2006/05/29 - 2006/06/12
225位(同エリア1039件中)
関連タグ
文ぴーさん
2006年5月末、まだ観光客もそれほど多くない初夏のカナダを旅行してきました。カルガリーに入ってレンタカーを借り、カナディアンロッキーを満喫した前半。カルガリーから飛行機でトロントに移動し、再びレンタカーを借りてナイアガラ方面をまわった後半。カナディアンロッキーではいくつかハイキングトレイルに挑戦。様々な動物に間近で遭遇し、美しい植物、雄大な自然を味わうことができました。一方ナイアガラでは瀑布を見下ろすホテルに滞在。滝の絶景を楽しみ、周りの風情ある町やワイナリーを訪ねたりしました。雄大で美しいカナダ。再訪を願いつつ、旅行記をアップします。その1はカナディアンロッキー滞在前半、モレーン湖までの旅行記です。
2006年
5/29(月)午後日本発 シアトル経由で正午頃カルガリー着 バンフへ
5/30(火)バンフ観光
5/31(水)ルイーズ湖、モレーン湖
6/1(木) ジョンストン渓谷~Inkpotsハイキング
6/2(金) ボウ湖、コロンビア大氷原、ペイト湖
6/3(土) C-Level Cirque、バンフゴンドラ
6/4(日) バンフ観光
6/5(月) ナイアガラへ移動(飛行機でカルガリー→トロント)
6/6(火) ナイアガラ観光
6/7(水) ナイアガラ、ナイアガラ オンザレイク
6/8(木) ナイアガラワインルート
6/9(金) ナイアガラワインルート
6/10(土)ナイアガラワインルート
6/11(日)午前トロント発 デトロイト経由
6/12(月)夕方日本着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2006年5月29日(月)
午後3時過ぎに日本を出て、同日朝シアトルに着いたところです。シアトルは曇り空。 -
これから小さめの飛行機でカルガリーに向かいます。それにしても小さいな。
-
案の定、結構揺れました。軽食が出た。
-
念願かなった初カナダ。雪山が見えるだけでワクワクします。そろそろ到着か。
-
正午ごろカルガリーに着き、空港で車を借りました。AVISでコンパクトカーを予約していましたが、ロッキーに行くと言ったら無料でグレードアップしてくれました。ロッキーはあまり道がよくないそうで、中型車以上が走りやすいそうです。AVISのおじさん、親切でした。
-
Banffに向かう途中、ロッキーらしくなってきました。思わず車を停めて写真撮影。
-
長旅の疲れもこの景色で吹っ飛んだ。
-
1時間半くらいでBanffに到着。今日からBanffのコテージに7泊します。ちょっとBanffの町を散策してみよう。
-
Banffの町をぶらぶら。人はまあいますが、広くてなんかのんびりしています。山が見えるのもいい。
-
お土産屋がたくさん。観光地だなあ。
-
大きくしたスイスって感じで、なかなか素敵です。
-
ぶらぶらした後、スーパーで食材を買い宿へ。
-
2006年5月30日(火)
今日は宿まわりの観光です。まずは歩いてボウ川(Bow River)へ。ゆったりとした流れ。(写真の時刻はまだ日本時間のまま、、。実際は午前10時です。) -
なかなか雄大です。ゴオゴオいってる。
-
Bow Falls Viewpointまで来ました。
-
すごい水量にびっくり。
-
結構水しぶきがかかるなあ。
-
川沿いには遊歩道があり、歩きやすい。
-
ちょっと歩いただけで、これだけの景色が見れて大満足。
-
山の上にBanff Springs Hotelが見えてます。あとでお茶しに行こう。
-
川沿いの遊歩道を進んで行きます。
-
パラついていた雨がやんで晴れてきた。
-
山頂にはまだ雪がある。
-
橋の所まで来ました。ここからCave and Basinまで、さらに歩きます。
-
トレイルは林の中へ。
-
広い草原もある。気持ちいいなあ。
-
奥は牧場か。乗馬ができるようです。
-
トレイルを進んで行くとリス登場。
-
なかなかかわいい、ふつうの灰色リス。
-
目的地はもう間近。ここら辺はMarsh Loop Trailheadで、あちこちに湧水が。
-
ちゃんと整備されていて歩きやすい。
-
景色も湿地らしい。
-
この中に温泉があるそう。
-
中は洞窟になっていて、
-
その中に温泉が湧き出ています。ムアっとする空気。
-
結構小さいのですぐ見終わっちゃった。
-
今度は屋外の池。エメラルド色をしています。
-
うーん。セルリアンブルーにも見える。透明できれい。
-
藻でしょうか。何か浮いてました。
-
この池は温泉で、ここにしか住んでないとかいうカタツムリがいました。とても小さい。タニシみたい。
-
他に見る所はなく、あっという間に見学終了。トレイルを戻ります。途中にいたマグパイ。
-
Cascade of Time Gardenまで来ました。きれいに整備されています。
-
高台にあり、バンフ大通り(Banff Ave.)とカスケードマウンテン(Cascade Mt.)が一望できる。
-
ベンチもあります。
-
ちょうどりんごの花が満開。
-
結構歩きまわって疲れました。Banff Springs Hotelでお茶にしよう。
-
ホテル近くの原っぱに地リスがいました。
-
何か食べてる。
-
たくさんいるなあ。
-
アップで一枚。
-
巣穴から顔を出して。
-
立ちあがってちょっとドヤ顔。かわいい。
-
優雅で立派なホテルです。
-
中も広々としてる。
-
窓際の眺めのいい席は予約か泊り客用みたい。窓も景色もないところしか案内してもらえませんでした。
-
お茶を飲んで休んでさっさと退散。部屋からの眺めはいいのかなあ。
-
裏にまた地リスがいました。
-
手を出すと寄ってきた。
-
何か持ってないの?
-
ねえってばさ。
-
ふん、ないのかい。
-
じゃ、帰るから。
-
もっさもさでかわいかった。
-
再びボー川(Bow River)。
-
あのホテルに泊まると、朝の散策で簡単に来れるんでしょうね。今回泊まった宿からは小1時間歩いたけどね。
-
宿に戻ってもまだ明るかったので、車でミネワンカ湖(Lake Minnewanka)に来てみました。10数分のドライブ。
-
思いもかけず素敵な光景にびっくり。
-
ここもカナダらしく雄大な眺め。ミネワンカ湖は細長い湖で、端の駐車場に停めて景色を眺めました。
-
近くの木にリスがいました。白いお腹。灰色リスじゃないみたいだけど、よく見えなかった。
-
車で帰る途中、ビッグホーンシープの群れに遭遇。
-
ああ、逃げてっちゃう。。
-
別方面からも来た。
-
停車してたら横切ってった!
-
続々とやってきます。すご~い。
-
サファリパークのようだ。。
-
どこから来て、どこへ行くんでしょう。
-
出くわした車はみな端に停めて、カメラを構えます。
-
今日何匹野生動物を見ただろう。。
-
カナダってすごいです。驚きました。
-
宿に戻る途中、もう一か所眺めのいい所に立ち寄りました(Cascade Pondsだったと思う)。ここも絵のようですね。
-
借りた車と一枚。この先のロッキーは道路があまりよくなく、この大きさでよかったです。コンパクトカーだとさぞかし揺れたんじゃないかな。
-
宿はDouglas Fir Resort & Chalets、自炊式のコテージです。半地下で思ったような眺めはなかったけど、設備はよかった。暖炉もあるし。海外旅行の体調維持には、やはり自炊がいいです。バンフ近辺しか行ってないのに、思いがけず野生動物にたくさん出会い、今日はとても満足でした。
-
2006年5月31日(水)
今日はレイクルイーズへ行く予定。朝部屋でちょっとまったり。 -
1時間ちょっとのドライブで、ルイーズ湖(Lake Louise)の駐車場に到着。
-
レイクルイーズホテルがすぐそばに見えます。
-
ルイーズ湖を見に行こう。
-
見えてきた、ルイーズ湖。雄大だなあ。
-
雪があんなに残ってる。
-
水もきれいです。
-
ベンチに面白い鳥がいました。Clark's Nut Crackerっていうんだって。
-
風光明媚ってまさにこのこと。とてもいい景色。
-
ほらね。
-
湖に沿って遊歩道があります。歩いてみよう。
-
ホテルの貸しボートでしょうか。
-
ホテルはというと、
-
ツバメの巣にヒナがたくさん、、
-
しかしきれいな湖面だなあ。
-
雪を頂く山の眺めも素晴らしい。
-
トレイルはまだずっと続いています。上までいけるのかしら。
-
湖沿いを進みます。
-
ホテルを振り返って。
-
まだまだ続く。
-
ホテルがあんな遠くになった。
-
トレイルはまだまだ続く。。
-
ここら辺まで来ると、さらに水の色がきれいになったような。
-
針葉樹の樹形が寒冷地仕様。冬は雪深いんでしょうか。
-
けっこう奥まで来ましたよ。
-
この先山に入って行くのかな。
-
ここから登り。
-
湖面の色がとてもきれい。カナディアンロッキーはセルリアンブルーが多いんだなあ。
-
駐車場からちょっと歩けば、こんな景色が見れるなんて、、
-
ホテルが小さく見えます。
-
湖の端は干潟みたいになっていました。
-
堪能しながら歩きます。
-
さて、この道はどこまで続くのやら。
-
所々に雪が出現。登山靴じゃないから、ツルツル滑って登れない、、
-
景色は最高なんだけどなあ。
-
結構斜度があって大苦戦。
-
5月末はまだ雪道なんですね。さらに上まで行きたかったけど、装備がなくて断念。
-
せめて登山靴だったらよかったのになあ。ジョギングシューズじゃ無理だった。
-
諦めて、ここでお昼のサンドイッチ(持参)をかじりました。
-
湖からちょっと上がったらこうだもの。
-
自然は侮れませんな。
-
相方だけちょっと先まで行って来ました。湖が見えたそう。5月末だと寒くもなく暑くもなく、蚊もいなくていいんだけどね。雪道があるとは思わなかった。
-
ああ残念。底の平なジョギングシューズじゃ、この壁は越えられませんわ。
-
岩場に柄の違うリスがいました。
-
顔はよく見るのと一緒だけど、背中の縞が少ない。
-
Golden-mantled Ground Squirrelっていうんだって。
-
ルイーズ湖まで戻ってきました。とても楽しめて満足。
-
ホテルはちらっと見ただけにしました。混んでそうだったし、
-
窓際は埋まってるだろうしね。
-
ルイーズ湖をあとにして、わりとそばにあるモレーン湖(Moraine Lake)に寄って帰ります。途中で一枚。
-
あちこちで写真撮ってて遅くなっちゃった。夕方6時近くになってモレーン湖に到着。
-
モレーン湖(Moraine Lake)。ここも風光明媚。ごつごつした岩山が印象的。
-
エメラルド色の湖面を楽しみに来たんですが、なんと湖は凍結してました。
-
よっぽど寒いのね。ほんとびっくりです。
-
でも景色はすごかった。
-
モレーンレイクロッジでお土産でも見ようと思ったら、
-
なんと5時半で閉店だって。
-
熊と写真を撮っていたら、お店の方が出てきて撮ってくださいました。微妙な1枚。
-
凍ったモレーン湖を後にします。ここにもいました、Golden-mantled Ground Squirrel。
-
きれいな湖面を見に、今度またぜひ来たい。できればここに泊まりたいな。
-
岩っぽいから、ハイキングは大変そうですが。今度こそ登山靴を履いてね。
-
ハイウェイと平行して走る1Aで帰る途中、エルク(Elk)に遭遇しました。
-
大きくて茶色い!立派な角!!
-
道路脇で草を食べてます。車はみな停まって写真撮影開始。
-
お嬢さん(?)、こっちを向いた!
-
立派な角。。観客がいても気にしない。
-
たっぷり撮影させてくれました。
-
すぐ横で見れてとてもラッキー。
-
こんな感じで撮影。夕方7時で交通量も少なく、それも幸運。
-
このあと茂みに入って行きました。ありがとう、じゃあね。
-
やっと帰ってきました。遅くなっちゃった。自炊でいろいろ散らかってます。
-
泊っているコテージはこんな感じ。設備はよかった。
-
坂に面して建っていて、入り口を入ると半地下のようになってます。坂側にベランダがあり、暗くなると度々森から鹿が来ました。
-
暖炉の薪はくべ放題。7泊でCS$975.85、ハウスキーピングは滞在中なし。でも、アメニティーはなくなれば追加してくれるようでした。今日も一日充実してました。明日に備えてこれで就寝。 その2に続きます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- hirootaniさん 2020/08/26 22:43:13
- カナダは私の第2の故郷です
- 文ぴーさん、初めまして。hirootaniと申します。
フォローをいただき、ありがとうございます。
文ピーさんの旅行記の一覧を拝見して、私が行った場所とほとんど重なっているのにびっくりしました。
カナダについては特に感慨があります。私は、94年から98年までトロントに駐在していて、その間にカナダのほぼ全ての州を旅行しました。94年夏には、文ピーさんとほぼ同じルートをキャンピングカーを借りて回りました。また、98年には、トロントからバンクーバー までキャンピングトレーラーを引いてカナダ横断をしました。当時は、まだフィルムカメラの時代で、4トラに載せられるようなデジタル写真がないのが残念です。
それ故、再度カナディアンロッキーを訪問して、しっかりデジタル写真を撮って、4トラにアップしたのが一昨年です。カナダには、他にも素晴らしい場所がたくさんあるので、まだ何回か訪問して写真を撮り直してきたいと思っています。
自分のことばかり書いてしまいましたが、今後じっくりと文ぴーさんの旅行記を拝見させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
hirootani
- 文ぴーさん からの返信 2020/09/04 13:39:06
- RE: カナダは私の第2の故郷です
- hirootani様
カナダの美しい写真、たくさん拝見いたしました。駐在で何年も滞在されていたとのこと、まだ私の知らないカナダの旅行記や写真を楽しみに、今後も拝見させていただこうと思っております。カナダ以外の地域も楽しみです。
90年代はまだオーバーツーリズムというほどでなく、アジア系観光客といえばほぼ日本人で、思い返せばいい時代でした。アナログ写真でしか記録がないのが本当に残念です。旅行記にすると思い出が鮮明に蘇るのがいいのですが、ネガ写真をスキャンするのは大変ですよね。
このカナダの旅では現地に着いてハイキングルートの小冊子を買い、行けそうな所をいくつかまわりました。ジョンストン渓谷やコロンビア大氷原など、とにかく雄大な自然に圧倒されました。バンフのフェンランドトレイルやボウ川沿いなど、hirootani様の旅行記に見つけて懐かしく思い出しました。また季節を変えて、いつか行ってみたいものです。また、秋の紅葉街道も走破してみたいです。
今はこんな状況ですが、これからも旅行に出かけ、旅行記をアップしたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
文ぴー
-
- りんりくあいちゃんのママさん 2020/08/22 08:48:52
- はじめまして!
- 素晴らしい景色ですね。
まだカナダに行ったことがなく次の記録も楽しみです(^^)レンタカーてひたすらまわる旅いいですよね!
- 文ぴーさん からの返信 2020/08/25 16:49:43
- RE: はじめまして!
- > 素晴らしい景色ですね。
> まだカナダに行ったことがなく次の記録も楽しみです(^^)レンタカーてひたすらまわる旅いいですよね!
レンタカー旅、楽しいですよね。早く元通り、安心して旅行ができるようになるといいですね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
カナディアンロッキー(カナダ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2006カナダ
4
156