2020南東北の旅　Day1 歴史と伝統の憧れの宿でのんびり

2020/07/06 - 2020/07/07

数十年ぶりの南東北への旅。
600年の歴史を持つ、「時音の宿　湯主一條」さんへの滞在を楽しみに、
空き時間で仙台市内探索もした1日目。

エリア 白石(宮城)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: スカイマーク JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

スカイマークで神戸空港から仙台へ。いま特運賃で片道５０００円は破格！
ただ、超早起きが必要。
仙台空港天候不良のため、降りれなかった時は羽田空港へ、という条件付きの便で、
羽田に着いたらどうしよう・・・と心配な旅立ち。
結構な回数飛行機に乗ってますが、初めてゴーアラウンド体験。
なんとか２回目で着陸成功して安堵。

神戸空港 (マリンエア) 空港

仙台空港から直接白石に行ってしまうと時間が余ってしまうので、
「仙台まるごとパス」という２日間有効のフリー切符を仙台空港で入手。
仙台駅で荷物を預けて、バスで輪王寺へ。

輪王寺 寺・神社・教会

長く伸びる道が新緑で綺麗。

ここの庭園が素晴らしいとのコメントを見てきましたが、
まず手入れが行き届いてます。

輪王寺庭園 公園・植物園

ちょうど紫陽花が見頃。小雨でしたが、晴れ間も。

それほど大きな庭園ではないですが、落ち着きます。

庭園を後にして、バスを乗り継いで昼食場所へ。
蕎麦とスイーツが楽しめる鹿落堂さんへ。
平日昼にもかかわらず、待っている人がたくさん。
名前を書いてから待つシステムに気づかず、
随分とロスタイムに・・・。

鹿落堂 グルメ・レストラン

少し高台にある、大きな窓から広瀬川越しに仙台の街並みが見える場所。
席に着くまで５０分、そこから１５分くらい待つ。

電車までの時間がなく、食べたかったかき氷は諦めて、
十割板蕎麦をいただく。
そばにしてはコシがあって美味しい。
・・・がそこまで待つだけの価値は？？？

電車に乗って白石へ。
駅から豪華な送迎車に乗って今日のお宿、湯主一條さんへ。
途中の道にもたくさんの紫陽花が。
最後にこんな狭い道を通って旅館へ到着。

時音の宿　湯主一條 宿・ホテル

チェックインのこのスペースもおしゃれ。

最初に出していただいたずんだ餅がまず超うまい。

露天風呂も素敵な空間。

夕食と朝食は、歴史ある建物の本館の
湯治場時代の客室だった場所をリノベートした、
素敵な個室で。
雰囲気だけで期待が高まります。

前菜。一つ一つが食材の絶妙なハーモニーが感じられる
美味しさ。
グラスシャンパンも食事によく合うものがセレクトされてます。

女将さんのお勧めという、ドレッシングで食べる刺身も美味しい。

今回はメインを魚料理で。
中にパプリカなどが入っているが、
これも魚と非常に合うコンビネーション。

鍋物は鴨。これも美味しかったです。

部屋に戻ると布団が登場してました。
分厚いマットレスで、寝心地も最高によかったです。

窓から外を見ると、紫陽花越しに食事をした本館の夜景がクール。

夜はバースペースで月替りのカクテル。
今月は「眠れぬ夜」をテーマにした、
ヨーグルトと梅を使ったカクテル。
バーテンダーさんの技術も凄そうで、
とても美味しくいただきました。

朝早起きしたので、散歩に。
玄関にいたスタッフの方が、靴を出していただきながら、
見所を教えてくださいました。
最初に上に登って、御神木を見に。
昔お茶を作っていたという古い建物も何気にいい感じ。

御神木、神々しいです。

宿の前の植栽も細やかに手が入れられてます。

昔ながらの看板も味がありますね。

夕食と同じ個室での朝食。
朝から盛りだくさんの内容です。

白石名物温麺。

最後のヨーグルトに添えられていたはちみつ、
本当に花の香りがして美味しかったです。
売店で売っていたので、買ってくればよかった。

チェックアウト前にもう一度温泉へ。
薬湯の男湯からは、本館も見えていい感じです。
（ただし、向こうからも見えそうですが・・・）