2020/09/16 - 2020/09/16
100位(同エリア324件中)
愛吉さん
9月13日のNHK日曜美術館のコラムで、大倉集古館で開催中の”近代日本画の華展”を取り上げて居ました。
この展示会は1930年にイタリヤローマで開催され好評を博した、”日本美術展覧会”の90周年を記念する回顧展だそうです。
尚この企画は当時の日本画壇を代表する80人が参加し、日本を挙げての一大プロジェクトでした。スポンサーは大倉喜七郎です。
今回この展示会に展示される画家の名前だけでも以下の如くです。
横山大観、河合玉堂、児玉素行、荒木十畝、橋本雅邦、伊東深水、三木翠山、山口蓬春、鏑木清方、菱田春草、竹内栖鳳、橋本関雪、小林古径、等々
大倉集古館に向う途中、こじんまりとした素敵な美術館を見付けました。
智美術館という現代陶芸のコレクター菊池智氏のコレクションを中心に展示する美術館です、後で覗いてみましょう。
表紙は大倉集古館
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地下鉄を虎ノ門ヒルズで降り、江戸見坂を上ってきました。
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登り切った処に、こんな看板が出ています。
初めて見る美術館で、全く知りませんでした。
洒落た造りに惹かれて覗いてみます。 -
白壁に沿って中に入ると、又洒落た洋館が建っています。
入口の案内板を読むと、現代陶芸を集めた美術館とあります。
これだけの背景を整えた美術館、きっと内容も素晴らしい事でしょう。
帰りに寄ってみましょう。 -
智美術館の白壁越しに大倉集古館が見えます。
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大倉集古館に到着しました。
前回訪問時といっても、もう7~8年前になりますが、前庭が広がった感じです。 -
正面右側建物をバックにして創立者大倉喜八郎の銅像があります。
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建物に向っては、2体の石像が。朝鮮渡来の物でしょうか。
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外れには石の五重塔が。
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建物の中は撮影禁止なのでパンフを転写します。
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パンフからの転写です。
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同上、大観の夜桜。
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大倉集古館を出て智美術館に戻って来ました。
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庭も綺麗に整備されています。
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正面に建つ西洋館、大正時代に建てられた菊池家住居で、現在は国の登録文化財に指定されます。
美術館の迎賓館として利用される他、不定期に見学会も開くそうです。 -
玄関の外灯を写してみました。
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隣接する美術館の入口。
当美術館は、現代陶芸のコレクターである菊池智氏(1923~2016)のコレクションを母体に、現代陶芸の紹介を目的として、2003年にこの地に設立されました。
又菊池智さんの意向により、全体として非日常の空間で作品を鑑賞できる様に細部に迄気を配り、智さんの美意識を再現しています。 -
入口を入ると、10米程のアプローチ、その正面を飾るのは書家篠田桃紅の”ある女主人の肖像”
菊池智さんをイメージしたものでしょう。 -
入場券を購入して会場に入ります。展示場は地下室、洒落た階段(手摺はガラス)を下ります。
ここから先は撮影禁止。 -
ではパンフレットを転写します。
本展は継承する焼き物に焦点を合わせた展覧会です。
代々襲名され、現代に伝えられてきた伝統の作品が並びます。
菊池コレクション選りすぐりの逸品ばかりで、展示会場、展示方法、展示品すべて、非日常の世界を演出しています。
こんな美術館があるなんて、全く知りませんでした、良き思い出です。 -
帰途虎ノ門ヒルズに立ち寄ります。
庭に設置されたオブジェ。 -
入館受付。
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レストランの看板。
地下鉄で帰ります。 終
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