各駅停車の旅☆小海線～しなの鉄道１

2020/09/19 - 2020/09/19

山梨県小淵沢駅から長野県長野駅まで、各駅停車でのんびりの旅☆
途中、食べ歩き、街歩きなど☆

エリア 清里・八ヶ岳(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは八王子から臨時特急「あずさ」に乗車☆
臨時列車なのでE353系ではなく、E257系☆

今回、ＪＲ東日本（北海道）の「えきねっと」企画「トクだ値」だったので50%割☆

本来は八王子～小淵沢間しか乗りませんが、50%割を適用するには最低でも新宿～茅野間のキップを購入して50%割を適用しなければならないので、購入☆
それでも八王子～小淵沢間を普通の値段で買うよりも安くなるので、途中乗車、途中下車扱いとして、うまく購入☆（もちろん、差額は返ってきません）

改札の入場、出場時は有人改札を通って申告すれば問題なく乗れます☆えきねっとのホームページにも、そういう乗り方もアリと記載されてます。

八王子駅 駅

さて、小淵沢駅に到着☆

小淵沢駅 駅

小淵沢駅☆
なんだかモダンな建物☆
特急の到着時に賑わう程度の駅で、それ以外の時間は静かぁーな駅☆

小淵沢駅 駅

駅前すぐの場所にある、入船食堂☆

入船食堂 グルメ・レストラン

ここでは名物の「とろろそば」
コシのあるそばでおいしい☆

とろろの下に麺つゆがいます。
オーターから出てくるまでに１０～１５分くらいかかります。

入船食堂 グルメ・レストラン

「とろろそば」を食べた後、駅に戻り、今度は小海線の普通列車☆

ここからはディーゼル気動車☆
小海線は日本一高い場所を走る路線で、単線非電化☆

小淵沢駅 駅

やがて、日本で２番目に標高が高い「清里駅」に到着☆
ちなみに、日本で一番標高が高い駅は、隣の「野辺山駅」です。

清里駅 駅

標高が高いので、やはり涼しい感じです☆
そして、空気も清んでいます☆

昔、アンノン族が押し寄せて、高原の原宿とか言ってブームになった清里らしいですが、今は廃れた感じで、なんだか寂しい限りです。

「あれから４０年、あの頃はアンノン族、今は自分の健康を祈り続ける、観音族☆」

清里駅 駅

駅前には「C56形蒸気機関車」

小海線で走っていた蒸気機関車で、小海線のような勾配のある区間では非力な機関車ですが、線路規格上、力のある重たい機関車は走れない区間なので、小型の蒸気機関車が頑張って走っていました☆

清里駅 駅

メルヘンなイメージですが、今は廃墟。
もやはメンヘラ。笑

どっかの家族が中を哀れに見てました。笑

建物の外壁が剥がれ落ちているようで、歩道なのにコーンが設置されたままになっています。

さて、駅から坂道を歩いて１５分くらいの場所にある「清泉寮ファームショップ」

清泉寮 ファームショップ グルメ・レストラン

ここで「ジャージーミルクソフトクリーム」☆
この景色を見ながら食べられます☆

他にもランチなどもやっているようで、駐車場もたくさんあるので、車で来ても問題ありません。

清泉寮 ファームショップ グルメ・レストラン

ほどよい天気でよかった☆

さて、また駅に戻ります☆

清泉寮 ファームショップ グルメ・レストラン

駅前には「観光案内所」もあり、観光に関する案内、パンフレットなども置いてありました。

実は、清里駅のコインロッカーに荷物を預けてから「清泉寮ファームショップ」まで歩いて「ソフトクリーム」を食べる予定だったのですが、なぜか「コロナでコインロッカーの使用ができない」とのことで(荷物から感染すると聞いたことがないけど～笑)、荷物を持ちながら「清泉寮ファームショップ」まで歩いたのですが、後から考えると、観光案内所で荷物を預かってもらえたのかもしれません。笑

清里駅前観光案内所 あおぞら 名所・史跡

さて、小諸に向かう列車☆
この列車はハイブリット気動車で、ちょっと複雑な列車。

加速時は蓄電池の電気でモーターを回して加速して、ある程度速度が出るとディーゼルエンジンが稼働して発電をし始める仕組みで、減速時にはモーターを発電機として使い、蓄電池に充電するという、車のプリウスのような仕組みの列車です。

なので、走行音がちょっと独特な感じです。
ただ、試験的な列車なので、現在の所、３両しか製造されていません。笑

小海線では試験データを得るために、唯一、走っている感じです。

清里駅 駅

「清里駅」の隣、「野辺山駅」☆
通常の鉄道としては一番高い標高の駅☆

ちなみに、鉄道法が適用されている駅として一番高い駅は、富山県の「室堂駅」ですが、バスしか来ない駅となっています。笑

野辺山駅 駅

途中駅で観光列車「HIGH RAIL 1375」と列車交換（行き違い）☆

「1375」は小海線で一番高い場所の標高の数字（普通の鉄道して、日本一の標高）です☆

途中、「北陸新幹線」の「佐久平駅」を通りますが、一般的には新幹線の方が高架橋で、在来線は下のイメージですが、ここでは逆になっています。

これは北陸新幹線を高架にした場合、この駅の前後にあるトンネルや道路の関係上、両端から更にやや急な勾配にしなけなければならないので、新幹線は地上のままにして、在来線側を逆に持ち上げて高架にする方法で、こうなったようです。

更に「田舎あるある」で、小諸市と佐久市は駅名で対立し、「佐久平」となったようです。
その後、高速道のインターチェンジ名でも対立したらしいです。笑
田舎のつまらないプライドあるあるネタ☆

他にも、同じ北陸新幹線内の「黒部宇奈月温泉駅」のように、もはやパっと見、中国語のように漢字を並べて、どこで切れているのかわかりずらい駅名や、北海道新幹線の「新函館北斗駅」のように、駅名には駅所在地の「北斗市」としてのプライドを残せたものの、降りる客のほとんどが素通りして観光地である「函館」に行ってしまい、駅前開発がとん挫しているような本末転倒な自治体もあります。笑

佐久平駅 駅

小諸駅に到着☆
ここからは「しなの鉄道」で長野へ☆

清里駅からSUICAで乗ってきたので、小諸駅でタッチして一度出ようとしたところ、「ここではSUICAの清算はできないんですよ」と駅員に言われ、「じゃ、長野駅で精算します」ということで、清算証明の紙をもらい、長野まで乗る「しなの鉄道」のキップを現金にて券売機で購入☆

全国どこでもそうですが、SUICAなどのIC対応駅と、従来のキップのみ対応の駅の境目では、IC読み取りハンディ機で清算ができる駅と、まったくできない駅があり、この辺、新しくできるらしい「デジタル庁」とやらで、なんとかしてほしいものです☆

小諸駅 駅

なーににもない駅前☆笑

せめて物まね芸人風の「小諸哲哉」とか出てきてくれれば、おもしろいかもですが～笑

小諸駅 駅

長野駅に到着☆

やはり新幹線の駅があるので、賑わいが違います☆
そして、長野県の県庁所在地。

そう、県内の松本市とはライバルらしいです。笑
うちには新幹線がある＝空港がある、善光寺がある＝松本城がある、東急百貨店がある＝パルコがある、、。笑

長野駅 (JR東日本) 駅

なかなか立派な駅☆

長野駅 (JR東日本) 駅

駅ナカの明治亭でご飯☆

明治亭 長野駅店 グルメ・レストラン

長野名物のソースかつ丼☆
どーん！！おいしい☆

明治亭 長野駅店 グルメ・レストラン

夜の街をかるーく散策☆

長野はみんないい子なのか、暴走族は２１時から走り出し、信号もちゃんと守り、たぶん２３時には解散、ママの子守歌で就寝～笑

さすが善光寺があるだけあって、皆、行いがいいんだなっ☆笑

さて続きは、その善光寺散策、長野電鉄、そして上田城跡公園など☆