2020/09/22 - 2020/09/27
406位(同エリア1566件中)
昌蔵さん
この旅行記のスケジュール
2020/09/22
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飛行機での移動
羽田空港(6:20発) → 那覇空港(9:00着)
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船での移動
フェリー とまりん発(10:00発) → 座間味港着(12:00)
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船での移動
座間味港(13:15) → 安室島(13:30)
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この旅行記スケジュールを元に
ついさっき、旅から帰ってきました。
ライブで旅行記更新しようと思ったけど、旅の5日間、ほとんどネットと縁の無い生活を送ってたので、更新ままならず。(これについては、後述します。)
さて、羽田に前泊し、4:30起きの所から1日目は始まります。
6:20の飛行機で羽田から那覇へ。
那覇空港からとまりん、フェリーで座間味島へ。
それから、無人島渡しで安室島へ行って、慶良間ブルーの海中世界を堪能しました。
4年ぶりの慶良間。慶良間の海中は相変わらずの圧倒的なブルーとサンゴで、
座間味村の素朴な雰囲気も変わっておらず。
仕事まみれの日常から異世界に来たような感じでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ スカイマーク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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興奮してた訳でも無いが、前夜はほとんど眠れないまま、4:30頃ベッドから離れる。
身支度整えて、5:00のホテルの送迎で羽田空港へ。
雨模様だし、少し寒い。羽田空港(東京国際空港) 空港
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一瞬、6:20の那覇行きと、6:40の那覇行きを見間違えて「欠航」の2文字にギョッとするが、6:20は搭乗ゲート番号が表示されていて安堵する。
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羽田は雨模様。台風12号接近のせいか、どんよりとした雲が垂れ込め、寒々としたような雰囲気だった。
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定刻通り離陸。台風近づいているだけあって、しばらくライトグレーの雲の中の世界。時折、大きく揺れた。
「あ~ぁ、天気わりぃなぁ~。西に行くにつれて青空になってくれれば・・」と思う。 -
四国上空あたりから青空になってきた。
奄美の島々が眼下に見えて来た頃には、「あぁ~、ついに南国へ来た・・」とテンションちょっと上がる。
でも、寝不足のため、本当にちょっとだけ。 -
そして、沖縄本島と周りの島々が見えて来た。
この瞬間、テンションMAX!!
・・・な訳は無く、昨夜寝れてないため、ボーッとした寝不足頭で「ついに来たか。沖縄。」と思っていた。 -
9:00那覇空港着。雨の寒々とした羽田から、まだまだ夏模様の那覇へ。
10:00発座間味行きのフェリーに間に合うために、急いで空港を抜け出し、タクシーに乗る。
この旅で少し心配してたのが、この空港からとまりんへの移動だった。
1時間の時間があるとはいえ、渋滞とか何があるかわからない。
4年前は9:15着の飛行機で間に合ったのだから、今回も大丈夫と思っていたけれど・・・まぁ、大丈夫でした。
9:20頃には港に着いて、予約しといたチケット購入して、とまりん内のローソンで飲み物と昼飯まで買う余裕がありました。 -
フェリー座間味。乗るのは3回目。
ここまで、何だか沖縄来た!って実感の無い道中だったが、このフェリーのタラップ上った瞬間に「あぁ~、慶良間行くんだ。南の島行くんだ。」という感慨が湧いてきた。
でも、寝不足頭のせいで、船の中では寝倒そうと考えていた。 -
10:00ちょうどの定刻に出発した。
泊みなと橋を船がくぐると、いよいよ慶良間への旅が始まると実感する。 -
船内はガラガラだった。コロナ禍と、ハイシーズン過ぎた9月後半だからか?
前夜寝れなかったため、船の中ではウトウトしていた。
フェリー船内のテレビでは、ひたすらShop Channelが流れていた。
どこかの美容家オバハン推奨のシワ伸ばしテープらしきものの実演がひたすら流れていた。
・・・実につまらん。そこまでして若造りしなくてもいいじゃん。 -
寝不足も多少解消し、Shop Channelにもウンザリしてたので、デッキに出てみた。
見事な青空。心地よい風。
そうこうするうちに、最初の寄港地、阿嘉島が近づいてきた。
懐かしい。4年ぶりの阿嘉大橋。 -
このエメラメラルドブルー色の海が見たかったのだ。
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阿嘉港を出港し15分ほどで座間味。
港の防波堤の灯台が目に入って、「ついに来た!」と実感。 -
そして、上陸。4年ぶりの座間味。
懐かしい。うれしい。早く海潜りたい。 -
港には、今日から4泊お世話になる、沖縄リゾートさんの送迎が来ていた。
沖縄リゾートさんは、コテージタイプの部屋が6棟ほど並び、バス・トイレは共同。
座間味村のメインストリートから少し離れた場所にある。
部屋はツインのベッドが並んだ、約四畳半ほどの広さ。
部屋の中で昼飯。買っておいたパンを食いつつ、
荷物を解き、ラッシュガードと海パンに着替える。
シュノーケリング用具をカバンに入れて、港へ向かう。沖縄リゾート 宿・ホテル
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今日は(今日以降も)無人島渡しで安室島へ渡る算段。
ここで、この旅第2の関門が待ち構えている。
1人客のみでは、無人島渡しのサービスは利用できないのだ。安全上の理由で。
同行する他のお客さんが必要。
最初、ダメ元で渡し船の船頭のおじさんに、「安室島までお願いできませんかねぇ~」と頼んだら、「今日は予約が無いんだよねぇ。一人では行けない決まりになっているんだよ」と断られた。
仕方ない。おっさんの一人旅なのだ。
・・・が、ここで救世主現る。
若いカップルが近付いてきて、「無人島に行けますか?」と聞いてきた。
船頭のおじさん、「いいよ~。どこ行くの?」と。
カップル「嘉比島で。」
船頭おっちゃん、自分に対して「じゃぁ、便乗して行く?安室じゃなくて嘉比だけど?」
安室島行きたかったけど、初日に無人島行けるだけOK。贅沢は言えない。
「お願いします!」と自分。
こうして、初日に無人島行けることが決まった。 -
こうして、嘉比島行きが決まった。
船に乗り込んで、出発。
青い空、エメラルドブルーの海、心地よい風。なんつー解放感!!
10分くらいして嘉比島が近づいてきた。
ここで、奇跡が起きる。
カップルの、人工パツキン・付けまつ毛バリバリねーちゃん
「え~、ここ前にも来た事ある~。なんか、イマイチだった~」
(嘉比島に失礼だろ)
カップルの、足に墨入れた、トッポイ風のにーちゃん「んじゃ、他のトコにする?サンゴのキレイなトコ、どこ?」
船頭おっちゃん「安室にする?あそこはサンゴ凄いよ」
人工パツキンねーちゃん「じゃぁ、そこにしようよ~」
墨入れトッポイにーちゃん「んじゃぁ、安室で」
YES!!君ら、良い選択をした。エライ!!
自分は最初から安室に行きたかったのだ。
こうして、初日から安室島へ行ける運びとなった。
(※注 嘉比島には嘉比島の良い所があります。決して安室島と比べて嘉比島がどうのこうのという訳ではありません。要は個人の好みの問題です) -
船頭のおっちゃんが、船を元来た方向へ戻す。
そのまま、古座間味ビーチ方面に船を進め、浅瀬の海峡超えて、安室島が見えて来た。安室島 自然・景勝地
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一旦、岸から約50mほどの所で船止めて、船頭のおっちゃんがシュノーケリングポイントを説明してくれる。
南側も北側も、全体的に珊瑚が豊富で見どころ満載とのこと。
ただ、南側も北側も、果ての方は潮流が速いので行き過ぎるな、との注意。
・・・安全第一で遵守します。
そして上陸。岸の松の木の木陰に荷物置いて、波打ち際でフィンを装着するのももどかしく、早く潜りたい気持ちだけが急く。安室島 自然・景勝地
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ベタ凪とは行かないまでも、風は弱く、海況は穏やか。
ピーカンの青空で絶交の素潜り日和。
やっと準備できて、今年初の沖縄の海に入る。海の中は温い。
そのまま、約30mほど泳いでいって、ジャックナイフする。
本当に (゚∀゚)アヒャ のような変態顔になっていたかもしれない。
サンゴの森と濃い魚影と、慶良間ブルー。安室島 自然・景勝地
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枝サンゴと色とりどりの魚の吹雪。
あ~、南国の海だよ。安室島 自然・景勝地
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「ようこそ、安室島へ。たくさん楽しんでね。(ハート)」とクマノミさん。
・・・嘘。
「俺らの住処に近づくんじゃねーよ」と威嚇しているんだろう。
スンマセン。もう少し沖へ行きます。安室島 自然・景勝地
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少し北側に進路を変更する。
見事な枝サンゴと、デバススメダイの群れ、慶良間ブルー・・竜宮城。 -
サンゴの森。このサンゴの森を上手く撮ることの出来ない自分の水中写真の腕がもどかしい。
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嗚呼、テーブルサンゴも素晴らしい。
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テーブルサンゴも素晴らしい。・・・素晴らしい??・・・!!
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カメさん!!テーブルサンゴの下に隠れていた。
クチバシが尖っているので、タイマイだろう。 -
人馴れしていない、生粋の野生ウミガメなんだろう。
自分を見つけた途端、素早く逃げて行った。
人馴れしたアオウミガメとは比較にならないスピードで沖の方へ行ってしまった。
タイマイ「ちっ、メンドクセェのが来たよ。向う行くか。」
驚かせてスミマセン。 -
ウミヘビとサンゴ。色とりどりのサンゴとウミヘビのゼブラと、慶良間ブルー。
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サンゴの森と、何とも言えないブルー。全くの異世界。
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目の前を何かが横切る。またしても、タイマイ!!二匹目。
先ほどのテーブルサンゴに隠れてた個体より、若干小さい。
まだ、お子様だろうか?
でも、このタイマイは、自分を見ても逃げなかった。 -
少し寄らせて撮らせて貰った。
後で撮れた写真を見てみると、暗めに写っていてイマイチ。
どうにも、去年新調したカメラ、OLYMPUS TG-6のクセというか、特性が掴めなくて、少し悔しい。(えぇ・・もちろん、一番は自分の写真のウデが悪いというのは自覚してます。)
それでも、カメの迫力というか、生き生きとした感じが写っているような感じがして、少し自己満足。
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3時間くらい海入っていて、16:30頃に迎えの船が来た。あっという間だった。
同行したトッポイにーちゃん・人工パツキンねーちゃんカップルも、「サンゴが凄かったよね~」と感激してたみたいだった。
まだまだ眩しい、夕暮れ前の陽を浴びながら座間味に戻る。 -
・・・最高だった。安室島。この旅の間にもう一度来よう。
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座間味の宿に戻り、用具の手入れと洗濯をしてから、座間味の通りをブラブラする。
海も良いけど、所々にアカバナとか、フクギとかの緑が生い茂っている素朴な通りの風景も好きだ。
同じ緑があるにしても、マンション脇の花壇に人工的に造られた緑と、自然のままの緑とは趣が違う。
改めて、南国に来ているんだな~と思う。 -
日没前の一杯のためのツマミを買いに105ストアーに行く。
座間味のツーリストには、お馴染みの店。
マスク着用して、店前に置かれていた消毒用アルコールを手にまぶして店内に入る。105ストアー スーパー・コンビニ・量販店
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海のほかに、南国旅のもう一つ楽しみが「猫いじり」。
105ストアーからの帰りに遭遇したキジトラ。
まだ、子猫の面影が残っていて、少し毛足が長いトラ猫。
沖縄や八重山の猫は、何故か性格がゆるいのが多く、人が来ても逃げずに撫でたり出来る。
「チッ、チッ、チッ」ってやって呼び寄せる。105ストアー スーパー・コンビニ・量販店
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自分は猫派なのだが、一年近く猫を触っていなかったので、「たまんねぇなぁ、このモフモフぐあい・・・」と、キジトラの首周りや背中をモフる。
ありがとうな。いじらせてくれて。
(キジトラにとっては迷惑だったかも。でも、気の良いヤツでした。) -
宿(リゾート沖縄)に戻った。
屋上のテーブルで、夕日拝みながら、旅の初日を祝って本搾りで乾杯。
晴天に恵まれたし、エメラルド色の海が凄くキレイだったし、安室島海中のサンゴの森は素晴らしかったし、カメにも会えたし、最高の旅初日だった。
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この旅行記へのコメント (3)
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- 虹色ちゅららさん 2021/02/18 22:27:09
- はじめまして!
- ほぼ同じ期間に同じ海にいて、同じ猫ちゃんに会っていたので、ついつい嬉しくてコメントしてしまいました!
安室島最高ですよね…
- 昌蔵さん からの返信 2021/02/21 14:08:22
- RE: はじめまして!
- コメントありがとうございます。
実は、この慶良間旅は虹色ちゅららさんの旅行記を事前に参考にさせて頂きました。
(特に安室島のポイントとかは、大変参考になりました。)
安室島海中は最高でした・・惜しむらくは、ホワイト・チップシャークを見たかったです。
これからもよろしくお願いします。
- 虹色ちゅららさん からの返信 2021/02/21 15:04:03
- RE: RE: はじめまして!
- そうだったのですね…(照
また是非!もしその時島にいたらよろしくお願いしますw
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