2020年6月　都府県越え解禁で遠刈田温泉・竹泉荘 へ

2020/06/19 - 2020/06/20

Covid-19の流行による外出自粛から、ようやく都道府県越えが解禁になった2020年6月19日、竹泉荘 chikusenso Mt. Zao Resort & Spaへ、心身の疲れを癒やしにでかけました。

・車で竹泉荘 chikusenso Mt. Zao Resort & Spaへ
・緑の中の露天風呂
・三密を避けた夕食
・朝食と朝の散歩

表紙写真は、独り占めした木漏れ日の中の露天風呂。

エリア 宮城蔵王・遠刈田温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

Covid-19の流行で都府県を越えた移動自粛が続いていましたが、6月19日にようやく解除。待ちに待った温泉です。

小雨の中、東北自動車道で宮城蔵王まで。
途中、那須高原SAでソフトクリームを。牛乳ソフトととちおとめのソフトがありました。どっちもおいしい！

白石ICで降りて、遠刈田温泉を目指します。

竹泉荘 chikusenso Mt. Zao Resort & Spaに到着。蔵王山麓にたたずむ一軒家の温泉です。

竹泉荘 CHIKUSENSO ONSEN 宿・ホテル

まずはウェルカムドリンク。ブルーベリーの紅茶と、ふわふわのチーズケーキ。

こちらも6月に入ってからそろそろと営業を開始されたとのこと。
まだまだ宿泊客数をしぼっており、館内施設もクローズしている場所もありました。

館内のあちこちにアルコール除菌スプレーが設置されており、スタッフもマスクをつけていらっしゃいます。

お部屋はデラックスツイン。

床が畳状になっていて、館内履きを脱いで部屋に上がるところも好感が持てます。
ちなみに、館内履きも使い捨てタイプで自分専用になっていました。

さっそく温泉へ。男女別で、入れ替えはありません。

女性用のお風呂「みずならの湯」は２階にあります。

ロッカーの鍵も入館時にいただきました。
滞在中、自分専用で利用できます。

ロッカーの中に、バスタオルとフェースタオルが２枚ずつ、それにアメニティがセットされていました。お願いすれば追加も可能です。

まだ誰も入っていない浴室。

室内のお風呂から、ウッドデッキの中にある露天風呂を眺めたところです。

露天風呂は温度違いで３つ。

38-39℃のぬるゆ、40-41℃のややあつ、42-43℃のあつゆ　だったかな。
ぬるゆが一番大きかったです。

木漏れ日の中、ぬるゆに浸かります。

心と体が解けていくのがわかります。「あー、気持ちいい」と声がでるほど。

源泉かけ流しのお風呂。

サラサラとした泉質で、皮膚がすべすべになる感じです。

お風呂に入ったら、夕食。

隣とは１テーブル以上あけて、フィジカルディスタンスを保たれています。

先付。

おつくり。

アジの安平汁。

蔵王山麓とはいえ、仙台湾からもすぐそば。お魚がおいしいです。

焼き物八寸。

三段重ねになる器もおもしろいですね。
この日は白ワインにしましたが、アブラメの春巻き、ワインにとってもよくあいました。

フカヒレの笹巻きずし。

メインは仙台牛のカツレツ。

霜降り過ぎず、サクッといただけます。

デザート。お腹いっぱい。

ゆっくり眠れそうです。

さて、ぐっすり眠って、翌朝も露天風呂を独り占めです。

朝食風景。

どっしりしたお釜で炊き上げたお米もとってもおいしい。

ついつい食べすぎてしまいます。

朝食のデザート。

腹ごなしに、ホテルの周囲を散策。

木立の中、遠くに滝が見えています。

この川の水音が、ホテルの中にいても聞こえてきます。

ホワイトノイズ、心地よいです。

ロビーの大鐘。550kgの重さだそう。

こちらの鉄瓶も同じところで作ってもらったそうです。

ロビーとレストランの間にある大きな岩は、蔵王のお釜から飛んできた噴石なのだそう。

楚々としたヤマアジサイが咲いていました。

またいつかゆっくり滞在したい宿でした。