2020/08/20 - 2020/08/21
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sassyさん
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2月からずーっとステイホームを心がけていましたが、夏休みの最後の最後に息切れがして、ホテルステイでしばしの息抜きです。
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この半年というもの、新型コロナのためにステイホームを心がけてきましたが、お盆休み期間の家族全員在宅に心底疲れ果て、気分転換にホテルステイをすることに。
今回滞在する琵琶湖マリオットホテルは、自宅から車だと30分ほどでしょうか。
手軽にそこそこのホテルライフが楽しめます。
今はJR堅田駅往復のシャトルバスしかないようですが、今回同行する娘の買い物に付き合ってショッピングモール経由で行ったので、JR守山駅から路線バスでモールへ、用を済ませたあとそこからは歩いてホテルへ向かいました。
徒歩10分ほどの距離ですが、この夏の暑さと、道中がそこそこの幹線道路なので大型車が多く行き交い、歩いていくのはやはりオススメしないかも。
モールの2階テラスからは琵琶湖と琵琶湖大橋と比叡山に連なる山が夏空に映えて見えました。 -
娘と私が滞在したのは温泉付きプレミアルーム。広さは40㎡あり、二人だと余裕をもって利用できました。
息子は一人で、私たちの部屋の斜め向かいに位置する、広さ30㎡のスーペリアルームを利用しています。 -
お部屋の窓際にはカウチが備え付けられていて、ちょうど窓枠の高さと同じくらいになっているので、ぼーっと外の景色を見るには最適でした。
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ちょうど私が寝そべって足が出ないくらいなので160㎝はあるでしょうか。トリプルで利用するには少し足りないかもしれません。
ターコイズブルーとブラウンのクッションはこちらのホテルのイメージカラーなのでしょうか。 -
ホテルの目の前は第二なぎさ公園で、その気になれば泳げるらしいのですが、このあたりの水質はそれほど良くない気がします。
湖水浴ならせめて近江八幡以北か、湖西の近江舞子以北だととてもきれいで気持ちよく遊べます。 -
窓の方から見たベッド回り。
ベッドのメーカーは分かりませんが、心地よく眠ることができました。
床はフローリングですが、ベッド回りにはカーペットが敷かれていて、足音が吸収されるのが良かったです。
奥の壁に四角く囲まれているのは浴室の窓で、この頃こういう作りのホテルが国内外問わず多い気がするなー。 -
ベッドから見たテーブルとテレビ。
ワーキングデスクというよりは本当にテーブルといった感じで、立地上お仕事での利用はやはり少ないのでしょうか。
私たちは食事の際に使いました。 -
お部屋のテレビのチャンネルガイド。
英語圏のニュースチャンネルと中韓のチャンネルが入る以外は自宅と全く一緒(笑)。
ということは、コロナ禍以前は中韓の宿泊者が多かったのですかね。 -
テレビの横に冷蔵庫やカトラリーの入ったキャビネットがあり、そしてオープンクローゼットと続きます。
ハンガーが10本備え付けられていたのは結構多い方ではないでしょうか。
クローゼットの奥にちらりと顔を出しているのはアイロン台で、アイロンとファブリーズまで常備されていました。 -
クローゼットの引き出しは一段。
中には浴衣とビニール巾着袋とタオル、そしてなぜかここにレターセット。
こちらのホテルには別棟に温泉浴場があり、そちらを利用する場合にこのタオルを持っていくのだそうです。
息子が一度大浴場を利用したので感想を聞くと「普通」ということでした。 -
キャビネットの中には金庫と空っぽの冷蔵庫、コーヒーやお茶類、カップ、湯沸かし。
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コーヒーはドリップバッグとデカフェのインスタントスティック、紅茶はTWG、それと緑茶が用意されています。
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キャビネットの上にはお水が2本。
事前にお頼みしていたケーキ皿とカトラリーはちゃんと用意されてここに置かれていましたが、ホテルに肝心のペストリーショップがなく、おやつはお預け…。 -
浴衣はお部屋に常備されているのですが、ナイトウェアがリクエストベースで用意されているとのことでしたので、事前に用意をお願いしておきました。
上下に分かれたフリーサイズのパジャマです。 -
クローゼットの向かいの扉を開けるとバスルーム。
温泉浴槽に場所を取られているせいで、洗面台はコンパクト。
でも効率よく準備されているので不自由しません。 -
洗面台の横がガラス扉で仕切られた温泉浴槽。
ずっと湯気で薄曇りしています。 -
引き出し式のトレーに、歯ブラシセット、ブラシ、カミソリとシェービングジェル、洗口液、コットン、綿棒、シャワーキャップ、ボディスポンジが入っています。
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こちらは今ならではなのでしょう、アルコール除菌シートのパックまで用意されていました。
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浴槽に入る扉の横に温泉の説明がありました。
私は全く詳しくないのでさっぱり分かりませんでしたが、ナトリウム炭酸水素塩塩化物温泉を調べてみると「美肌の湯」でもあるそうです。やったー(笑) -
ガラスの扉の向こうはこんな浴槽と、同じくらいのスペースが洗い場としてシャワーが設置されています。
シャワーは水圧も充分で、高さ調節ができ、水流の具合が手元で3段階に変えられるものでした。
浴槽は石造り。思ったよりも大きくて、2人一緒にでも入れそう。
温泉の性質上、薄く茶色に濁っていて、独特のにおい(硫黄?)がうっすら。 -
24時間掛け流しで角にある給湯口からジャージャー流れているので、ベッドにいても聞こえる程度に音がします。
私たちは気にしませんでしたが、気になる方はフロントへ電話をすると遠隔で給湯を止めていただけるとのことでした。
ただ、止めていただくと再び温まるまで時間がかかりそうなので、タオルを掛けておくと少し流音が押さえられるようでした。 -
浴槽は結構深めで、姿勢良く座っても肩甲骨あたりまでお湯に浸かりました。小さなお子さんだと膝立ちか立ったまま入ることになるのかな。
お部屋に開いたガラス窓からは、ベッドの向こうに琵琶湖が見えます。
湯温は40度ほどだと思います。
私は熱めが好きなので少し物足りませんでしたが、ゆっくりと長く浸かるにはちょうど良いようです。 -
シャワーの足元にソープ類が置かれています。
こちらで使用されているのは、タイのブランドTAHNNだそうです。
私には初めてのブランドでしたが、そんなに香りもきつくなく、心地よく使えました。 -
トイレは洗面台の向かい。
安心のウォシュレット完備です。 -
こちらには、以前の施設の名残のまま、体育館、テニスコート、フットサルコート、プール、プラネタリウムなどがあり、息子のお部屋からはテニスコートとフットサルコートが利用されているのが見えていたそうです。
残念ながら体育館は閉鎖中とのことでしたが、プールがオープンされているので、息子と娘が泳ぎに行ってました。
25m×10mの屋内プールで、他に人はいなかったとのことで、2人で1時間強ガッツリ泳いできたそうです。
私はその間お部屋で温泉と、暮れ行く琵琶湖の風景をひとり静かに堪能。 -
さて、今回の滞在の目的は家事からの逃避だけで、人との接触はなるべく避けたいので、食事は最初からルームダイニングのつもりでした。
ですが、このコロナ禍の中、ルームダイニングもこの紙一枚に集約され、選択肢も時間の余裕もほぼ無い状態です。 -
電話でオーダーした際には40分と言われましたが、実際には20分ほどでお料理はやって来ました。
使い捨ての紙の容器に入ったお料理とカトラリーもプラスチックの使い捨て。
このご時世仕方がないとは言え、さすがにちょっとこれは残念です。
オーダーしたのは、
マリオットバーガー
ビーフステーキ丼
豚ばら肉の炒飯
チキンとオニオン・ポテトのフライ。
食べ盛りの子ども2人でしたので不安でしたが、結構ボリュームがあり、ちゃんとお夕食になりました。
容器などはイマイチですが、さすがにどれも美味しくて大満足。
豚ばら肉の炒飯は少し辛めで思った以上に濃厚な味付けで、娘には大好評。
バーガーのバンズがとても大きく食べ応えあり、ビーフステーキ丼のお肉は柔らかくて美味しかったです。
この後は息子が私たちのお部屋のお風呂に入りに来たり、3人でダラダラと夜を過ごし1日を終えました。 -
翌朝も薄雲は出ていますがよいお天気です。
お部屋からは湖面の右のほうにこんもりと影が見えているのは、方角的に沖島なのでしょうか。
湖も、こうやってみるとまだらに模様ができていて、海じゃないから潮目じゃないとすると、水深の違いとか遠浅で水草が茂っているとか?
琵琶湖の近くに住んでいますが、分からないことがいっぱいです。 -
朝食もルームダイニング。
現在は、地下の宴会場でのビュフェ形式かセットメニューをお部屋で頂くかの2択しかないようです。
私たちはお部屋で頂くことにしましたが、昨夜と同じように使い捨て容器に入っているお料理を使い捨てのカトラリーで頂く味気無さ。
メニューは
パン4種類(各種スプレッド付)・サラダ(ドレッシング2種付)・生ハムと鶏ハム・チーズ3種・フレッシュフルーツ数種・スクランブルエッグ・ソーセージ・ベーコン・いんげんのソテー・ハッシュポテト・オレンジジュース・牛乳
というアメリカンスタイルで充分なボリューム。
熱いものは温かく、冷たいものは冷たく、とちゃんと配慮されています。
朝食を済ませた後は何の予定もないことなので、最後にお部屋の温泉に浸かったり、ベッドの上でゴロゴロしたりと、11時のチェックアウトまでのんびり過ごしました。
コロナ禍での宿泊で通常とは違うためになんとも言えませんが、今出来得るベストな体制では滞在させていただけたと思います。
チェックイン時にお部屋までの案内のなかったことや、ホテルショップが寂れていたことなどなど残念な諸々は、通常モードではまた違うのかもしれませんね。 -
実は今回、息子は自宅から自転車でやってきていて、チェックイン時にベルの方に置き場所をお尋ねすると「えーっと」と戸惑われていました。
いくらビワイチが盛んとはいえ、マリオットに自転車を乗り付けてくる人はないですよねー。
チェックアウトを済ませると、息子は炎天下の中湖西目指してサイクリングへと出発。
娘と私は、娘の最後に残った夏休みの課題のために、ホテルのエントランスにある路線バスの停留所から一路佐川美術館へ向かいます。
バスの本数はわずかなので、ちゃんと下調べをしておかないと大変なことになるんですよね。 -
ホテルからだとわずか6分の距離。
中学生は無料だったので私の分のチケットを求めて中に入ります。
企画展があるなしにかかわらず一般チケットは1,000円なので、数あるミュージアムの中でも破格のコスパだと思います。
この時は<歌川広重展ー東海道五拾三次と雪月花 抒情の世界ー>と<山下清の東海道五十三次>が開催中でした。 -
館内のカフェからの眺めですが、こちらの美術館は敷地の大部分が人工池になっていて、少し経年劣化した感は否めませんが、なかなかに静謐な良い雰囲気です。
こちらの美術館が結構好きで何度も訪れていますが、20数年前の独身時代に友人と3人で訪れた折に、新しいパンフレットを作成中でと言われてこちらのスタッフの方に何枚も写真を撮っていただいたことを思い出しました。 -
朝からたくさんいただいたのでお昼になってもお腹が空かず、鑑賞した後は館内のカフェで休憩がてら娘とケーキを半分こ。
この後、十五代楽吉左衛門さんの展示もあるのですが、娘がもう疲れてしまい、課題の方はもうできそうだということだったので、これで帰ることに。
お留守番だった夫に電話をして美術館まで迎えに来てもらい、30分ほどで自宅に到着。
ほんの1泊、ご近所への旅でしたが、良いリフレッシュになりました。
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