2019/09/01 - 2019/09/10
1122位(同エリア1223件中)
川越さん
2019.09.01?09.10に大学の交流プログラムにてリトアニア、ラトビアに訪れた時の旅行記です。
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“リトアニアの木製装飾”
リトアニアには木製品のオーナメントがたくさんあります。街では大小さまざまなオーナメントが見られます。どれも伝統的な模様を使っているようです。その中でも日本では見られない発想でデザインするのは、ビリニュスのEtno Designです。こちらは薄く削いだ木の板にレーザーカッターで模様をくり抜いて作る手法で、RutaとLinas Ambrasūnaiの二人が2010年に創業したショップだということです。リトアニアの伝統的なデザインや、伝説、民謡からインスピレーションを得て、創作しています。繊細なウッドワークでランプシェードは249€、壁掛け時計は45~60€、オーナメントは3€~20€程度で、人生の節目や季節のギフトとして海外へのお土産として、展開しています。https://etnodesign.eu/ -
“日本にはない着想、デザイン”
もう、見た目からして日本にない表現!でいくつか購入しました。キツネが背中にカブを載せておすまし。ヤギがなぜかスキーを履いている。見ると台紙にリトアニア語の説明とその英語訳が付いています。英語の文法通りに訳されていないので、上手に訳せそうにないなぁ。フムフム、スキーを履いたヤギは「終わりのないヤギのおはなし」と名付けられたオーナメント。世界の民話によくあるループする語りで、こんなニュアンスでした。
「ヤギはひづめにスキーを着けて、冷たくならずに遠くまで駆ける。スキーは懸け橋のよう、野原から水の上へ飛び回っても、毛皮が濡れることはない。毛皮はお庭のように、チューリップが満開、シッポから角の先まで咲き乱れている。角は真っ直ぐな梯子のよう、角の梯子は鏡に映ったスキーのようで、また最初から。」
ヤギの身体には一面お花が咲いていますし、角も梯子のようでスキーのよう。物語を視覚的に表したデザインです。 -
「キツネのKaleda」と名付けられたオーナメントは、リトアニアのラズディジャイ地方で採集された民謡から着想したそうです。一日の終わりに大好きなビーツ(赤カブ)を楽しみにしているキツネ。背中にも、身体にもビーツが描かれています。
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「牛のおなかでティータイム」と名付けられたオーナメントでは、二人の女の子がお茶している場所は、なんと牛のおなかの中。驚きの着想、これぞバルティック・デザイン。その一端を可愛く示しています。
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“余裕があって、落ち着けて、堪能できる、そんな旅を>”
近年、世界各国で問題視されているオーバーツーリズム。主要都市で起こる観光者の著しい増加などが、地域住民の生活や自然環境に対してさまざまな弊害を引き起こしています。 私たちは、少しでもオーバーツーリズムの改善に寄与すべく、自身が渡航したバルト三国の魅力を発信していく活動を通して、より多くの人たちに《観光のあり方》について改めて考えてもらうきっかけをつくりたい。
先人たちが遺した素晴らしい場所と、地球からの恩恵を大切に、未来へ引き継ぐために、いつもとは少し違った場所で、余裕のある観光をしませんか。
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