小塚アカデミー八戸教室１～レッスン前～

2019/08/02 - 2019/08/04

現役時代にとても応援していたフィギュアスケートの小塚崇彦さんが数年前から「小塚アカデミー」という愛好家向けのスケート教室を開催しています。ずっと参加してみたかったんですがスケジュールが合いませんでした(以前参加した敦賀のスケート教室https://4travel.jp/travelogue/11628337は主催が違うみたいです)。

今回は八戸教室が土日開催なので絶対行きたい！と思い受付開始と共に申しみました。それから参加確定までに1ヶ月を要しました、その間に旅行の手配は済ませていました。

というのも、アカデミーが開催される8月3日、4日は八戸三社大祭と丸かぶりで、宿の確保が大変だったのです。申し込んだ時点で八戸市内のホテルの空きはゼロ。十和田湖畔のゲストハウスしか空いておらず、アカデミーは21:30と終了が遅いのでどうやって行くんだ…状態。

その後は八戸観光サイトで宿泊予約サイトの情報がまとめて見れるので(http://yoyaku.hachinohe-kanko.com/dom/s/?ar=0204&kw=%E5%85%AB%E6%88%B8%E5%B8%82)、ほぼ毎日覗いてより便利なところ、より安いところが出た時点で乗り換えていました。最初は祭りの運行ルート上にある、普段はなんの変哲もないビジネスホテルが2万5000円とかしてこれは出費が痛い…と思っていましたが、最終的には同じルート上にある6500円のホテルを押さえることができました(そこも繁忙期でなければ3000円弱で泊まれるみたいですが)。

交通費を安くするため行きは夜行バス一択。帰りはさすがにキツイから新幹線で帰ることにします。

アカデミー初日は20:45からとかなり遅いので、夜行バスで朝着いてしまうと時間を持て余しすぎます。その時間を使って十和田湖まで行くことにしました。といっても、十和田湖までは片道2時間半かかり、バスの本数は限られているので行きも帰りも1本遅れたらアカデミーに間に合わない可能性が出てくる綱渡りです。


今回の旅程
８月２日　東京→
８月３日　→八戸→十和田湖　★いまここ　→八戸
８月４日　八戸→東京

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜行バスで八戸へ向かいます。

東京駅バスのりば 乗り物

ありがたいことに夜行バスは予定より少し早く八戸中心街に到着したので、そこから宿へ行って荷物を置き、余裕を持って十和田湖までのバスが出る八戸駅に着くことができました。のに、20分前にまだ誰も並んでいなかったので油断してコンビニ行ってる間に中国人観光客の団体が並んでいて補助席しか空いてない事態に。判断ミス！

八戸駅 駅

と思ったら、急遽臨時便を出してくれて補助席の人はこちらへ移動。ガラガラのバスで快適旅。

八戸駅 駅

十和田湖までの道は中国人が多いですが欧米人の観光客もチラホラ。みんなどうやって青森県を知るんだろうなぁ。日本人でも興味持たないとどんな見所があるか知らないのに。そんな外国人観光客は十和田市現代美術館で降りて行く人も多かったです。全く知らなかったんですが、楽しそう。時間があれば行きたかったです。

十和田市現代美術館 美術館・博物館

バスは奥入瀬の渓流沿いを行きます。渓流に沿うように遊歩道があり、十和田湖までの約9㎞を歩くこともできます。バスのフリーパスを使えば見たいところだけ降りて歩いて、次のバスに乗ることも可能です。

見所ではバスも停まってくれるので、中から写真撮影できます。

雲井の滝 自然・景勝地

こちらもバスの中から。

白布の滝 自然・景勝地

11:00の十和田湖遊覧船に乗ろうと思っていて、時間的にちょうど良さそうだったので船が出る子ノ口のひとつ手前、銚子大滝で降りて歩いて行くことにしました。

銚子大滝 自然・景勝地

川沿いを歩きます。

銚子大滝を眺めます。

銚子大滝 自然・景勝地

自然の景色が最高です。

時間があればもっと長距離歩きたいです。

水が澄んでいて、いつまでも見ていられそうです。

癒されるー！

水門がありました。

お、開けてきた！湖までもうすぐです。

遊覧船出航の20分前に子ノ口到着。十和田湖です。中学生のときに初めて飛行機に乗って行った北海道で、窓の下に見えた丸い湖が綺麗で、地図と同じ地形が見えるという体験が初めてだったのでとても印象に残りました。それがこの十和田湖でした。ようやく来れたなあ。

十和田湖 自然・景勝地

子ノ口のバス停前には売店もあります。

子ノ口から遊覧船に乗って、反対側の港、休屋へ行きます。

十和田湖遊覧船 乗り物

乗客はそれほど多くないですが、湖がよく見える席はすぐに埋まってしまいます。

十和田湖 自然・景勝地

十和田湖を進みます。

十和田湖 自然・景勝地

日本の湖の中で水深第3位という十和田湖、青の色が深いです。

十和田湖 自然・景勝地

船では見どころが来るとガイドの音声が流れます。岬に飛び出ている松だそうです。

十和田湖 自然・景勝地

こんな離れ小島になっているところも。

十和田湖 自然・景勝地

休屋に着いたら20分後には帰りのバスに乗らないと、次のバスは2時間近く後なので八戸に帰る時間がギリギリになります。祭りもあってすんなりリンクまで行けるか不安だったので、十和田湖のシンボルという乙女の像は遊覧船から見ただけ。

乙女の像 名所・史跡

休屋に着きました。

休屋 名所・史跡

うーんでも諦めきれないので、ギリギリまで乙女の像に近づいてみます。20分以内に行って帰ってこなければならないので、7分以内にたどり着けなかったら諦めてUターンします。

休屋 名所・史跡

で、思ったより遠そうで7分は無理だと悟ったので、進むのをやめてちょっとだけ湖岸を散策。

休屋 名所・史跡

一瞬だけビーチで湖水に触れます。

休屋 名所・史跡

ダッシュで戻って、発車1分前に八戸へのバスに乗り込みました。帰りは風景楽しむ間もなく爆睡…。十和田市現代美術館は今度青森来るときには行きたいです。

十和田市現代美術館 美術館・博物館