2020/09/21 - 2020/09/23
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jilllucaさん
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出来れば日本全国のレッサーパンダ飼育園を1年に1度は訪問したいと思っています。
50園以上あるので実際のところはそう上手くはいかず、頻繁に行く園、2年ぶりになる園など様々ですが・・・。
秋田市大森山動物園は昨年のお盆以来の訪問しておらず、当初は11月に仔パンダに会うために訪問を予定していた仙台市八木山動物公園とハシゴするつもりだったのですが、その後に那須どうぶつ王国にも仔パンダが誕生したとの情報を得て、11月は仙台の後に那須に行くことにしたので秋田に行く機会を失っていました。
今回は有休は取れ、ANAの特典航空券も取れ、Go toキャンペーンでお安くお宿が取れたとので秋田単独でゆったりとした日程で訪問することにしました。
もちろん、秋田に行く限りは大森山動物園だけではなく男鹿水族館GAOも訪問しますよ。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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今年はJGCステータス取得のためずっとJALに乗っていましたが、年内に取得出来る見込みが立ってきましたので今日はANAの特典航空券利用・・・ANAの利用は昨年12月以来でなんだか久々にホームに帰ってきた懐かしい感じです。
ANA1651便秋田行きは大好きなボンバルディアDHC8-Q400です。 -
巡航高度は17000フィート、乗鞍岳上空です。
伊丹からは名古屋、新潟を抜け秋田に向かいます。 -
秋田空港からはリムジンバスで秋田駅に行き、駅前のホテルで荷物を預け路線バスで秋田市大森山動物園へ向かいました。
到着したのは12時20分頃でしたが入園券を買う行列が出来ていて少しびっくり。
入園料は大人730円、僕は明後日も来る予定なので1250円の年間パスを購入しました。 -
入園するとショートカットルートでレッサーパンダ舎へ。
今日の展示は屋外放飼場にゆりちゃんとひなた君、かんた君の母子、屋内展示室にケンシン君、そして、小百合ちゃんはお休み、ユウタ君はいつも通り出窓担当です。
ひなた君&かんた君から見てゆりちゃん&ケンシンが両親、小百合ちゃんはお姉ちゃん、ユウタ君はおじいちゃんとなります。 -
最初、屋外放飼場見た時には誰の姿も見えなくて「あれっ?」と思ったのですが、暫くするとかんた君がとことこ歩いて来てくれました。
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わざわざ目を合わせてくれて「来たの?」って感じで迎えてくれたのですが、きっとキーパーさんと間違えたかなんかだと思います(苦笑)
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そして、出窓にはユウタ君が出て来てくれました。
この出窓は白内障で目が不自由になり屋外放飼が難しくなったユウタ君が日光浴をするために造られました。
ここに出ると日光も浴びれるし、自然の風や匂いも感じれるし、何よりも子供や孫達の息遣いも感じれますね。 -
そして、階段の裏側からひなた君が出て来てくれました。
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右耳こんなでしたっけね?
先ほどのかんた君はどちらかと言うとお父さんのケンシン君似、そして、ひなた君がユウタおじいちゃん似かな?
どちらにしても愛らしい双子兄弟ですね。 -
おじいちゃんとお孫ちゃんの3ショット。
出窓ならユウタおじいちゃんも元気に走り回る2匹の孫の息吹を直接感じれますね。
ちなみにかんた君とひなた君は2kgほど体重差があると聞いたことがありますが、確かに体格差ありますね。 -
かんた君のお口の中、とっても綺麗ですね。
多くのレッサーパンダが高齢期に歯周病を患うことが多く適切な口内環境の維持は今後のレッサーパンダ飼育の大きな課題だと考えます。 -
姿が見えないと思っていたゆりお母さんですが、こちらでお昼寝していました(笑)
途中、寝相を変えた時に尻尾と足を垂らして耳も見せてくれたのでそこに居ることに気づきました。 -
屋内担当のケンシン君はお昼寝中でした。
以前はガラスへの映り込みを懸念して出入り口に暗幕が張られていたのですが、現在は換気の為に取り払われています。
自然光も入って僕的には以前より写真は撮りやすくなりありがたく思いました。 -
僕は年に1、2度くらいの頻度で大森山動物園を訪問していますが、久しくお外のケンシン君に会えたことがないです。
他の方の情報などを見るとケンシン君が屋外にいる写真もあるので時間帯によって外に出てたりするんですかね?
以前からちょっと気になっています。 -
取り急ぎレッサーパンダの動静を確認出来たのでアムールトラ舎に向かいました。
昨年9月29日にカサンドラちゃん(通称ドラちゃん)とヒロシ君の間に4匹の子供が誕生、実は3月末にその4匹に会いに行こうと秋田行を計画していたのですが、残念ながら新型コロナウィルスの影響で断念しました。
そして、今日の訪問までの間にヒロシ君のとくしま動物園への移動、月ちゃんのいしかわ動物園への移動があり、残念ながらおチビ4匹のわちゃわちゃは見逃してしまいました・・・ああ、コロナ憎し。 -
ドラちゃん、子育てお疲れ様です。
ヒロシ君の徳島移動には少し驚きましたが、その意味は吟味する必要がありそうですね。
海外血統のドラちゃんに対し国内でもメジャーな血統のヒロシ君・・・今後のペアリングに問題ありと判断されたのですかね?
ペアの問題なのか、あるいは、ドラちゃん自身への繁殖制限なのか気に掛かります。 -
おチビちゃん達、大きくなったね!!
もうすぐで1歳・・・もうおチビちゃんではなく若トラだね。
「あれ?もう1匹は?」
ちなにに、もちろん僕には個体識別など出来ません(苦笑) -
もう1匹のおチビちゃんはママのすぐ下の日陰でお昼寝していました。
もうすぐ1歳になるおチビちゃん達、若トラちゃんと言う感じでとても可愛らしいです。 -
アムールトラ舎のお隣はユキヒョウのリヒト君。
相変わらずのイケメン君ですね。
彼も海外血統と国内メジャー血統の間に生まれた子で今後繁殖計画に入るのかが注目されますね。
個人の見解としては円山に移動してシジムちゃんと組むのがいいかな?なんて思ったりもしますが、それはそれで王子のフブキ君の方が適任だとも思いますし・・・難しいところですね。 -
犬歯も立派ですね・・・惚れ惚れします。
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そして、シンリンオオカミのジュディちゃん。
昨年会った時にはマズルを怪我していましたがすっかり綺麗に治っていました。
とても美しい子です。 -
シン君は体調不良のためにお休み。
足腰がだいぶ弱ってきていると聞いており心配です。 -
アミメキリン舎に行くと7月14日生まれのおチビちゃんのミルクの時間でした。
お母さんのリンリンちゃんは15歳での初産でキリンにしては遅い初産となり、残念ながら授乳する素振りがなかったために人工哺育を行っています。 -
お母さんとの同居訓練も始まっているそうで介添え哺育へのプロセスが始まっています。
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こちらコツメカワウソファミリー。
この時間は屋外にキトラ君とだまこ君の父子、そして、屋内にわらびちゃん。
奇跡的に3ショット撮ることが出来ました。 -
レッサーパンダ舎に戻るとゆりちゃんが起床し毛繕いしていました。
息子達も東屋で互いに毛繕い。 -
様々な悲運を経験した陸ちゃん(すでにお星さま)とユウタ君の間で唯一無事に成長してくれたゆりちゃん・・・それだけでも嬉しいことなのに、彼女はケンシン君との間に5匹もの子供をもうけてくれました。
しっかりと陸ちゃんの遺志を継いでくれています。 -
ゆりちゃんが移動すると息子達もついてきました。
仲いいですね。 -
木の登り遠くを見渡すひなた君。
いつもだいたいこの時間にキーパーさんが来るのかな? -
僕はこのひなた君のアップ写真を撮ったところで今日はホテルに戻ることにしました。
また明後日来る予定ですが、あわよくば小百合ちゃんに会いたいのと、お外ケンシン君に会いたいですね。
じゃあ、ひなた君また明後日!! -
翌日はレンタカーを借りて男鹿水族館GAOを訪問しました。
秋田駅前から車で70分ほどで到着、男鹿水族館GAOの入館料は大人1100円です。 -
入館すると何はともあれホッキョクグマ舎へ急行です・・・途中のお魚さん達は後ほど改めて拝見させて頂きますね。
GAOにはホッキョクグマ舎が2か所ありますが、ホッキョクグマ水槽の現在の担当は豪太君でした。 -
ホッキョクグマ水槽に着く直前にお客さんから「おうっ!!」と言う歓声が上がったところをみると、どうやらこの直前に豪太君がプールに飛び込んだようですね。
お客さんを観察しながら泳ぐ豪太君、好奇心と茶目っ気に溢れた表情が彼らしくてとてもいいですね。 -
陸上に上がった豪太君。
直接比較が出来ないのがもどかしいですが、豪太君は国内で飼育されているホッキョクグマで一番大きいんじゃないかと思います。
多くのお客さんも豪太君の名前を覚えており、とても愛されている存在です。 -
もう一方のホッキョクグマ放飼場は9時30分の段階ではまだ放飼が行われていませんでした。
コロナ前のタイムテーブルでは10時にご飯タイムがあったので現在もイベント告知こそないものの同じタイムテーブルが継承されていると思われます。 -
扉の格子越しにちらりとユキちゃんの姿が見えました。
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ホッキョクグマ舎を離れてひれあしズ館へ。
こちらゴマフ女子の皆様・・・みずきちゃん、こまちちゃん、あんずちゃん。 -
みずきちゃんとの繁殖制限の掛かっているゴクウ君はメインプールに隣接する予備プールに隔離されていました。
メインプールを羨ましそうに覗いているゴクウ君。 -
背泳で近づいて来る丸い物体(笑)
めっちゃ可愛いです。 -
こちらはカルフォルニアアシカプール。
頑張ってトン吉君とたんぽぽちゃんの2ショットを撮ろうとしましたがゴマちゃんと違いとんでもなくクイックに泳ぐのでこのショットが限界でした。 -
10時少し前にホッキョクグマ放飼場に戻るとキーパーさんがおもちゃと朝ごはんの準備をされていました。
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10時過ぎに扉が開きユキちゃんが出て来ました。
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出て来たユキちゃんを見て少し驚きました!!
僕のユキちゃんのイメージはスレンダーだったのですがいつの間にやらドスコイ体型に・・・これはこれで可愛いのでいいんですけどね。 -
まるまる。
4月に豪太君と複数回交尾が確認されているそうなので冬前には絶食のお籠りに入るので今の内に給餌量を増やして体重を増やしているんでと思われます。
残念ながら成育はありませんでしたがホクト君(現、旭川市旭山動物園)との間で繁殖実績もあるユキちゃんなので期待したいです。 -
ユキちゃんの放飼場越しに見える男鹿の海・・・好きな光景です。
この日はこの1枚で写真撮影をやめ、後はのんびりレストランで昼食を取ったり、売店で買い物を楽しんだり、のんびりと魚や動物達を見ました。
レッサーパンダがいない施設に行くと心に余裕が出来てのんびりできるのでそれはそれで嬉しいのです。 -
そして、明けて秋田3日目。
今日は移動の前に1時間ちょっとだけですが大森山動物園を訪問しました。 -
今日は平日なのでごっくんタイムがあるんですよね。
レッサーパンダは11時10分から・・・残念ながらその時間まで居れません(涙)
いろいろな制限はまだまだあるものの動物園も徐々に通常通りのオペレーションに戻りつつあります、その気持ちに応えるためにも僕らもソーシャルディスタンスのキープや入園前の手洗いなどを敢行していかねばと思います。 -
今日は一昨日に会えなかった小百合ちゃんに会えれば、あるいはお外ケンシン君に会えれば・・・と思って来たのですが今朝の展示シフトは一昨日の午後のシフトと同じでした。
金網越しに屋内展示室を覗くゆりちゃん。 -
屋内側から見るとこんな感じ。
旦那様の様子が気になるのでしょうか? -
旦那様は屋内をとことこ散策しておられました・・・尻尾モフモフですね。
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右頬の傷跡のおハゲが痛々しいけど目力もあるし動きもいいですね。
あ~あ、久々にお外のケンシン君に会いたかったな。 -
ごっくんタイムは11時10分からで今日は見れないのですが、9時10分頃から朝ごはんのリンゴタイムがありました。
キーパーさんが木の上や東屋などにリンゴを隠しそれをゆりお母さん、ひなた君&かんた君の双子兄弟が探していきます。 -
ゆりちゃんは木には登らずにお立ち台で待機・・・しっかりとリンゴをもらいました。
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木の上や東屋のリンゴをあらかた食べ終わると、キーパーさんが置いていってくれたお皿を3匹で囲んで仲良くリンゴを食べていました。
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「あれ?リンゴないや」・・・そりゃあ、さっき君が食べちゃたからね(苦笑)
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お皿のリンゴがなくなるとさっきリンゴが隠されてた場所を念のために再探索(笑)
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おリンゴがなくなった分かるや否や竹の葉を食べ始める食いしん坊のゆりちゃん。
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ママの動きにつられて双子兄弟も竹の葉を食べ始めました。
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ひょっとしてケンシン君へのリンゴ給餌もあるかな?と期待したのですがタイミングを逃したのか見れませんでした。
ひょとしたら開園前にあったのかもしれませんね。 -
出窓にユウタ君が出て来てくれました。
自然の光と風にあたっての毛繕いは気持ちいいね!! -
それにしても2006年生まれのまだ14歳にしては老け込みが早いのが気になります。
数年前に当時の正キーパーさんと話した時に「ここ(大森山)は何故か長生きの子が少ないんですよね・・・」とおっしゃっていたのですが、確かにその傾向が否めないですよね。
僕が単なる心配性なだけとは思いますが、放飼場や獣舎にレッサーパンダの健康を阻害する何らかの要因があるのかも?と考えてしまうことがあります。 -
レッサーパンダ舎離れアムールトラ舎へ。
こちらも朝ごはん中でした。 -
上の写真ではおチビちゃんが2匹しか写ってない様に見えますがアスレチックの下にもう1匹ちゃんとおりました。
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ドラちゃんは少し離れたところでごはん中の子供達を見守っていました。
すっかりママさんですね。 -
リヒト君は木陰でのんびり。
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シンリンオオカミ舎を覗くと一昨日はお休みしていたシン君も出ていました。
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気温が下がり過ごしやすくなって体調も回復したのならいいのですが・・・。
まずは展示復帰よかったです。 -
レッサーパンダ舎に戻るとみなそれぞれにお昼寝に入っていました。
ケンシン君も気持ちよくお昼寝中。
ここで移動の時間になってしまったので後ろ髪引かれる気分で大森山動物園を後にしました。
また来るからね!! -
帰りは羽越線の新屋駅まで歩き秋田駅行き電車に乗りました。
新屋駅には大森山動物園の可愛らしい看板があり、プラットフォーム側から見ることが出来ますよ。
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