ボルネオ島・コタキナバル＆ブルネイ　③　（７つ星から１つ星ホテルにグレードダウン↓水上集落も行ってみた）

2009/03/16 - 2009/03/25

＜山と海、両方楽しめるコタキナバルと、７つ星ホテル・水上集落・モスクなどがあるブルネイ国を訪ねた時の備忘録です＞


「エンパイアホテル」で、プチ王族気分とリゾートを満喫した後、
首都バンダル・スリ・ブガワン、通称「BSB」へと移動します。

何でも「BKB」で言う関西のお笑い芸人さんがいますが、こちらは「BSB」。
「バック・ストリート・ボーイズ」も「BSB」ですが、
ブルネイで「BSB」と言ったら、「バンダル・スリ・ブガワン」のこと。

空港などで、うまく「バンダル・スリ・ブガワン」と言えずに噛んでしまう場合には、
かっこよく「BSB」と言いましょう　　(`･ω･´)ﾉ ｵｰｯ!!

そんな「BSB」を１日半かけて観光します

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: デルタ航空 マレーシア航空 スクート
• 旅行の手配内容: 個別手配

エンパイアホテルからシャトルバスに乗り、市内中心部へ到着～

目星を付けてある、中心部近くのホテルに向かいます

昨日の夜に泊まった、豪華な金ピカ７つ星ホテルからの～

どーん！７つ星から１つ星ホテルにグレードダウーン↓↓↓
(；´∀｀)･･･うわぁ･･･

プチ王族から一気に平民へと格下げです。　　(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

でも、１つ星ホテルでも用途によって、立地やコスパが良ければ別に嫌ではない。
今回は、ガッツリ観光メインで歩き回るので、立地重視で選びましたー

そんな１つ星のメリットは、価格と元の期待値が低いこと。
そんじょそこらのことでは、ガッカリしません。

でも個人的には、ホテルのグレードよりも特徴ある個性的なホテルが好みですねー

１つ星ホテルで、まったりする必要はないので、（結局、失礼）
暗くなる前に観光に出発します

「BSB」のシンボルともいえる「スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク」（長っ！）が見えてきました

白くて立派なモスクです

近くには「BSB」の銀座？にあたるヤヤサンモール

きれいなモールなのですが、お客さんは少なめ。
あまり地元の方たちには人気がなさそうです

スポーツ用品などをブラインドショッピング

外に出ると、ちょうど夕暮れになりそうでした

夕暮れの独特な紫色の空に、ライトアップされたモスクが美しい♪

どんどん濃い紫色の空になっていきます

やがて真っ暗になり、鮮やかなライトアップ

ちょっとピントがずれちゃいましたが・・

翌日も快晴！

市内観光にLet`s go！！

川の対岸にある、Kianggeh Marketにやってきましたー

ローカルな地元の人で賑わう青空マーケットです

その次に訪れたのは、「ジャミ・アス・ハナサル・ボルキア・モスク」
通称「ニューモスク」

１番のバスに乗り、訪れました。
降りる停留所がわからなかったのですが、目立つ外観、でかい敷地なので、すぐに分かりましたー
荘厳な感じの立派なモスクです

内部は撮影禁止でしたが、階段の中央部分はOKということで・・
（今はどうかはわかりません）

カラフルな噴水♪

「映え」そうですね

外の敷地も緑豊かで、きれいな庭園

いや～それにしても日差しが強くて、暑かったー

モスク内は涼むには、いい場所です

その後、炎天下の中、歩くこと約２０分
モスクから斜め向かいにある、「ザ・モール」にやってきましたー
距離的には近いけど、迂回するのでなかなか遠い～

こちらは地元の人で大賑わいでした
イベントもおこなわれていて、ブルネイのアイドル？が来ていたようでした

ちょうどお腹も空いたので、ここのフードコートでランチにします

バスで再び、中心部へ戻ります。
午後は、水上集落（カンポン・アイール）を散策です

水上タクシーでブーンとすぐに到着～

木製の橋を渡って・・

色んなお宅を外から拝見します。

さすがアジア有数の水上集落
結構な広さです。
気を付けないと個人宅の玄関に入ってしまったり、迷ったり・・

今では、コンクリートの橋や手すりまで付いて、高級住宅地？まで増設されているそうです。
その新しい水上集落は、公務員の方々が住んでいたりして、決して貧しいからというわけではないらしい。
オランダ・アムステルダムのハウスボートみたいにステータスなんでしょうかね？

向かうから悠々とネコちゃんがやってきましたー

お互いどちらが道を譲るかで、しばしにらみ合い　　（*ФωФ)ﾆﾞｨｰ
狭い木製の橋の上、避けて水に落ちたら負けです

どちらもそれは嫌で、譲りたくない！
地元ネコのプライドと人としてのプライドがぶつかります
バチバチ...( ・_・)--*--(・_・ )バチバチ

もう一度写真を撮ろうと、カメラを構えたその時、ついに決着が！
( `_)乂(^‥^=)~ いざ、勝負ニャ！　
秘密兵器を出してきたと思ったネコちゃんは、驚いてとなりのお宅の玄関へ大ジャーンプ！！
見事、水に落ちずに、道を譲ってくれましたー
ネコちゃん、ごめんね～

この木製の橋、柵はないし、場所によっては所々、ボコボコしていたりして、つまずきやすい。
夜は、明かりも少ないし、ちょっと怖いのでは？

ブルネイは禁酒なので、酔っぱらいが夜に歩いていることはありませんが、これが酔っ払い大国だったら、毎週末の夜中に、

「ドボーン！！ドボーン！！」っと、

水に落下する人が続出で、近隣住民大迷惑！は間違いないでしょうー

再び中心部へ戻り、ブルネイ最終日の夜も、やっぱりモスクを見て締めます

何度見ても、ライトアップはきれい～

夕食は、フードコートで飲茶を食べ、ホテルへと戻りました

翌日、バスで空港へと向かい、再びマレーシア航空でコタキナバルへと戻ります。

滞在先は、またもや「ワンボルネオモール」にある、ノボテル・コタキナバル（現　ザ・クラガン・リージェンシー・ホテル）　
これで４つ中、３つのホテルをはしごです

ザ クラガン リージェンシー ホテル ホテル

バスタブ付きなのがうれしい♪
やっぱり暑い国とはいえ、寝る前にぬるま湯にゆっくり浸かるとスッキリします。

でも、この部屋、ガラス越しのベッドの横にバスタブ。
ロールカーテンをおろして仕切るタイプですが、おろしてないと、風呂場もトイレも丸見えー
２人で泊まると恥ずかしいタイプの部屋ですねー
せめてトイレは仕切ろうよー

ホテルにチェックインして、部屋で荷物整理していると、もう夕方前。

すっかり中心部までバスで行くのが面倒になってしまったため、この日はジムとプールでまったり過ごすことにしましたー

夜は、すっかり慣れて常連客となってしまったモールで、夕食を食べます

翌日、空港でインドカレーを食べ、タイガーエアー（現　スクート）でシンガポールへと戻ります

午後にはシンガポールに到着～

翌朝の早朝便なので、空港に荷物を預け、市内へGO！
以前も来ていますし、時間もあまりないので、途中ブラブラ寄りながら、まだ行ったことのないナイトサファリへ
蛇のショーを見たり、夜の動物の生態を観察したり・・

夜中の３時半頃から、チェックインできるので、ホテルに泊まるのはもったいない。夜中に起きるの嫌だし・・
なので、地下鉄の最終電車で空港に向かい、２４時間OPENのファーストフードで、３時間かけてハンバーガーをいただき、時間を潰しました。

チェックインしてからはラウンジで休憩
翌日、無事成田へと帰りましたー

天然資源が豊富で、お金持ちの国、ブルネイ。
三重県とほぼ同じ大きさであるにもかかわらず、一つの立派な国で、
マレーシアに似ている部分もありますが、独自の制度や文化があり、興味深い国でした。
人も親切で、治安も問題なしでした。

今回は、コタキナバルと、BSBだけと、ボルネオ島の中では、ほんの一部分。
自然豊かな大きな島なので、次回はキナバル登山やオランウータンに会うなど、色々とチャレンジする旅をしてみたいですねー

古い旅行記をご覧くださり、ありがとうございました

この旅行記へのコメント （2）

• akepi48さん 2021/01/18 21:33:41

  ホテルのチョイスが抜群です☆

  Black7さん、こんばんは☆彡
  
  コタキナバルからの
  ブルネイ編も楽しく拝見しました！
  なんかすごいコース、それも2009年。
  旅慣れてますね～。
  
  ホテルの急ランクダウン、狙いました？
  抜群のチョイスです。笑ったわ～。
  
  オールドモスク、本当、同じ (^_-)-☆
  私はフェンスにレンズをズボっと差しこんで
  撮りましたが（安定してよかった♪）
  Black7さんのはそのフェンスも写ってる。
  植え込みのブロックとか、どこか高いところに上って
  撮ったのかなあと思いました。
  
  カンボンアイールも行かれてますね。
  私は水上タクシーがちょっと怖くって
  行けませんでした～。今度があったら、
  テングザル探しのツアーボート、
  乗ってみたいです。
  
  密かに？オランダ編も読み始めました。
  私は寒い時にツアーで行ってるので興味深々、
  あと３話で終わっちゃうのが寂しいわ～(/ω＼)
  
  akepi48

  Black7さん からの返信 2021/01/19 20:04:57

  RE: ホテルのチョイスが抜群です☆

  akepi48さん、こんばんは！
  
  １つ星ホテルは、きっちり部屋の写真を撮っていることから、たぶん当時から狙っていたでしょうね（笑）
  ☆星６コ分のダウンはなかなかできませんからー
  それにしても、改めて部屋を見ると、７つ星ホテルだったら道具置き場に使われていそうな粗末な部屋ですよね（失礼）
  
  オールドモスクはやっぱり、あの角度が一番きれいに見えますよねー
  そうそう、柵が写っちゃって気になってたんですよー
  akepiさんのは、柵が写ってなくて、水面にモスクがきれいに反転して写っていて素敵です！
  柵がある場所では、レンズをねじ込むっと・・　φ(。_。*)ﾒﾓﾒﾓ
  
  akepiさんのオランダ旅行記を見ようとスクロールしていると、その前に気になる出だしの文章が目に入り、そのまま「ポチッ」と吸い込まれるように見てしまった定山渓の旅行記。
  
  ダブルピースが出てしまう程、父娘水入らずでakepiお父さんは楽しそう♪
  そんなお父さんが、嬉しそうにakepiさんのヴィトンのバッグを持ってやってくる姿を想像してしまうと、思わず笑ってしまいます。　m(*- -*)m　ｽｲﾏｾｰﾝ
  そして恐るべし、「笑神様」・・でなく、旅神さま
  
  今度は寄り道せずに、オランダ編を拝見しようと思ったら、新作が出てるじゃないですかー
  
  オランダ編は明後日以降ということで・・今から新作、拝見させていただきまーす
  
  Black7