富士山麓に行く前に、大正天皇・昭和天皇が眠る武蔵陵墓地を参拝

2020/07/04 - 2020/07/04

皇族の墓地はどこにあるのか？長らく疑問に思っていましたが、皇族専用の墓地が東京の護国寺の隣の豊島岡墓地がそれです。そこは皇族といわれる方々ですが、明治天皇のお墓は京都市伏見区の伏見桃山陵。そして大正天皇と昭和天皇、それぞれの皇后が今回訪れた武蔵陵墓地に埋葬されています。

エリア 高尾・八王子(東京)

高速を使わず国道20号で山梨に向かっていました。前から気になっていた武蔵陵墓地の訪問を連れに話したところ、意見が一致して寄り道して参拝することに。
墓地に向かうために陵南公園の南浅川橋を渡る。

陵南公園 公園・植物園

武蔵陵墓地は朝９時から開門でしばらく待機。

武蔵陵墓地 名所・史跡

宮内庁の説明板。

大正天皇と昭和天皇、そしてそれぞれの皇后がこちらに葬られています。

駐車場に車を駐めて墓地内を歩き出します。天候は曇り、蝉の鳴き声が聞こえてきます。

まだ朝早いこともあり、参拝を終えて戻ってくる人はいません。

深い森の道を進みます。

脇の道に入ります。

鳥居の向こうは貞明皇后多摩東陵

円墳のような造りなのですね。

貞明皇后多摩東陵の石柱

すぐ隣へ

大正天皇多摩陵の石柱

また植林されたような整然と木が植えられている森を通り抜け

こちらに来るとあるのが

昭和天皇 武蔵野陵

昭和天皇 武蔵野陵

昭和天皇武蔵野陵の石柱

円墳のようなお墓

要所、要所に警察官が配置されています。
ここに配置された警察官、蝉時雨を聞きながら、何もなく淡々と時間が過ぎていくのだろう。

香淳皇后 武蔵野東陵

香淳皇后武蔵野東陵の石柱

蝉時雨の道を戻ります。

入口付近に手水舎がありましたが・・・

新型コロナウイルス感染症対策で柄杓がありませんでした。

Googleの写真
大正天皇多摩陵を見た時、さらに奥で何か工事しているな？とは思いましたが、こうなっていたのですね。
上空からの写真で山肌が露出している場所は、おそらく上皇ご夫妻用かと・・・・
着々と準備しているのですね。