2020/09/26 - 2020/09/27
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goemonpさん
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Gotoキャンペーンを使った旅行第二弾は、新潟への旅。
しばらく前に妻が美容院かどこかで見つけてきた「地酒とフランス料理のマリアージュを楽しめる」松之山温泉その名も「酒の宿」玉城屋さん。
もちろん酒飲みのgoemonpの琴線に触れないはずもなく、これを機に行ってみようということになりました。
ついでなので、最近インスタ映えスポットとして人気の清津峡にも足を伸ばしてみることにしました。
いつもの我が家のマスコット桜文鳥雛のぬいぐるみゴエモンと共に新潟へGo!
Part2は、いよいよ「酒の宿」玉城屋さんで酒浸りお湯浸り。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
酒の宿「玉城屋」さんのロビー。
宿帳を書く場所にはスタッフとのやりとりでの飛沫感染をさけるためアクリル板の衝立があり、コロナ感染対策もしっかりされています。 -
客室にも各サイズの浴衣が備えられていますが、好みの柄の浴衣を自分で選ぶこともできます。女性やファッションにこだわる人にはうれしいですね。
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露天風呂付の客室もありますが、goemonp達の客室はごく普通の温泉旅館のお部屋です。
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湯かごや浴衣、足袋などももちろん完備。
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このご時世だけあって、紙製のマスクケースもついてきます。
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スタッフとの接触を最小限にするため、お茶やお茶菓子は最初から冷蔵庫の中にセッティングされていました。
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ゴエモンがお菓子を楽しんでいる間に、goemonp達は大浴場へ。
写真はありませんが、源泉かけ流しの温泉は内湯も露天も心地よく温まれるとてもいいお湯でした。男性用の露天はもう少し広いとありがたいかな。
なんでも松之山温泉は日本三大薬湯の一つとされ、有馬温泉、草津温泉と並んで高い効能を謳われているのだそうな。 -
「玉城屋」さんの売りは地元食材を使ったフレンチと、地酒やワインとのマリアージュを楽しめるところ。
まさに新潟の地産地消を地で行く宿と言えましょう。
今回は日本酒ペアリングプランということで、宿のお任せで美味しい食事と美味しいお酒を心ゆくまで楽しませていただくことにしました。
客層は若いカップル多め。後は我々のような中年以上の夫婦か女子旅グループといったところです。レストランは二部制でgoemonp達は20時からの回でしたが、ほぼ満席状態でした。 -
お酒の一杯目は、地元の酒蔵苗場酒造さんが醸した
「醸す森」純米大吟醸。
酵母の作り出す発泡感が楽しい、フルーティなスパークリングワインを思わせるお酒。伝統的な日本酒とは異なりますが、開発にあたっては玉城屋さんも監修に加わっていらっしゃるそうで、日本酒の新境地を開くための意欲作といえましょう。 -
ワイングラスに注ぐと、まるで白ワインのようです。
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アミューズは美雪鱒と、レバーパテの入ったプチシュー。
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日本酒二杯目は越銘醸株式会社の手になる、「越の鶴純米大吟醸Domaine」。
地元の棚田で地元の品種五百万石を自社栽培、醸造・熟成・瓶詰までフランスワインのドメーヌと同じように行うお酒ということで、その名も「Domaine」。
新潟の酒造り文化を守り抜くという心意気を感じる一杯。 -
合わせていただくのは冷製カボチャのスープ。
カボチャの甘みと米の甘みが調和しています。 -
三杯目は今代司酒造さんが作る木桶仕込み純米大吟醸。
木桶仕込みを強調するかのように、薄い木の皮で酒瓶が覆われています。ほのかに香る杉の香りが上品な一杯。 -
いただくお料理は地元食材の南蛮海老。見た目が唐辛子に似ていることからこう呼ばれるそうですが、要は甘海老です。
これにムースを乗せていただきます。美味。 -
こちらは緑川酒造さんが造る、名前もそのまま「緑川」純米酒。
醸造にあたっては温度管理を含めた品質管理を徹底されているそうで、食事に合わせやすい、飲みやすいお酒。 -
こちらは秋の味覚栗を使ったお料理ですが、この辺から徐々に酔いが回ってきてどういうお料理だったか思い出せません。
美味しかったことは覚えているのですが。。。
ゴエモン「酔っ払いだ。」 -
次なる一杯は、阿部酒造さんプロデュースのこちらも分かりやすい名前の「あべ」純米吟醸。
阿部酒造さんの6代目当主のこだわりで作り上げたブランドだそうで、飲みやすくバランスのいいお酒でした。 -
こちらは妻有ポークの頬肉を使った料理。
頬肉ということで赤ワイン煮込み?かと思ったら全然違う調理法でした。しかしどういう調理法だったか思い出せません。
美味しかったことは覚えているのですが。。。
ゴエモン「そればっかりだな。」 -
コースもいよいよ終盤戦。次なるお酒は尾畑酒造さんの「真野鶴 純米大吟醸 辛口生一本」。
飲みやすさと華やかさを兼ね備え、今回出た中ではgoemonpの一番好みだったかも。 -
そして合わせるお料理は。。。
ああこれは分かる甘鯛のポワレだ。
ゴエモン「誰でも写真を見ればわかるじゃないか。」 -
〆の一杯は、中川酒造さんが造る「越の碧 純米吟醸 山廃仕込み」。数年前に若い蔵人達が開発した人気の銘柄だそうです。
ちなみに山廃仕込みとは、酒造りの過程で酵母による発酵を促すため、米と麹をすりつぶして粥状にする「山卸」と呼ばれる作業を廃した仕込み方のことです。
山卸を行ったお酒に比べ、芳醇で腰のあるお酒になると言われていますが、その分杜氏のセンスが問われる仕込みの難しいお酒なのだそうです。
確かに少し癖はありますが、お肉料理に合わせるにはこの位力強いお酒の方が合いそうです。 -
メインは地元食材の妻有ポークのロースト。お酒もお料理も堪能させていただきました。
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これはデザートのずいきのコンポート。ずいきとは蓮や里芋などの茎の部分です。甘いシロップでコンポートにすると、美味しいデザートになるのですからあら不思議。
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そして〆のフルーツ。
大変美味しゅうございました。
改めて出されたお酒のラインナップを見ると、まさに地元の酒蔵の英知と努力の結晶のようなお酒が選ばれているのですね。とても贅沢なディナーでした。
Part3は最近はやりのインスタ映えスポット、清津峡へ向かいます。
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