2020/07/24 - 2020/07/27
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willyさん
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7月初め頃、月山・鳥海山でいった山旅は線状降水帯に阻まれ、遭難レベルの月山のみで敗退したため、海の日の連休はまずは鳥海山のリベンジ。
その後、森吉山、秘湯2か所、男鹿半島初訪、ながらく懸案の白神山地など巡ってきました。
7月23日 深夜発
7月24日 早朝 遊佐着
10:30 滝の小屋口
12:00 鳥海山山頂
16:00 下山
7月25日 11:00 森吉山
15:00 下山
16:00 杣温泉
7月26日 11:00 白神山地 十二湖周遊
13:00 不老不死温泉
16:00 男鹿半島
7月27日 08:00 男鹿半島先端~なんとか展望台
10 : 00 赤神神社
17:00 垂水遺跡
21:30 帰宅
- 旅行の満足度
- 4.0
-
下山後、お風呂に向かっている途中。
ガードレール脇に黒い犬がいた。
お~秋田じゃ犬も放し飼いかな~と近づくと、若い熊がぽかんと座っているのだった。
ぎゃ~くまじゃ~ん!と仲間が大声を上げたのにびっくりしたのか、慌てて草むらに逃げ込む彼。
や~やっぱり森吉は濃いね~~~、去年も子連れのおかあちゃんが道路横断したもんね~~と言いながら・・・ -
さらに進むとこんどはほんとに道っぱたで、ごそごそ一心に何かを食べている別の個体。
おお~~~またいるよ~~~
ちょっと観察しよう!ということでその場に停止したが、一心に黙々とお食事中。 -
これも大きくない。きっと独り立ちしたばかりの若熊だろう。
さっきの子の兄弟かな? -
どうか餌をやったりゴミを捨てたりする人間に近づないように、そういう輩に遭遇しないようにと祈るばかりだった。
人間界の味を覚えてしまったら行く末は決まってしまう。
(これは100メートル以上離れた車の中からフルサイズ望遠600ミリで撮り、トリミングしています) -
さて。
向かうは秘湯、杣温泉。
以前、知り合いの秋田の重鎮からお勧めいただいたので気になっていた。
やっと訪ねることができました。
日帰りでも気持ちよく親切に迎えていただいた。
温泉は誰もいなくて、静かな山奥の秘湯をしばし堪能。
泉質はツルスベではあったが、際立った特徴は感じなかった。 -
混浴露天は透明湯ながら巻物可につきハードル低し。
-
お風呂でくつろいだあとはご飯。
今日も今日とて悩ましい。お店がないのよね。
仕方なく延々二日井という町まで出たけれども何もなく、やっと1軒みつけた定食屋さんでとんかつ定食などにありついた。やれやれ。
明日は白神山地に行くつもりだからこのまま北上してもいいのだが、テンバに不安あり。昨日みつけていた森吉の素晴らしいテンバまで戻ることにする。
夕焼けが恐ろしいほど。
梅雨が明けず、ずっと雨予報で覚悟していたのに、全然降られていない。
どころかどっちかというと恵まれている。 -
神様、今日も一日無事に楽しく過ごせました。
ありがとうございます。
この後テンバにて安らかに就寝。ただし、食料飲み物は一切持ち込まず。
熊を呼んだら大変だから。
日本ももっとベアキャニスタ携行やベアストッカーの設置をすすめたり、テント泊の人の意識を高める必要がある(北海道はまだましだが)。アメリカなど義務付けられるところもあるし、「日本では山のテントで飲み食い調理する」などというと「ばかな!ありえない」と言われてしまう。 -
その素晴らしいテンバで朝を迎える。
どうです、この立派な東屋独り占めの豪華朝ごはん。
豪華、は環境が。誰一人いないのですぞ、この広大な広場に。 -
白神山地は山歩きにはちょっと時間が足りないことが判明したので、
今回は見ておくべきらしい十二湖を散策するにとどめることにした。
まずは鶏頭場の池。すぐ先に一番人気の青池があるせいか、立ち止まる人もなく気の毒。。。 -
ぶなは良い樹だ。
美しくてのびのびしておおらかで本当に良い樹だ。 -
そしてこれが青池
なるほど。これは一見の価値あり。
水深9mほどらしいが完璧に底まで澄んでいる。
そのまま別の世界に入っていけそうな。
なんだろう、この不思議な静けさ。
この青がなぜこんなに青いのかわかっていないそうだ。 -
後ろにいた人がつぶやいた。
「こんなに人との間に隙間のある青池は初めてだ」
へぇ、それはラッキーだ。
普通の世の中だったならうんざりしていたかも。 -
おかげさまで静かに堪能することができた。
本格的なコアエリアを歩くためには許可を得なければならないようだ。
ブナの原生林なら、あちこちの沢や山でお目にかかってはいるのだが、白神山地の全容を感じるのはなかなか難しいことなんだろう。
本当の姿を見るのは、一般人には無理なのかもな。 -
それでもやはり美しいことに変わりはない。
-
そして青池に並ぶ人気という、沸壺の池。これまた美しい青であった。
一番好きな緑がかった青。
ずっとこの美しい姿を保ってほしい。 -
おさかなもいました。
人はいませんでした。 -
こんな道をのんびり歩く。
いつものガシガシ歩く山とちがって、たまにはいいなと思う。
蝉の声が聞こえてきそうでしょう。 -
短い散策を終わって、お定まりらしい茶屋でお抹茶をいただいた。
このせせらぎの水は名水100選に選ばれた、湧壺の池の水だそうだ。 -
ここまで来たからには、不老不死温泉ははずせないだろう。
初めていったのはもう9年ほど前の年末年始。
五能線のワキを、波の花がわらわら飛んでいた。 -
あの時は吹雪舞う中だったけど、今回はウミネコが羽虫を追って狩りをする群れに楽しませてもらった。
しかしこんなに熱かったのか。前は冬だったからわからなかったけど、今日は5分と沈んでいられない。。。
しかも目が痛いほどの塩分。 -
今宵は男鹿半島まで南下。
この後は観光メインだ。
なんとかテンバを見定めてからご飯に繰り出した。
男鹿市は栄えていて、食べ物屋さんもたくさんあって時間も遅くまでやっていて問題なし。
ひさびさにちゃんとしたご飯だ。
選んだのはB1グランプリ受賞という「男鹿しょっつる焼きそば」。
おいしかった。
各店独自の工夫を凝らすらしく、いろいろ食べ比べてみたいものだ。 -
日本海に夕陽が沈む。
秋田のこの辺りは初めて来た。
驚くのは風力発電がとても盛んだということだ。
あちこちに大小の風車が林立している。
しらべると洋上発電も3か所指定を受けているそうで、開発が進んでいるそうだ。 -
翌日は観光の日。
仲間のひとりがどうしても行ってみたいという赤神神社にいくのがメインだったのでお付き合い。
せっかくなので男鹿半島をぐるっと一周することにした。
まずは突端の入道崎を回ってから八望台に停車。
これは展望台から戸賀湾と二ノ目潟。
この二ノ目潟というのは世界的にも珍しいマール(噴火の後の爆裂火口に地下水がたまり形成された湖)と呼ばれる珍しい火山湖だそうで、初めて知った。
同様に一ノ目潟、三ノ目潟もあり。 -
静謐な湖。深そうに見えるが水深11.8mだそうだ。
水源としても利用されたそうだが、こんな海のそばなのに。
ここからぐるっと南下するのだが、南側?は断崖絶壁の道だったり、なんだか立派な水族館があったり、物珍しく移動する。 -
そして目的の赤神神社というのに到着。
実はここはなまはげの生まれた地なのだそうだ。
大変お恥ずかしながら、なまはげが秋田の産物であることを、私はちゃんとわかっていなかった。
なんでもこの赤神神社は、中国の武帝が飛んできて神様に祀られたとかで、その時に引き連れてきたお供の鬼がなまはげ伝説の元になったのだそうだ。
この鬼たちが夜な夜な暴れるので鎮めるために「一夜で1000段の階段をつくったらしたい放題」という条件を出したところ、999段積んだところで鶏が啼いて失敗。ところが実はこの鶏は偽物だったので鬼たちは悔しがったという。 -
古くは修験道の中心として栄えたそうだが、今ではこの五社堂という、シンプルながら珍しい構造のお堂が残っているのみ。
社務所も無人で、授与品も自分で初穂料投入という仕組み。 -
石段は不規則で歩きづらいったら。
鬼さん、仕事荒いよ・・ -
たたずまいは独特であった
-
風雨にさらされて素朴な味わい
-
我々は999段の最初から登ったが、途中からショートカットもできる。
そこにはこんな貸し出し用の杖もあるらしい。 -
途中には姿見の井戸もあり。
高野山にあるのと同様、中をのぞいて自分の姿が映ればよし。
映らなかった人は・・・ -
たっぷり観光したのですでに昼近く。お昼を食べて、ここから本日は帰宅せねばならない。
が、スピ男くんにはもうひとつどうしても気になるところがあるという。
それは山形・立石寺の近辺にある垂水遺跡というところだそうだ。
遺跡?なんの?
聞けば遺跡といっても、登呂とか三内丸山とかの古代遺跡ではなく、立石寺を開山した円仁が修行をした跡だという。時間も5時近いけど、大丈夫かなあといいながらも向かってしまったからにはいかざるを得ない。わたしはどちらかというといったことのない立石寺に行ってみたかったのだが、両方行く時間もなく、話を聞くと面白そうだ。というわけでナビに導かれて到着した。
それはなんとも不思議な場所だった。あまりに異様なので写真を撮るのもはばかられたので興味のある人はこちらの立派なサイトをどうぞ。
http://home.s01.itscom.net/sahara/stone/s_tohoku/ya_tarumizu/tarumizu.htm
また、入っていくために線路をまたがねばならないのも珍しかった。
以上にて2020夏東北行脚終了。
高速に乗ったとたん、バケツをひっくり返したような豪雨になり、その後ご存知の山形水害が発生しました。
直前まで我々がうろついたあたりで非常に心が痛みました。
被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- スーポンドイツさん 2020/08/26 16:55:10
- 青と緑のハーモニー
- willyさま
今朝ツクツクボウシの声をはじめて聞きました。酷暑が続きますが、もう夏の終わり、宿題が出来てなくて焦った日々がよみがえります。
吸い込まれそうなブルーの青池、沸壺の池。人も落ち葉もなく、なんて静謐!ブナ林の木漏れ日、せせらぎ、どれも素敵、ここで思いっきり深呼吸してみたい気分です。
垂水遺跡はすこし不気味であちらの世界みたいですが、自然への畏敬の念を覚えます。
東北行脚、お天気に恵まれなによりでした。
すーぽん
- willyさん からの返信 2020/08/26 19:09:44
- Re: 青と緑のハーモニー
- すーぽん様
こちらにもご訪問ありがとうございます。
実は今年はツクツクボウシだいぶ前から聞いています。おかしいよね、といいながら。
今年は学生生徒たちはかわいそうですよね。子供にとって夏休みこそ人生最大の喜びなのに。
子供が小さい頃一緒に見ていたポンキッキ で大好きな歌が「8月って素敵」
という歌でした。
そしてわたしが子供の頃は九州にしかいないと教えられたクマゼミがいまや関東まで増えてきているようです。
温暖化の一端なのでしょうか。一体どこまで暑くなるんでしょうね。
再婚35度とか驚かないですもの。
そしてわたしは宿題を残しておかない子供でして、頭わりと余裕でした(笑)
willy
- スーポンドイツさん からの返信 2020/08/26 19:38:19
- Re: 青と緑のハーモニー
- わぁ、すごい!
willyさんは宿題をササっと仕上げる秀才タイプだったのですね。失礼しました(^-^;
クマゼミの話は聞いたことがあります。あちこち温暖化の影響があって困ったものです。
こちらは夕立もなく、近くまで雨雲が接近していてもすっと消えてしまう地区、毎日の水やりにうんざりしています。
垂水遺跡に行けば相当ひんやり、ぞくっとするかもしれません。
すーぽん
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