2020/09/22 - 2020/09/22
61位(同エリア252件中)
yokoさん
私の住む兵庫県は、南は瀬戸内海に接する淡路島から北は日本海に接していて冬には美味しい蟹が食べられる城崎温泉まで、印象の違う景色を楽しむ事ができます。
子育てをほぼ卒業した10年ほど前からは、海外旅行を楽しんできましたが、今年はコロナでそれもできなくなりました。マイクロツーリズムも良いな。。。と近場を見直す年になりそうです。
若い方達は、4連休をGo To利用で遠くに行かれた方も多いようですが、シニアの私たちは近場で秋の花と長閑な景色を楽しみました。
今年、その魅力に目覚めたリコリスの仲間の彼岸花は、その名前通りにお彼岸の頃に、黄金色の田んぼの畦道に赤く鮮やかに咲く花です。
子供の頃は、あまり良い印象はなかったのに年齢と共にその魅力を感じるようになってきました。
赤も素敵だけれど、黄色や白の彼岸花も一緒に咲く所があるらしい。。。と知り、いつものように電車やバスで行こうと計画しましたが、とにかく不便、、、。一か八かで夫に聞いてみると、「良いよ。」の返事。例年なら土日も忙しく現役で働く年下夫も、今年はコロナでお暇のようです。チャンスとばかりに、お願いして車で連れていってもらいました。
今年は猛暑の影響で開花が遅れて、まだ見頃ではないようですが、次の機会は難しそうなので行ってきました。
ついでに、新野の水車の里にも寄ってもらい、秋の景色を楽しんで帰ってきました(^^)♪
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家を9時前に出発して、中国自動車道の滝野社で下りて、30~40分。
ナビのお陰で、無事に多可町の間子地区に到着しました。分かりやすく表示してある無料駐車場に車を停めて、田んぼの横の道を歩きます。
お地蔵さま、おじゃまします。 -
歩き始めてすぐに、黄色い彼岸花が見えてきました。
白いのは、まだ咲き始めたばかりのようです。
水路の反対側には、思出川という素敵なネーミングの川が流れています。 -
黄金色の稲穂と一緒に見られて、良かったです。
既に刈り取られている畑もありますものね。 -
黄色の彼岸花は、赤や白よりも一回り以上大きいので華やかです!
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全部が咲いたら見事でしょうね。
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水車が一基、カラカラと音を立てています。
この水車は、設計・材料調達・組み立て・塗装まで、集落住民が力を合わせて作ったものだそうです。
地域愛を感じますね。 -
黄色と白のコラボが素敵♪
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少しですが、赤、白、黄色の三色曼珠沙華にも出会えました!
彼岸花は曼珠沙華とも言います。
曼珠沙華と呼ぶと、妖艶な感じがしますね。 -
秋の雲と青空、黄金色の稲穂。。。秋ですね~。
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赤の彼岸花ですが、何だか花弁が細く見えます。
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ここには沢山の赤の彼岸花が、集まって咲いていました。
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まだたくさん蕾がありますね。
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道を挟んで反対側の畑の側にも、白が咲いていました。
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白というより、クリーム色と言う方がぴったりきますね。
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私たちは1本手前の道を入ってしまったのですが、こちらの道の方が広そうです。
駐車場の案内もあります。
駐車場は、無料です。10台ぐらい停められます。
すぐに満車になりました。畦道には停めないように。。。と、間子のHPには書いてありましたが、たくさん停めていました。 -
柿の木と黄金色の稲穂、遠くには山並みが続いています。
思わず、深呼吸をしたくなる気持ち良さです。
多可町は「山田錦」発祥の地とされ、その生産量の6~8割が兵庫県産なんだとか。。。このお米も酒米かもしれませんね。
あちこちに水の涌き出る所があり、どんな渇水の時でも枯れないとか。7ヵ所あるので、「7つ湯」とも呼ばれているそうです。 -
彼岸花の育生と保存のための、募金箱がありました。
昨年度は、310株の球根を植えることができたそうです。
私も少しだけですが、寄付させて頂きました。 -
ここを曲がった所が、駐車場です。
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普通の赤の彼岸花が、ずらーっと咲いている畑がありました。
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やっぱり赤いのは、秋の風物詩ですね。
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本当はもう少しゆっくり見て、ランチを戴く予定だったカフェレストランです。
家を出てからトイレに行ってなかったので探しますが、見当たりません。仕方なくお茶だけしようと、やってきました。 -
ダイニング&カフェレストラン「Ririha(リリハ)」です。
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店内は、ハワイを意識した装飾になっていました。
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とりあえずカフェオレを注文してもらって、トイレに直行します!
ところが出てきてみたら、何と同じ値段(550円)でモーニングセットにできるから。。。ということで、2度目の朝食を食べることになりました(^-^; -
外で、プルメリアの花がたくさん植木鉢の下に落ちているのを発見!!
許可を得て、飾らせて頂きました。 -
ハワイ気分~♪
本当は、こちらでランチを戴くはずでした。
美味しそうな海老フライだったのになぁ、、、。
車で遠出するのが久しぶり過ぎて、トイレのタイミングを失いました。手前にあったコンビニで済ませてから、落ち着いて花を見るべきでしたね。
反省。。。 -
今年は海外には行けないので、小物でハワイ気分を楽しみます♪
行ったことないけど~。 -
こちらの窓にも~♪
外はご覧の通り、長閑な田園風景です。
1軒だけあるカフェレストランなので、ご近所の高齢者も来られていました。 -
トイレの手洗いの所にも、こんなに素敵な花小鉢。
写真好きと知り、持ってきてくれました。
感じの良いスタッフさんでした。 -
店長さん(男性)がハワイ好きで、プルメリアの鉢をたくさん育てているとのことです。
奥に見えているのは、素敵なスタッフさんです。
奥さまかしら。。。?? -
パイナップルも4年越しで、やっと実をつけたそうです。
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すごーい!
ちゃんとパイナップルです。 -
暑い夏でしたが、プルメリアの花がたくさん咲いたそうです。
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カフェに移動する時に、「あっ、ここにも白い彼岸花が咲いてた!」と叫んでいたので、「さっきの所に戻る?」と優しい申し出。
「後悔したくないからそうするわ~。」と戻ってもらい、私だけ降りてパシャリ! -
日当たりが良いからか、こちらの方がよく咲いています。
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白が密集♪
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奥に赤も咲いていて、綺麗です♪
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色々やってみます♪
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彼岸花は、近くの花と交配しやすいらしく、クリームに赤が混ざってピンクのようになった花もあります。
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ここが、この日一番よく咲いている場所だったかもしれません(^^)♪
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これで思い残すことなく「出発!」だけど、時間はまだ12時過ぎです。
もう1ヶ所行きたい所があります。
大歳神社は、小さな神社だけど参道に赤い彼岸花がワンサカ咲いている画像を見ました。
でも残念ながら、今年はまだ開花前。。。
少し走ると人気のお蕎麦屋さんもありますが、お腹はいっぱい、、、。
それならと、新野の"水車の里"に行ってもらうことになりました。
黄金色に輝く、田んぼが続きます。 -
午後からは曇り予報でしたが、青空が広がり川沿いに長閑な秋の景色が広がります。
越知川沿いに見えた表示「新田ふるさと村」や「グリーンエコー笠形」は、子ども達が小学生の頃に妹一家や両親と3家族で泊まった思い出深い場所でした。
夫が「朝食の時にウサギが出てきたところ」と話したので、普段はあまり感情を表さない夫にとっても、きっと印象深い場所だったのでしょう。 -
ノスタルジックな気分で到着したのが、新野の「水車の里」です。
大きな水車が、カラカラと回っていました。
元禄6年(1693年)以前から存在していたそうです。流量豊かな水路に直径3メートルの水車は、歴史を感じる日本の原風景です。 -
田植えの時期には水車で汲み上げた水を田んぼに入れるのですが、今の時期はそれはありません。
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彼岸花が入ると、秋の景色になります。
新野散策マップには、梅花藻の咲く清流水路があると書いてありましたが、今年は山から土砂が流れ込み見られなくなったのだと、軽トラで来られた男性が話していました。
たくさんの梅花藻が咲く、写真を見せてもらいました。異常気象が続く日本ですが、残すべき日本の"原風景"が、少しでも長く残るように心から願います。 -
薄紫の花は何かしら?
可愛い花です。 -
この水路には4基の水車がありましたが、田植えの時期には11基の水車が稼働していることもあるそうです。
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水車越しに赤い電車が停まっているのが、Jr新野駅です。
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私が水車の写真を撮っていると、三脚を構えた若いカメラマンさん。話してみると、この後珍しい電車が通過するので、それを撮ろうと待ち構えている撮り鉄さんでした。
たまたまだけど、せっかくなので待ってみます。
あっという間の通過でしたが、何とか画像を捕らえることができました。
帰ってから調べてみると、Jr西日本443系 "電気検測電車"で、西日本の路線の電気系検査に使用する電車でした。
1975年に製造され、Jr東日本では廃車になったことにより、貴重になった電車とのことでした。 -
夫が車を回して停めていたのが、ここでした。
水車が展示してあります。
「水車の郷」で、イベントなどが行われることもあるそうです。 -
看板の裏側には、「銀の馬車道馬宿り」と書いてあります。
生野銀山と飾磨津の約49キロを結ぶ、日本で初めて築かれた産業道路です。
当時、舗装された道路を銀や物資を運ぶ馬車が行き交い、沿線は大いに栄え賑わったのだそうです。
現在は、長閑な景色が広がるのみです。 -
米つき(漢字が変換できず)小屋に行く田んぼの畦道に咲いていた、彼岸花と紫露草。
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マーガレットの花が1輪。。。以前の画像では、たくさん咲いていたので、その名残でしょうか?
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中は、このようになっていました。
ガラス越しに撮影。 -
まだ刈り取られていない、稲穂が見えます。
今でも、米をついているのてしょうか? -
彼岸花の蕾の後ろに、小さな草花。
フウロソウの仲間でしょうか? -
小さな蜂が、とまっていました。
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駅の方に移動すると、愛らしい草花が咲いていました。
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住宅のお庭から溢れ出た花のようです。
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駅の前のオブジェ。
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金網越しにプラットホーム。
さっきいた広場の、水車が見えています。 -
無人駅の新野駅です。
トイレもありました。
学習して、帰りは無事に家に帰りつきました(^^)♪
コロナのお陰で、夫婦で出かける機会が増えました。
夫のリタイア後の、リハーサルをやっているようですね。
連休最終日、穏やかな時間を過ごすことができました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- はんなりさん 2020/09/30 18:31:09
- 三色曼殊沙華と水車の風景
- こんばんは!
一寸ご無沙汰してしまいました。
ご主人様とドライブ良かったわね。
曼殊沙華も三色見られ堪能された事でしょう♪
水車のカラカラ回る風景郷愁をそそられますよね。
ダイニング&カフェレストランでは
私の大好きなプルメリアが咲いているのね。
束の間のハワイ気分に浸りました。
秋めいてお出掛け沢山したくなりましたね。
- yokoさん からの返信 2020/10/01 18:41:15
- Re: 三色曼殊沙華と水車の風景
- はんなりさん こんばんは!
今夜は十五夜ですね。
朝晩は、すっかり秋らしくなりました。
年齢を経て好きになってきた、赤い曼珠沙華の花。ちょうどお彼岸の頃に見頃というのが例年ですが、今年は猛暑の影響で遅れているようです。
黄色や白も混じると、更に華やかですね。
多可町では一基の水車と黄金色の稲が、良い背景となってくれました。
カフェレストランのプルメリアは、日本の原風景とは反対の雰囲気でしたが、はんなりさん同様にプルメリアが大好きな私は、テンションが上がりました(^^)♪
はんなりさんは、お散歩で有名どころのお寺にも行けるので羨ましい限りです。紅葉の時期には、出来るだけ込み合わない日時や場所で、ほっこりしたいと思っています。
yoko
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