2020年3月高知旅行 佐川文庫・司牡丹酒造・牧野富太郎ふるさと館

2020/03/04 - 2020/03/17

3月初め　高知→東京→リスボン→ブルガリア　へ行く予定でした。

高知で２週間を過ごしました。佐川町は江戸時代に、土佐藩筆頭家老の深尾氏の城下町として栄えた静かで情緒ある町です。

この先のヨーロッパ旅行はどうしようかと悩んでいると、日本がヨーロッパ全土に対して「感染症危険情報（レベル２不要不急の渡航中止(感染症)を発出」。17日のEU会議でEU全体が30日間の国境封鎖を決めたので行くのは断念。

羽田→ロンドン経由→リスボンの予約は６月に変更。ブルガリアに６月に行けるかは未定、日本で外出を控え、静かに家で終息を待ちます。

エリア いの町・土佐町(高知)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

高知→東京→リスボン→ブルガリア　へ行く予定です。
3月初めの時点では、ポルトガルもブルガリアもコロナウィルスの感染者数が少なく、行けるかどうか微妙なところ、悩みつつ羽田から高知まで行くことにしました。

マイステイズプレミア大森　
東京で前泊。コンフォートキング・ルーム　4,596円／2人

ホテルマイステイズプレミア大森 宿・ホテル

部屋は広くゆったり、このお値段では申し訳ないよう。
チェックイン時間より早く着いたので、フロントで荷物預け。掃除が済んでいる部屋がありチェックイン出来ました。この時少し埃っぽい部屋のように思えたのですが、用があり、荷物を置いてすぐ出かけました。夜帰って来て、部屋に入るとやはり埃っぽい。部屋とバスルームの間の格子戸の桟も埃だらけ、チェックインしてから時間が経過していたので、部屋を変えてとは言いにくく、空調機をかけ、自分で拭きました。コロナウィルスの影響で部屋が空いていて、掃除をしたのが何日か前だったのでしょう。良い部屋なのに、メンテナンスが悪く残念。

羽田空港 第2ターミナル、カードラウンジ「POWER LOUNGE NORTH」
ラウンジはガラガラでした。

窓からの眺めは最高。エア・ドゥの特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」が停まっていました。

ANA機内安全ビデオ
機内安全ビデオが「歌舞伎」をテーマに新しくなっていました。

惹きつけられる楽しい動画です。

日本語と英語の字幕が流れ、最後にはメーキングのビデオも付いています。
ANAの機内はガラガラ。中央が通路、左右３席の機内でしたが、私達２人で３席。１人で乗った人は隣２つが空席になっていました。
新型コロナウィルスも早く収束してくれないと、航空会社も大変です。

佐川町(高知県）
高知駅から土讃線で５０分、佐川町に行きました。

良心市　
少し小さめのトマトですがどれでも１００円。高知では無人販売の良心市を見かけます。
現金だけでなく、ＰａｙＰａｙでも買うことが出来ます。進んでいますね、高知。

佐川文庫庫舎（旧青山文庫）
鹿鳴館時代の面影を残した、県下最古の木造洋館。 須崎警察署の佐川分署として、もともと上町西方にありました。平成21（2009）年に現在の場所に移築されたそうです。

佐川文庫庫舎 名所・史跡

１階入口

県指定文化財「名教館」
多くの維新の志士や偉人を輩出した県指定文化財。

名教館跡 名所・史跡

安永元年（1772）佐川領主、深尾氏が家塾として「名教館」を創設。維新の志士や偉人を輩出、のちに郷校として士分の教育に資したそうです。

司牡丹酒造株式会社
土佐藩筆頭家老、佐川領主深尾氏に従って来た御酒屋が、慶長8（1603）年より創業した造り酒屋。400余年の伝統正しい醸造により生み出される土佐を代表する日本酒 を今も作っています。

司牡丹酒造(株) 名所・史跡

工場前を大きなタンクを積んだ可愛い車が走っていました。このタンクには何リットルのお酒が入っているのでしょうか。

ギャラリーほてい（司牡丹酒造のお酒のショールーム）
かつては料亭で詩文や書画を愛する人々の社交場となっていたそうです。 店内には司牡丹のお酒はもちろん、酒器、和雑貨なども並び、酒を愛する生活文化、食文化の形を提案してくれているそうです。

司牡丹 酒ギャラリーほてい 美術館・博物館

観光案内所
ちょっと入ってみたくなるお洒落な建物です。

佐川町鳥瞰図
立派な絵タイルで出来ています。

下の説明も写真を転写したタイルのようです。

薄ピンク色のモクレンの花が綺麗です。

牧野富太郎ふるさと館
牧野富太郎は「日本植物学の父」と称される植物学者。展示室では、博士の遺品や直筆の手紙、原稿等を展示しています。コロナウィルスの影響でしばらく休館です。

高知で２週間を過ごし、この先のヨーロッパへはどうしようかと悩んでいると、
日本がヨーロッパ全土に対して「感染症危険情報（レベル２不要不急の渡航中止(感染症)を発出」。17日のEU会議でEU全体が30日間の国境封鎖を決めたので行くのは断念しました。

羽田→ロンドン経由→リスボンの航空券の予約は６月に変更。ブルガリアに６月に行けるかは未定です。日本で外出を控え、静かに家で終息を待つことにしました。

手作りマスク
ネットでマスクの作り方が沢山でていました。家にあったガーゼタオルで作ってみました。バンダナの布で袋も作りました。
使い捨ての不織布のマスクに比べ、肌に優しく着け心地が違います。優しい肌触りです。もっと早く作れば良かった。ファイスタオルサイズで２枚のマスクが作れました。
外から帰って、手とマスクを洗い、うがいが習慣になりました。

夕食はカツオのたたきと、ホタルイカ。
日本の春は美味しいものが多く、感動です。

イワシが安かったので、太陽に当て、干物を作りました。

産直市に行ってきました。
筍　400円　　少し小振りですが、採れたてです。糠も付いていました。

そのまま冷まして、次の日に皮を剥きました。食べる所より、皮の分量の方が多いかもーー。

たけのこご飯、筍の煮物、ひめかわの味噌汁　　旬の味覚をいただきます。
春の味覚を楽しめるのは、うれしいです。

コロナウィルスの影響でブルガリアにはまだ行けませんが、春の日本の味を楽しみ、家で自粛します。