密なし佐渡

2020/08/10 - 2020/08/13

コロナのせいで予定が無くなった、変わった、終わった、悲しい事もありますが、スケジュールが空いたので佐渡に行くこともできました。状況がどうなるかわからないからキャンセルできる方法で、なるべく密にならない方法で。

佐渡汽船乗り場までは自家用車で行くので、心配なのはフェリーだけ。２年前に混んでるフェリーの2等席に乗りました。例えば人数制限になってしまって乗れないなんて事も考え、１等ジュウタン席を予約しました。
実際は１等はすごく空いてて良かったです。いつも合宿で夏の旅行に来れない息子も船盛目当てで参加できました。

エリア 佐渡島(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 船 自家用車

まずは新潟で前泊します。
息子がアメトーークで見て食べたがってた万代そばさんのカレーライスを食べに行きました。バスターミナルが改装中で、万代シルバーホテルに間借りしてカレーのみの営業です。

立ち食いはそのまま、少し辛めのカレーをもくもくと食べました。
甘くて辛いカレー、美味しいです。

新潟名物って書いてあった。
タレ唐揚げをそのあとつまみました。

ホテルクラウンヒルズ新潟古町通りに宿泊。
トリプルをGOTOキャンペーンでお安く予約しました。
窓側のWifiが弱くって。
私は一番内側のベッドを使ったので、大丈夫でしたが子供たちからは不満が。

飯田舎家いなかやさんにわっぱめしの夕食を食べに出発。
ホテルわきの小路の雰囲気がとってもいいです。

ここのお店もいい感じだなーって話しながら向かいます。

娘はタレかつが食べたくて、鮭わっぱのセット。

私と息子は鮭親子のわっぱセットにしました。
食べ盛りの息子も満足してくれました。
わっぱ飯は注文受けてから蒸しているのか、すっごい熱々。さすがお米が美味しいです。

朝6時の船なので、５時にホテルを出ました。
寝てれば着くので朝早くても大丈夫なのです。

一等じゅうたん席はがらがら。
お部屋には私たちも含め３組ぐらい。
すぐにごろっと横になります。

しかし出港する前からはカモメを見るためにスタンバイ。
きれいに並んでいます。

天気も良くて良かったな。
パンはカモメにあげてあっという間になくなりました。

船内を散策。
前回は寝てるだけだったので。
ゲームセンターがありました。
朝からまぶしくって目が回る。

美味しそうな牛乳と、コーヒー牛乳。
新５００円玉は使えません。って。
感心していたら、子供たちに前はどんな５００円だったの？とか聞かれました。
ギザギザが少なくって～ってあれは何年前？
調べたら１９９９年に発行終了でした。
この自販機は２５年ぐらいは頑張ってるって事ですね。

寝てたらすぐ佐渡に着きます。
大きめのアナウンスで到着３０分ぐらい前に起こされるので爆睡してても大丈夫です。

到着してからおけさ丸の写真を撮りました。

前回と同じくタイムズレンタカーで借ります。
両津港から出てすぐなので、送迎待ちとかなくて便利だと思います。
ではこれから海で泳ぎまーすと言ったら、はぁ？
ホテルでゆっくりさせろや！と文句を言われながら二ツ亀海水浴場に向かいます。

うわーやっぱり美しい。
ねー来てよかったでしょー？！
と言いながら降りていきます。

今年は風が強い。
風があると海につかるとうねりを感じますね。

シュノーケリングしてビーチでお昼寝してから大野亀の脇を通ります。
天気が良すぎて散策は無理でした。

尖閣湾揚島遊園に到着。
ここでも車で待ってるとか、アイスを買うとか、何か食べるとか。
なだめながら景色を見ます。

たらい舟体験。
喜んでやってました。
しめしめ。

水族館に入ります。

フナムシが降ってきますって！
それはギャオってなりますね。
フナムシの不気味さはGとほとんど同じ。
太古の時代から生き残ってる感じがします。調べてませんが。

涼しいし、触れるコーナーもあったりでゆっくり見てました。
石鯛にえさやりとか、珍しくないですか。

あのしぶきの所の海の色がきれい。
写真に撮っても写ってないんですよ。

佐渡ベルメールユースホステルに到着。
到着してすぐに私一人でシュノーケリングしました。
ホステルのすぐ下でお魚も色々いました。
小さな入り江のようなところなので安心なのですが、遊んでる人がいなくなり本当にプライベート。
独りぼっちでシュノーケリングは少し怖くなります。

お部屋からの景色がこの夕日って。
贅沢だなぁ。

お楽しみの夕食です。
ぶりカツ、サザエ、お刺身とどれも美味しい。
お昼ご飯を軽めにしておいたので、子供たちはガツガツ食べてました。

コロナ対策として夕食の時間を２回に分けられてました。
宿の方のお手間は増えちゃうし、時間もかかっちゃうし申し訳ない。

食後は北沢浮遊選鉱場跡のライトアップを見に行きました。

２年前より豪華になったのか？
色が変わっていくのは同じですが虹色みたいなのもあり、娘とうーん合わない！と批判してました。
そのままですごい物だから、シンプルな方がいいかな。

朝食です。
品数多い。
朝からしっかりいただきました。

今度は日中の北沢浮遊選鉱場跡に向かいます。
ラピュタだラピュタじゃないってうるさい・・・

これがラピュタじゃなかったら何なの？
と話しながら。

ラピュタのロボット兵に生えちゃってるお花、かわいかったなー。

旧相川拘置支所に向かいます。
金山にその後行くので、ちょうど途中にあります。

門の右下小さな出入口から入ります。

向かいに住んでいるおばあさんが、左側が開いてるから、右側は鍵がかかってるから。
と教えてくれたのですが、左手に見える扉ではなく両開きの扉の左側が開いている時もあれば、鍵がかかっていて自分で開けて入る時もあるということだったようです。
出るときは他に見学者がいなければ、鍵を閉めます。
間違えて閉められたらやっかいですね。

この扉の奥が勾留所のようです。

これは独房だったかな。

お部屋がならんでいます。
一番奥に女性、子供（何歳？）が使うお部屋があったそう。

この椅子のクッションが懐かしい。
硬くてボヨンとした古いのにへタってない。
昔のいい椅子って感じがします。

佐渡金山に到着。
金の延べ棒を持ち上げるのを楽しみにしてました。

前回来た時と全く同じに、見終わったら土砂降り。
いい感じの出口なんだけど雨のせいでのんびりできません。

お昼ご飯は回転寿司の弁慶さんに行きました。
1時半は過ぎてましたが、30分は待ちました。
お寿司の他におつまみもいろいろあったので、生け簀からアワビ（小）1500円。
生け簀から出して量って、うーんって感じで戻してまた量って3人ぐらいで何か言ってました。
ちょうどいい小サイズが見つからないのかな。
夜の船盛りでアワビが出るとは思ったのですが、出なかったらものすごいショックなので注文しましたが、少し小さかったかな。
大は3000円でした。どのぐらいの大きさなんだろう。

2日目のお宿は敷島壮です。
こちらも敷地の下で泳いだり釣りができるそうです。
が、だましだまし娘をここまで連れてくるので精いっぱい。
階段を降りて見に行く力は残っていませんでした。

夕食は7時からでお願いしてました。
お席に着いて船盛が来るのを待ちます。

この量は満足できます。
なぜか大トロみたいなものもありました。
子供たちは大トロが一番美味しかったそう。
そしてアワビもちゃんとでてきました。こちらの方が大きくて肝の味もしっかりして美味しかったです。
アジも甘い！普段は青魚が嫌いなのですがほんと美味しい。

最後は残ったお刺身全部息子に食べてもらいました。

次の日は晴れてくれて良かった。
ゴールドパーク目指して走ってたら、しまふうみさんの前を通るのでストップ。

涼しい屋内で色々食べて、ソフトクリームは絶品です。
自宅のお土産用パンも購入しました。

それからの撮影会。
なにこれ、理想の家？

この蛇口をちょっとだけひねったらお水が出るし、ここに石窯を作ったら理想のお庭。
なにこれ理想かよと娘と騒いでました。

娘が熱心に写真撮ってました。
この広さのお庭がすごくきれいに手入れされてます。

ゴールドパーク到着。

夢中になって砂金取りしました。
娘がやたら上手に砂鉄だらけにしてて、やはり娘が一番多く取れました。
私は大きい砂利がいつまでも残っちゃってて、2粒しか見つけられなかった。

腰が痛くなるとの口コミを多数読んで心配してましたが、大丈夫でした。

ゴールドパークから宿根木に着きました。

絵になるなー。

おけさ柿があったので、寄りたかったのですがあいにく満席でした。
残念。

じゃあたらい舟に乗せろ！と息子が言うのできつきつのスケジュールの中、１０分のコースを早めでお願いしました。
漕ぎ手さんに話を聞けて良かった。
北前船を係留する為のロープをかけていた柱（調べるとボラードというそうです)が何本も岩に突き刺さってるのですが、すごく白い石なので古く見えないんです。
昔は水位がもっと高かったそう。

宿根木から１時間かかります。
なんとかレンタカーのガソリンも入れて返せました。
あとはフェリーでまた寝るぞー。

楽しかった佐渡ともお別れです。

イカ墨入りイカキーマカレー

タレかつ丼

ラーメンセット。
晩御飯替わりに食べました。
そこからごろっとひと眠りして新潟に到着。
帰りのフェリーも空いていました。

コロナのせいで佐渡に行くことができた息子の記憶に、楽しかった夏として残るといいなぁ。