2020/09/05 - 2020/09/05
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市の広報で、「古津軽のスマホ旅」の募集がありました。
プロのカメラマンが写真の撮り方を教えてくれるそうですし、
郷土史研究家の方も同行するようで、地元のことを知る機会にもなるかと、行って見ることにしました。
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弘南鉄道の石川駅に10時に集合です。
この日は晴れて暑く、タオルと飲み物を準備して臨みました。
それにしても前日は、道路の冠水箇所が出るほどの集中豪雨。
雨天決行でしたから、昨日じゃなくて良かったです。
応募した参加者20名に、指導してくださるカメラマンさん、
弘前文化財保存技術協会理事長さん、地元女性ブロガーさん、
お世話してくださる県職員の方々が今日の御一行様です。 -
駅の壁に、古津軽のポスターが張ってありました。
右上の鳥居の鬼っこと、左中のりんご型の植え込みが気になりました。
ここでカメラマンの方から、スマホでの簡単な撮影テクニックを
教わりました。
カメラの水平・平行をとる「グリッド」という機能を使うと、
水平線などをまっすぐ写せるそうです。
また、両方向を三分割する線なので、つい被写体をど真ん中に置きがちなのを
三分の一くらいずらす撮り方を学びました。
早速マイスマホのカメラにグリッドを設定です。 -
第一の目的地、石川八幡宮に向かって歩き出しました。
田んぼの稲が、少し黄色に色ずいています。
先ほどのレクチャー通り、三分の一のところに道路を入れた構図に
したつもりですが、どうでしょう(笑)
雲はまだ夏です。 -
名水と修験道者のみちという立て看板がありました。
ここから山のほうへ行くと、お茶の水という名水があるようです。
この通り歩くと、3時間だとか。
それは修験道者にお任せしておきましょうかね。 -
田んぼの稲、収穫はいつなのでしょうか?
広い田んぼ。 -
この辺りには、鎌倉時代には13のお城があったとか。
お城といっても陣屋のようなものらしいですが、
左手の高いところは土塁の後だそうです。
まだ800年前の地形が残っているのですね。 -
土塁だったところに沿って、皆で歩きます。
この土塁の上を、今は鉄道が通っています。 -
13あったお城の中心となった「石川城」の案内図がありました。
新しくて見やすいです。 -
道々、リンゴ畑がありました。
これはまだ青いですね。 -
もう赤くなっているのもあります。
残念ながら、見てわかるほどの知識がなくて、品種は私にはわかりません。
リンゴの品種、たくさんあるし。←言い訳!(苦笑) -
石川八幡宮に到着しました。
ここから右手に上ったところが本殿のようです。 -
鳥居をくぐって左手に、水神様が祭られていました。
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後ろの池は水が湧いているのか、きれいな水が流れて、魚がいました。
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右に階段を上って、本殿に向かいます。
地社八幡宮の石碑があります。 -
いました、いました。
鳥居に鬼っこ。
こちらのは赤い鬼で、目は緑色です。
この鬼がいる鳥居の部位は、鬼板というのだそうです。
まさに鬼板です。 -
鬼の後ろに回ってみました。
引き締まったお尻( ´艸`)
鳥居の横木を肩に担いで、スクワットをしているような姿勢に見えました。
しっかり支えているのですね。 -
境内に、獅子舞を祭った記念碑がありました。
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狛犬ならぬ、駒馬?
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こちらが狛犬です
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本殿は小さめでした、
本殿の裏にも祠がありました。 -
次の目的地、大仏公園のふもとにやってきました。
ここは川のふちにせり出した地形から、大渕が鼻城と呼ばれていたとか。
戦国時代、南部と津軽の戦いの中心になった歴史的価値のある場所との
説明をお聞きしました。 -
馬頭観音の石碑です。
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ここ大仏公園にはたくさんの紫陽花が植えられていて、
時期には多くの観光客や地元の人が訪れます。
今年は紫陽花祭りが中止になりました。
さくらのお花見スポットでもあります。 -
名残の紫陽花がぽつんと咲いていました。
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大仏公園の一番高いところまで登ってきました。
緑濃い木々と遠くの山が見えます。
線路は弘南鉄道大鰐線です。
岩木山の眺望もよいはずなのですが、この日は雲がかかって見えませんでした。 -
大仏公園には、三十三観音があって、めぐるルートがあります。
急な坂や階段を歩いて、お気に入りの観音様を探してみました。
こちらは9番、優しいお顔です。 -
3番。千手観音でしょうか?
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それぞれ個性的です。
カメラマンさんのご指導の下、思い思いに写真を撮り、
興味深い歴史の話を聞き、大仏公園を後にしました。 -
昼食の時間になりました。
大仏公園のすぐ近く、老人福祉センター「祥風園」でお昼を頂きます。
地元のお母さん方のあつまりである「津軽あかつきの会」の、
古くから伝わる地元のお料理です。
メニューはこちら。 -
お盆に乗った小皿料理が運ばれてきました。
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わあ、10皿も乗っています。
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後からご飯とお味噌汁と漬物が来ました。
早生リンゴ、つがるの三八五漬けもあります。
りんごの漬物、初めて食べました。
古くから地元で作られているお料理で、保存食的なものもあり、
だしを効かせた薄味がほとんど。
地元生まれではない私には、珍しいものが多かったです。
豆ごはん、美味しかったぁ。
お代わりしたかったですが、お腹一杯でした。
豆ごはん、美味しかった -
大鰐もやしの和え物、美味しかったです。
この後、津軽あかつきの会のお母さん2人が、昔話を語ってくれました。
短い時間ですが、スマホ写真の撮り方を学びましたし、
郷土史の話も興味深かったです。
また何かあったら参加してみようと思いますし、
パンフレットを頂いたので、個人的に「古津軽」を回りたいと思います。
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