2020/09/13 - 2020/09/14
220位(同エリア1043件中)
しげじんさん
最近、ちょこちょこ出ていたマラソン大会。
しかし、新型コロナの影響でことごとく中止。
そこで、
●5月:ひとりフルマラソン
●7月:ひとりウルトラマラソン
でモチベーションを保ってきた。
そして今回「ひとりトライアスロン」を企画。
しかし、この時期スイムは無いだろ。
そんな中、諏訪湖では『スワンアスロン』なるものが開催されているとのこと。
「スイム」→「スワンボート」代替なのだ。
これだ!
諏訪湖は一周16kmで程良い距離。
9/14(月)を休み、以下行程とした。
■ 9/13:スワンアスロン
■ 9/14:諏訪湖→富山 チャリ旅
二日目は、帰路ロケ地巡りをしよう。
【1】大空港2013
三谷幸喜がワンカットで撮影した映画。
貸し切れる唯一の空港だった『信州まつもと空港』がロケ地。
【2】犬神家の一族
記念すべき初の角川映画。
犬神御殿が湖畔に建ち、湖面からスケキヨの両足が出ていた『青木湖』を望む。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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-
【一日目:9月13日(土)】
全国的に不安定な空模様。
富山は9時過ぎからの雨予報。
まだ雨が降っていない9:15に自宅出発。 -
駅に着く頃、雨が微妙に落ち始めた。
-
直ぐに自転車収容。
-
駅到着後、10分かからず切符購入まで完了。
-
富山は本降りになってきた。
3つの天気予報サイトで確認する。
諏訪湖も12時-14時は雨。
『スワンアスロン』を直撃。 -
まず、北陸新幹線乗車。
9:45発の『はくたか558号』。 -
10:48『長野駅』到着。
11:00発の『しなの10号』に乗り換え。 -
観光列車なのか、荷物収容スペースがある。
ちょうど自転車が入れられた。 -
ガラガラ。
-
長野も本降り。
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11:52『松本駅』到着。
初めて来た。 -
乗り換え時間は18分もある。
ここで駅弁を購入。 -
この『とりめし』にすることに決めていた。
-
12:10発の『あずさ26号』。
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こちらもガラガラ。
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早速『とりめし』で昼食。
からあげ、鶏そぼろも美味しいが、野沢菜油炒めが美味。
チョイスは正解だった。 -
定刻通り、12:32に『上諏訪駅』到着。
-
ホームに足湯がある。
温泉地なんだな。 -
観光地らしく、駅前はタクシーの列。
朝から天気予報は目まぐるしく変わり、幸いにも雨雲は去ったようだ。 -
自転車を組み立てて、まず今晩の宿『しんゆ』さんに向かう。
方向音痴は相変わらずで、数百mの距離すら反対方向に向かってしまった。
湖畔に出てからは、直ぐに見つかった。 -
入館すると、チェックインだけしてくれた。
が、問題発生。
今回は身軽に財布のカード類は抜いてきた。
しかし『GoToトラベル』の予約は身分証明が必要。
免許証も保険証もない。
最終的には、楽天の予約画面を見せ、無理矢理了解された。 -
13時、諏訪湖に立つ。
-
ボート乗り場は、宿至近。
しかし、乗り場にはスワンボートなく「隣の紅やさんで」と言われる。 -
横の『紅や』さん経営のボート乗り場へ。
-
既に何台も湖に出航している。
-
30分1200円。
-
さぁ「スワンアスロン」スタート!
皆ほぼ同じコースで、人工島『初島』を廻ってきている。 -
行きは快調に10分弱で島を折り返し。
しかし、片道400m弱。
できれば1km漕ぎたい。
復路は少し大回りしてみた。 -
水草ゾーンに突っ込んでしまう。
漕いでも進まないし、舵も効かない。
足がパンパンになる。
必死の思いで、航路を確保し帰還。
結果的に860mに終わってしまった。 -
860mを約26分。
ラン・ライドよりキツかった。 -
喉がカラカラになったので、自販機で炭酸ゼリーの飲料を購入。
が、間違って隣のボタンを押してしまった。
まぁ、欲していた炭酸系なので我慢する。 -
次は、自転車。
車道も走るので左回りコース。 -
こちらは快調に進む。
途中、宿の対岸あたりで記念撮影。 -
『諏訪市』の案内が出た直後から、急に整備されたコースが現れる。
ランニングと自転車が明確に別れている。
車も通らないので快適。 -
途中、道を間違えたりして、少し距離が延び16.8kmを約47分で走破。
疲れは、ほとんどない。 -
最後は、ラン。
自転車と同じく左回りコースにする。
コースには、案内板が立っている。 -
湖が一望できるので「まだあんなにある」と凹みながらも、順調に距離をきざむ。
整備されたコースなので、多くのランナーが走っている。
この環境はうらやましい。 -
長くはあったが、新鮮なコースなので辛さを感じず16kmを完走。
正確には一周15.9kmらしく、スタート地点から少し過ぎてゴール。
慣れた距離と言うこともあり、既実施の「ひとり」シリーズより呆気なく終了。
■ひとりフル:記録を狙ったのでキツかった
■ひとりウルトラ:単純に距離がキツかった -
夕食は19時半で予約。
まだ3時間くらいある。
そこで、完走ビールをコンビニで1缶調達。 -
一気に飲み干し、顔が赤らむ前に宿へ。
-
駐車場で、和服の従業員がお出迎え。
ホスピタリティの高さがうかがえる。 -
明日は平日なのに、カウンターには賑わい。
チェックイン済みなので、早々の案内。 -
男性のスタッフが、エレベーターから室内まで丁寧に案内してくれた。
406号室。 -
6畳の小さな部屋で予約。
一泊二食付き13,500 円だが『GoToトラベル』割引で8,775円(税込)。 -
安価な「山側眺望」だが、ベランダからは半分ほど湖が望める。
ラッキー。 -
『GoToトラベル』対象施設なので、新型コロナ対策がしっかり取られている。
リモコンは、消毒済みで全てにカバー。 -
除菌シートも置いてある。
夕食までまだまだ時間がある。
お茶と茶菓子で一服する。 -
しばらくしてから、風呂に出掛ける。
エレベーターにも、次亜塩素酸ナトリウムの消毒設置。 -
男性浴場は2階。
-
ここでも、新型コロナ対策。
スリッパ用の袋まで置いてある。
ちょっとしたことだが、結構お金をかけているなぁ。 -
内風呂は結構広いが、露天風呂は家庭用より少し大きい程度。
それでも、諏訪湖が良く見える。
逆に、道路や駐車場からも見えそう。
いつもは長湯しないが、何せ夕食まで時間がある。
サウナも2回、水風呂にも入り1時間くらい風呂にいた。 -
19時半から夕食。
-
スタッフに案内され結構歩く。
思った以上に大規模な旅館のようだ。
そして、スタッフは皆異常なくらい丁寧。 -
完全個室に通される。
-
個室が寂しい。
ひとり旅には慣れてるが、周りから家族らしき会話が聞こえてくると、何となく寂しくなるものだ。
それにしても、明日は平日なのに、活況。
何で休みの人多いんだろう? -
ようやく、ビール。
安曇野の地ビールにしてみる。
950円は高いなぁ。
味は、まずまずだが苦味が軽い。 -
前菜は、どれもパッとはせず。
-
次は、無難にモルツ生にする。
グラスなので300mLもなさそう。
750円は高いなぁ。 -
椀物の「信州長芋のクリームスープ」は美味。
料理は、どれも質素に感じるが、皆地の物。
野菜が中心なんだな。 -
蕎麦は、何故かメインの前に出てきてしまったが、さすがに名産だな。
安定の美味しさ。 -
メイン出てきた。
しゃぶしゃぶ。
黒毛和牛。普通にうまい。
信州米豚。地物のひいき目はあるとしても、これは美味い! -
ゴマだれは、好んで食べないが、米豚を浸してみた。
うまいが、やはりポン酢がいいな。 -
肉の途中にお茶漬けが早々に出てきた。
せっかくだから、ワサビを効かした方が良かったかな。
と思っていたら、ワサビ付いてた!
ツーンと香ばしくなった。 -
個室のインパクトに比較して、料理は普通に感じたが、総じて美味しかった。
何より『GoToトラベル』の恩恵で、このコースが8千円台で宿泊できるところがスゴい! -
約一時間半の夕食後部屋へ。
布団の準備は完了している。 -
夕食後、部屋でビールもう一杯飲もうと思っていた。
が、疲れと夕食のビール3杯で、気がつくと寝てしまっていた。 -
【二日目:9月14日(月)】
6時前に起床。
天気は良さそうだ。 -
朝食前に少し湖畔を散策。
-
宿の側面に自室が見える。
4階の手前が宿泊部屋。 -
宿の入口。
-
朝食前に一風呂浴びよう。
朝も混雑はしていなかった。 -
本日の出発の準備を整え、7時半少し前に食事会場へ。
-
昨晩とは違う個室だった。
-
既に準備が整っている。
-
朝食。
メインは、豆乳鍋とのこと。
どれもあっさりした味付け。 -
ごはん、味噌汁はおかわり自由とのこと。
しかし、10時半過ぎに『信州まつもと空港』で食事予定のため遠慮しておいた。 -
信州らしい「焼きリンゴ」は、アップルパイみたい。
-
予定では、9:15に宿を出発予定だったが手持ち無沙汰になってきた。
9時前にチェックアウト。
マスクをしていて分からないが、女将さんなのか外までお見送り。
記念撮影をしてもらう。 -
そして、駐輪場に向かう。
女将さん着いてくる。
お見送りのためか、少し距離を取って立っている。
さすがに準備の間待たせるわけにいかないので「大丈夫です」というと、察して戻ってくれた。 -
予定より早く出発できたので、富山県内まで走れそうかな。
富山入り出来れば、200km超のライド。
計画ルートで順調に走行。 -
昨日のラン後に高かったサングラスを失くしてしまった。
まず、コンビニに寄るが売っていない。
しばらく走って『旧中山道』に入る。 -
早々に工事に阻まれ迂回させられる。
結局遠回りで再び国道に戻る。 -
地図を見ながら、再度『旧中山道』に戻る。
が、どうみても車が走る感じの道ではない。 -
ドンドン登っていき、諏訪湖が見下ろせるまで来た。
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国道を経て、また『旧中山道』へ。
急坂で自転車から降りて押さざるを得ない。
どこに連れていかれるか分からないままナビを信じる。 -
ようやく大きな国道に出た。
-
随分登ってきたようだ。
-
登り坂をこぎ続けると標高表示。
どうやら、ここが今回の最高標高地点。 -
それから、軽快に下る。
広い道で、交通量もないため車道を自由落下で激走。
最高速度52km/hを記録。 -
ほぼ計画通りのルートを辿るも『旧中山道』で迷い・登りで自転車押している間に、予定より随分遅れてしまった。
『信州まつもと空港』10:30到着予定が11:20になる。 -
ロケ地その1 『大空港2013』。
この到着口からドタバタ劇が開始する。 -
映画では、ちょくちょく出てきたエスカレーター。
ほぼ、施設の中央に鎮座している。 -
ここが、早めの昼食をとるレストラン。
映画でも「ここくらいしか時間を潰すところがない」と紹介されたが・・・。 -
ガラガラ。
映画で『田野倉家』が座った窓側2番目の席をゲット。 -
作中で紹介された『とんかつラーメン』。
通称なのか、メニューには『ラーメン』とだけ書いてある。
これを指差し「ラーメン下さい」と注文。 -
多少汗もかいたので、一杯だけ頂く。
-
一家が食事中、娘が騒動を起こすロビーを望む。
-
比較的早く出てきた。
が・・・「とんかつ」がない。
今一度メニューを見て「これを注文したんだけど」と主張。 -
メニュー名は、写真上段だった!
しかし、パッと見た目は値段の下の『ラーメン』の写真に見える。
『とんかつラーメン』でなければ意味なし。
「とんかつ」だけ追加で頼むと「OK」。 -
比較的速やかに「とんかつ」が出てきた。
On the ラーメンで完成。
親切に「作り代えてくる?」と聞かれたが、こちらのミスなので。
揚げたて「とんかつ」は、サクサクで柔らかい。
ラーメンとのコラボは微妙だが、普通に美味しい。 -
お客は自分だけ。
お店のオーナーらしきおばさんが、ずっと喋りかけてくる。
『とんかつラーメン』も、三谷幸喜の映画でちょっと有名とプチ自慢。
そして、オーダーミスのお詫びか「これサービス」と言って梨とブドウが出てきた。 -
現在は、1日2便の閑散状態とのこと。
ちょうど、1便の札幌行きが離陸するので、展望デッキで見学。 -
お客が居なくなった搭乗待合室。
映画では、ここでもドタバタ劇。
一般エリアから丸見えな点が良い。 -
竹内結子と生瀬勝久の掛け合いがあった出発口前。
このシーンが一番好き。 -
予定の1時間より15分長く滞在。
計画よりさらに遅れが膨らむ。 -
『北アルプスパノラマロード』をひたすら北に向かう。
両側に信州の山々。
パノラマだが、田舎のスーパー農道。
ひたすら直進で、車道でない細い道を通ったら行き止まり。
ありゃま。 -
気温は29℃の表示。
暑くはないが、向かい風が厳しい。
15km/hほどしか出せず、速めのランと変わらない。
体力を消耗していく。
そして、予定がドンドン遅れていく。 -
予定より1時間以上遅れて『大王わさび農場』が見えた。
-
平日なのに、そこそこ人がいる。
-
時間が押しているので、ゆっくりできない。
お薦めの、この2つだけ堪能しよう。 -
『わさびコロッケ』は、普通にさくさく美味しい。
わさび感は感じず、辛くもなく・・・。 -
引き続いて、直ぐにソフトクリームへ。
-
観光はケチらずプレミアム。
-
わさび田とソフトクリーム。
トッピングのわさびは、さすがにツーん。
しかし、ソフトクリームは辛くなく。 -
20分程の滞在で 、先を急ぐ。
-
向かい風は変わらず。
「逆走行だったら楽なのに」と凹む。
平坦な道なのに、降りて歩きたい。
ただただ重いペダルをこぎ続ける。 -
長野らしく所々にソバ畑。
-
宿から持ってきた水が尽きた。
さらに体がカロリーを欲しているので、コンビニに立ち寄る。 -
コーラの予定だったが、エナジー系にする。
糸魚川をゴールにしても、まだ行程は半分ほど。
先は長い。 -
『木崎湖』に差し掛かる。
随分日が落ちてきた。 -
急に目の前にカモシカが飛び出す。
自分より、あっちの方が驚いて、急いで逃げていった。 -
ロケ地2の『青木湖』到着。
角川映画の記念すべき第一作目『犬神家の一族』の重要な舞台。 -
金田一耕助が「国破れて山河あり」と感した光景。
丸印付近が『犬神御殿』が建つ設定。 -
アオイチ(青木湖一周)を予定していたが、時間的に厳しい。
引き返して対岸に向かう。
スケキヨが逆さまに沈められていた場所。
キャンプ場付近が新型コロナの影響で立入制限のため、近くに寄れない。 -
Googleマップにも『Sukekiyo upside down foot point』と紹介されている。
これはスゴイ。 -
ちょっと遠くまで走るとスポットが見えた。
深い青緑の水面が不気味。
あの辺りかな?
(脚は大きめにデフォルメ合成) -
時間の関係で、休憩スポットだった『道の駅 白馬』をスルー。
まだ1時間遅れ。 -
少し賑やかになってきたと思ったら『白馬駅』。
夏場でも、何となく冬のスキー場の雰囲気が漂っている。 -
次の休憩予定の『道の駅 小谷』もスルー。
計画より20分遅れまで回復。
18時半過ぎだが、随分暗くなってきた。 -
交通量もほぼない。
-
ようやく新潟県に入る。
ゴールを『糸魚川駅』にする。 -
暗闇を走り続ける。
明かりがあるトンネルは良いが・・・。 -
スノーシェッドでは、電気もなく星明りもない。
信じられないくらい真っ暗で何も見えない。
自転車にはライトがなく、持っていたひ弱なライトが唯一の頼み。
光量が無いので、口に咥えて任意の場所を照らす。
カーブがあるかどうか分かるだけでも助かる。 -
20時ちょうど。
『糸魚川駅』到着! -
新幹線発車まで30分程あるが、急いで自転車をたたむ。
しかし、休憩なしでハンガーノック気味。
力出ずよろけてしまった。 -
とにかく、栄養補給が急務。
夜の駅コンビニには大した物なく、ビールとブリトー2個購入。 -
味を楽しむより、とにかく腹に入れる。
-
20:28発の『はくたか573号』に乗車。
できれば、富山の地までチャリで到達したかった。 -
まだ、空腹は満たされず。
と、ちょうど車内販売が横切る。
ビールとじゃがりこゲット。 -
20:45に『富山駅』到着。
-
共に激走したチャリを復元。
あとしばらくの走行。 -
『富山駅』を後にして、21時前に無事帰宅。
-
アクティビティの成果
■ ひとりトライアスロン
- スワン:0:25:48/0.86km
- ライド:0:46:51/16.84km
- ラン :1:33:26/16.01km
■ 信州チャリ旅
- 諏訪湖→糸魚川
9:12:40/146.56km
(除:空港、わさび農場散策)
平均移動速度:20.2km/h
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