赤ちゃん連れ沖縄旅　かなり退屈な旅行記です２

2020/09/13 - 2020/09/16

午前中に近場のビーチホッピングへ行くはずが娘の「おむつがなくなりそうだし離乳食も買い置きが必要」という言葉で近くのイオンへ行くことになりました。北谷は必要なものがすぐ揃う利便性がいいですね。イオンまで車で５分ぐらい、近いですが９月の沖縄は気温が高いから歩くと大変そうです。お買い物を済ませKちゃんをテラスで遊ばせるともうお昼寝の時間。赤ちゃん連れ旅は観光に振り回されない余裕あるスケジュールが一番。旅行中は体調を崩さないようにけがをしないように。

Kちゃんは後追い期、ママがお手洗いに行っただけで、途端に不安になりべそをかき、大泣きしながら必死にママの後を追いかけます。母親を見つけるとその胸にピタッと全身をくっつけて安心するKちゃん。見ていると過ぎ去った自分の子育て時代を思い出して私はウルっとしてしまい、もっと手をかけてあげればよかったと後悔します。与える愛情に限界はな～い。

片時もお母さんのそばを離れない赤ちゃん、時にはそれがストレスになるかもしれないけどそんな時は旅に出るのが有効。一トラベラーとして言わせていただければ、北に住んでいる人は南方面へ、南に住んでいる方は北を目指すのがいいような気がします。泊りがけの旅じゃなくても、電車で一駅の旅、いつもと違う公園でも十分です。産後一年間を乗り切ると全く違う景色や未来が見えます。５人の子育てをしたちいちゃんが言うんだから本当よ。

赤ちゃん時代はほんの一時、かけがえのない今を大切に楽しんで！がんばれお母さん！

エリア 宜野湾・北谷・中城(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食は１階の「スリユン」、朝だけ営業しています。スリユン、沖縄の方言で「みんなが揃う。集まる」
「朝ミモザ」がいただけます。

使い捨ての手袋、除菌液がそろっています。すごいと思うのは、お客さんが全員マスクを着用してお食事にいらっしゃることです。マスクをつけていないと罰金などという法律とは無縁の国、日本！コロナ予防は一瞬も気が抜けない。スタッフは検温したり除菌したりと地道な努力を重ねています。

ご自由にどうぞコーナーは、飲み物を除いてここだけです。

サーモン好きなので

セットメニューだけの営業です。パンケーキセット。
上の一枚は紫芋パンケーキ、もちもちした食感。

和食、左の器の蓋を開けると

焼き魚などが入っています。

洋食。
３種類のセットメニュー。パンケーキと洋食はメインが違うだけでほぼ同じ内容。

離乳食も用意していただきました。毎日、おかゆ、かぼちゃの煮物、ブロッコリー、白身魚、味はついていないけどKちゃんはしっかり食べます。一食でも用意していただくとママは少し楽ですね。

苦手な食材も入っているセットメニューじゃなくて、私はやっぱりビュッフェのほうがいいな（ヒルトンのホームページからの映像です）

君のオムツを買いに行くのよ、睨まないで。おばあちゃんの運転に不安があるのはわかるけど。

お買い物から帰ってテラスでひと遊び

前後上下に揺れながら歩くのでハラハラします。

シーサーもコロナ予防ににらみを利かせているのかなあ。

孫バカおばあちゃんのちいちゃんです。シーサーの次に写真を載せるというささやかなトリック。

写真は後ろ姿だけにしたいお年頃です。

今日は近場のビーチホッピング

まずは宜野湾に面したトロピカルビーチ

遊んでいる人は少なめでしたがバーベキューを楽しんでいるグループも。

初めての海なのにKちゃん無反応

どこまでも海

ずうっと海。こういう景色が見たかった。

ビーチを楽しむならやっぱりオンザビーチのホテルがいいですね。

大戦時、多くの方が犠牲になった沖縄。私は、家族が楽しげに笑う声を聞いていただくのが、何よりの供養だと思っています。今年はちょっと寂しいから天国で「どうしたのかなあ？」と心配しているかもしれません。

アラハビーチ、使用上の注意書きが貼ってあります。

ここらへんでシュノーケルもできそう

目の前ずうっと海、こういう景色を見ると走り出したくなる。

砂浜が白いので下からの照り返しが強い。Kちゃん完全防備

北谷のサンセットビーチ、タツノオトシゴ、卵と稚魚を育児嚢で保護する生態から安産のお守りになっているとか。

海へ続く道もひっそり

アメリカンビレッジはホテルから至近距離。ここら辺、一方通行なので車だと不便ですが、歩くのは楽です。

目についたので撮ってみました。

今はお目当てのお店が営業しているかどうか、行ってみないとわからない状態です。

御覧の通り閑散としています。

サンセットが近づくと

雲の合間から

赤みがさして

街を染めます。

サンセット

「明日は今日よりよくなるよ」と言われているみたい。

明かりがつく頃は一応の賑わいを見せますが。

観光地の主役は観光客、それがいない観光地。

「美浜殿内」でお食事をいただきました。こういう状況だから仕方がないかもしれませんが、作り置きしているようなお料理が多い印象でした。例えばローストビーフ、冷たいを通り越して口に入れても牛の脂肪が溶けないくらいに冷えていて、冷凍したハムを食べているみたいでした。

Kちゃんが食べられそうなものはとまず島豆腐。固めの食感はお気に召さないよう。そのうちご機嫌が悪くなって娘と交互にあやしていたので、写真撮る余裕なんてとてもとても。

「aroyna tabeta」でタイ料理。

シンハビール

青パパイヤのサラダや野菜料理。旅に出るとお野菜の摂取量が少なくなります。

チキンとカシューナッツの炒め物。こちらのお店、辛さを調節していただけるのがうれしい。

観覧車も動いていなくて

この状況がタイムレスなのは嫌。

ついている明かりも少ない（涙）、これが今の沖縄です。

この旅行記へのコメント （4）

• ねんきん老人さん 2023/10/02 16:06:31

  家族が楽し気に笑う声を聞いていただく・・・

  　ちいちゃんさん、こんにちは。　コロナ真っ盛りのころの沖縄ですね。
  　当たり前といえば当たり前ですけど、沖縄でイオンって、なんかピンときません。
  　ピンとこないと言えば、北谷って、こういう街だったっけ？　という気分です。　自分が北谷に行ったのがいつだったか思い出せないほど沖縄にはご無沙汰をしていますので、ちいちゃんさんの旅行記を拝読しても、知らない所ばかりです。
  
  　ホテルのレストランに客が全員マスクをしていくというのはいいですね。　むろんコロナなんてものが来襲する前は誰もマスクなんて考えもしなかったわけですが、今となってはマスクをしないで人混みに来るヤツは人類の敵のように思えます。
  　チョンガーの私は数日おきにスーパーに行くのですが、客の半分ぐらいはマスクをしていませんし、そういうヤツに限ってパックされた刺身をいちいち手に取って見比べたりしているので腹が立ちます。　同じ値段だということは同じグラム数だろうし、一括仕入れの魚の品質は皆同じだと思いますので、手前にあるものから順に取ればいい。
  　今は他人が触ったものを自分が買うというのはイヤでたまりません。　町内会の役員会などでもマスクをしてこないヤツの方が多いのですが、そういうヤツが私を笑って、「もう５類になったんだよ」などと分かったようなことを言うと、私は「５類の菌を俺の方に飛ばすなよ！」と怒ります。
  　黙っていても全員マスクをしてくる社会・・・、コロナはいやですが、人と人が必要以上に接触しない社会は続いてほしいと思っています。
  
  　おっと、またしても独りよがりなことを長々と書いてしまいました。
  　それよりちいちゃんさんの文章にあった「家族が楽し気に笑う声を聞いていただくのがなによりの供養」という言葉。　ずしんときました。　そうですね。　どこまでも透明な沖縄の海、それを守ろうと戦ってくれた方々は、海辺で暗い顔をしている人たちの中に戻っていきたいとは思わないでしょうね。
  　Kちゃんのような可愛いお子さんが何の心配もなく顔をつけることができるきれいな海。　そこで楽し気に遊ぶお母さんと「孫バカおばあちゃん」。　天国からそれを見ている人たちが「こういう時代を待っていたんだ」と言ってくれるよう、私たちは平和を守っていきたいですね。
  　今、私の記憶にある沖縄とはだいぶ違ってきているようですが、それでもまた行ってみたいという気になりました。　ありがとうございました。
  
  ねんきん老人

  ちいちゃんさん からの返信 2023/10/03 10:56:13

  RE: 家族が楽し気に笑う声を聞いていただく・・・

  > 　ちいちゃんさん、こんにちは。　コロナ真っ盛りのころの沖縄ですね。
  > 　当たり前といえば当たり前ですけど、沖縄でイオンって、なんかピンときません。
  > 　ピンとこないと言えば、北谷って、こういう街だったっけ？　という気分です。　自分が北谷に行ったのがいつだったか思い出せないほど沖縄にはご無沙汰をしていますので、ちいちゃんさんの旅行記を拝読しても、知らない所ばかりです。
  >
  > 　ホテルのレストランに客が全員マスクをしていくというのはいいですね。　むろんコロナなんてものが来襲する前は誰もマスクなんて考えもしなかったわけですが、今となってはマスクをしないで人混みに来るヤツは人類の敵のように思えます。
  > 　チョンガーの私は数日おきにスーパーに行くのですが、客の半分ぐらいはマスクをしていませんし、そういうヤツに限ってパックされた刺身をいちいち手に取って見比べたりしているので腹が立ちます。　同じ値段だということは同じグラム数だろうし、一括仕入れの魚の品質は皆同じだと思いますので、手前にあるものから順に取ればいい。
  > 　今は他人が触ったものを自分が買うというのはイヤでたまりません。　町内会の役員会などでもマスクをしてこないヤツの方が多いのですが、そういうヤツが私を笑って、「もう５類になったんだよ」などと分かったようなことを言うと、私は「５類の菌を俺の方に飛ばすなよ！」と怒ります。
  > 　黙っていても全員マスクをしてくる社会・・・、コロナはいやですが、人と人が必要以上に接触しない社会は続いてほしいと思っています。
  >
  > 　おっと、またしても独りよがりなことを長々と書いてしまいました。
  > 　それよりちいちゃんさんの文章にあった「家族が楽し気に笑う声を聞いていただくのがなによりの供養」という言葉。　ずしんときました。　そうですね。　どこまでも透明な沖縄の海、それを守ろうと戦ってくれた方々は、海辺で暗い顔をしている人たちの中に戻っていきたいとは思わないでしょうね。
  > 　Kちゃんのような可愛いお子さんが何の心配もなく顔をつけることができるきれいな海。　そこで楽し気に遊ぶお母さんと「孫バカおばあちゃん」。　天国からそれを見ている人たちが「こういう時代を待っていたんだ」と言ってくれるよう、私たちは平和を守っていきたいですね。
  > 　今、私の記憶にある沖縄とはだいぶ違ってきているようですが、それでもまた行ってみたいという気になりました。　ありがとうございました。
  >
  > ねんきん老人
  
  
  ねんきん老人さん、こちらはいろいろとうるさい田舎ですので皆さんマスク使用です。ところが何日も変えないのか、よれよれのくたくたをポケットから取り出す方もおられます。そういう時は見て見ぬふりをしてさり気に距離を置く技を最近身につけたところです。
  
  スーパーでいろいろ触る、それ私です。玉子売り場の前に立つと真剣勝負に立ち会うがごとき眼差しと、手計りで吟味精査を重ねます。おなじMでもパックそれぞれに微妙に重さが違うので、コレぞと思う１パックを見つけたときの喜びは例えようもありません。政治をつかさどる方もこれくらい真剣に向き合ってくださると、もう少し円は強くなるのにと残念な気もしますが。
  
  私は子供が5人で孫は6人、この状況だけで日本の少子化が崖っぷちどころが片足が宙に浮いている状態なのは歴然です。そのうち働いていないバアサンは子宮を貸せとかいう法律ができるんじゃないかしら。危険だけど出産は可能らしいので、ある程度になった受精卵を植え付けるんです。そうすればお若い方はお仕事に支障はないし、役に立たないはずの婆さんの居場所もできる。爺さんはきっと子守でしょうね。保育士さんが全員爺さん、リズム遊びは演歌です。世の中に自分の役割があるのが理想って言うけれどこんなの嫌だ。
  
  コロナ禍でも新規開業が続いた沖縄のホテル、居心地が良い最新の設備は魅力的だけど、今年は1975年に開業のいわゆる老舗ホテルに宿泊してきました。建物の老朽化はどうしようもないんですが、建設時選び放題だった立地は素晴らしくて、ビーチはふかふかの白砂。忘れがたい沖縄旅になりました。
  
  ところで、ねんきん老人さんは以前は教職関係の方かしら。教育と保育、一字違いの大違いなんでしょうが、きっと良い保育士さんになられますよ。シップは張り放題になります。
  
  ちいちゃん
  
  

• 164-165さん 2021/08/05 09:53:19

  アラハビーチが癒されて良いですね。

  ちいちゃんさんこんにちは。暑いですね。外に出るのが嫌で、エアコンの効いた部屋でオリンピックを見ながら過ごしています。
  活動的なちいちゃんさんは外出されているでしょうか？
  ヤシの木の葉が擦れてカサカサ云う音が聞こえそうで、沖縄に行った気分になりました。ビーチの波も小さく遊びにはとてもいい場所ですね。
  早く行ける日が待ち遠しいです。
  
  　　　　　　　　　　　　【164-165】
  

  ちいちゃんさん からの返信 2021/08/05 10:25:34

  Re: アラハビーチが癒されて良いですね。

  164-165さん、暑いです。酷暑という表現にふさわしい暑さです。「暑い！」と言うたびに一万円罰金という法案が通ったら、私はもう破産していますね、きっと。
  
  昨年、孫を連れての旅でしたが、その時は今年の今頃は海外に行けると思っていたのですが、自分の見通しの悪さに落ち込む日々です。来年の事を言えば鬼が笑うというけど、笑われてもいいから来年こそは行動範囲を広げたいものです。
  
  ちいちゃん