松島.石巻を巡る東北旅

2020/10/03 - 2020/10/04

友人が東日本大震災の被災地を巡る旅をしたいと常々言っていた事もあり、「大人の休日倶楽部＋gotoキャンペーン」これは是非とも行くしかない！
高級宿をお安く利用出来たのはgotoのおかげ。もうこんなにお値打ちになる企画はないでしょうね（涙）

エリア 松島・奥松島(宮城)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

朝8:00発の特急しおさいで東京へ向かいます。
我が家からは少し距離のある駅ですが、大人の休日倶楽部パスがあるときはこんな使い方も良いものです。

10:36東京発のやまびこに乗ります。
今更ですが1時間に４本も新幹線が出てるんですね！

ホームに入って来る新幹線。
新幹線を待つクリーンキーパーの方。
旅に出るぞ！という気持ちが高まります。

土曜日の東京駅の混雑度です。
コロナ禍前の土曜日の東京駅に比べたら、かなり空いていました。10時くらいの八重洲中央口のあたりも人はまばらでしたね。gotoキャンペーン中と言えどもまだまだ人の動きは少ないですね。

東北新幹線下りやまびこ車内ですが乗車率30%くらいでした。はやぶさはもう少し混んでいるのでしょうが、土曜日の10時台の新幹線にしては空いてますよね。

新幹線で食べる東京駅で買った西京焼き弁当。ごはんがかなりボリューミーで夕飯までお腹が空かない！

レンタカーを借りるので仙台ではなく古川駅で下車しました。道路が広く運転しやすい街でした。

レンタカーを借りて松島に向かいます。日産レンタカーを利用しました。お店の方も親切でおすすめです。

まだ稲刈りが終わってない所もあり、黄金色の稲穂ですね。こんな景色がずっと続きます。

稲の芸術。秋真っ盛りですね。
これから今夜の宿松島の『松庵』に向かいます。
部屋からの景色が素晴らしい宿なのでワクワク。
宿編は次の旅行記で。

翌日松島に来ました。思ってたより人が出てました。密になるほどではないにしろ、休日はこのくらいの人出がないと観光地は厳しいよね。

船の出航まで時間があるので瑞巌寺見学。

こぢんまりした可愛いお堂ですね。
見学時間5分くらい。

ずんだアイス300円なり。濃厚で美味しかったです。土産屋の至る所にアルコール液や感染予防のクリア板など配慮がなされていて安心してお買い物できます。

色んな船が出港していました。港に活気があるって良いことです。昨夜Web予約したので乗船券が￥1,500→￥900になりました。

船の中はガラガラでした。密にならないよう乗客人数を制限してるようです。2階席はプラス300円で利用出来るみたいです。1階席でも景色は楽しめましたよ。

出航してからこのような島が次々に現れます。昨晩、暑くて眠れなかったためかここらでうつらうつら、たぶん20分近く寝ていたと思います。

何か夢を見てハッと目が覚めました。あら？何やら建物が見えるから岸に着いたかな、クルーズ終わりかしら？

Googleマップを見るとこの位置。
なんと松島湾には人が暮らしてる島があるんですね。島の子供たちは渡し舟で小中学校へ通っているそうですよ。

朝から曇り空でしたが時折り陽がさす、気持ちの良い穏やかな海。ただ島が波に削られて荒々しい。私は瀬戸内海のポッコリ浮かぶかわいい島々の方が好みかな。
そして一行はこれより石巻に向かいます。こんな時はレンタカー移動でよかった。

三陸道を走って石巻市にある日和山公園にやって来ました。
震災の日ここへ避難した人々が不安な一夜を過ごした場所です。

震災前のパネル写真と今を比べられます。
現在は土地が嵩上げされ普通に住宅が建てられる状態にあります。

造船所があるのかな？石巻を銚子のような（失礼）港町を想像していたら全然！大きな工業都市で驚きました。道路も整備されて暮らしやすそうな街ですね。旅はこういう発見もあるから楽しい。

こちらは川側です。津波がこの川を遡っていくなんてさぞかし恐ろしかったのではないでしょうか。

そして￥17,000分のgotoクーポン使い切りました!
お店の方もまだ始まったばかりでわからないと言ってました。私は一休から送られてきた電子クーポンだったので、店員さんとあーだこーだと確認しながらなんとか操作出来ました。お店の方が親切で良かったわ。

こんなご時世なので、職場で土産を持参するわけにもいかず。クーポンで何かを食べようにも使えるお店はほんの一部。親きょうだいに配る萩の月買いまくり笑笑。クーポンは全く当てにしていなかったので、使い道の計画もしていなかった…今後使える店もだんだん増えて来ると思われ、事前に確認することをおすすめします。

あれから11年経った被災地の姿も見られ、とても有意義な旅になりました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。