2020/10/03 - 2020/10/03
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ミズ旅撮る人さん
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2016年に登場し、2020年12月19日で営業運転終了となる
現美新幹線が、10月3・4日のみ、上野駅から新潟まで走行しました。
3つの大手旅行会社による貸切運行です。
現美新幹線は、通常は新潟県内しか走らないので、
登場以来、一度もその姿を見ることがありませんでした。
そして、予想外に早かったラストラン。
その前に、ちょうど臨時便のツアーを見つけ、即座に予約しました。
上野駅では、もう二度と都内を走らない貴重な姿を納めようと、
カメラマンたちが待ち構えていました。
その一人に立ち混じって、最後尾から先頭車両迄を撮り、車内へ。
それぞれ趣向の異なる車内の芸術作品を、じっくり撮影して来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
2020年10月3日。上野駅22番線ホーム。
団体列車437号として、やって来ます。
入線シーンも見たかったのですが、そこがツアーの悲しいところ。
あまり早くにはホームに行かせてくれません。
切符が団体専用で、添乗員が持っている1枚だけなので、
一人だけ早く行くことも出来ず、
もう少し、わざわざこのツアーを選んで参加している
「鉄」の気持ちを察して欲しい。 -
22番ホームに降りると、既に真横に現美新幹線の姿がありました。
早速、手近に止まっている最後尾11号車から撮影すべく移動すると、
こんな横断幕を持っている駅員たちがいました。
「2020年10月3・4日 新潟駅~上野駅間運転」
わざわざこの臨時便のために作成したんですね。 -
入線して来た時は、ツアー参加者ではない一般のカメラマンたちが、
こぞって撮りまくっていたのでしょうが、
それが治まった頃に、私達のツアー参加者が参戦しました。
なので、一瞬だけ人の入らない状態で撮影することが出来ました。
ノーズに大きな傷があります。余程の物がぶつかったのでしょう。
かつてブルートレイン「あけぼの」の側面にも、
ものすごい傷が付いていたのを覚えています。
華やかで美しい現美新幹線も、ずっと走っていることで、
いくつもの傷を負って来たのでしょう。
最後を迎える12月まで、無事に走行を続けて欲しいです。 -
「現美新幹線 GENBI SHINKANSEN」
「現代美術」を略した「現美」という愛称をロゴにしたマークが
ドアの横に描かれています。
現美新幹線は、車体が黒っぽいので、果たして上手く写るかと
心配でしたが、上野駅は地下ホームなので、余計な反射がなく、
予想外にキッチリ写りました。 -
現美新幹線の車両は2002年に新製されたE3系0番台を
改造したものです。
そのため、現美新幹線としてはまだ4年余ですが、
車体自体は既に18年もの。
今回のラストランは老朽化が原因だそうです。
余命が短いからこそ、大胆に改造できたのかもしれませんね。
さて、現美新幹線は、11~16号車の短い編成です。
上野発は、先頭が16号車になります。
最後尾11号車から見て行きますが、その窓には、
こんな凝った模様のカーテンが下げられていて、中が見えません。
11号車を覗くのは諦めて、次に行きます。 -
11号車の半分は、先端が藍色なのと対照的に
白の多いペインティングです。
ただ、随分とぼんやりとしたペイントで、
何が描かれているのかわかりません。
ひょっとして、これもアート? -
実はこれ、越後長岡の花火の写真を引き伸ばしたものなんです。
だから、近くで見るとぼやけてしまって、なんだこれ?状態になります。
この写真は、蜷川実花の作品で、映画監督としても活躍しています。
現美新幹線のどのパンフレットを見ても、キリッと綺麗な画像ですが、
まさか実物がこんな状態だとは思いも寄りませんでした。
単に写真を引き伸ばしてしまったから、こうなったのでしょうが、
もう少し加工することも出来たのではないでしょうか。
残念ながら、見てがっかりでした。 -
現美新幹線を撮る場合は、離れてなるべく車体を多く取り込んだ方が、
見栄えもするし、何を写したものなのかわかると思います。
但し、写るのは車体だけという訳には行かないのも覚悟の上。 -
12号車は、車体全部が赤い花火です。
真横からバッチリ撮れたのですが、
なんとこの車両は、内装が全面ガラス張り。
自分の姿が真正面に写っていました。
外観だけならすごくいい写真なのに、
自撮りのような写真になってしまって使えませんでした。 -
13号車に移ります。
こんなに、ぼんわりとした外装だと、
まるでピンボケ写真を撮っている様な気がします。
実際、ピントが合っているのか、ファインダーを覗いてみても
確認が難しいです。 -
こちらは、カフェスペースとキッズスペースのある車輛で、
こちら側には窓がありません。
それだけに、派手に花火が飛び交っています。 -
新幹線なのに窓がないなんて、中はどうなっているんだろう?
窓がない方が、花火は楽しめるけどね。 -
「現美 指定席」
13号車は本来は自由席です。
現美新幹線は、通常運転時は、11号車だけが指定席で、
後はすべて自由席です。
だから、13号車で指定席と表示されているのも、特別なことです。
とは言え、厳密に言うと本当に指定席ではありませんでした。
3つの旅行会社が2輌ずつを貸切にしています。
私が使ったトラピックスは、15・16号車、
びゅうとクラブツーリズムが残りの11・12・14号に
席を占めたようでした。
13号車には座席はありません。 -
14号車に行きます。
今度はオレンジ色の花火です。号車毎の花火を覚えておけば、楽ですね。
まあ、乗ってしまえば外は見えないんですが。 -
外は炎のようなペイントなのに、中は山岳写真の展示になっています。
中にいる人たちは、外がどうなっているか知らないでしょうね。
外から中を1両ずつ覗き込む楽しみがあるのが、
現美新幹線の魅力の一つです。 -
窓の中だけを見ると、まるで写真の展示会場のようです。
いや、本当にそうなのが現美新幹線です。 -
15号車は、また暗い夜空に戻ります。
14号車の中にいる子供が手を振ったので、
駅員さんが手を振ってあげています。
あの子は、この「世界最速の芸術鑑賞」「走る美術館」と言われた
新幹線のことを大きくなっても覚えているかしら? -
先頭の16号車です。
11号車と同様に、白く炸裂する花火が半分で、
先端部分は夜空の藍色になります。
先程見掛けた横断幕がここに移動して来ていました。
この時だけの晴れ舞台?です。一番目立つところにいなくちゃ。 -
パンフレットなどで見ると紫がかって見える現美新幹線の先頭は、
深海のような暗い青でした。
本当は夜空なんだけどね。
16号車の乗客は、こちらのドアは使えないので、
15号車側のドアから乗り込みます。 -
あれほど、カメラマンが殺到していたのに、こんな写真が撮れました。
おもしろかったのは、先頭をバックに記念写真を撮りたい人たちが、
お行儀よく、ずらっと並んで待っていたことです。
その列は、ホームの端まで行って、ぐるっと回って戻って来ていました。
世界のどこを探しても、こんな光景は日本にしかないでしょうね。
ましてやお隣の大国には理解不能の現象でしょう。 -
一つ向こうのホームに、こんなかわいいペイントのついた新幹線が
止まっていました。
現美新幹線そっちのけで、こちらが気になりました。 -
山形新幹線E3系です。
「おしどりパープル」の屋根に「蔵王ビアンコ」のボディ、
「紅花イエロー」の帯になっています。
正直言って、この時に初めて見たのです。
こんな新幹線があったっけ???
かつての山形新幹線とは、随分と趣きが変わりましたね。
そんな呑気なことを言っているというのに、
2020年3月に山形新幹線の新型車両E8系が発表されました。
デザイナー奥山清行が代表のKEN OKUYAMA DESIGN監修のもと、
川崎重工業がデザインを担当しています。
2024年春のデビュー予定だそうです。
時代に付いて行かれるかしら・・・ -
初の対面となったE3系山形新幹線が出発して行くと、手前に入って来た
緑色の東北新幹線の後ろに、赤い「こまち」が連結されていました。
E6系と言うべきなのかもしれませんが、
私の中でこの赤い車体は「こまち」なんです。 -
いや~~~、いい赤ですねえ。
こうしていろんな新幹線を見られるのも、上野駅出発だからこそ。 -
「トレジャーランド東北日本」
復興を願い、東北を応援するステッカーが貼られていました。
火の鳥をモチーフにしつつ、日本列島を描き込んだマークが素敵ですね。 -
8:26発。いよいよ現美新幹線に乗り込みます。
-
内部は、16号車からの見学になります。
2018年3月からはAKI INOMATAの映像を流しています。
車内には5つのモニターが並んでいます。 -
このアーティストは、『ヤドカリに「やど」をわたしてみる』という
シリーズが代表作で、現美新幹線の中では、
新潟の茅葺の民家をモチーフにした「やど」を作り、
映像作品「新潟里山編」を発表しています。 -
何の説明もないままに、これらの映像を見せられても、
訳が分かりません。 -
申し訳ないけれど、これらの映像は暇つぶしにもならないでしょう。
この16号車は、私のツアー参加者のうち、
3~4名で参加した人達に振り分けられました。
理由は、ソファが3人掛けと1人掛けの組み合わせだから。 -
15号車に来ました。
とても明るくて華やかな作品が壁の端から端まで、連なっています。
荒神明香による立体アートです。 -
「川に反射した風景と現実の風景が水面を境にピタッとくっついて
一体になり、巨大な生物が宇宙に浮いているようでした。」
その心象風景を描き出した作品です。 -
なんだか横一線に線対称な作品だなと思っていたら、
水面の虚像なんですね。 -
このアーティストの見た風景は、どんなものだったんでしょう。
水鏡に風がさざ波を立てると、水面に写っていた風景が、
波の上をうねうねと泳ぎ、拡がって行くような錯覚を覚えることが
あります。
風景は波紋とは違うので、拡がりはしないのだけれど、
この作品のように切れ切れに拡散して行くような気がします。 -
向こう半分も、同じモチーフが続きます。
この作品は、上下を釣り糸で吊り下げていて、
振動で常にふるふると動きます。 -
花びらと葉の集りで出来たモチーフです。
押し花のロールシャッハテスト? -
青紫色の塊が紫陽花のようであり、
今の時期に咲いているダリアのようでもあります。
青いダリアはないですが。 -
最後は、緑の槍のような形で終わりました。
この作品は、見ていて明るい気持ちになれるし、
常にちょこっとずつ動いているので変化があって、
見ていて飽きませんでした。
私はこの車輛に配分されたので、とても幸運でした。 -
14号車に移動しました。
こちらは、外からも下半分が見えていましたが、
山岳写真が飾られています。 -
初めて、作品の説明が添えられていました。
-
背景にある山がK2なのでしょうか。
手前を歩くおじさんの部分に車内のソファが反射して
写ってしまいました。
パネルが反射しやすいので、どの作品もまともに撮れないのが残念です。 -
この雑踏が何を意味するのか。芸術作品は、わからないのが芸術なのか?
1枚1枚の写真に、撮った時のこととか、
何故この写真を選んだのかとか、書き添えてくれれば、
見る方も共感できるかもしれないのにな。 -
新幹線の中を飾るのに、どうしてこの写真だったんだろう???
写真家は石川直樹。七大陸最高峰登頂などを通して、写真を撮っていて、
辺境から都市まで、あらゆる場所を被写体に収めています。 -
「馬乗り」だと跨いで座るけど、ロバは片座りで「ロバ乗り」?
どうやら、説明にある通り、登山中の何気ない風景を見ながら
一緒に登山している気分になってもらおうという趣向らしい。 -
これは残念な写真になりました。
水面に日の光が反射して、乾いた場所に潤いを与えていたのですが、
ご覧の通り、どこをどうやっても座席が写り込みました。
ソファに座っている人は、私ではありませんよ。
一応、それぞれの乗客に「お邪魔します」と断って、撮っています。
そういうのって、マナーだと思います。殆ど言われなかったけど。 -
写り込み対策に、画面を斜めから撮っています。
写真の向きによって、撮る角度を左右変えて撮るくらいしか、
仕様がないですね。 -
ベースキャンプ。眼前に迫る巨峰(ブドウではありません)に、
期待が膨らみます。
肝心な写真なのに、こんな風にしか撮れなくてごめんなさい。 -
シェルパの小休憩。荷物を降ろしてしまうとたいへんだから、
岩に座っても荷物はそのまま。 -
土砂ではなく、雪の塊です。
滑り落ちてしまったら、どこまで落ちるのか。 -
ここは氷河なんだろうか。キーンと凍てついた空気が広がっています。
-
うわ~~参った。外の光が強くて見えないよ。
ここぞという見せ場の写真なのに、いや~辛い。 -
こうなって来ると、投げやりな気持ちになります。
クライマックスでこれだもんな~~~ -
最後のK2(なのかな?)の写真も、正面から撮れれば
恰幅のいい山なんですが、斜めから撮って
ようやく反射をほとんど回避出来たので、これで我慢です。
この車輛を撮影する時は、窓からの光がないトンネルまたは地下ホームで
一気に撮ってしまった方がいいです。
群馬県から新潟県に入る関越トンネルから先は、
驚くほどトンネル続きです。
この時を待ってから撮影するといいでしょう。 -
車輛と車輛の間には、列車のアーティストの紹介があります。
-
13号車のカフェスペースです。
カウンター手前のお盆の上には、
現美新幹線のミニパンフレットが置かれていました。 -
アーティストは、古武家賢太郎。
自然木の板に色鉛筆で直接描き込んで行く独特の手法で、
神話や童話からの引用をイメージさせる
幻想的なペインティングを製作。
「人々が行き来した三国街道、新潟の美しく雄大な山並み、豊かな里山
風景などそこにある歴史をテーマにした作品を製作しました。
街道には人と自然とを結ぶたくさんの物語があった筈、
越後湯沢と新潟を結ぶ鉄道の旅、
現代と昔を繋ぐ風景を作り出します。」 -
「romi-unie」のいがらしろみ氏が監修した
地元の素材にこだわったスイーツと
燕三条の「ツバメコーヒー」監修のコーヒーなどを提供しています。 -
カトラリーも販売していました。
燕市の小林工業製のフォーク・スプーンセットと、
同じく燕市の「燕市磨き屋一番館」のタンブラーです。
先日、新潟にフェリーで帰って来た時に、船内で
「手の熱が伝わってバターがよく切れるナイフ」を買いましたが、
これも燕産ですね。
ちゃんと格好いい「メイドイン燕」のロゴマークが入っています。
地元の工業製品を一般客が買える製品にして販売するのは、
とても重要なことだと思います。 -
カウンターの中のショーケースには、
上段に「十日町すこやかファクトリー」製造のスイーツ3種。
佐渡クリームチーズのレモンケーキ・雪下人参のキャロットケーキ・
佐渡バターの笹団子風ケーキ。
下段には、新潟のお酒とビール・ワイン・ジンジャーエール・
お茶と紅茶のペットボトルです。 -
カウンターの上のかごには、
エコバッグ・ステンレスカードミラー・ネームバッジ。
そしてマスクケース。これは、そもそもはチケット入れなのでしょうが、当世風の名前になったようです。
一番人気で、この時既に売り切れていました。 -
カウンターの前には、4人座れるテーブルが1つだけあります。
しかし、そのすぐ横に、グッズを求める人たちの長い列が出来るので、
ゆっくり座ってコーヒーとケーキをいただきましょうという
雰囲気はないです。 -
カフェスペースの向こう半分はキッズスペースになっていて、
内装もガラッと変わります。
林泰彦と中野祐介が構成するparamodelというグループの作品です。
「プラレールの線路をモチーフにして
地図を描くように壁や床にパターンを展開し、
山を模したオブジェを配しています。」
13号車の窓は、他の号車とは反対側にあるこれだけです。
こうして見ると、現美新幹線のこの側の窓は、
これ以外、ほとんどないんですね。
パンフなどで見るのは、こちら側なので、
花火の図柄がよりわかりやすいのでしょう。 -
この図柄はプラレールの線路なんですね。
-
冬の日本海と雪山をイメージさせる地図になっています。
-
こうして斜めに見ると、山が立体的になっているのがわかります。
-
12号車です。
車内に入ると、さあ困った。
壁が一面ガラス張りで、作品である壁面より、
そこに写った周りの風景ばかりが見えてしまいます。 -
小牟田悠介の作品。
「旅の時間と空間を移し込む仕掛けとしてこの作品を用意した。
背景に広がる新潟の今と車内を映し出す鏡面ステンレス。
緑の山々、窓一面の青空、風にそよぐ黄金の稲穂、白銀の世界。
トンネルは来るべき時の休符の役目となる。
そこにあなたを取り込んで、絵巻物のように広がり、
その瞬間を映し続けている。」 -
美術館で鑑賞するには一時のことだからいいでしょうが、
長時間滞在する新幹線で、この部屋は辛いです。
常に自分が映る鏡を突き付けられて、
リラックス出来る人は余程のナルシスト。
新幹線の座席は、まず寛げることが重要であって、
居心地の悪い思いをし続けるなんて、最悪です。
芸術を追うあまり、乗客のことを忘れてしまったようです。 -
先頭の11号車に来ました。
この号車は、半分はトイレや洗面所、そして乗務員室になっています。
現美新幹線は、現在、土休日を中心に運用されています。
越後湯沢~ 新潟間を各駅停車で運転します。
「とき」451~456号の臨時列車として1日3往復で運用、
所要時間は約50分。
2017年以降毎年10月に旅行商品専用として
首都圏から発車する臨時運行が行われていました。
指定席は11号車のみで、12~16号車は自由席となっています。 -
11号車です。あれ?普通の新幹線・・・
多少、黄色が目立ちますが、これまでとは全然違います。
グリーン車の座席を普通車指定席として使用したのだそうで、
わざわざ現美新幹線を選んで乗った人には、不満が残りそう。
普段は「とき」として運行されているから、内装に興味は無く、
ただ新幹線として利用している人には、却って落ち着くかもしれません。 -
11号車は松本尚のデザインです。
「越後湯沢~新潟間はトンネルが多い。
カーテンを下ろしていると、トンネルに入る瞬間に作品が現れ、
トンネルを出る瞬間に全てが消え、一面黄色い光に車輛が満たされる。
五穀豊穣・祝祭・光をコンセプトイメージとして織り込み、
新幹線という特別な空間、光と速さから生まれたアートワークです。」
そういえば、外から11号車を覗いた時、カーテンはこの柄でした。
今は、外が明るいからただの黄色いカーテンだけど、トンネルに入ると
あの柄が見えるようになる訳だ。そういう光を使った演出は好きだなあ。 -
さて、自分の席のある15号車に戻って行きます。
12号車です。もう撮影や見学の人達もひと段落ついて、
それぞれの席に戻ったようです。
だとしたら、この12号車の人は少ないですね。
座っている人も、作品の方を向いて座る人はいません。
気持ちわかるなあ。
現美新幹線は、作品を鑑賞することを主体に考えているので、
座席は、窓に背を向けたものが多いです。
それなのに、ここでは身体を捻ってでも窓の外を見ようとする人が
散見されました。 -
13号車で見つけた宝箱。何が入っているのかな?
そう言えば、鹿児島の「指宿(いぶすき)のたまて箱」に乗車した時に、
車内のどこにあるのかは教えない「玉手箱」が置かれていました。
「指宿のたまて箱」は、薩摩湾の車窓が命ですから、
大きな窓に向かって趣向を凝らした座席が並んでいました。
席を選ぶのも楽しいジョイフルトレインです。 -
14号車。こちらは割と落ち着いた雰囲気です。
窓に背を向けて作品の方を見ながら、なんとなく座っています。
これが出来なくては、新幹線の内装としては失敗だと思います。 -
しかし、どうやっても窓の外が反射します。
現美新幹線は本来はトンネルの多い新潟県内のみの走行なので、
窓の外が明るいことは考慮されていなかったのではないでしょうか。
私が通った2回とも、列車は外を走行していたのでこうなりましたが、
トンネル内ではもう少し良くなるのでは? -
15号車に戻って来ました。
途中、カフェでジンジャーエールを買って来ました。
「SANJO KAJI YELL」
ブラックジンジャーエールなので、コップに注いでも
黒ビールを飲んでいるように見えて困ります。
瓶の下の方に「三条鍛冶の技」と書かれていました。
「KAJI」の意味がわかりました。
KAとJIの間の赤いマークは、鍛冶屋さんの姿なんですね。 -
私の陣取った席は、目の前が一番濃い場所でした。
この作品は、本当に押し花のようで、じっくり見るのが楽しみです。 -
しかも、これがふるふる揺れる。
決して押し花のように固定されていないのがいいです。 -
まるで万華鏡のようですね。
いつピースが動いて別の模様を作り出すかと期待してしまいます。 -
横に広がった作品ですが、縦に切り取ってみました。
片方の面を正確に写したものではないので、少しずつ違っています。
却って、微かなアンバランスがあった方が、
見ていて飽きないと思います。 -
イチオシ
この作品は、どこをどう切り取って撮ろうかと、
いろいろと考えさせられます。
新幹線の約2時間という道中、楽しませてもらいました。
6輌編成の現美新幹線の中で、ツアーで割り当てられた号車が、
この15号車だったことに感謝します。
上野を8:26に出発して、途中大宮に停車、
その後はノンストップで新潟へ10:21到着です。 -
新潟駅に降り立ちました。
振り返って見ると、16号車の真っ白な部分と、
15号車のピンクが華やかです。 -
どうやら、上野駅ではこの辺りを撮り損ねていたようです。
15号車はピンクの花火が盛大な外観でした。 -
覗いてみると、あの線対称な押し花のモチーフがどの窓からも見えます。
ああ、あそこにいたんだなあ。
外はピンク色の一番華やかな花火に包まれ、
中は明るくて色とりどりの美しい内装でした。
最後に、この窓からの様子を見られて良かった。 -
花火は、右に行くと終わってしまい、
黒い夜空に花火の切れ端が飛んでいます。
現美新幹線のパンフレットを照らし合わせてみると、
外観が違うことに気が付きます。
15号車は、青い花火になっています。
特別に編成を変えたとは思えないのですが。
調べてみたら、なんと、現美新幹線の外装は左右で全く異なるのだと
わかりました。なんて贅沢。
それだったら、両面をパンフレットには載せて欲しいものです。
随分悩みました。 -
14号車です。K2の写真が見えます。
-
ツアーが移動し始めました。これが現美新幹線の見納めです。
カフェのある13号車と、鏡張りの12号車です。 -
新潟駅から出て、ロータリーで観光バスに乗り換えようとしていた時、
ふと見上げた駅のホームに、現美新幹線の姿が見えました。
しかも、乗り降りした側とは反対側が見えています。
左が12号車、右が13号車と思われます。
これまでまったく見ることのなかったパンフレットと同じ柄です。
最後の最後で、見られました。
今回が首都圏を走る最後の営業運転と言われていましたが、
なんとこの直後に阪急交通社が、貸切運行を発表しました。
11月12・13日、12月8・9日に、
なんと越後湯沢~上野~仙台間を走ります。
2~3日のツアーの一部が現美新幹線乗車という
行程になっているのは、今回と同じです。
ツアーの出発は、東京・仙台・新潟だそうです。
つまり今回が最後じゃなくなったのね。
今回は、これから新潟市内でお買い物をしてから
福島県会津若松市の東山温泉に泊まり、
翌日は鶴ヶ城と大内宿、塔のへつりと観光をして、
東北新幹線で帰って来ます。現美新幹線 (GENBI SHINKANSEN) 乗り物
-
現美新幹線が動き出しました。頑張って、最後の一枚を撮ります。
なんと、それが奇跡の一枚となりました。
たった2枚開いている窓の1枚に、
ぴったり「現美」のロゴがハマったのです。
狙ったって撮れるものでは、ありません。
現美新幹線がくれた最後のプレゼントです。ありがとう。
最後まで元気で活躍してね。
さて、現美新幹線の定期運行は 2020 年12月19日で
終了しますが、翌日20日に旅行商品専用臨時列車が運行されます。
引退したと言いつつも、時折走っているカシオペアのように、
これからもどこかで会えるのかな?では、
HAVE A NICE TRIP! -
おまけです。
新潟駅のホームで駅員さんたちの盛大な出迎えを受け、
これをもらいました。
「缶バッジ」と聞いたのですが、留め金は無く、
ぶら下げる仕様になっていました。 -
もう一つおまけです。
現美新幹線オリジナルのエコバッグです。
今回の乗車記念として車内で配られたものです。
通常カフェで販売しているものとは、
ロゴマークの色が違うバージョンをもらいました。
しっかりとした生地で、マチも大きく、大きさがちょうどいいです。
使うのがもったいないな。
これで、本当に終わりです。
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