2020/07/31 - 2020/08/02
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pua-naniさん
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観光にはあまり向かない夏真っ盛りですが、名古屋に宿泊して、伊勢神宮と飛騨高山へそれぞれ日帰りする3日間を過ごしました。
暑すぎるくらいのお天気に恵まれた、久々のお出かけでした。
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2020年7月31日(金)
早朝の新幹線で名古屋へ。
東山線伏見駅そばのホテルに荷物を預けてレンタカーで伊勢神宮へ向かいます。
外宮→内宮と回る予定です。 -
まずは、せんぐう館へ。
式年遷宮の他、年に1500回以上ある神宮の営み(「おまつり」)に関するいろいろな資料が展示されています。
残念ですが、撮影禁止です。 -
まがたま池の白い蓮の花。
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神楽殿。
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正宮。
ここから中は撮影禁止です。 -
参拝を終えて戻ります。
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車で少し移動して内宮へ。
おかげ横丁、おはらい町通りを歩きます。 -
趣のある建物が続きます。
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すし久。
こちらでお昼をいただくことにします。 -
手捏ね寿司。
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13時。
ちょうどお昼時で、それなりに混んでました。 -
階段から下を見るとこんな感じ。
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さぁ、また内宮目指して歩きます。
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おかげ横丁を抜けると内宮があります。
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テレビでよく見るスタート地点。
真ん中は神様が通る道ですので、両脇を通りましょう、って。 -
宇治橋。
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五十鈴川。
この水でお清めして参拝するのですね。
とてもきれいな水でした。 -
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正宮。
ここから先は撮影禁止です。 -
「天照皇大神宮」家内安全のお札を購入しました。
ご利益ありそうです。 -
宇治橋を戻ります。
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内宮入り口まで戻ってきました。
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おかげ横丁を駐車場まで戻ります。
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いつもならここも沢山の観光客で賑わっているのでしょうね。
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空いているのはありがたいけど、ちょっと寂しい気がします。
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牛乳屋さんの可愛いタイルの流し台。
懐かしい瓶のフルーツ牛乳をいただきました。 -
赤福本店まで来ました。
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赤福餅を食べなきゃね!
さすがに赤福さんは混んでました。
艶やかなあんこのお餅、美味しかったです。 -
橋の上に明日発売の朔日餅(ついたちもち)の整理券を求めて暑い中、早くから列ができていました。
(コロナで何ヵ月か中断していましたが、明日再開とのことでした) -
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おやつのはしごをします。
お茶屋さんで休憩。 -
抹茶氷。
店先でいただきます。
ちょっとした「客寄せパンダ」状態。 -
ひとつ気がついたこと。
伊勢の家々の軒先には「笑門」のしめ縄飾りが必ずのように飾ってあるのです。
お正月だけじゃなく通年飾っているようです。
可愛いのでウチにも欲しいなぁ! -
ギャラリーのようになっている地下道を通って駐車場へ。
名古屋へ戻ります。 -
ドーミーインPREMIUM 名古屋栄。
2泊お世話になります。 -
洗面、トイレは別ドアになっていたので、水回りの音が気にならずよかったです。
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901号室でした。
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8月1日(土)
ドーミーインの朝食。
コロナ対策でそれぞれ小鉢に分けてあり、しっかりラップしてありました。
名古屋名物ひつまぶしはその都度よそって渡してくれます。
土手煮もしっかりチョイス。 -
今日は飛騨高山までドライブします。
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お天気よすぎて暑い~!!
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高山陣屋です。
入り口のテントで検温、消毒、説明を受けます。 -
全国に唯一現存する徳川幕府郡代役所です。
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明治維新後も昭和44年までそのまま地方官庁として使われたので、貴重な建物が保たれていた、とてもラッキーな事例です。
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玄関の間。
壁一面、青海波模様です。 -
御用場。
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寺院詰所。
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座敷。
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土間。
ここだけ天井が高いです。 -
当時使っていた食器など。
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台所。
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広いお庭。
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長持。
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居間。
このぽってりした一輪挿しの花瓶がかわいくて、
この後あちこち探したのですが同じものは見つけられませんでした。残念! -
庭の緑が涼しげ。
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ここが陣屋として機能していたころはどんな様子だったのでしょうねぇ。
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居間からの庭の眺め。
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大広間。
3室に分かれており、公式の会議等に使われました。
濡れ縁の向こうに広い庭が見渡せます。 -
お白洲。
時代劇で見るのは屋根はなかったですね。 -
火消しの半被。
陣屋には蔵が12もあったそうです! -
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米蔵。
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とても広い敷地でした。
これだけの敷地と建物が現代まで残ったのは本当に貴重だと思います。 -
いよいよ街を観光しましょう。
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まず引っかかったのが、高山市政記念館。
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2階は資料室になっています。
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ゆらゆらの古い窓ガラス。
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赤煉瓦のお店。 元は蔵でしょうか?
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飛騨牛の握りを食べてみます。
こって牛。 -
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にぎりとトロさしにぎり。
おせんべいの上に。
物凄く濃厚で、これだけでお腹がいっぱいになりそうでした。 -
日下部民藝館。
(なぜか時々水滴のようなものが画面に・・・。
レンズの汚れ? まさか、霊、じゃないですよねぇ?) -
江戸幕府の天領だった飛騨高山は、町人文化が栄えました。
日下部家は幕府の御用商人として役所の御用金を用立てする掛屋をつとめ、後に両替屋を営みました。 -
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囲炉裏のある部屋。
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吹き抜けでとても天井が高いです。
ほとんど見学者が来ないので、受付のおじさんも暇そうでした。 -
蔵の中は資料館になっていました。
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日下部家の外観
(また霊?が・・・。) -
櫻山八幡宮。
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高山の街並みのはずれにあります。
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福太郎のみたらし団子。
シンプルにおしょうゆ味。 -
宮川。
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こちらの木工品のお店で、以前から探していた煮物などの取りわけ用の大きめの木のスプーンを見つけて購入しました。
使うたびに、飛騨高山を思い出しますね。 -
味のある看板です。
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これだけの街並みを残して維持していくのは大変でしょうね。
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地元の皆さんの努力と郷土愛を感じます。
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再び宮川を渡って駐車場へ戻り、名古屋まで帰ります。
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8月2日(日)
最終日の今日は名古屋市内を観光する予定です。
洋食プレート。 -
出汁無しのひつまぶし。
普通の鰻丼スタイルの方が私的には美味しくいただけるかな、と。 -
バスと地下鉄全線一日乗車券、「ドニチエコきっぷ」を購入。 ¥620
徳川美術館へ。 -
徳川御三家筆頭の大大名、尾張徳川家に伝えられた数々の「大名道具」が収められています。徳川家康の遺品を中心に、国宝9点、重要文化財59点を含む1万点余りを収蔵しています。
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入り口が遠い~!
照り返しが暑いです!
残念ながら、ここも撮影禁止でした。 -
次は、ルートバス「メーグル」で、文化のみち 二葉館へ。
名古屋城から徳川園に至る「文化のみち」は、江戸期には中・下級武士の屋敷が連なり、明治から昭和に初めにかけては近代産業の担い手となる起業家、宗教家、ジャーナリストなど様々な人が去来し、交流する舞台となった地域です。 -
二葉館と呼ばれるこの建物は、「日本の女優第一号」として名をはせた川上貞奴が、女優引退後、電力王と呼ばれた福沢桃介とともに住んだ「二葉御殿」を移築、復元したものです。
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大広間の宇野澤ステンドグラス。
宇野澤辰雄は明治時代にドイツに留学してステンドグラスを学んだ、日本で初めてのステンドグラス製作者です。
前回アップした旅行記の、京都「長楽館」のステンドグラスも宇野澤辰雄によるものです。 -
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2階の旧寝室や書斎は展示室になっています。
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かわいいステンドグラスの照明。
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おなかがすいたので昼食です。
二葉館のおとなり。 -
花ちらし。
¥1080 にしてはりっぱです。 -
主税町長屋門。
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旧豊田佐助邸。
トヨタ自動車創業者、豊田佐吉の弟です。 -
この一帯には豊田一族の邸宅があったそうですが現存しているのはこの佐助邸と、利三郎邸の門と塀だけだそうです。
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2階の豪華な襖。
入り口でスリッパをお借りして館内を見学するのですが、一緒になった若いカップルは畳の部屋も何の躊躇もなくスリッパのままで上がってしまうのを見て、びっくり!
家でもスリッパのまま畳の部屋を歩くのかな?
それとも、家には畳の和室なんて無いのかな?
畳の部屋をスリッパで歩くことなんてとてもできない私は古いのでしょうか・・・?
釈然としない、考えさせられるできごとでした。 -
気を取り直して、素敵な欄間。
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和室です。
畳の部屋です。 -
1階 洋間。
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お隣は、陶磁器輸出貿易商として成功した、春田鉄次郎邸です。
1924年(大正13年)頃築の洋風数寄屋造り。 -
1階の一部分と2階を公開しています。
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2階部分。
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縁側の手摺り?柵?
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階段の踊り場の配電盤。
すごい複雑! -
1階和室。
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1階の洋間部分は「レストラン デュポネ」になっています。
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カトリック主税(ちから)町教会。
名古屋最古の教会堂だそうです。 -
最初、入り口が閉まっていたので「ここから入るんじゃないのかなぁ?」とウロウロしてたら、神父様が声をかけてくださって、わざわざ開けて案内してくださいました。
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教会内部の100年前のオルガン。現役です。
ミサとは食事のこと。
カトリックの教会には祭壇に「聖パン」入れがあり、パンがあることを示す赤いランプがついている。と教えてくださいました。 -
ルルドのマリア像。
ロザリオは「ローズ ばら」が語源とのこと。
「昔、私が通った幼稚園にもルルドがありました」というような懐かしいお話をしました。
ルルドのことなんて何十年も忘れていたのに、
ルルドの歌の一節をちゃんと覚えていて、歌える自分にびっくり!でした。 -
司祭館は1930年築。
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右の信者会館は1890年頃築。
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鐘楼(復元)の鐘は1890年マルセイユ製だそうです。
暑い中をご親切にあれこれ案内してくださった神父様、ありがとうございました。 -
土日エコきっぷ。
¥620 バス、地下鉄全線OK。
徳川美術館は¥200 off 。
二葉館は¥40 off に。
メーグルにも乗れました。 -
16:49発こだま234号で帰宅しました。
伊勢神宮へ行って、飛騨高山へ行って、名古屋市内も観光して、有意義な3日間でした。
白川郷にも行きたかったけど、それはまたのお楽しみにしましょう。
その頃には、このコロナ禍が少しでも好転しているとよいのですが・・・。
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