2019/05/06 - 2019/05/06
21位(同エリア786件中)
エンリケさん
この旅行記スケジュールを元に
2019年GWのジャワ島旅行5日目。
この日は旅行会社のツアーを使って、ジョグジャカルタの南東約50kmの山中に位置する人気スポット、ジョンブラン洞窟へ。
“地球の歩き方”には掲載がなく、他のトラベラーの方の旅行記を拝見して知った場所ですが、アスレチックコースのような悪路の末に現れたのは、洞窟に開いた天窓から降り注ぐ、神秘の光。
ちょっぴり値は張ったものの、これまでの旅行では経験したことのないユニークな体験ができたツアーとなりました。
<旅程表>
2019年
5月2日(木) 成田→デンパサール→ジョグジャカルタ
→ボロブドゥール
5月3日(金) ボロブドゥール→ジョグジャカルタ
5月4日(土) ジョグジャカルタ→プランバナン
→ジョグジャカルタ
5月5日(日) ジョグジャカルタ→スラカルタ(ソロ)
→ジョグジャカルタ
〇5月6日(月) ジョグジャカルタ→ジョンブラン洞窟
→ジョグジャカルタ
5月7日(火) ジョグジャカルタ→ジャカルタ→
5月8日(水) →羽田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月6日(月)
この日は地元旅行会社のツアーを使って、近年ジョグジャカルタを訪れる外国人観光客に人気のスポット、“ジョンブラン洞窟”(Jomblang Cave)へ。
予約は2日前に、外国人観光客向けのホテルが建ち並ぶ“ソスロウィジャヤン通り”(Jl. Sosrowijayan)の“BROMO TOUR & TRAVEL”にて。
ツアー料金は送迎車400,000ルピア(約3,140円)に入場料500,000ルピア(約3,930円)で、合計900,000ルピア(約7,070円)と少々値は張りましたが、人気のツアーだけに、これが通常相場だそう。
また、日曜はたいへん混雑し、洞窟へ入る順番待ちが長くなるとのことで、月曜を勧められ、この日に決定。
指定通り、早朝5時30分、宿泊しているホテルの前で、送迎の車を待ちます。 -
時間に少し遅れて送迎車はやってきて、ドライバーとあいさつした後、ただちに出発。
ドライバーは無口の真面目そうなおじさん、送迎車はトヨタの新しめのワゴン車で、わたしのほかには送迎客はいないようでした。 -
車はまだ交通量の少ない早朝のジョグジャカルタの大通りを南東へ。
今回の旅行では一度も訪れることはありませんでしたが、インドネシアは世界一イスラム教徒の人口が多い国、大きなモスクも見えますね。 -
通りではこのように、時折バイクの大群も。
ジョグジャカルタ特別州を中心とする中部ジャワは、インドネシアの中でも最低賃金が低い地域とのことですが、ジャカルタなどと比べ、バイクの割合も高くなっているのでしょうか。 -
出発から1時間以上が経過した6時50分、ジョグジャカルタの街なかを抜け、景色はこんな緑あふれる田舎道に。
まだまだ道路はきれいですね。 -
これからは渋滞もなく快適に、と思ったのも束の間、車はロードサイドにあったガソリンスタンドに寄り道。
“東南アジア旅行あるある”ですね(笑)。
毎度ながら出発前にちゃんとガソリンを満タンにしてくればいいのに・・・。 -
燃料補給を終え、ドライブ再開。
7時過ぎ、ジョンブラン洞窟に近づいてきたようで、車は狭い横道に入っていきます。
まだまだ道路はきちんと舗装されていてきれい。 -
脇を見ると、一面に続く緑の畑が。
女性たちはバケツを両手に、貯水池へ水を汲みに行っているのでしょうか。
都市部を離れた田舎では、まだまだこんな生活をしているのですね・・・。 -
それでも、路傍に見える家はけっこう新しい感じ。
もしかして、この先にある洞窟ビジネスで儲かっているのか? -
7時15分、車は舗装されていないガタコト道路に。
こんな新しそうな車でいいのかと思いつつ、車は悪路を進んでいきます。 -
悪路はそれほど長く続かず、7時20分、ジョンブラン洞窟への入口と見られる駐車場に到着。
ドライバーのおじさんは約1時間50分の運転、おつかれさまでした! -
到着後はドライバーのおじさんに連れられ、待合所のようなところに案内されます。
ここで他の観光客が集まり、洞窟ツアーの準備が整うまでしばらく待機。 -
周りを見ると、向こうには、洞窟ツアーで使うと思われる長靴を洗っている人々が。
ここで、ドライバーから、自分に合ったサイズの長靴を選んで履いてくるよう指示が。
靴の中は泥だらけのものが多いので、自分でもよく洗って、来るべき洞窟ツアーに備えます。 -
その後は2時間近く、本を読んだりしながら洞窟ツアーが始まるのを待ち続け、ツアー客が集まってきた9時15分、ドライバーに促され、隣の敷地へ移動。
そこにはヘルメットが用意されていて、どうやらここが、洞窟の入口へと降りていくツアーの出発点のようです。 -
ヘルメットに続き、ワイヤーロープを結び付けて下まで吊り降ろすための胴衣も着用するよう指示が。
何やら本格的ですね。 -
ツアー客を下に降ろす作業だけで、こんなふうに人員を10人程度動員している模様。
-
ヘルメットと胴衣を装着し、ツアー客は順番に降ろされていきます。
たいそうな装備をすると、余計緊張するものですね(笑)。
このツアー、1回に入れる人数は30人程度で、わたしの回では、欧米系と中華系の女性が多い印象でした。
今の時代、世界のどんな危険そうなツアーでも、女性の方が活動的ですよね。
ちなみに日本人はわたしだけで、現地インドネシア人の参加者はいなかった模様・・・。 -
9時40分、わたしの順番になり、下を覗き込むと、けっこうな高さ。
これほどの高度差があったとは、降りる直前に初めて知りました(笑)。
ここはもう成り行きにまかせ、素直に係員の指示に従っていきます。 -
吊り下げ作業は、ツアー客が二人一組になって降ろされます。
わたしは中華系だかシンガポール系の男性と一緒でしたが、彼は吊り降ろされている最中、自撮りとか周囲の風景とか、ずっと動画を撮りまくっていました・・・。
わたしには無理だな・・・。
(後で知りましたが、この場所の高度差は40mで、ビル10階の高さに相当するそう・・・。) -
吊り降ろされている時間は数十秒ほど。
ゆっくりとくるくる回りながら降りていきます。 -
降りた地点の少し先には地下へと続く大きな穴が。
ここがジョンブラン洞窟・・・。 -
ツアー客全員が降り切った10時、誘導員を先頭に、いざ洞窟へ。
-
洞窟は霞がかっていて、神秘的な雰囲気。
足元は滑りやすいので、通路に設置されたロープを手すり替わりに伝いながら、慎重に足を進めていきます。 -
洞窟の中に入りました。
ここから先は粘土質の泥の上に水がたまった地底の池のようなところ・・・。
ここには、一見しただけでは分からない、足の大きさサイズの木の板が進行方向に渡って敷かれているので、それを足場にして進んでいく必要があります。
それにしても、どこかの体育会系のテレビ番組で見たようなアスレチック・・・。
一歩踏み外せば粘土質の泥に絡まれて底なし沼のように沈んでいきそうな状況の中、前の人の足の動きを見ながら(周囲は真っ暗なのでペンライト必須)、抜き足差し足のような感じで進んでいきます。 -
10時30分、洞窟の入口からゆっくり10分ほど歩いた先に、光の射し込む場所が見えてきました。
さらに近づくと・・・。 -
洞窟の天井にぽっかり開いた穴から降り注ぐ、何筋もの光の線が!
これがこのジョンブラン洞窟を有名にさせている、神秘の光・・・。 -
神秘の光は天井から斜めに降り注ぎ、このように、洞窟の底を明るく照らしています。
-
よく目を凝らして見ると、天井に開いた穴の先には緑の木々。
この木々の枝や葉が、空から降り注ぐ太陽の光を、いくつもの線に見せているのでしょうか。 -
このとおり、いろんな角度から写真を撮りまくりです。
-
この光のシャワー、洞窟を訪れても、見られるかどうかは天候に大きく左右され、日が陰ってくると、このとおり、線が消えてしまいます。
-
さて、この洞窟は、光のシャワー以外にもちょっとした見どころが。
それはこちらの奇岩群(“群”というほどでもないかな・・・)。
穴の開いた天井から滴り落ちる水で形成された、鍾乳石のようなものでしょうか。 -
ちなみにここに来るまでは暗くて写真に残せませんでしたが、この洞窟の床面にあるのは、こんなじめっとした泥。
粘土質のため服についたらなかなか洗い落とせないので、ツアー参加者は男女ともに短パン姿の方が多い感じです。 -
こちらは白い色の鍾乳石。
天井から射し込む光で浮かび上がり、どこか神秘的な印象です。 -
外が晴れてきたのか、洞窟内に、また光の線が。
-
くっきりと浮かび上がる光の線。
ツアー客は皆、スマートフォンで写真を撮りまくっています。 -
写真を撮ったりして45分ほど過ごしたでしょうか、11時15分、次のツアー客との交代の時間となり、洞窟の入口まで戻ります。
・・・時間たっぷり、天候によって様々に表情を変える光の線の姿を楽しめました。 -
帰り道も足を踏み外さないようおそるおそる板の上を伝い、11時30分、洞窟入口まで戻ってきました。
・・・ここまで来ればひと安心。 -
11時50分、ワイヤーロープで崖の上へ。
上がってきて初めて気づきましたが、吊り上げ作業はこのとおり人力で、まるで綱引きのよう・・・。
村人総出で1回の作業に30人くらいが携わっているような印象です。
これでは、ツアー代金が高くなる訳だ・・・。 -
このジョンブラン洞窟ツアー、比較的新しめのものゆえ、まだ事故が起こったという話は聞いたことがありませんが、今後とも、くれぐれも事故は起こさないでもらいたいですね。
-
12時、最初の待合所に戻ると、弁当の用意が。
白飯が中心ですが、具がピリッとしていて残さず食べられました。
・・・ジョンブラン洞窟ツアー、ボロブドゥールやプランバナン遺跡群の入場料よりも高く、インドネシアの物価からするとかなり割高な印象も、世界のほかの場所では見られないものを見られ、得難い経験になったのではないかと思います。
さて、午後はジョグジャカルタに戻って少し休んだ後、市内観光に繰り出します!
(ジャワの休日5日目後半~ジョグジャカルタのワヤン・クリッ観光に続く。)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 川岸 町子さん 2020/08/10 18:16:13
- 神秘の光
- エンリケさん、こんにちは(*^▽^*)
表紙を拝見した時、メキシコのセノーテを思い出しました。
自然が織りなす姿は神秘的ですね。
お天気の加減で変わる様子も伝わりました。
ここまで来られた甲斐がありましたね!(^^)!
もちろん私も初めて知りましたし、「地球の歩き方」に今は載っていなくても、様々な情報で広まるのですね。
それにしても建物10階の高さを上り下りだなんて、う~~ん、私できるだろうか(笑)?
高所恐怖症なんて次元のお話ではないですもの。
ご一緒の男性は動画を撮りまくりだなんて、すごいです(笑)
地元の男性が何人も集まり、綱引き状態でのつり上げつり下げ作業、今後も事故のないよう願います。
特別な産業のなさそうな町(村)に、これほどの観光客が集まることは、大きな収入源。
エンリケさんが行かれた時は、インドネシア人よりも外国人の方が多かった様子ですが、コロナで外国人が減った今は、どのような状況なのでしょうね?
粘土質の足元も悪い中、ご無事にお帰りで、私もホッとしました(*^-^*
幾筋もの光だけではなく、夜明け後の早朝の街並みにモスクが浮かぶ一枚も、美しく心ひかれました。
町子
- エンリケさん からの返信 2020/08/11 23:00:01
- ジャワ島の観光地はメキシコと似通っているところが多いですね。
- 川岸 町子さん
こんばんは。ジョンブラン洞窟の旅行記にご訪問ありがとうございます。
> 表紙を拝見した時、メキシコのセノーテを思い出しました。
言われてみれば確かに雰囲気が似ていますね。
チュト、スクー寺院といい、ジャワ島の観光地はメキシコを彷彿とさせるものがありますね。
> もちろん私も初めて知りましたし、「地球の歩き方」に今は載っていなくても、様々な情報で広まるのですね。
ジョンブラン洞窟はそのうち“地球の歩き方”にも掲載されるのではないかと思いますが、このコロナ禍で外国人観光客が減ってどうなっていることやら・・・。
そもそも、バリ島やプーケット、ルアンパバンなど、今まで外国人観光客で稼いできたアジアの観光地は、いずれもたいへんなことになっているのではないかと思います。
> 幾筋もの光だけではなく、夜明け後の早朝の街並みにモスクが浮かぶ一枚も、美しく心ひかれました。
そういえば、インドネシアは世界一ムスリム人口が多い国だというのに、モスクに行く機会どころか、モスクを間近で見る機会さえありませんでしたね。
これはいい具合にイスラム教以外の見どころが多いということなのか・・・ちょっと研究してみるとおもしろそうですね。
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