【最後にお知らせあり】2019-3　ふらり大井川鐵道　後編　ちょこっと千頭散策&SLかわね路号

2019/03/13 - 2019/03/13

ここ1ヶ月多忙だったため、前回の中編の投稿からかなり間があいてしまいました…。
過去作です。時期は2019年の3月の平日、1日中何も予定のない日に、ふらりと大井川鐵道大井川本線まで行ってきました。
後編は千頭駅周辺をちょこっとだけ散策した以外は、ほとんどSLかわね路号の車両紹介と鉄分のかなり濃い内容になっておりますw まあ、前編の金谷の鉄道スポット巡りはほぼ鉄道オンリーだし、中編も抜里の散策はちょっとで結局は鉄道ばっかりなのですがねw

最後にちょこっとだけ個人的なお知らせがあります。

↓前編はこちら！
『2019-3 ふらり大井川鐵道　前編　金谷の鉄道スポット巡り』島田・金谷(静岡県)の旅行記・ブログ by オレンジ0020さん【フォートラベル】 https://4travel.jp/travelogue/11618700

↓中編はこちら！↓
『2019-3　ふらり大井川鐵道　中編　抜里でちょこっと散策』島田・金谷(静岡県)の旅行記・ブログ by オレンジ0020さん【フォートラベル】 https://4travel.jp/travelogue/11630921

エリア 静岡

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

抜里駅からこの16000系に乗ってきました。こいつもとうとう引退かあ。先日南海の6000系が大井川鐵道に入線したようで、現在休車中の16000系1編成を置き換えるようです。
古きよき近鉄特急に乗りたい皆さん、お早めに！

千頭駅4番線到着。普通列車が主に使うホームです。向かいの3番線は主にSLの発着に使われています。ちょうど旧型客車(以下、旧客と書きます)がとまっていますね。ということは…。

おおー！かっこいい！！
本日のSLかわね路号の牽引機、C56 44です！C56形蒸気機関車は低規格路線である簡易線向けのタンク式蒸気機関車、C12形蒸気機関車をベースに、主に長距離の閑散支線向けの車両として製造されたテンダー式蒸気機関車です。主な活躍の場の１つであった小海線を走る姿から、高原のポニーという愛称があります。

C56 44は1936年に三菱重工業にて製造され、約5年間北海道で運用されていました。が、C56形の軽量小型ながら長距離運行に適しているという点から、合計90機のC56形が、太平洋戦争の際にタイへ軍事供出されました。44号機もそのうちの１両です。泰緬鉄道で使われ、ほとんどの車両がボロボロになりました。

44号機は戦後復旧されタイ国鉄で使われていましたが、1979年、C56 31と共に日本に帰還することになりました。31号機は靖國神社内の遊就館で静態保存されています。大井川鐵道に入線した44号機はC12形の部品を一部に使いながら、動態保存機として元気に活躍しています。

日本国内でのC56の動態保存機はもう1機あります。京都鉄道博物館の160号機です。SLスチーム号の牽引機の1つとして活躍しています。
元々SL北びわこ号(たまにSLやまぐち号)の牽引機として本線での営業運転を行っていましたが、小柄な車両には過酷な運用だったためボイラーの老朽化が進行。元々SLスチーム号に使われていたD51 200号機と交替する形で、2018年に本線での営業運転から退きました。

ちょこっと運転台を覗かせてもらおっと。計器やレバーがずらりと並ぶ運転台。あぁ…大宮の鉄道博物館にあるD51シミュレーターで盛大にオーバーランした記憶が蘇るw

ボイラーです。大井川鐵道に来た当初のボイラーは不調だったそうで、現在はC12形のボイラーを移して使っています。人間でいう心臓移植にあたる大手術です。
「SLは生きている」とよく言われますが、こうして見てみるとそのことがよく分かります。絶えず立ち上る白い煙と熱気に圧倒されます。

足回りです。濡れた動輪やシリンダーがギラギラと輝いています。

乗ってきた普通列車からの接続で井川線の列車が発車するそうです。一旦SLから離れて、井川線の発車をお見送りしましょう。

井川線は非電化の6番線ホーム発着、井川線用車両に合わせてホームは低くなっています。

このマークはアプト式の絵ですね。長島ダム建設に伴う新線切り替えで誕生したアプト式、この時に井川方面の列車は全て機関車を後ろにつけるプッシュプル運転となりました。先頭の客車で機関車を制御できるようにと、上の写真のクハ600形が作られました。

井川線は元々中部電力の電源開発のために建設された専用線でした。建築限界(簡単に言うと、車両の通れる幅と高さ)を小さめに作り、急カーブが連続する線形となってしまったため、今なお普通の車両より一回りも二回りも小さい車両が使われています。

13:35、井川行が発車しました。後ろの機関車は「SUMATA」の愛称がつけられているDD20形のDD204です。DD20形はアプト式に対応するために作られた車両で、先程も紹介した通り、井川方面の列車では井川側の先頭の客車、クハ600に制御されています。

少し意外なことに、井川線は建築限界が狭いだけで軌間は大井川本線と同じ、一般的な1067mmです。開業当初は762mmの小さいサイズで作られましたが、大井川本線から貨車を直通運転させることが出来なかったため、すぐに改軌されました。
井川線の車両がイベントで金谷まで行ったこともあります。逆に大井川本線の車両が井川線に入ってしまうと…ゴン！？ガン！！ドカーン！！！←ふざけましたw

案内表示板です。なんと幕式ですよ、これ。最近まで近鉄でも幕式は使われていましたが、そちらでは時刻までは入っていなかったようです。

真下にレバーがあります。駅員さんが手に持っていた旗でぐるりと一周回して変えていました。こんなのが残っているんだ…。
あ、ちなみにこの14:44の列車、井川線井川方面の最終列車です！しかも、接岨峡温泉より先へはさっき見送った13:35の列車が最終…。通過する列車があって終電が早い駅を除けば、定期列車では日本一早い最終列車に間違いないですねw

再び大井川本線のホームに戻ってきました。ちょうどSL列車の機関車の入換作業が行われていました。

右側のホームが3番線、左側のホームが2番線です。ちょっと入換の手順を見ていきましょうか。
ここまでに行われたのは…
①補機としてSL列車最後尾にいた電気機関車(以下、ELと書きます)が、SLを先頭に3番線の奥まで入ってきた列車全体を金谷側へ引っ張り、客車を折り返し便の停車位置に合わせる。
②ELを客車から切り離し、隣の2番線の一番奥まで移動。
③SLを客車から切り離して3番線の一番奥まで移動。←現在

③が終わると、次は④です。
④SLを3番線から2番線へ転線させ、2番線を通って金谷方の千頭駅の入口まで移動。

さあ、入換シーンの醍醐味、ホームからホームへの転線が始まりますよ！(興奮してるの僕だけ？)

なぜズームしていないんだよ…。
只今3番線から2番線へSLが転線しています。こんな光景、他の路線では見れません！
このあとSLの方は、
⑤(SL)2番線を通って金谷方まで行き、折り返して転車台へ移動。
⑥(SL)転車台で回転。
⑦(SL)金谷方へ向かって折り返し、3番線へと金谷方から入り、金谷方で客車と連結。
となります。一方、ELの方はというと…。

⑤(EL)SLの通った線路を使って2番線から3番線へ転線
こっちも圧巻の(？)転線をしました！いいですねえ、終着駅ならではの光景ですよ。

SLのいた場所の下は水だらけになっていました。

そして
⑥(EL)千頭方の客車と連結。
あと少し、作業が続きますよ。

SLが反対側の金谷方へ連結されるまでの短い間だけですが、EL牽引客車列車が爆誕しました！

EL側最後のステップは…。
⑦(EL)客車を連結した状態で、3番線の奥まで客車ごと数十m移動。
これでEL側の入換作業は終了です。この小移動だけでも良いから、乗せてもらいたかったw 後はSLを金谷方の先頭へ連結させれば、復路のSL列車が完成します。
それでは早速、この素晴らしい入換の主演俳優(は？)、E10形電気機関車のE101を舐め回すように見ていきましょう！w

デッキです。現役の電気機関車でデッキ付きの車両はかなり珍しいです。

それにしてもこの車両、本当にいい音を出してくれます。台車に直接モーターを吊り下げる、吊り掛けモーターという古い仕様のモーターの取り付けがされており、モーターの音がすごく響くのです。
グオオオォーーーン！ヴォォォーーーン！
この音がたまらん！(只今、興奮中)

見にくいですが、運転台です。反対側の運転台を見ていきますか。

この薄暗い雰囲気が良い！ところで壁に取り付けられているハンドルは何なのでしょうか？

客車と連結している側の、反対側の運転台にきました。運転士さんがいますね。

拡大してみましょう。おおー！右側の丸いハンドルはおそらくブレーキの一種でしょう。これが現役だなんて！
このELやっぱり…いつ準鉄道遺産になってもおかしくないですよ！

運転室はちょっと狭めです。左側のハンドルとか、良い味出てますね。

この薄い黄緑と水色を合わせたような壁が、昭和らしさを感じさせます。

別の小窓から中を覗いてみると、謎の黒い機械がありました。なんなんだろあれ…。

旧客との連結面です。
何となーく撮っていたら駅員さん？機関助士さん？がやってきて、旧客についているバルブを操作し始めました。なにやってんだろ？っと思った次の瞬間！

シュワーーーー！
な、なんだ！？客車から煙が出てるぞ！
分かる人には分かったかと思いますが、これは蒸気暖房というものです。昔は機関車から直接熱を取り込み、そのまま客車の暖房として使っていました。蒸気機関車の場合は廃熱を、電気機関車やディーゼル機関車の場合は蒸気発生装置から熱を供給していました。

往路の列車で使った分を一度排気&排水したのでしょうね。
まさか大井川鐵道でまだ使っていたとは…。これは知らなかった！

1分ほどで水蒸気は出尽くしました。
というか、そんなホースあったんだ。どこにあるんだろ。

なるほど、写真真ん中の右寄りにある穴から出したのですね。

列車本体の話はこれくらいにしましょう。また後でSLかわね路号に乗りますのでw
千頭駅の駅舎です。大井川鐵道の一大(？)ターミナル駅なので、そこそこ大きいです。

千頭駅 駅

駅舎から外に一度出て左手へ歩いていくと、SL資料館なるものがあります。覗いていきましょう。(まだまだ鉄道の話が続きますw)

川根温泉笹間渡駅の改称前の駅名、笹間渡の駅名標です。SLが見えることで有名な川根温泉、一度行ってみたいなあ。

9600形蒸気機関車の49616号の煙室扉です。あー、煙室扉だけ保存されて、車体のほとんどは解体されちゃったのね、残念…。
というのは間違ってまして！この49616号、まだ現存しています！というのも、2014年、トーマス号の運転開始に合わせて、トーマスに出てくるキャラクター「ヒロ」の塗装にされ、顔はあのトーマス顔になったのです！訪問時の3月にはビニールがかけられており、撮ることはできませんでした。(ちなみにヒロはD51がモデルらしいです)
トーマスの仲間はほぼ毎年、何らかの形で増えています。今年は2階建てバスが登場しましたし。 あらゆる物がトーマス化され少し残念な気もしますが、少し前までボロボロのみすぼらしい姿だった機関車達が表舞台に立って子供達に笑顔を与えていると考えると、これはこれでありだと思います。

9600形のミニSL！隣にいるのは何でしょうかw

資料館中央にはジオラマがありましたが、運転して遊べる機械は全部故障中！車両も動いていなかったような…。

(やっとw)千頭駅を出て目の前の県道を進んできました。奥のT字路に見えるのが千頭駅舎です。
ちょうど井川線が踏切を通過していますね。この踏切の横の階段を登り、ちょこっとだけこの辺りを散策します。

先程の写真の場所のすぐ近くに銅像がありました。

この人は中村圓一郎氏、大井川鉄道の初代取締役社長です。大井川水系の水力発電、茶の製造販売などの静岡の産業に貢献した、明治～昭和の川根地区の名士です。

中編に続いて、ストリートビューのスクリーンショットです…。
こちらの生田商店ノンキ堂に寄りました。静岡産のものを使った、ブルーベリー味とゆず味のスノーボールとジャムがありました。両方の味のスノーボールをお土産に買いましたが、どちらもすごく甘くて美味しかったです！…が、写真を撮っていませんでした(泣)
また、どっちの味だったかは忘れましたが、ジャムを祖父母へのお土産に買いました。そちらもかなり好評でした！

千頭駅前に戻ってきました。SLの発車まであと15分くらいあるな…

というわけで、アイスクリームでも食べましょう！
この日は3月なのにちょっと暑い日、季節外れのアイスクリーム日和でした！

…あれ？全然食べ終わらないぞ？ちょっと待って、発車まであと7分！？ヤバイ、急いで食べないと！
っていたい！アイスクリーム症候群だ！

アイスクリームはほど良いスピードで食べましょう(当たり前)

こんな感じで、ここまでのスポットの簡単な地図をのせておきます。マップ上の黄色のピンが今回回った場所です。
千頭駅周辺のお店は、お土産屋と店舗が10店舗くらいあるのと、千頭駅の裏手にある音戯の郷(音をテーマにした観光施設)ぐらいしかありません。また、生田屋ノンキ堂までは歩いて10分くらいでした。

さて、改札をくぐった時点で発車まであと4分くらい。結局千頭駅でSLの前面を撮っている時間はなくなってしまいました。自業自得ですね。トホホ…

改めまして、こちらは本日のSLかわね路2号の客車内です。先述のとおり、この日のSL急行はトーマス列車ではないのに全部トーマス塗装車です。真っ黄色の外観とは違って、中は昭和レトロな内装となっております。

千頭駅 駅

SL急行に乗車するためにはこちらのSL急行券が必要です。今回は、先頭の1号車の進行方向右側の最後列のボックス、20番のD席に乗車します。

中編に続き乗車券はこちらの大井川本線フリーきっぷを使用。これだけで￥4000越えです…。

今回乗車した車両はスハフ42 2304。この車両とオハ47が2両、スハフ42がもう1両の、合わせて4両の編成となっています。全部トーマス化されています…。

発車直後ですね。千頭駅の転車台が見えます。(カメラが反射して映ってる…)

1号車は各ボックスがちょうど埋まるくらいの入りでした。

20番D席の座席番号&網棚&カーテン
どれもが良い味を出しています。金属やガラスではない網の網棚がある車両ってかなり減ってきたかも…。

後ろの3両はこの時点ではガラガラ。このあと家山駅で団体が乗り込んできたそうな。

その2両目です。左側には車内販売のカートが見えます。

旧客のボックスシートです。背中側が直角なので座り心地はまあまあかもしれませんが、これも旧客ならではの国鉄テイストです！

そして旧客といえば！各ボックスには灰皿と瓶の栓抜きがちゃんとついています！
ちなみに瓶の飲み物が車内販売で売られているわけでもなく駅にもあったかどうか怪しいので、栓抜きの体験をされたい方は瓶の飲み物を持参するしかないかとw

トンネル内ではこのような幻想的な雰囲気に！

旧客には先程紹介した蒸気暖房はありますが、冷房はありません。代わりに扇風機がついています。

そして扇風機にはJNRのマークが！

デッキに出てみました。いろいろとむき出しなところも良きかな。

右端にちらっと見える青い板。これには
「お降りの際は、列車が完全に止まってからドアを開けてください」
といった趣旨の内容が書かれています。そうです、大井川鐵道の旧客は手動ドアなのです！
旧客を使ったSL運行は、大井川鐵道の他にJR東日本高崎支社で行われています。そちらでは改造により自動ドア化されましたが、内側からの見た目では後付け感満載です。そもそも大井川鐵道には、全部の旧客を自動ドア化するほどのお金の余裕はありません。ちょっと怖いかもしれませんが我慢してくたさい。

車端部にありました手ブレーキです。機関車とは関係なく客車にブレーキをかけるもので、貨車にも取り付けられています。これを回したら客車にブレーキがかかってしまうので、絶対に触ってはいけません。

洗面所です。洗面器の左側の穴は痰を吐き出すための痰壺らしいです。

見にくいかなあ…。塩郷駅通過の直前に見えた塩郷の吊り橋です。足元はかなり狭い人2人分ほどの幅の板しかない、かなり狭い吊り橋です。

塩郷の吊り橋 名所・史跡

中編の際に降りた抜里駅を通過。

抜里駅 駅

中編に続きまして、神尾のタヌキ再び登場。30匹以上の駅員に見送られますw

神尾駅 駅

1号車の端、機関車との連結面に来ました。本日の牽引機、C56 44の炭水車は目の前です。

機関車から上がる煙をガラス越しに見ることができます。ただこの連結面のガラスが少し汚れていたのが残念…。

煙を上げてないときには、こんな綺麗な青空を見ることができました！

終点の新金谷に到着しました。SL列車は何回乗っても楽しいです。まだ乗ったことのないC10 8牽引のSL列車を狙って、再び乗りに&撮りに来たいです！

新金谷駅～金谷駅のSL列車に連絡する普通電車が発車するまで10分ほどあるので、それまでの間SL列車をじっくり見ていきます。

ボイラーの周りには色々なものがごちゃごちゃ取り付けられています。僕が分かるのは、右側の黒いドームがボイラーで発生させた蒸気を蒸気ドームで、その横の金色の装置が汽笛を鳴らすホイッスルだってこと。あとはしらん。

再び足元。C56はCなので動輪は3つ。

運転台横のいろんな札です。左上の「新」は新金谷車両区のことですね。でも、その下のマークはなんなんだろ。

運転台の中に入らせていただきました。3月なのに、真夏みたいに暑い！

左側の機関士の席です。ハンドルが多すぎて訳が分からないって… 逆転機？単独ブレーキ？ヤバイ、大宮のてっぱくの悪い記憶だけじゃなくて、ぶんかむらにあるEL、EF63のシミュレーターの記憶も思い出してきた…(こっちはタイムオーバー)

石炭とシャベルです。シャベルの持ち手がすり減っているところに歴史を感じます。

ボイラー内部も開けてもらえました！開けた途端一気に熱風が！自動給炭装置はありませんので、機関助士がせっせと石炭を入れるしかありません。

機関助士は給炭の際、燃焼効率を考慮して石炭を入れなければなりません。ボイラー内の中心部分を薄く、周りを厚くして火床の形をつくらなければなりません。右奥！次は左手前！…といった感じで石炭を投げ込む方向を調整するため、石炭を投げ込む機関助士はこんなに暑い環境でも常に頭を回し続けているのです。
大井川鐵道ではあまり速いスピードを出しませんが、効率よく運転するためには燃焼効率を考慮することは大事なことです。SLの運転ってホント大変なんだなあ。

改めて、SLかわね路号の編成全体の写真です。うーん、遠すぎるな。

おー、表紙写真決定！西陽に照らされて輝く、C56 44SLかわね路号。これからも元気に走り続けてほしいです。現役4機の内でC10 8牽引列車には乗った記憶がないので、次はC10 8狙いで乗りに来たいです！

通常の旧客はこのような茶色塗装なのですが…。

何度も言っております通り、この日のSL列車は全車両トーマス塗装。まあトーマスはすごい好きだったからいっかな。

トーマス化された車両の急行表示、トーマス号の時はこれが特急に変わるからある意味レア？

SLと旧客の連結面と…。

ELと旧客の連結面。色が変わっても伝わってくるレトロな雰囲気は旧客ならではのものです。

ELのE101もお疲れさまでした。たまにですがSL抜きのELが牽引する客車列車も運転されているので、いつかそっちにと乗ってみたいです。

新金谷駅 駅

黄色、茶色、黄色。もしこの日のSL補機がE31形だったら、もっとカラフルになっていましたねw

右側のホームに停まっていた元近鉄特急16000系の新金谷発金谷行に乗ります。SLかわね路2号運転日限定の臨時普通列車です。

新金谷駅舎の裏にある看板です。こんだけSLが並んでいますが、このうち現在動態保存されているのはC11 227(左から3番目か2番目)とC56 44(左端)の2両だけ…。

今回のSL列車は後ろに補機がついていたため取り付けられていませんでしたが、補機がない場合にはこのようなテールマークが取り付けられます。

金谷駅にある車輪のモニュメント(？)の写真でおしまいです。鉄分たっぷりの地元旅行でした～。

！お知らせ！
高3という立場である以上、しばらくは4TRAVELでの旅行記やコメントの投稿、他の方の旅行記の積極的な閲覧は控えます。4TRAVEL自体へのアクセスはしばらくの間はするつもりです。頂いたコメント等には必ず答えますが、返信が遅れることもあると思います。
4TRAVELを通して旅行についての知識、理解を深めること、そして色々な旅行のあり方についてよく知ることができました。他の方の旅行記を読み、行きたい場所はかなり増えました。4TRAVELを初めてからというもの、他の方の旅行記を読むのがとても楽しいです。
来年の3月まで(そのとき自分が、また社会がどうなっているのかは、今は分かりませんが)いつか必ず旅行に行けると信じて、残り少ない高校生としての時間を過ごしていきます。必ず4TRAVELに戻ってきます。

金谷駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2021/02/17 17:12:56

  お久しぶりです

  オレンジ0020さん　いつもご投票ありがとうございます。
  いかがお過ごしでしょうか？　きっとあちこち歩かれているのでは？と推測します。
  また旅行記、楽しみにお待ちしています。

  オレンジ0020さん からの返信 2021/02/17 20:06:55

  Re: お久しぶりです

  ねも様、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
  
  ねもさんが最近上げられていた旅行記の中ですと、例えば野沢や妙高杉ノ原はどっちも行ったことがないのでとても楽しく読ませて頂きました。野沢温泉は長坂ゴンドラが架け変えられたようですね。前のにも乗ってみたかったのですが結局乗れずじまい…。でも、直行でやまびこの入口まで確実に座って行けるのは便利そうですね。あと、野沢のスカイラインの辺りの景色がすごいきれいですね。山頂から柄沢までの中級中心ロングランは野沢に行ったら絶対やってみたいですね。
  妙高杉ノ原のゴンドラ30分待ちには驚きました！そんなに混むんですか！今日も大雪で大変だったようですし、やっぱスキーには格好の場所なんですね。新潟でスキーもいつかは…
  僕自身は白馬エリアは栂池だけしか、東北方面は遠すぎて一度も行けてないので、その辺りも旅行記を読んで楽しませてもらいました。スキーや山関係の旅行記、これからも楽しみにしております。
  
  こちらはもう少し受験が残っています。今は勉強の間に休憩がてら他の方の旅行記を読んで楽しむくらいしかできていませんが、来月には受験が完全に終わるので旅行記投稿を再開できそうです。もしかしたらですが、この1年位の間に静岡県内(ほぼ静岡市か富士市か富士宮市の中)や近隣県の近場エリアを少しだけ動きましたので、鉄道関係だけでなくそれ以外も含めたご近所旅行記を投稿できるかもしれません。もう少々お待ちください。
  
  
  オレンジ0020