2020/07/23 - 2020/07/25
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ache0608さん
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3年ぶりに行ってきました、鶴の湯温泉。
泊まったのは鶴の湯温泉の別館・山の宿。
鶴の湯本館よりもプライベート感があり、お料理もさらにおいしいので大好きなお宿なのですが、いい意味で何も変わっていないだろうと思いきや、その期待は見事に裏切られました。
お風呂が進化して、さらにいいお宿になっていたのです!!!
乳白色の硫黄の香りただよう温泉とおいしい郷土料理を満喫し、の~んびりしてきました(^^♪
-
鶴の湯温泉、いつも行きたいと思いつつ、しばらく足が遠のいていました。
他の場所に行くのに忙しくて…?!
で、久しぶりの再訪にウキウキです。 -
こまちに乗るのも3年ぶりかぁ。
大宮のエキュートで軽くパンなどを買って…。 -
ポールのパン・オ・ショコラを午前のおやつにいただく…。
うまっ( ´艸`) -
この度のお供。
ベストセラーになっているこちら。
おもしろくてためになりますね~。
日本ももうすぐ英国のようなグローバル&多民族社会になっていくのでしょう。望む望まざるにかかわらず、現状のような少子化の中では国の存続の為にも避けられないと思います。ほんと、小中高生にぜひ読んでもらいたいし、いや、大人も読むべきだね。これは。 -
そんなことを考えているうちに、いやちょっと眠ったりもしましたが、2時間半くらいで田沢湖駅に到着~♪
駅は全然変わっていなかった(^^) -
駅前にあるレンタカー屋さんで車を借りて出発~!
-
とその前に、今回の旅行に行くにあたって下調べをしていたら、こんな特典があることを知りました。
この『田沢湖・角館まるごとお土産券』というもの。
なんと、田沢湖と角館周辺の指定のお店で使える商品券のようなものなのですが、1000円券を500円で購入できるのです。
1人上限1万円までしか買えませんが、1万円出せばなんと倍の2万円分の商品を買えるという大変お得なお土産券なのです('Д')!。
指定のお店(田和沢湖周辺と角館にあるお土産屋さんはたいてい載っています)は私達が滞在中に行くお店がたくさん載っていたので、これは絶対にゲットしようと思っていました。
駅構内にある観光センターで旦那と私で合計1万5千円分購入。よくよく考えたら3万円分もお土産買うか?…と後でヤッサーに言われ、確かに…(゚Д゚;)と買い過ぎを後悔しましたが、あまりのお得さに麻痺状態になってしまい…。
でも、地域に貢献したということでいいか!(^^)! -
で、向かったのは駅前にある物産館『田沢湖 市(いち)』。
地元の野菜やお土産品等があるほか、館内には『そば五郎』というお蕎麦屋が入っていて、いつもここでお蕎麦やラーメンをいただきます。
ちなみに先ほどのお土産券では飲食はできません。
あくまでもお土産のみね。
写真は帰る日に撮影しました。
行った日はピーカンに晴れておりました。 -
前回ラーメンを食べた時は少し塩気が強くてあまり…だったのですが、旦那はラーメン、私は天ざるにしました。
-
この日は太麺が食べられる日とかで、お店の中はけっこうな人。
相席にもなり、ちょっと三密が心配でしたが、まあ風通しもいい場所だったから…仕方なし。 -
で、このラーメンが非常に美味しかった。
ヤッサーが頼んだのに、私がたくさん食べてしまいました(^^;
ニンニクが効いていて分厚いチャーシューは柔らかく、太麺にからんだ濃厚スープがおいしい~。また食べたいです(*´з`) -
逆に天ざるはたいしたことありませんでした。
10割そばのようですが、蕎麦が…パサパサでいまひとつ。
ここではラーメンを食べるべし。
食後、早々とお土産券を使うべく、食品類(大きなズッキーニやニンニク、はちみつカステラ、姫竹の缶詰、稲庭うどん(乾麺)、羊羹等々)を購入し、実家へお土産として宅急便で送りました♪ -
お腹がいっぱいになってから、チェックインまで時間があったので抱き返り渓谷に行ってみました。
ここも3度目。きれいな渓流と滝が見られます。
紅葉の時が最高に素晴らしいです。 -
こんな道を眼下にある川に沿って歩いていきます。
この日は晴れて暑かった…。
でも木陰が気持ちよかったです。 -
深い青緑の渓流が涼し気ですね。
-
回顧(みかえり)の滝。
近くに行くと、マイナスイオンがふわ~っと降ってくる感じ。 -
自然を満喫したところで、お宿へ向かいましょう。
宿近くにある『勘助の清水』でいつものように清水を汲みます。 -
おいしいんだ、これが。
でも、山の宿は水道の蛇口から出る水もものすごく美味しいのよね。 -
着いた~。
お久しぶりです!
山の宿♪
重厚な入口。なにも変わってない。 -
-
廊下はピカピカ。
いつもと同じ。 -
お部屋もおんなじ♪
テレビも時計もないお宿です。 -
広々とした和室。
ここも変わらないね~。
と、お部屋に案内してくれた方から衝撃の言葉が!
お風呂が変わったと!!!
なんと3年前に変えたそうで。つまり、私達が泊まった後に改修したようなのです。
以前のお風呂の様子はこちらをご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11267746/ -
で、前のお風呂が最高に良かったので、こりゃ一大事!と思い、早速行ってみることに。
前はお部屋の棟から一度外に出て(といってもすぐ前なので数歩歩くのみ)、木造の鄙びた建物の中に内湯と露天風呂の2か所があったのですが…。
改修後は、その建物とは全く別の場所になっており、客室棟から廊下でつながっているものの少し離れた場所(これがちょっと歩くので前より不便だと思いました)に新しいお風呂が4か所作られていました。 -
で、この時は4か所のうち3か所が使えるとのことで、全て貸し切りで使えます。
他のお客が使っていると無駄足をくうことになるのですが、滞在中どこにも入れないということはなく、ほとんど他のお客とバッティングすることはありませんでした。
ちなみにこの日は満室だったようです。 -
で、何が変わったかというと、内湯がとても使いやすくなっていました。
これまでは、窓は小窓のみで薄暗く、シャワーも1か所しかなかった(それはそれで本当に昔ながらのお風呂といった感じでまたよかったけれど)のですが、改装後は大きなガラス窓があり、外の緑を眺めながら入れるようになっていました。
いい~!!!
これなら寒い季節や雨風のある時でも内湯でのんびりできますね♪
内湯は脱衣所も広くて使いやすくなっていたし、冬でもそんなに寒暖差がなくなったのではないでしょうか(冬に行ったことがないのでよく分からないのですが)。
ヒートショック等が心配な方にも優しいと思います。
何より昔ながらの木の造りで雰囲気はそのままなのが嬉しかったです。
古き良き雰囲気を残しつつ、少しずつ使いやすくしている…鶴の湯の方達のこの絶妙なセンスには感服いたします。 -
洗い場。
広くて使いやすい。
こういう内湯が2か所あるのは非常に使い勝手がいいです。
ちなみに、ここの温泉は本館の鶴の湯から白湯をひいています。 -
露天風呂です。
こちらもまたいい。
でも、ちょっと湯温が熱く(41度か42度くらい)感じられました。
前はもうちょっとぬるくてものすごくゆっくりできたような…。
気のせいでしょうか。 -
あぁ、この色、この硫黄の香り、最高!!!
やっぱ乳頭温泉はいいな~♪ -
山の宿のお風呂を満喫しましたが、やはり一度は本館の鶴の湯のお風呂にも入りたくて、行ってきました。
山の宿からは無料のシャトルバスもありますが、私たちはマイカーで。
3分位で着きます。 -
本当に江戸時代にタイムスリップしたようなステキな場所です。
これを丁寧に守り続け、雰囲気は壊さずに、少しずつ設備は進化させている鶴の湯スタッフの努力と気概は本当にすばらしいと思います。
本館の宿も普通の和室から囲炉裏付きのお部屋等いろいろあり、いいんですよ。
どちらも大好きです。
食事も山の幸満載で美味しいですよ。
今は外国人旅行客がほとんどいないから静かなのかな。 -
本館のほうはいくつかの源泉があり、それぞれ湧き出ているところに露天風呂等があるので、下からぷくぷく泡が出ています。
混浴のお風呂が有名ですが、昼間はさすがに入りにくいので、女性用のお風呂に入ってきました。
立ち寄り湯もやっていますが、山の宿の宿泊者はもちろん無料で入れます。 -
お風呂を満喫したところで、お夕食。
こちらもまた素晴らしい。
囲炉裏のある個室でいただきます。
囲炉裏、大好きなんだけど、夏は暑いのよね。
顔が遠赤外線効果で(笑)相当熱くなります。 -
山の幸満載でヘルシーなお夕食。
でもね、本当に食べられなくなった。
10年前は満腹になりつつも完食していましたが、今回は食べきれず、残しました。
ごめんなさい。。。
もう半分の量でいい。。。 -
自分で焼いていただくものも。
囲炉裏体験できるので、お子さん達も大喜びですよ。
火傷に気を付けてね。 -
名物山の芋汁。
前よりも山の芋のお団子が小さくなったようです。
おいしいですが、以前はもっと美味しかったような気がする。
夏はセリがないので三つ葉で。
連泊したので、翌日はきりたんぽ鍋にしてもらいました。
きりたんぽ鍋はやっぱりセリが入っているともっと美味しいよね。
この後、米ぬか入りのアイスクリーム(これが絶品)とフルーツで締め。
お腹いっぱいになって夜は爆睡です。 -
翌朝。
朝も囲炉裏を囲んでいただきます。
おいしい和食の朝食です。 -
旅行の中日。
さて、どこへ行こう。
久しぶりに玉川温泉へ行こう!
と、ドライブスタート♪ -
ここで天然の岩盤浴をしましょう♪
-
なかなかの迫力でしょ!
玉川温泉は岩盤浴だけでなく、旅館もあるし、日帰りで入浴もできます。
岩盤浴はただでできますよ(マイカーの場合、宿泊者以外は駐車場代がかかります)。
今回はお風呂には入りませんでした。このエリア一帯にはたくさんの温泉(後生掛け温泉や藤七温泉等)があるので、巡ってみるのも楽しいですよ。
どこも野趣あふれる露天風呂が楽しめます。 -
写真右に寝そべっている方達は歩道の隅で岩盤浴をしています。
素足で歩いたら火傷しそうなくらい熱いので、ゴザを敷いて横になるといいですよ。 -
温泉なのか川が熱せられているのか…。
ボコボコと沸騰しているよう。 -
蒸気がシューシューとあちこちから噴き出しています。
近づくと火傷するので要注意。
硫黄臭がすごい。 -
ちょっとだけ岩盤浴してみました。
場所によりますが、直接寝ると熱いしゴツゴツしています。
しっかりやりたい方はゴザや厚手のバスタオル等を用意していきましょう。
ちなみに、近くにある売店でも売っています。
あと、奥にある屋根は小屋のようになっていて雨や強い日差しを避けることができる岩盤浴の場所。
この後、ザーッと通り雨が降ってきたので私たちもそこに避難しました。 -
私達がゆっくりしようとすると雨が降り、歩き出すとまた晴れる、そんなお天気でした。
7月に東北に来ると降ったりやんだりですね。
前回来た時はひどい土砂降りに見舞われたのでまだいいか。
梅雨が明けていないので仕方ないですね。 -
地球の息吹を感じる場所ですね。
パワーチャージしてきました! -
もと来た道を戻り、田沢湖へ帰ってきました。
あのお土産券を使うべく、はちみつ屋さんに行きます。
この辺りで今時のお土産屋さんはここくらいのため、中に入るとどこからこんなに人が?というくらい混んでいました。三密が怖いくらいで…。
この建物の他にもケーキ等スイーツを売っている店舗もあります。
いろんな花のハチミツやお菓子等を買いました。 -
小腹が減ったのでプリンを買っていただきました。
これが夕方だったので、夕食がさらに食べきれなくなってしまい…。
美味しかったけどちょっと後悔です。 -
お宿へ戻ってきました。
再び温泉を楽しみます。
いいお湯じゃ~(^O^) -
お待ちかねの夕食。
また暑い中囲炉裏を囲んでいただきました。
本当に熱くて暑いんだよ~( ノД`)
うちわを持参していきました(笑)。 -
2日目のデザート。
ここで出されるアイスクリーム、どこかの牧場のものなのですが、とってもおいしいです。 -
翌朝。
他のお食事場はこんな感じ。
個室でなくてもそれぞれに囲炉裏があり、ソーシャルディスタンスはしっかりとれていると思います。
もともとこういう造りですが。 -
ハタハタの干物。
これは関東ではなかなか食べられませんね。
ちょっと骨ばっていたけど、おいしかったです。 -
ゆっくり10時前にチェックアウトして帰路につきます。
お宿のご主人に聞くと、やはりコロナ禍により、緊急事態宣言が解除されてから予約も入ってきていたのにまたキャンセルが出てきていると困り顔でした。
早く収束してほしいです。本当に。
ありがとう、鶴の湯温泉!
また来ますね。 -
今回は田沢湖湖畔には一度も行かず。
あまり出歩かずにのんびりした旅行でした。
遠くから田沢湖を眺めます。
神秘的だなぁ。 -
田沢湖駅近くの喫茶店にて。
レンタカーを返してから初日にラーメンを食べた『市』に再び行き、お土産券を使い切る為、これでもかと日本酒や食品類を買いこんで自宅へ送りました(宅急便代にも使えてありがたかった(^^))。 -
再びこまちに乗り、埼玉へ帰ります。
この頃はまだそんなに暑くなかったんですよね。むしろ長雨にうんざりしていました。
梅雨があけてからはもう大変。
毎日35度前後の酷暑が続きます。
あーあ、朝夕涼しい東北へまた行きたい!!!
コロナ禍でも私達の旅は続きます(コロナ対策をしっかりした上で、です!)
以上、3年ぶりの鶴の湯温泉への旅でした~♪
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