カレーはお好きですか ー まずは本物のカレーを味わってみょう

2020/10/01 - 2020/10/01

ライスカレー（Rice & Curry) はよく食べるが、１週間に一度は食べているかもしれない。ただ、市販のカレールーを使ったものではなく、カルダモン、クミン、ニンニク、ジンジャー等のスパイスを使った本格的な「スパイシーカレー」が好きである。

カレーには、インド、スリランカ、バングラデシュ、ネパール、パキスタン等南アジアの国々で食されている国民食であるが、その内容は国によって微妙に少しづつ異なる。日本でも最近ではミヤンマーやタイのカレーも登場し、それぞれ特徴のあるカレーを味わうことが出来る。

こうしたカレーの伝播とは別にイギリス風のカレーも存在する。イギリス風と言っても独自のものがあるわけではないが、大英帝国時代のインドをはじめとする植民地時代に培われたカレーのノウハウをイギリスに持ち帰って広めたのが今日のイギリス風カレーである。様々なスパイスをブレンドしたカレーパウダーを使うことに特徴がある。

エリア 新宿(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

これはスリランカ料理の見事なほどの数々であるが、以前東京目黒にあったスリランカ・レストランの案内パンフレットから使わせていただいた。店はもうないのでここで食事をすることはないが、何度か訪れたことがあるので、なっかしく思い出した。

最近はあまり外で食事をする機会は少ない。その代わり家でライス＆カレーを作ることが増えた。ダールカレーにソーセージを添えてみた。

こちらはオクラカレーであるが、日本ではオクラを使ったカレーはあまり多くない。しかし、小生は好きである。時折食べることがある。

我が家で作ったスリランカ風チキン＆野菜カレーだが、出来栄えには満足した。しかし、何か足りないものがあるような気がする。スパイスが少し不足していたかも知らない。

スリランカカレーと言えば、パパダム（薄い煎餅のようなも）は不可欠なもので、これがないとスリランカカレーとは言えない。

南インドカレーレストランで食べたチキン・ビィリヤー二で、日本の炊き込みご飯と似ている。ご飯の中に大きなチキンの塊が隠れているのには驚いた。

こちらも同じ南インド料理店のカレーであるが、これは「ミールズ」という形式のカレー料理である。

インド料理店で食事をすると、どこでもナンがメニューに載っているが、これは本来北インドの食べ物である。南インドではコメが主体である。小生はナンが大好きで、よくオーダーする。

この店のナンがあまりにも大きく、全部食べ切れない程である。しかし、味があり、おいしかったので、全部食べることが出来た。

別なインド料理店のランチメニューから選んだコース料理。ランチとしてはかなり分量が多い。その上手軽な値段であった。

食後シェフと話をしたが、インド料理店なのに彼はネパール人のようだった。こうした例が多いように思える。

町田市にあるインド料理レストランで食べたカレーとナンで、同時にサフランライスも付いていた。

店内の様子。このレストランの名前は「デリーマヘル」といい、一応満足のいく味だと思う。

別な日に散歩の途中で見つけたインド料理店 “Tiffin de CoCo“で、昼食をとった。インド人シェフが作っていていて、味の方はまずくはない。しかし、あまりオリジナルな感じはしなかった。日本人一般向けの味と言えそうである。

デザートはマンゴームースとケーキである。

店内はこんな感じであるが、よく見ると、何だかインド料理店らしからぬところも見られた。それは中国風なインテリア小物があちこちに置かれていることであった。確か前にも一度来たことがあったが、その時は中国料理店であった。その当時のものがそのまま飾られているのかも知れない。

別な機会に家人と共に再度同じ店へ行った。何しろ家の近くにあり、散歩コースの途中にあるので利用しやすい。しかも安いときている。今回はアップルナンと野菜カレーを注文した。

こちらは連れが頼んだナンとキ－マカレーである。ナンが大きくて食べきれない程であったが、時間をかけて食べることが出来たようだ。

上記の料理にはスープもついていたが、カレー風味のパンプキンスープのようであった。

横浜のインド料理店で食べたナンは変わっていた。先に見ていただいたナンとは形も中身も違っていた。ナンと言っても、様々な形も中身も随分異なるものだと思った。

あるスリランカ大使館関係のイベントに招待された時に出された一般的なスリランカの食べ物（どれも新年を祝う食べ物）である。ただ、カレーという訳ではないが、スリランカの家庭ならばどこででも作られているものばかりである。中にはカレー風味のものもあり、興味深かった。

手前左側の白いものは「ミルクライス」で、ココナッツジュ－スで炊き込んだライスである。スリランカでは祝い事によく作られる。

ミルクライスにはサンボール（下の茶色いフレークのような2種類）と一緒に食べるのがふつうであるが、小生の好みではない。

こんなふうに皿に少しずつ取り寄せ、食べてみた。しかし、珍しいと言う点では特筆すべきであるが、正直言って、全体的に美味しいとは感じられなかった。

もうだいぶ前になるが、友人と南青山にある ”Tabrobane” というスリランカレストランへ出掛けた。ここは東京でも有名なスリランカレストランで、この日出掛けた時はランチタイムであったが、たくさんの人が列をなしているのには驚いた。

この日注文したのは「ランプライス」で、昼食だけのメニューである。バナナの葉に包まれとライス＆カレーが出てきたが、一体どんな中身なのか大いに興味を注がれた。

中身はこんな具合である。かなり多めのライス、いろいろな野菜そしてビーフが入っていた。ライスそのものもスパイスで味付けされていた。

友人が頼んだ料理はこんな具合であるが、これがスリランカカレーの一般的な出し方である。ライスの周りに何種類ものカレーあり、ライスの上にはパパダン（煎餅のような薄いもの）が置かれている。これを小さく砕いて、カレーと一緒に食べる。

これは店内の様子であるが、さほど広くはなく、昼食時は入口の外ではたくさんの人が並んでいる。

インド大使公邸でのパーティに招かれた。大使館とは別に違うところに公邸があり、インテリアから何から何までインドのものであふれ、初めて見にするようなものであふれていた。

パーティの際に食べた数種類のカレーは本格的な辛さであった。

食事はこんな感じで出され、ブッフェ形式であった。

こちらは2種類のデザートで、小生にはいずれもかなり甘すぎた感じであった。

この旅行記へのコメント （4）

• 川岸　町子さん 2020/12/07 19:01:18

  お腹すきました(笑)

  Tamegaiさん、アーユーボワン
  
  ご無沙汰してます。
  みんな美味しそうですね！
  食べてみたいです。
  お腹すきました(笑)
  
  北千住にスリランカカレーの人気店が有るそうで、いつか行きたいです。
  町子

  Weiwojingさん からの返信 2020/12/07 19:43:03

  Re: お腹すきました(笑)

  町子さん、アーユーボワン。コメントをありがとうございます。お久しぶりですね。
  カレーは大好きなので常に食べていますが、家で作ることもあります。ただ、スパイス類が必ずしもいろいろ入手できるわけではないので、完璧なものℋ出来ませんね。その代わり外で食べることも多いです。
  
  インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ等のカレーを食べに行きます。しかし、一般的な日本人の舌に合わせているところが多いので、満足できない店も多いです。インド料理のレストランと言っても、ネパール人が作っているところも多いですね。
  
  北千住のスリランカレストランには随分前に行ったような気がします。オーナーが知り合いでしたが、今は変わってしまっているようです。
  
  町子さんインドネシアのバテイックに興味がありますか。以前何かで興味があるとい書かれていたのを読んだことがありますが、ご興味がありますか。実は、私も大いに興味があり、インドネシアへバテイックを見に行ったことがあります。旅行記も書きましたので、機会があればご覧ください。
  
  ありがとうございました。
  
  Tamegai
  

• Antonioさん 2020/11/29 12:46:27

  カレー

  こんにちは。インド料理のお店は、東京では普通に見られるようになりましたね。ただ、やはり本場で少し緊張した雰囲気で食べた方が臨場感もあり、美味しく感じるかもしれないと感じることはあります。

  Weiwojingさん からの返信 2020/11/29 19:50:02

  Re: カレー

  こんばんは。書き込みをありがとうございます。インド料理店は日本でもあちこちにできていますね。ただ、日本人の嗜好に合わせているような具合で、正直本場のカレーとは異なるような気がします。インドには2回出かけていますので、それは強く感じます。
  
  先日、Antonio さんのスリランカカレーの記録を拝見しました。ただ、それを拝見して私が知っているスリランカカレーと少々違うような気がしてなりません。
  
  これからもインドやスリランカのカレーをお試しください。詳しい報告を期待しています。
  
  Tamegai