。
  
  ねんきん老人