一関市の花泉・藤沢エリアをぐるっとしてきました

2020/09/18 - 2020/09/18

一関市の花泉・藤沢エリアをぐるっとしてきました。このエリアの見所は、100haの広大な土地に色とりどりの花がいっぱいな館が森アーク牧場、4,000本のぼたんと3,000株のしゃくやくが見られる花と泉の公園、300人を超すキリシタンが殉教した大籠キリシタン史跡等です。

エリア 一関(岩手)

先ずは、花泉と藤沢周辺も含めた広域案内板です。（花と泉の公園にありました）

花泉の名所観光マップです。（花と泉の公園にありました）

今回は花と泉の公園からです。ベゴニアが鑑賞出来る温室「れいなdeふろーれす」と4,000本のぼたん等の「ぼたん園」があります。

花と泉の公園 公園・植物園

ぼたん園の入り口です。６月以降は入場無料です。

ぼたん園では、4月下旬から６月上旬にかけて「ぼたんしゃくやく祭り」が開催されます。4,000本のぼたんと3,000株のしゃくやくが見られますが、行った時は、何も咲いていませんでした。

れいなdeふろーれすです。

れいな de ふろーれす 公園・植物園

「れいなdeふろーれす」の奥がベゴニア館、手前が交流プラザです。

「れいなdeふろーれす」のベゴニア館はコロナの影響か、閉鎖されていました。ホームページの確認をお奨めします。

次は、同じく花泉の刈生沢の滝渓流公園です。刈生沢の滝渓流公園は、一関市花泉の北側にあります。２ｋｍにわたる渓流に、不動滝・銚子滝・行者滝があり、渓流を含め総称が刈生沢の滝です。

刈生沢の渓流 自然・景勝地

不動滝の脇には、20mの不動岩がそびえたっています。渓流沿いには、桜やツツジ、藤などの季節の花を見ることが出来ます。（写真は銚子滝です）

公園内には、バンガローなどもあり、格安で利用することが出来ます。

公園内の炊事場です。

きれいに掃除されています。

次は藤沢の館が森アーク牧場です。100haの広大な土地に色とりどりの花がいっぱいです。

花盛りの時期の入場料は、中学生以上1000円と値は張りますが、4歳～小学生の団体は200円と手頃で、小学校や幼稚園の団体が結構いました。

Ark館ヶ森 動物園・水族館

道路沿いに17種類の花が植えられてあり、歩いて散策すると、文字通り花が添えてました。

牧場で一番高い位置にある「輝きの丘」です。

「輝きの丘」の四季折々の状況です。

牧場内では、金色のマリーゴールド、紫色のアメジストセージ、そして真っ赤なサルビアが見頃でした。

紫色のアメジストセージです。

時期は終わっていましたが、紫色のアメジストセージの向かえにあるラベンダー畑です。このベンチからの景色は素晴らしいだろうと想像できます。

真っ赤なサルビアです。

入り口料金所付近のツリーハウスです。

ツリーハウスの上や次に紹介するレストランの庭から見える眺めが、お奨めです

牧場敷地内にあるレストランです。

自然食レストラン ティルズ グルメ・レストラン

ライス、スープ、サラダ、デザートがお代り自由です。

ハーブ類の販売も行っています。

隣には,バーベキューハウスもあります。

バーベキューハウスのメニューです。

テラス席もあります。

最後は，藤沢の東側にある大籠キリシタン史跡です。国道346号線から藤沢に行く県道を入った所に点在してあります。場所は史跡案内図で確認できます。

大籠キリシタン史跡 名所・史跡

史跡の中心は、殉教公園です。公園内には資料館や三百段もある階段の道、キリストの彫刻を安置してあるクルス館施設があります。

大籠では、キリスト教の布教に寛容だった伊達藩が方針を変えてから、300人を超すキリシタンが殉教しました。殉教の歴史を伝えるため、殉教公園が整備されていて、その中心となるのがこの資料館です。

大籠キリシタン資料館 美術館・博物館

資料館の庭には母子像がある聖なる泉があり、神聖な感じです。

母子像の様子です。

キリストの彫刻を安置してあるクルス館施設へ通ずる、三百段もある階段の道です。階段の道は急で、壁の様に立ちはだかり、昇る気を削ぐ感じです。

以上、一関市花泉・藤沢エリアをぐるっとでした。