
2020/10/03 - 2020/10/04
252位(同エリア903件中)
jun1さん
栗駒山登山は1泊で可能だが、せっかく岩手県に来たのだから平泉に泊まって、夫が行ったことがない毛越寺、中尊寺に行ってきました。
私は娘時代に両親と家族旅行で行きましたが、中尊寺の金色堂が金ピカだったくらいの記憶しかなく、余り覚えてなかったので、再訪して良かったです。
今回は 「毛越寺」「中尊寺」「高舘義経堂」や「柳之御所史跡公園」に行き源義経や藤原氏栄華の歴史にふれてきました。
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栗駒山から路線バスで一ノ関駅に12時半頃着いた。
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ようこそ一ノ関へ、ピカチュウがお出迎え
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東北本線に7分乗車で平泉駅に着く
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平泉駅を出て、すぐ右側に観光案内所があり、ホテルへの道順を聞き、観光Mapを入手。
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電話かければ、駅まで迎えにきますとの事だったが頼まず、バックパック旅なので歩き20分くらいで宿に到着。
検温、アルコール消毒後、レセプションでアサインされたのは4階の454号室 -
4階 10畳和室+広縁付き
感染予防のため布団は敷かれており、滞在中に従業員の方は出入りしません。 -
隣に衣装入れがあるためか、液晶テレビが小さすぎる ('Д')
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ウォシュレットトイレ
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お風呂がありましたが、大浴場に行くので入りません。
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洗面台
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お茶飲んで、かりんとう饅頭を食べてから毛越寺に行こう!
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ホテルから徒歩10分ほどで、毛越寺に着きました。
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平成元年、平安様式の新本堂が建立されました、ということは、私が以前見た本堂は建て替えられたのね。
平成23年「平泉~仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群~」として世界文化遺産に登録された。 -
本尊の薬師如来(平安時代)、脇にの日光・月光両菩薩、本尊守護の四天王が安置されている。
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白色の萩の花、初めて見たかも。
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萩の道
境内を散策 -
紅葉がグラデーションが綺麗♪
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大泉ヶ池
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大泉ヶ池を中心とした浄土庭園は、平安時代の優美な作庭造園の形状を如実にとどめてるのだそう。
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開山堂
毛越寺は中尊寺と同じく、嘉祥3 年(850年)慈覚大師円仁によって開山されたと伝えられてます。 -
講堂跡
仏法を説き仏法を聴く堂舎があったところ。 本尊は胎金両部大如来 -
イロハモミジが紅葉しはじめ、見頃は10月下旬かなぁ。
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曲水の宴は5月の第4日曜日にここで行われる(写真は看板より)
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この遣水を流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、盃の酒を飲んで次へ流し、別堂でその詩歌を披講するという行事
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地蔵菩薩
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鐘楼堂
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泊まった宿のそば、金鶏山の登山口にある「千手院」は無人のお寺。
本尊の千手観世音菩薩を収める千手堂には「藤原三将軍の御位牌」とか「藤原秀衡公木像」を堂内に安置している、と立て看板に記されていました。 -
傍に源義経の妻子の墓がありました。
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宿に帰って、温泉に入りました。
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塩化物泉の肌にやさしい温泉でした。
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湯上りのお休み処
このホテル、東館と西館があってお風呂に行き帰り、迷子になりそうだった(-_-;) -
夕食
前沢牛のすき焼き付き会席料理 -
天ぷら、炊き込みご飯、はっと汁、温たかく美味しかったです。
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フルーツ、ミニケーキが出て満腹(^^♪
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お品書き
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翌日、朝食も美味しく頂きました。
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夫が「平泉ウォーキング・トレイル」を歩いて中尊寺に行こうと言うので歩きました。(金色堂まで3.2キロ、徒歩1時間)と書いてあった。
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歩きやすかったが、熊注意の看板が有って誰にも会わず観光客用じゃないかなぁ。
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キノコ
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中尊寺の金剛院前駐車場に着いたので、奥にある「金色堂」から見学することになった。
「金色堂」と「讃衡蔵」セットの拝観料 800円/人
「金色堂」はこの建物の中 写真不可で残念('Д')
両親と家族旅行で金色堂を見た時は混んでて良く見れなかった印象。今回は空いててゆっくり見る事が出来た。
堂の内外に金箔を押した「皆金色」の阿弥陀堂は、素晴らしく見事に金ピカです。
孔雀がデザインされた中央の須弥壇の中には、奥州藤原氏の初代清衡、向かって左の壇に二代基衡、右の壇に三代秀衡の御遺体と四代泰衡の首級が安置されています
「讃衡蔵」
奥州藤原氏が残した貴重な文化財3000点以上を収蔵している中尊寺の宝物館で、見ごたえがあります。
国宝の 金銅華鬘(こんどうけまん) 金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅図(こんこうみょうさいしょうおうきょうきんじほうとうまんだらず)が有る。
金色堂に掛けられていた銅製鍍金の華鬘。極楽に咲く花である宝相華と人面鳥を施し、浄土世界を描いている。 -
「五月雨の降り残してや光堂」 松尾芭蕉句碑
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経蔵
讃衡蔵が出来るまでは、中尊寺経などの、中尊寺が保存管理していた経典等が収められていたお堂です。
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経蔵と旧覆堂の間に、芭蕉碑(おくのほそ道碑)と芭蕉像があります。
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金色堂の素晴らしさを詠んだ松尾芭蕉
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旧覆堂
昭和40年に新覆堂に役目を譲るまでは、金色堂を守ってた建物。
金色堂がこの中に有ったのを想像してみる。
創建は室町時代です。 -
中尊寺の鎮守・白山神社は、850年(嘉祥3年)、中尊寺を開いた慈覚大師が加賀の白山をこの地に勧請したのを始まりとする。
慈覚大師自らが彫った十一面観音が本尊として安置され、橋爪季衡の持仏・運慶作の正観音と源義経の持仏・毘沙門天が安置されていたというが、1849年(嘉永2年)の火災で焼失した。
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能舞台は1853年(嘉永6年)に仙台藩によって再建されたもの。
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大日堂
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不動堂
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奥に位置する金色堂から境内に入ったので、やっと中尊寺本堂に着く。
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本堂
1909年 (明治42年) の再建、本尊は丈六釈迦如来坐像。 -
景色の良いところにお休み処「積善院」があります。
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東物見台
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東物見台からは、北上川、東北本線、黄金色の田んぼが見えた。
この写真の左奥方向が「衣川古戦場跡」じゃないかなぁ。 -
弁慶堂
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右に義経像、左に弁慶像
弁慶は大きくてお顔が写せなかった。 -
武蔵坊弁慶の墓
松の根元の塔は、弁慶の墓と伝えられている。
1189年(文治5年)閏4月30日、源義経の衣川館が藤原泰衡によって攻められ、主君義経とともに最期を遂げた武蔵坊弁慶の遺骨が葬られているという。 -
平泉レストハウスで地域共通クーポン使って昼食。
岩手黄金ランチは、前沢牛のローストビーフが入って豪華で美味しかった(^^♪ -
高舘義経堂 拝観料 200円
平泉レストハウスから徒歩10分くらい
2020年11月21日(土)~2021年3月20日(土)は拝観休止になってます。 -
古くからこの地方に定着してた「義経北行伝説」
昭和32年に出版された『義経は生きていた』(佐々木勝三著)に書いてあるようです。
蝦夷に渡ったあと、モンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハーンになったという説は飛躍しすぎな気がしますが。。。。 -
「夏草や兵ものが夢のあと」 松尾芭蕉句碑
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義経堂
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義経堂の堂内に本尊として祀られているのは、堂創建時に製作された木造の源義経公像です。
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高舘からの眺め
北上川、束稲山(別名・東山)の眺望が広がります。 -
看板によると 衣川古戦場跡は木々が覆ってて見れませんが、左方向になるようです。
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高舘から徒歩10分くらいで「無量光院跡」
平安時代後期に藤原秀衝が建てた寺院跡です -
さらに徒歩5分くらいで「柳之御所史跡公園」
北上川に沿ってあり、中心部と思われる建物跡や池・井戸・廃棄穴などが発見されている。
資料館は閉館中でした(2020年10月現在) -
厩(うまや)
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今後は建物も復元整備される予定があるが、どんな御所だったかバーチャルで見てみたい気がしました。
これで平泉観光を終りにして、ホテルに置いてあった荷物をピックアップして平泉駅に送ってもらい、新幹線「はやぶさ」に乗り、紅葉登山旅行は終わりました。
--- 最後まで御覧いただき、ありがとうございました ---
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