2020/07/08 - 2020/07/09
104位(同エリア147件中)
風待ちさん
当初、4月に予定していた(1月に予約)磐梯熱海温泉への旅。コロナ感染の様子を見ながらぎりぎりにキャンセル。7月に変更。ところが、宿から6月末を持って廃業とのお知らせ。いい旅館だったのに、コロナのせいかはわからないけれど、とても残念でした。再度宿を探し、3度目のチャレンジ、そして決行。宿は感染対策もばっちり、露天風呂付きの部屋で安心。その後の立ち寄った場所は、平日で連日の雨模様のせいもあってか私達二人の貸し切り状態。福島いいとこ、下郷町最高。、もっとみんなにも訪れてほしいけど、とっておきたい気持ちも有り。曇り、時々小雨はありましたが、傘を差すほどの雨にも遭わずいい旅になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目。福島県只見町布沢の「恵みの森」へ。かなり遠回りになったけど、ブナ林をみたいと立ち寄った。
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布沢川の支流、大滝川。連日の雨で、水量が増えているよう。長靴に履き替えて歩く。
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大滝沢まできましたが・・・
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大滝。このすぐ上流を渡って散策路が続くのですが、水量が多くて渡れませんでした。
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断念して脇の山道に入ってみた。
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結構大きな木も。
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ブナ特有の木肌。
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柳津町飯谷。磐梯熱海に向かうR252号線で、川霧の漂う景色に車を止めて。
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この只見川の両岸にロープを張り、小舟を引いて渡したことがあったようです。
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さて宿について。部屋の露天風呂に入り疲れをいやし1日目は終了。
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2日目。朝食前に散策。ケヤキの森を目指します。途中、どこかの保養所の庭にちょっと迷い込んでアジサイを鑑賞。
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蓬山散策路に入りました。
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遊歩道の所々にはここで出会える鳥たちの案内板があります。
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蓬山歩道案内図。途中からけやきの森分かれていきます。
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蓬山遊歩道からわかれ、いよいよケヤキの森散策路へ。磐梯熱海温泉に来たのはこのケヤキたちにあうのが一番の目的。
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この森には70本ほどのケヤキの古木があると言います。
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傑作です。
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こちらも負けていません。
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感じるものは多いけど、言葉にできない・・・
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二本の木が離れてはまた絡み合い伸びています。「喧嘩したりくっついたり、俺たち夫婦みたいだね」とA氏。
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散策を終えて。宿の渓谷側の景色。1階の大浴場の露店風呂からこの渓谷が望めます。
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表側に戻って(ふれあい通り)、朝食へ向かいます。
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朝食と朝風呂2回目を済ませ出発。いわき市からつながるR49で湖に沿って走ります。宿から車で数分後。猪苗代湖が見えてきました。
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湖畔には見事な田んぼが広がっていました。
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湖畔の丘に立つ「迎賓館」、今日の二つ目の目的地・天鏡閣の手前にありました。
静かな森の中にひっそりとありました。 -
大正11年、高松宮殿下が建てた純日本風の別邸。国指定重要文化財です。
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迎賓館の庭から眺めた猪苗代湖。
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庭からみた別邸の裏手。
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移動して、天鏡閣の門へ。その名は李白の句「明湖落天鏡」に由来しているとのこと。
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天鏡閣正面。明治40年、有栖川宮殿下が猪苗代湖畔を巡遊されたとき、その風光の美しさに魅せられこの地に別邸を建てられたのだといいます。大正13年高松宮に引き継がれ、昭和27年には天鏡閣・和風別邸(現迎賓館)・別邸敷地が福島県に下賜されました。
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R118に入り、芦ノ牧温泉の入り口で一時休憩。ここで昼食用のパンをゲットし、中山風穴を目指す。
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橋の上から芦ノ牧の渓谷をながめた。谷の深い所にも小さな建物が見える。どうやってあそこに行くのかいってみたいけど、次の目的地に急ごう。
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中山風穴到着。まず、石柱の丘に登ってみました。パンフにあったような斜面から突き出た柱状節理は見られませんでしたが、小さな節理の岩があちこちに見えました。
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いよいよ風穴を見に行きましょう。
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風穴です。冷風が出ていました。
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第3指定地から第4指定地へ。
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風穴からの冷風がたまりやすい地形のため、標高が低くても高山植物が咲く特殊な環境になっているようです。ここは国指定天然記念物。
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ヤナギランが咲いていました。
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湯野上温泉からのウオーキングコース「100万年コース」(10km)が中山風穴を通っています。いい道です。
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冷感体感施設。
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中は柱状節理の岩がゴロゴロ。寒くて霧ができていました。
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冷風体感施設の温度計は3℃を指していました。
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R289に入りしばらく行くとお不動様直売所があり、立ち寄りました。そこに見事な桂の木のポスターがあり、すぐ近くに大松川不動尊があり、そこのカツラの木だというのです。これは見ない手はないと寄り道。
このお社が大松川不動。 -
お社の奥に不動桂がありました。
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ものすごい貫禄に圧倒されます。いい木に出会えました。
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桂の木の根元には清水が湧いています。
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さあ、帰る前にもう一つ欲張って、観音沼森林公園へ。トイレ休憩をして駐車場へ。
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先ほどのトイレのわきから少し下ると観音沼が現れました。
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平日の今にも崩れそうな天気に、コロナ禍もあってか、人っ子一人いません。
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春や秋にもそれぞれの色どりを見せるのでしょう。
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総延長3.2kmの遊歩道が整備されています。今日は沼一周のコースを歩くことに。半周ほど歩いた対岸にあった「嶽観音堂」。坂上田村麻呂が東征の際、参戦した人馬の供養のため建立したと伝えられているのだとか。馬の供養塔が建っていました。
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シャラの木の花が咲いた道を駐車場に戻り、福島の古樹を訪ねる旅は終了。ささやかな旅でしたが、出かけることができたことに感謝?
-完ー
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