$政府のGo To キャンペーンを利用して、 ３年ほど前から行きたかった十和田市現代美術館と ラッキーピエロでチャイニーズチキンバーガー を食べるためだけの函館遠征の旅。 ２つの目的地の中間地点である青森駅周辺宿泊で 旅行パックを探したのですが、 私の探し方では見つからず。 なので、新幹線と宿泊を別々に予約。 JR東日本が独自に行なっている 最大50%割のキャンペーンをメインに新幹線を予約。 宿泊は青森駅から徒歩５分にあり ２年前に出来たばかりのダイワロイネットホテル青森 こちらの予約はGo To キャンペーンの恩恵を受けるため一休.com経由。 地域共通クーポンが電子のみの受け取りでしたが、 何とか活用も出来て、お得にホテルに宿泊。 自分の中で出来る限りの感染症対策をしつつ 旅行を楽しんできました。 ・・・・・・・・・・・・・ 新幹線 ・大宮―七戸十和田　トク25　\12,130 ・七戸十和田―新青森　\3,060 ・新青森―新函館北斗　トク50　\3,750 ・新函館北斗―新青森　トク50　\3,750 ・新青森―大宮　トク50　\8,360 合計　\31,050 （途中下車が大丈夫のようなので、 　行きもトク50で新青森まで購入した方がお得だったかも） ホテル ・ダイワロイネットホテル青森　モデレートルーム禁煙（ダブル）　 \13,836 元々の金額　 \24,000 Go To トラベルクーポン △ \8,148 ポイント即時利用　　　　 △\1,920 保有ポイント利用 △ \96 ・地域共通クーポン　\3,000 $

GoToトラベルで秋の青森と函館

39いいね！

2020/10/16 - 2020/10/18

21位(同エリア134件中)

エリア

十和田市(青森)

金曜日のはやぶさ号の始発で出発です。
年始に引越しをしたので大宮駅からの出発。
まだ朝の６時代なのに、大宮駅は通勤の方多数で
首都圏の通勤地獄を垣間見ました…。

大宮駅駅
新幹線は、朝早いし平日だから空いているかと思ったら、
逆に平日なので通勤や出張の方も多く
８割くらい席は埋まっていました。
ラッキーなことに、そんな中ずっと隣りは空席。
コロナ禍ですからいつも以上にありがたい。
朝ごはんは大宮駅で購入したおにぎり。
駅中は、７時から営業のお店も多くて
６時代はおにぎり屋さんと駅弁屋さん、そしてニューディズが営業。
その中からのチョイスです。

久々におにぎり屋さんのおにぎり食べました。
やはり美味しいよー。
おにぎり食べて少し寝ていたら
降車駅の七戸十和田駅に到着。

七戸十和田駅駅
在来線はなく、新幹線のみの小さな駅です。
この日は10周年の記念式典をやるようで
改札出たところに、関係者が集まってました。
改札を出て、同じ２階にあるコインロッカーに荷物を預けようとするも、
持ってきた大きめのスーツケースは入らず。
１階にある七戸町観光交流センターで相談しようとしたら、
こちらで荷物預かりサービスがありました。
１個700円で、個数によって料金が変動。
帰りに気がついたのですが、
１階のトイレ横にもコインロッカーがあり
そちらに私のスーツケースが入る大きさのものも。
お値段500円でした…。
七戸町観光交流センターは駅に隣接。
レンタサイクルやフリーのグランドピアノ等もありました。
七戸十和田駅の周辺は、イオンと道の駅があるくらい。
かなり、のんびりとした雰囲気の駅です。

接続する十和田市方面へのバスを待つも10分の遅れ。
やってきたバスは使い込まれた古めのバス。
他に十和田市現代美術館へ行きそうな雰囲気の人もいない。
走り出したバスはちょっと寂しい雰囲気の七戸町の中心地をぐるぐる。
このバスで本当に十和田市現代美術館に行くのか？
乗るときに、アナウンス（放送）あったよね…
と不安になりながら乗ること30分強。
十和田市の市街地に入るとのアナウンス。
間違ってなかった、良かったー。
美術館前でバスを降車。
さっそく目の前にあるアート広場を散策。

ゴースト／アンノウン・マス
インゲス・イデー

存在感抜群の大きな白い彫刻
可愛らしい雰囲気のゴースト

十和田市現代美術館美術館・博物館
愛はとこしえ十和田でうたう
草間彌生

こちらは残念ながらメンテナンス中（訪れた日まで…）
草間さんの水玉は目と心を惹かれます。

地面も水玉になっていて草間さんの世界が広がります。
ファット・ハウス／ファット・カー
エルヴィン・ヴルム

大きさは実物大
本来、太るはずのない家と車が太ってしまっていてユーモラス
どことなく、ピクサーのカーズを思わせるフォルム
窓と入口が目と口にも見える
中に入ると、窓枠を覆っている太ってしまった部分が分かります。
美術館に入場する前にもたくさんのアートがあります。
美術館の顔だと個人的に思っている作品
フラワー・ホース
チェ・ジョンファ

こちらの作品、華やかで素敵だなと思っていました。
美術館のある官庁街通りは、戦前に旧陸軍軍馬補充部が設置されていたとのこと。
美術館以外にも、馬に関するモニュメントたくさんありました。
ミュージアムショップとカフェが入る建物の壁面の絵
オクリア
ポール・モリソン

カフェ等の前にあるりんごの作品
はじまりの果実
鈴木康広
Arts Towada 十周年記念「インター + プレイ」展
アッタ
椿昇

ここまで外に展示してあるものを見学し、
お昼を食べてから戻ることにします。

公式HPに団体予約が入っている日は入場制限を行う可能性がありとのアナウンス。
この日は、午前と午後に小学生の団体予約が入っていたようです。
お昼の時間帯はその時間外だったので、その時間を狙おうと思ってます。
美術館から歩いてすぐにある、司バラ焼き大衆食堂でランチにします。

司バラ焼き大衆食堂グルメ・レストラン
お店の前に、バス停のような案内とランチのメニュー

注文したのは、バラ焼き定食。
テーブルごとに卓上コンロが置かれ、自分で鉄板調理します。
タレがぐつぐついうまで待ち、玉ねぎを時計回りに飴色になるまで炒め、
頃合いを見てお肉を崩して混ぜます。
出来上がりごろに、ごはんとお味噌汁、ごぼうのお漬物が到着。
バラ焼きはちょっと濃いめの豚バラ炒めのようなお味。
ごはんが進みます。ごはんのおかわり自由なのも納得。
周りの皆さん、ごはんのおかわりされていました。
各テーブルは、戸のつく地名がつけられていました。
私のテーブルは二戸なので岩手県です（笑）
司バラ焼き大衆食堂はアートステーショントワダの駐車場の一角にありました。
観光物産センターなどが入っていました。
アートステーショントワダから商店街の方へ抜けると、
ストリートファニチャーとして作品が置かれています。

商店街の雲
日高恵理香
こちらの雲のようなオブジェもたくさんありました。

pot
近藤哲雄
市街地の地図
そろそろ美術館に戻って、館内を見学します。
ちょうど、アートなバスが美術館前を出発。

券売機で1,200円の観覧料をお支払い。
検温チェックと手指消毒をして、いざ入館。
スタンディング・ウーマン
ロン・ミュエク

高さ４メートルもある彫刻の作品
こちらを見ているような、そうではないような…。
皮膚感や洋服のしわなど、リアルな作り。

十和田市現代美術館美術館・博物館
ミラー／ウォール・ペインティング
フェデリコ・エレーロ

３階の屋上までの階段の壁面にもアートがあります。
こちらはポップな雰囲気

ミラー／ウォール・ペインティング
フェデリコ・エレーロ

どことなくプールを思わせる色合い
アート広場では、小学生たちがお弁当食べたり遊んだり。
こんな素敵なところに社会科見学できるなんて羨ましい！
あっちとこっちとそっち / ちいさなおとしもの
山極満博

エレベーターの天井に誰かの忘れ物のような風船の作品
松其ノ三十二
山本修路

小さな中庭にも作品があります。
光の橋
アナ・ラウラ・アラエズ

まっすぐに見えるこの作品。
実は途中、途中に段差があり一回りずつ大きくなっていっています。
道路側から見るとこんな感じ
こちら側からだと雰囲気違いますよね。
宇宙船のようなイメージ。
闇というもの
マリール・ノイデッカー

ぐっと暗い空間にある作品。
土と木の不思議な空間。
オン・クラウズ（エア-ポート-シティ）
トマス・サラセーノ

透明なビニールボールに黒の線の世界
中に入れるかと思ったら、入れませんでした。
ザンプランド
栗林隆

真っ白な空間にアザラシの下半身と穴
テーブルとイスの上に乗って穴をのぞくと…

アザラシの頭と池？のような空間に。

水面の中と外のようなそんな雰囲気。
念願の木／三途の川／平和の鐘
オノ・ヨーコ

短冊に願いを書いてリンゴの木にかけることもできます。
フライングマン・アンド・ハンター
森北伸

中庭をうろうろしていると、頭上にもアート
あっちとこっちとそっち / ぼくはきみになれない
山極満博

凍りついたマーモットらしいのですが、可愛らしいのに凍っているのか…
コーズ・アンド・エフェクト
スゥ・ドーホー

樹脂製の人間模型が連なっていて、ちょっとビックリしてしまう。
紹介していない作品も含め、ゆっくりと見て回り、
ミュージアムショップでお買い物。
ちょっと疲れたのでカフェで休憩にします。
カフェの床もアート作品になってます。
無題
マイケル・リン
カフェのメニュー
フードメニューも美味しそう
南部せんべいにのせた特製ジェラートのりんごとフルーツティー
ジェラートはフルーツのさっぱり系かと思ったら
ミルクベースのまったりとしたお味。
りんごは感じなかったけど、とても美味しかったです。
私が利用した平日のお昼過ぎは、そこまで混雑もなく
席と席との間隔も広いので、ゆったり過ごせました。
夜露死苦ガール2012
奈良美智

カフェ等がある建物の別の壁面

ヒプノティック・チェンバー
R&Sie(n)

アート広場の隣りにもアートがまだありました。
中に入るとちょっと細胞のようなグロテスクな感じを受けます。
七戸十和田駅までのバスは１時間に１本ほど。
バスが出たばかりで時間があるので、少し散策。
馬蹄の大きなモチーフ

官庁街通り(駒街道) 名所・史跡
綺麗で新しい市役所
馬の像堂の奥は市立図書館
こちらも、綺麗だし新しい。
図書館で少し雑誌を読んだりしました。
官庁街通りは桜並木にもなっていて、
春は図書館の通り側の席は特等席らしい。
なんて、贅沢なのー。
バスの時間も近づいてきたので、美術館に。
団体の小学生たちが元気に走り回っているのを
ぼんやりと眺めながらバスを待ちます。
帰りのバスに、午前中同じバスに乗っていた方が３人も。
みんな目的はバラバラだけど、十和田市で用を足して
七戸に戻るんだなーと何だか感慨深く思いました。
元々のスケジュールより美術館を早めに出たので
七戸十和田駅から歩ける距離にある道の駅を物色。
物産館もあったので、こちらでお土産を少し購入。

道の駅七戸町文化村(しちのへ) 道の駅
七戸十和田駅のバス乗り場に１つだけ立派にある液晶の案内板。
バスの到着予定時間も分かり、朝は大変助かりました。
前の写真でも書いた、駅の１階観光センターにあるコインロッカー
横にあるのが私のスーツケース、余裕で入ったじゃん…。

七戸十和田駅駅
帰りに気がついたのですが、
七戸十和田駅は七戸はやぶさPR隊の本拠地！
一時期、この動画が好きで見てたのに失念していたー。

朝は式典前で布をかぶっていた10周年記念のパネル
青森は、こういう駅や公共にあるもののデザインが素敵なもの多いんですよね。
七戸十和田駅からまたはやぶさに乗り
新青森駅まで移動します。
新青森駅から青森駅までは在来線で移動。
新幹線はICカード対応の改札導入済みですが、
在来線はまだ非対応なので切符の購入が必要です。
函館もそうだったので、せめて新幹線駅と大きな駅は導入いただきたい…。

新青森駅駅
東京駅に設置されて人気とニュースなった
全部がりんごジュースの自動販売機。
新幹線から在来線に乗り換える途中にもありました。
この数日前に東京駅乗り換えの先輩が買ってきてくれたんですよ。
東京駅では人気で売り切れてたと話していた世界一も。
その先輩にお土産で最終日に買おうと思っていたのですが
すっかりタイミングを逃して買えずじまい。
旅行中は、タイミングが大事ですな…。
５分ほで青森駅に到着。
３両編成で押しボタン式の車両でした。
駅の標識は旅行記を残すようになってから、ついつい撮ってしまいます。
高い位置にあるので、なかなか撮るのが難しいですが。

青森駅駅
JR青森駅です。あれ？表示は“あおもり駅”だな。どちらが正式なんだろう。

青森駅には、駅ビルもありスタバも入っています。
出身が田舎なので、スタバがあるかどうかで判断しがちなんですね（笑）
地図を見る

今回は、青森駅から徒歩５分ほどにあるダイワロイネットホテル青森に宿泊。
青森駅前にサンルートと東横インがあり悩んだのですが、
築浅でお風呂とトイレが別になっているところに惹かれて決めました。
１階にローソンがあるのも、便利だなと。
いつも利用しているBooking.comで予約しようとしたのですが、
GoToキャンペーンの影響か予約前と予約確定時の金額表示のそごがあったりしたので
GoToキャンペーンに受けれる恩恵が明確に表示されるとのことで、
一休.com経由で予約しました。

夕方１７時頃の到着だったのですが、フロントはチェックイン待ちが出来ていました。
皆さん、同じ新幹線・在来線だったのかな？

ダイワロイネットホテル青森宿・ホテル
コンフォートダブル禁煙のお部屋
１２階をアサインされました。

ダブルベッドに１人用のソファ、デスク
少し窮屈な配置かな。
ダブルベッドで寝るのが旅行の楽しみなんですよね（笑）
ベッドヘッドにはコンセントが２箇所。
新しいホテルは、そういうところが多いですよね。
ベッドに寝っころがりながらスマホに充電しつついじるのが好きなので嬉しい。

テレビの下にグラスやポット、冷蔵庫があります。
お風呂はバスタブも大きく、洗い場も広め。
レインシャワーもついていました。
お風呂の脱衣所部分に、洗面台とトイレがあります。
１人暮らし用の物件でこのタイプありますよね。
洗面台の横は広めのスペースがあるので、荷物を置いたりできて便利でした。
宿泊した１２階に、自販機コーナーがあり、製氷機とレンジも。
自動販売機は市販と同じ価格設定。
これはありがたい。

その後、バスに乗り１９時まで営業の青森中央郵便局に出発。
最寄りのバス停である新町一丁目は複数路線が停車するバス停のようで
どのバスに乗ればよいのやら…。
多分、これで大丈夫だと思って乗ったバスは、
途中のバイパスで自分が行きたい方向ではない方に曲がってしまった…。
帰宅時間とも重なり混み合うバスで１人焦りながら、次の停車駅で降車。
目的地の郵便局はこのバイパスを真っすぐ逆方向に行く路線。
降りたバス停の反対側に陸橋をとぼとぼ渡ります。
バス停には路線図がなかったので、Googleマップで確認。
時刻表を確認すると、少し待てば目的地に時間内につけるバスが来る。
良かったー。もし、いい時間のバスがなければタクシーの乗るつもりでした。
（でも、バイパスでかなりの交通量あるのにタクシーは少ないので不安でした）

無事に目的地の青森中央郵便局に到着。
風景印を押印してもらいました。
わたしだより（郵便局限定の活版印刷ポストカード）とフォルムカードも購入。
帰りはバイパスの途中で降りるので、どのバスを乗っても大丈夫そう。
来たバスに乗って移動します。
バスを降りて夜ごはんに向かいます。
味の札幌大西

味の札幌大西グルメ・レストラン
注文したのは、青森のご当地ラーメン味噌カレー牛乳ラーメン
最初に聞いた時は、びっくりの組み合わせでしたが
食べてみるとそれぞれがうまく調和していて美味しい。
まろやかな風味でクリーミーな味噌味に最後にカレーを感じます。

こちらのお店、地元の方はほかのラーメンを食べていたりしました。
店員さんは穏やかな雰囲気で、居心地よかったです。
地図を見る

ラーメンを食べ終えて、駅の周辺を散策。
オシャレ系のお土産や飲食店が入っているA-FACTORY

黒まぐろ A-FACTORY店グルメ・レストラン

シードル工房も入っているので、シードル推し　
ワンカップの絵柄がご当地柄で可愛い
リンゴジュースもいろいろな種類がありました。
お土産を少しとシードルを購入。
駅からすぐなのに、海側なので人が少ないエリアですが
こちらの倉庫のような建物が海の雰囲気ともあって素敵です。
青森は、十和田市もそうですが、こういうオシャレな建物が多いですよね。
シードル工房はガラス張りになっていました。
この日に購入したお土産たち。
今年の春先に近所のスーパーで購入した青森ご当地タレの源のたれ
野菜とお肉を炒め、ごはんのお供にしてました。
源のたれ関連の商品があったので、ついつい目が行き購入。
A-FACTORYで購入したスタンダードシードルと源のたれ風味のカリポロで晩酌。
スッキリした味わいのシードルに濃いめのカリポリがよく合います。
初めて食べたのですが、カリポリ貝ひもは青森県産ホタテの貝ひもを揚げたもの。
知らずに購入したので、しっとり系かと思ったらポリポリとスナックのよう。
美味しくて、最終日に自分用に追加購入（別バージョン）しました。
２日目。
部屋の窓からは青森の市街地。
雪が多い地域だからか、駅前の商店街はアーケード付き。
朝食は、前日夜に購入したコンビニのサンドイッチとR-1。
ご当地パンのイギリストーストを買いたかったのですが、
探した２軒のローソンでは見つからず。
この日は北海道新幹線に乗り函館に遠征します。
ずっと食べたかったラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーを食べるために！
函館は前から行こうと思っていて、JALのツアーを検索したりしていました。
でも、検索するたびに予算オーバーでいい値段だったのです。
なので、今回は念願かなっての函館♪

青森駅から在来線で一駅。新青森駅に到着。
昨日は、新幹線乗換え口から在来線ホームに移動したので
時間に余裕があるので在来線から１度改札の外に出てみます。

新青森駅駅

駅に入っている商業施設は１階なので、改札のある２階から移動。
他の店舗は営業時間前だったのですが、
唯一営業していたニューデイズに入ってみました。
あったー！食べたくて探していたイギリストースト！！
昨日、どこなら売っているか考えた時に、ニューデイズかなと思ったんです。
町中のコンビニになくとも、きっとあるのではと。

朝食のサンドイッチ食べちゃったけど、新幹線で食べようと思い購入。
乗車する北海道新幹線が到着。
初めて乗る「H5系」（JR北海道所有）です！
基本は「E5系」（JR東日本所有）と同じとのこと。
たしかに違いは分からなかった…。
楽しみにしていたイギリストースト。
うむうむ。中にサンドされているマーガリンと砂糖のじょりじょり感。
期待値高め過ぎたので、「あ、普通」と思ってしまいました（苦笑）
きっと、身近にあったら気軽に買える好きなパンなんだろうな。
新幹線は青函トンネルを通り約１時間で新函館北斗駅に到着。
新函館北斗駅から函館駅まで在来線で２０分ほど移動します。

こちらの駅も、新青森駅―青森駅と同様に、
新幹線の改札はICカード対応なのに在来線は非対応。
在来線の切符購入が必要です。
しかし、函館はバスも路面電車もICカード対応だったんですよね。
ＪＲだけが非対応でした。旅行者としては、ぜひ対応になってほしい…。

新函館北斗駅駅
函館駅に到着。

函館駅駅
立派な駅舎の函館駅。
まだ新しいのか、駅の中もとても綺麗でした。

駅の中にある観光案内所で、市電・函館バス共通１日乗車券（1,000円）を購入。
路面電車もバスも１回200円くらいなので、５回乗ればもとがとれます。
路面電車だけなら、１日600円の１日乗車券がお得。
私は、今回バスも利用しようと思っていたのでこちらにしました。

さっそくバスに乗り、最初の目的地である五稜郭公園方面に向かいます。
警察署前のバス停で降車し、そこから５分ほど。
ランチは回転ずしです。
地元でも人気で東京にも支店がある函太郎五稜郭公園店

グルメ回転寿司函太郎五稜郭公園店グルメ・レストラン
カウンターとボックス席があり、カウンターは間隔広めで間仕切りもありました。
回っているお寿司にはフィルムがついてましたが、私は全て注文して作ってもらいました。

11:30前だったのですが、ほぼ満席に近い店内で、12:00過ぎには待ちも発生。
たまたまなのか、注文を頼んだ方が提供するのが遅くて気になりましたが、
ほかの方に注文をしたらスムーズに提供されました。
ボックス席対応で忙しかったのかな…。

北海道産のものをメインに注文し、満足。
いつもよりも少なめの６皿で1,600円ほど。
両隣りに１人旅風の方が入れ替わりで座ったりしていたので
観光地でたまにある居心地の悪さもなかったです（笑）
この日は空気は冷たかったのですが、日差しが強くて良い天気。

五稜郭公園公園・植物園
五稜郭公園では、市民の方がジョギングやウォーキングしたり
家族ずれの方も多くいました。

函太郎と五稜郭タワーの真ん中にある六花亭五稜郭店
アプローチがとても素敵な店舗です。
丸井今井内にも直営店がありますが、喫茶もあるこちらの店舗に伺います。

六花亭五稜郭店グルメ・レストラン
お店の正面は五稜郭公園で借景を利用した素敵な雰囲気。

喫茶は、こちらと反対側なのでちょっと雰囲気は落ちるかも。
席数も少なく人手も足りていない様子。
ウエイティングボードに記入し、じっくりお買い物しましたが
自分の番までまだまだ時間がかかりそうだったので、
今回は喫茶を諦めました。
直営店ではばら売りしているお菓子もあるし、ついつい買いすぎちゃう。
ポイントカードをためていますが、気になっている風呂敷まではもう少し…。
紅葉が少し始まった公園

五稜郭公園公園・植物園
高い位置からの景色を見るためにお金を払うのは
あまり好きではないのですが、
五稜郭は上からみてなんぼなので今回はのぼります。

五稜郭タワー名所・史跡
五稜郭のこの形は要塞として優れているからとのこと。
宗教的な意味合いだと思っていました。

五稜郭側は常に誰かがいるので、順番を待って写真撮影したらちょうど雲の影が…。
紅葉もまだ始まったばかりですね。
五稜郭タワーの近くにある北海道立函館美術館で
リサ・ラーソン展が開催中でした。
気になって行こうかなと思ったのですが、まだベイエリアにも行っていないしと見送り。
五稜郭公園前の市電乗り場までは徒歩５分ほど。
もう少し市電がタワー近くまで延線してくれないかなと思ってしまう（笑）

路面電車は１両編成で、人気の観光地と函館駅間は満員電車並みの混雑。
私はたまたま座れることも多かったのですが、カーブも多く立っているのは大変そうでした。
函館駅の２つ目の停留所で下車し、函館中央郵便局に寄り道。
こちらでも、風景印を押印してもらいました。
北海道のわたしだより持っていたようなないような…だったので購入しておきます。

六花亭の喫茶を見送ったのもあり、のどが渇いて仕方なかったので自販機でキリンガラナを購入。
こういう時でも、ご当地のものを選んでしまう自分（笑）
六花亭で購入したお菓子がずっしり重いので、
函館駅のコインロッカーに預けました。
コインロッカーは２階にあり、かなり大きなスペースがありました。

函館駅から路面電車に乗り、函館山方面の坂道をのぼり
異国情緒あふれる洋館があるエリアに向かいます。
これは日和坂。息を切らしながら登ります…。
日頃の運動不足を実感します。
日向坂の途中にある茶房無垢里
雰囲気あって素敵なので、お茶してもよかったかも。

旧函館区公会堂は改修工事中。
元町公園内に建つ旧北海道庁函館支庁庁舎はミントグリーンの可愛い雰囲気
基坂
元町公園の前の坂
八幡坂の中腹
もうワンブロックのぼれますが、もうのぼりたくなくて…。
中年のカップルが道路の真ん中で撮影中…。うーん。
坂の下から見ると、そこまで急な坂に見えないですが
のぼると本当にキツイです。
ベイエリアには函館が誇るラッキーピエロとハセガワストアが並ぶ店舗が。
どちらの看板も大きくて目立ちます。
上のラッキーピエロからすぐにマリーナ末広町店もあります。
席数も多いこちらの店舗で休憩。
元々この遠征目的は、ラッピのチャイニーズチキンバーガーですので！！

ラッキーピエロマリーナ末広店グルメ・レストラン
まずは、注文に並んでから席に着くようにあちこちに案内が。
15時頃だったのに、店内はほぼ満席で並んでいる人も多数。
少し並んだ後に人気NO.1セットメニューの
チャイニーズチキンバーガー・ラッキーポテト・ウーロン茶
（飲み物の変更は不可とアナウンスあります）
バーガーには炭酸派なので追加でラッキーガラナ
その存在を知って数年。ずっと食べたかったんです！！
甘酢で味付けしてある唐揚げに、胡麻たっぷりのバンズ。
新鮮で大きなレタスにマヨネーズ。
大きくて、食べるのが大変。
間違いない味ですよ、これ。初めての感動とは違った感覚。
ふぁーデブが大好きなものがつまった夢のハンバーガー的な！
ラッキーポテトもデブ製造ポテトですな（笑）
フレンチフライにミートソース・クリームソース・チーズ。
ウーロン茶でさっぱりさせるというスタイル。
もちろんガラナとバーガーの相性もばつぐんです。　
ラッキーピエロのオリジナルグッズも多数販売。
店舗もホームページもグッズも独特のセンス。
近くにあったら通いたい…。
函館以外は出店しないポリシーもまた魅力の１つになっているのかな。
台湾の南部しか出店しないバーガーチェーン丹丹漢堡とつい結び付けてしまう。

おやつのハンバーガーも食べたし、赤レンガ倉庫周辺を散策。
品揃えやお店の雰囲気はちょっとアレかな…。
ここは、この外観を含めた雰囲気を楽しむところですね。

金森赤レンガ倉庫名所・史跡
海のない盆地育ちなので、やはり海のある雰囲気は憧れがあります。
いまだに海を見ると「海だー！」とテンション上がります。
はこだて明治館
現役の丸型ポストが似合う雰囲気。

はこだて明治館専門店
さて、帰りの新幹線・電車を考えて残り２時間。
行きたいと思っていた場所は行ったし、どうしようかな。
せっかく１日乗車券あるし、のんびり路面電車に終点まで行こうかなと
明治館前から函館駅行きのバスの中で考えをまとめした。

路面電車に乗りぼんやりすると、セイコーマートの看板が。
まだ今回行ってないから、路線の停車駅から近い店舗があったら行こうと
Googleマップを見ていると、杉並町の停留所の近くに店舗がありそう。
函館駅から１駅の松風町停留所の近くにもあるけど、このまま杉並町まで。
セイコーマートオリジナル商品や明日の朝食をこちらで調達。
路面電車で函館駅に戻り、夜ごはんを調達します。
ハセガワストアのやきとり弁当。
駅から近い店舗なので、観光客の方の持ち帰りがメインのよう。

ハセガワストア函館駅前店グルメ・レストラン
注文票を記入し、お会計。
焼き上がりを待って、ほかほかのお弁当をゲット。
電車までまだ時間があったので、駅のお土産さんでお土産の追加購入。
コインロッカーに預けていた六花亭での購入品を持って電車で新函館北斗駅まで移動。
お土産買いすぎて、六花亭の大きな紙袋がえらい重い…。
函館に買い出しに来た人状態（笑）

予約していた新幹線との乗り継ぎは１０分ちょっと。
在来線から乗換えは上りはすぐでした。
のどが乾いたけど、自販機か車内販売で買おうと思ったら
新函館北斗駅から新青森駅までは車内販売がなく自販機もない！
改札付近にニューデイズがあるけど、私の予約した車両は遠いのよ…
でも乗車時間１時間もあるしと、走って飲み物を調達。
間に合いました。

新函館北斗駅駅
土曜日の夜だから？車内は１両に５・６人ほどの乗客。
先ほど購入したハセガワストアのやきとり弁当をいただきます。
やきとり弁当とはいえ、実際は豚肉を串にさしたものです。
こちらは中の大きさで肉串が３本と野菜串が１本。
移動時間で少し冷めちゃいましたが、美味しい。

駅弁ではないからお手拭き等はもらえず、ふたを開ける時にタレをこぼしてしまった…。
食べる時はウエットティッシュがあった方がよいかも。
新青森駅に到着し、在来線に乗り換えて青森駅に到着。
購入品があまりにも重くて心折れそうになりつつも、
大事な六花亭のお菓子たちなので頑張るしかない！とホテルに到着。

右側が六花亭での購入品。
カボチャの丸缶は単体でも購入できたので（350円ほど）ついつい購入。
大平原のこの丸っこいのが大好きなんですー。
季節限定のカボチャやお芋のお菓子に、
ロイズのお菓子や三方六もお土産に購入。

セイコーマートや駅の売店でも購入。
函館のお土産として、トラピスト・クッキーと五勝手屋本舗の丸缶羊羹も。

北海道は行くたびにいろいろなお菓子をついつい買ってしまう…。
魅力的なものが多いし、限定品もあるし。
帰ってから、お土産として渡したり、少しずつ大切に食べます。
１日目に青森中央郵便局で押印してもらった風景印と
２日目に函館中央郵便局で押印してもらった風景印。
右下はわたしだより。
どちらも中央郵便局に行ったので、市内の名物盛だくさんの絵柄。
３日目の朝。
昨日セイコーマートで購入したおにぎりとかぼちゃクリームパン、R-1で朝食。
ホテルの廊下の突き当りから海が見えるのに、最終日に気がつきました。
今日は、青森の観光をします。
駅近くのねぶたの家ワ・ラッセ

ねぶたの家ワラッセ美術館・博物館
有料展示エリアでは、まずはねぶたの歴史や名人の紹介などがあります。
こちらは、自分でパーツを選ぶとデジタル表示される体験。
私は勇ましい感じで作成してみました。
2019年の受賞作品がある大型のホールまでの道は
金魚ねぶたが頭上を泳いでいるような展示。
青森菱友会　「紀朝雄の一首　千方を誅す」　竹浪比呂央
最優秀制作者賞　ねぶた大賞
実際近くで見るとすごい迫力です。
あおもり市民ねぶた実行委員会　「神武東征」　北村麻子
優秀制作者賞　知事賞

女性初のねぶた師の北村さん、以前テレビで拝見したことがありました。
実際に作成された作品を見ることが出来て嬉しい。

NTTグループねぶた　「瓊瓊杵尊と木花咲耶姫」　北村春一　
優秀制作者賞　商工会議所会頭賞
ねぶたの骨組みが分かる展示もありました。
ワラッセの建物、ちょっと独創的なんです。
大型のねぶたを入れるための搬入口なのかな？
ただの直線的でないフォルムに心惹かれました。
１日目の夜に少し夜景を見た青森ベイブリッジ
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

もっと小さい船を想像したいのですが、大きな船でした。
見学もできるようですが、今回は景色として楽しみます。
青森県観光物産館アスパムまでは遊歩道でつながっていました。
青森県観光物産館アスパム
独特の三角形の建築物。

地域共通クーポンを使用できるところを探していた時に
アスパムだと紙・電子どちらも使用出来ると知ったので来ました。
ただ、HPを確認したところ、１番大きなお土産屋さんが10月末で閉店。
私が行った時は、地域共通クーポンを使用できるからか
青森に来て１番たくさんの人を見たんですよね。残念です…。

青森県観光物産館アスパム名所・史跡
アスパム入口付近に、こんな企画が。
青森県地場セレクトでカリポリ貝ひもをセットで購入すると
この漁師カードが１枚ついてくるとありちょっと惹かれたんですよね（笑）
アスパムで地域共通クーポンを利用して購入したお土産たち。
いろいろな味のカリポリは自分用。　黒ニンニクは父に送ろうかな。
左下のポストカードは青森県立美術館で購入。
ホテルに戻り、購入したお土産をスーツケースにつめてチェックアウト。
早めのお昼に行きます。駅からすぐの食事処おさない
地元の方が午前中からお酒飲みつつ食事していたりと
地元に根付いた食堂のようです。

お食事処おさないグルメ・レストラン

ちょうど、出発の前の日にケンミンショーで
ピコ太郎こと古坂大魔王さんが（笑）紹介されていたほたて貝焼みそ
それの定食を注文。

濃いめの味付けでごはんが進みます。
１日目に食べたバラ焼きもそうですが、青森は味付け濃いめですね。
このごはんも、お茶碗じゃなくてどんぶりサイズ。
ほたて貝焼みそも結構なボリュームなので、これくらいごはんが必要。
満腹になりましたー。
重いスーツケースを持って、最後の観光に出かけます。
駅から観光地をまわるねぶたん号に乗り青森県立美術館
途中の混雑もあり、予定の３５分から大幅に遅れての到着。

青森の美術館といえば、ここと十和田市現代美術館ですよね。

青森県立美術館美術館・博物館
十和田市現代美術館は基本的に撮影可能でしたが、
青森県立美術館は基本的に撮影不可です。
日本の美術館だと大体そうですよね。

撮影可の奈良美智さん作のあおもり犬
本来なら、外に出て見れる作品なのですが、
改修工事のため窓越し。
ガラスの反射がどうしてもあり、うまく撮影できずに残念。

奈良美智さんのイメージとして、挑戦的な眼差しの子どもの絵ですが、
立体作品やイメージと違う作品を見れておもしろかったです。
八角堂　はちょっと宗教的な雰囲気。
こちらは外の目立たないところにありました。
逆にそれが作品のイメージと合っているのかな。

シャガールのバレエ「アレコ」舞台背景画は、
そのスケールに魅了されたし、
コレクション展の馬場のぼるさんの立体作品もおもしろかったです。
ミュージアムショップの横にあるベンチも
馬場のぼるさんの絵本『11ぴきのねこ』ちゃんでソーシャルディスタンス

ミュージアムショップでポストカードを数枚購入。
まだ時間があったので、カフェで休憩にします。
弘前のりんごジュース
カフェから紅葉が見える窓側の席は空きがなかったので、
ミュージアムショップの奥の紅葉を楽しみます。
新青森駅まで、ねぶたん号で移動したかったのですが
新幹線の接続を考えるとちょっと時間が間に合わなそうなので
タクシーで移動しました。道路の混雑がなく1,300円ほど。

２泊３日で５回目になる最後の新幹線に乗り帰宅します。
日曜日の午後でしたが、新幹線は３割ほどの乗車率。
途中、仙台駅で５割ほどに増えましたが、それでも空席があり
隣りの席は最後まで空席でありがたかった…！！
新幹線移動の３時間のうち２時間は寝ていたので、
あっという間に大宮駅に到着。

新青森駅駅
大宮駅構内にあるメルヘンで今日の夜ごはんを調達。
メルヘンの商品ケースを見ると心躍ってしまって３つも買ってしもうた。

19時前には家に帰宅。
体力ないので、最終日は早めに家にいたいんですよね。
理想は、旅行の次の日お休みなんですが、なかなか難しいので。
念願かなっての十和田市現代美術館と函館への旅。
とても、充実した楽しい旅になりました。
どなたかが、美術品は楽しんだもの勝ち、と出発前に読みすごく共感しました。
もちろん作者の方の意図や狙いを理解しないといけない部分はあると思いますが、
実際に見て自分が感じたものが１番大事ですよね。

お土産で買ってきたお菓子等を少しずつ食べて、しばらく余韻に浸ります。