函館小旅行・ハマナス咲く港町へ【前編】

2020/07/16 - 2020/07/18

予定してたイタリア行きは来年に延期、溜まったマイルもあり（溜まったストレスも！？）、コロナ対策も万全にしつつフラリと函館へ小旅行。爽やかなカラッとした風、青い空、海の幸と山の幸はもちろん、アイヌの歴史や箱館戦争の悲しい歴史にも想いを寄せました。
初めて見るハマナス（ローズヒップ）、至る所に実っていました。ステレオタイプにしか知らなかった函館、そして北海道。この旅で北の大地をもっと知りたくなりました。いつかまたじっくり旅してみたいな。

エリア 函館(北海道)

ずっと温めてたイタリア旅行中止の心の喪失は大きく、仕事もイレギュラー対応、苦手な長梅雨で身体も心もクタクタ、、。とにかく爽やかな風を感じたい！と、こんな時期ではありますが、北の大地の玄関、函館へ逃避行。

函館空港 空港

安いチケットだったこともあり、函館到着は午後遅め。レンタカーを借りてまずは海へ。

海なのに風がカラッとして爽やか！函館いいなぁ、羨ましい！この辺りのボス感が漂うカモメさんと一緒にしばしば海を眺めていました。

お昼時も過ぎてしまったので、とりあえず回転寿司屋さんへ。海を眺めながらのお寿司、なんという贅沢。

グルメ回転寿司 函太郎 宇賀浦本店 グルメ・レストラン

大抵、民宿や安宿なのですが、今回は短期間の都市型滞在ということで、キレイめホテルにしました。アロマが炊かれたロビーでリラックス。

センチュリーマリーナ函館 宿・ホテル

観光するところも特に決めていなかったのですが、土方歳三の終焉の地に行ってみることに。小さな公園の一角にひっそりとありました。
特に新撰組ファンというわけではないのですが、歴史を辿るのは興味深いものです。

土方歳三最期の地碑(若松緑地公園内) 名所・史跡

ここで馬で出陣する際に鉄砲で撃たれたとか。実際には倒された後、どこに葬られたのかわからないそう。

新旧どちらが正しかったかはわかりません。でも心身を磨き最後の最後まで諦めなかった不屈の精神はまさに武士道なり。。

イケメンのあの有名な写真は、ここ函館で撮影されたそうです。忠義を貫き南へ北へ、常に死と背中合わせ。生涯妻も家庭も持たず、30代という若さで駆け抜けた人生はどんなものだったのか。想像すらできませんが、しばしその情熱に満ちた魂に想いを馳せます。どうか安らかに。

いったんホテルに戻り、目の前の港を眺め休憩。人もほとんどいなくてのんびり。

夕飯は地元の人で賑わう小さなお店へ。生ラム初体験！
柔らかな牛ヒレのようでジューシーでした。
お話好きの人懐っこいマスター、帰りも見えなくなるまで手を振ってくれました(^-^)

ラムきち グルメ・レストラン

翌朝、ホテル近くの港を朝散歩。至る所に綺麗なお花♪

広い温泉大浴場のあるホテルでした。湯上りラウンジで夜景を眺めゆったり～。

翌朝の朝食。ブッフェタイプなので、大好きないくらも食べ放題♫

ブッフェが豪華すぎる。。美味しいし嬉しいけど、おなかいっぱいで朝市に行けず(*_*)

夜景で有名ですがとりあえず来てみました。気持ちいい風！人が少なくほぼ貸し切り状態です。

函館山展望台 名所・史跡

久々に青空に流れる雲を見ました。

夜景はまた美しいのでしょうね。

山を下り散策

古い建物がたくさん残ってます。

子供の頃、この教会の写真をみてスケッチしたことが。一度来てみたかったハリストス教会へ。

函館ハリストス正教会 寺・神社・教会

門が素敵！

こじんまりしてて綺麗な教会！

のんびり散策～

教会の敷地内は絵本の中のような雰囲気。。のんびり～

大三坂。函館は坂の町ですね～

大三坂 名所・史跡

ランチは『唐草館』。函館の食材を使った軽いフレンチのお店のようです。

唐草館 グルメ・レストラン

店内はアンティーク調ながら重い感じはなく、とても居心地がよかったです！

北海道小麦『春よ恋』をつかった自家製パンがめちゃめちゃ美味しかった！香りとしっとりかんが素晴らしかった。

大根のポタージュ、柔らかい鶏肉のお料理の後、デザートワゴンから3つ選んだケーキ。どれも甘さ控えめながら濃厚で美味しかったです♪

緑茶とグレープフルーツのお茶。イギリスの方がブレンドされてるようです。サッパリしててこれまた美味しい。
ホッする場所で美味しいランチ、日々のバタバタな気分を落ち着ちつかせ、窓の外をながめながら旅をしている実感にひたれました。

後編に続く