2018/10/05 - 2018/10/05
633位(同エリア795件中)
fuchiさん
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レーゲンスブルクからノイマルクト駅に移動し、そこからはタクシーで、Winklerブロイのホテルへと移動する。結構遠く37ユーロかかったが他に交通手段が限られるのでやむをえない。
この辺りは他に観光地もなく、純粋にビールと食事が目当てだったのだが、
結果としては大正解だった。
ホテルに到着すると、外は真っ暗ですぐにディナーの時間。
ビールを頼み、飲みながらメニューを物色していると・・・限定メニューとして、ついに ”鯉(Karpfen)”があることを発見!
この季節、旬の食材でどうしても食べたかったのに、ベルリンでもミュンヘンでも見つからずあきらめていたドイツの鯉が!!!!
もちろん迷わず注文すると、おそろしくインパクトのある形で丸揚げ鯉が出てきた(実際は半身揚げ)。もちろんビールもとてもおいしく満足。
たっぷりの飲み食いした後、さらに荷物減らしのためにいくらかの購入ボトルを消費しつつ、眠りについた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
18:00ノイマルクト駅到着。駅前ですぐにタクシーを拾い、予約していたWinkler醸造所ホテルに向かう。
車は市内を出ると、かなり山の中・人家などないところを延々進む。
乗車時間30分ほどで37ユーロ。空はあっという間に暗くなっていった。 -
ガストホフホテル ヴィンクラーに到着。駐車場はなにかの工事中だった。
かろうじて真っ暗ではないが、出歩けるような明るさではない。それに周りに観光ポイントや繁華街など、何もないところなのだ。Flair Hotel Winkler Bräustüberl ホテル
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ホテルの受付はなかな規模が大きくモダンな雰囲気。 女性スタッフはディアンドル制服で固めてる。
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部屋の鍵受け取り。ごつい。
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部屋はきれいで広く満足。シャワーのみで湯舟はなかった。
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19:30 ここの目的・Winklerホテルのレストランに、羽織を着て行く。天井ガラス張りで広々としていて、ほかの客も結構入っている。
メニューを見てみたが、どうもピンとくるものがない・・。そこで、今日のスペシャルメニューを聞いてみると、なんとこの旅で探し続けていた”鯉”だという。
歓喜しつつ速攻で注文。
加えて、かぼちゃのスープも副菜で頼んでみた。 -
注文したところ、ポテトサラダが冷たいが大丈夫か?と何度も聞かれる。そんなこと聞かれたの初めてだ。謎。
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20:30 ビール注文。
ヴィンクラー クプファースベシャル。
ここのフラグシップらしいが大変美味しい。程よいラムネ・メロン様の吟醸香にネーブルのようなシトラス、鼻を刺激するパイニーさ、それになにか生臭めな香り・・。
炭酸は普通で、味はカラメルシロップ、メープルシロップを思わせる甘味。
甘いながらアルコール感もしっかり感じ、シェリー・リキュールのような後を引く味わいが残る。 -
アワードビールの ヴィンクラー ピルス。
けっこう炭酸が抜けてる。モルトのスッキリした 香り。しっかりした苦味の後にちょっと甘い味が来る。フルーティな香りと強めの苦味。この苦味のお陰で脂っこい料理との相性ばつぐんで、油多めでもも許せる気になる。 -
壁の黒板に本日のおすすめとして 1/2 Karpfen(鯉)がかかれている。
Aischgrunderは地名でアイシュグリュントというのは鯉の産地らしい。
それにカルトッフェル(じゃやがいも)とグリュッケ(胡瓜)のサラダが付く。
下はKalbeshoxe(子牛のすね肉)にクヌーデルの付けあわせの料理。 -
鯉きた! 半身揚げだけどでっっかい!圧倒される。ドイツの鯉は鏡鯉という種類で腹が太いひし形のシルエット。寿命が長く際限なくデカくなるので、ライン川などでは引くほど巨大な鯉が釣られている写真をみることができる。
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さて実食。
泥臭さも生臭さもない、少し水っぽいしっとりとした肉。衣に強い味付けがされててソースをつける必要はない。ポテトチップスみたいにザクザクした歯触りの衣がいい歯ごたえしている
付け合わせのポテトサラダは、きゅうり風味が強い。 -
krubiscremzuppe(かぼちゃのクリームスープ)
塩味濃く、のどの奥に残る感じ。予想してたかぼちゃの甘味が弱く、根菜とミルクの味。喉がひりつくような感じがわずかにする。黒いオイルも何なのかわからない。
ビールのの苦味を強調して、あまりビールに合わない。 -
21:30
ヴィンクラー クプファースベシャル シングルモルト バレルエイジ。
ちょっと特別なバレルエイジビール。まろやかで、燻製の香りと甘味を感じる。
チョコリキュールの味が広がり、樽のニュアンスもある。複雑で、表現が難しいおいしさ。もちろんボディ、アルコール感は相応に強い。 -
ゆっくり食べてたせいか、まだ骨に身が残っているのに、何度も下げていいかと聞かれる。ひょっとしてドイツ人は魚を隅々まで食べないのだろうか?
頭と目玉まで完食したが実に満足した。 -
そのあとは会計をすませ、ショップでお土産を物色。ボトルや本が売られている。
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部屋に戻り、時間に余裕ができたので荷物整理を行うことにした。
写真は現時点での購入ビール11本。ちょっと多いので、何本か開けることにした。 -
ベルグハマーへレス
泡がすごく出る。ほのかに鼻に抜けるハーブの香り。甘めで、かおりや風味、後味すべてはちみつ様。ここまで蜂蜜のような風味のビールはミードビールを除き初めて飲んだかも。特に後味のほのかな苦みを含んだ強めの甘みがそれっぽい。でもべたつくわけではなくすっきり後を引かずぐいぐい飲める。 おなかを減らす味で食中酒としても優秀そう。 -
IKES WANDERLUST India Pale Ale
クリーガー醸造所で生産もしくは代理生産しているクラフトよりのビール。
香りは弱いく、味もほんのり甘いか?くらいでIPAのしつこいガッツリ感がない。
ボディはしっかり感じ、アルコール感もあり。するっと飲めるのはバイエルンらしい。
のんだ後で甘みと苦みを初めてしっかり感じるが、これもすぐ消える。
香りや苦みが弱く、すいすい飲めてアルコールのボディを感じるだけという変なビール。 -
ザワークラウトジュース
スーパーで買った野菜ジュースなのだが、ザワークラウトのしぼり汁そのままの味で驚愕! 独特のにおいがして酸っぱくしょっぱい。ザワークラウトのうまみが確かにある。
在るいみこの塩味はトマトジュースみたい。意外とむせずに飲めるところは酢と違う。そのままだときつめな味も、後述のビーツジュースとブレンドすると程よい塩梅になってこれまたおいしい。
インパクトのわりに、少なくと私は結構気に入ったし酔いにも効いたように思える。 -
赤ビーツジュース
トマトジュースと同じカテゴリーでドイツのスーパーでは消費されているらしい。
赤ワインのような濃い赤、甘みが強く、でも土の香りと根菜っぽいコクのある風味があり、おいしい。このまま冷製スープといってもいける。
コーンポータージュのような甘い後味が残る。ビーツの風味をたしかに感じる。
こちらはまっとうな野菜ジュース。 -
レーゲンスブルクの駅前で買ったたピスタチオのお菓子。シリア風の味らしい。チャリティー目的?
優しい甘い味。汁気も、中東特有の蜜につけたような強烈な甘さもなく、程よい風味。
ある程度整理したので、眠りにつく。 -
3:00 ちょっと早めに目が覚める。パッキングを終わらせ、目覚ましをかけて二度寝する
7:00 起床。まずチェックアウト(146E うち 夕食37E)を先に終わらせた。
そのあとは朝食ビュッフェに -
そのまま朝食。
ゼンメルはカリフワで小麦の香りが素晴らしい。出来立てフレッシュバターが塊で置かれているので、自分で切ってパンにつける。
ビアシンケンハムは肉肉しておいしい。
ヴァイスヴルストは普通の味だったかな?キュウリの水気が二日酔いの胃にやさしい。 -
バスの時間まで、ビールのパンフレットなど眺めて過ごす。
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工事中の駐車場。昨晩はこちら側しか見てなかった。
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ガストホフホテル ヴィンクラーの正面。意外とおしゃれ。
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ホテル周囲。
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小さな村だけど教会ももちろんある。
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噴水。あと選挙ポスター?
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ホテルから村の小道をちょっと歩き、バス停を目指す。
ドイツの田舎の雰囲気楽しむ。 -
レンゲンフェルドのバス停。1日数本しかないので乗り逃すと大変。
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7:54 バスは3分遅れで到着。運転手は非常に恰幅のいい女性だった。
同乗者は4人の黒人の男女。ヘッドフォンしていて音楽をきいているみたいでアメリカみたい。
バスは人気ない山の中をひたすら通り、ノイマルクトを目指す。
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